はてなキーワード: huaweiとは
結論から言ってしまえば中国という国ははてな民以外から見て信頼したくない国であるのは間違いないでしょう。
そりゃそうだ。香港然り、台湾然り、もし日本の自由が中国にコントロールされるなんてことになったらヘド吐きますよ。少なくとも俺は。
それを欧米系白人を社長に立てて実際は裏で中国人が暗躍してましたなんて聞こえたら、サービスそのものに問題がなかったとしてもHUAWEIのようにすでに中国に組み込まれた1組織ではないのかと疑いたくもなりますわな。
事実がどうであるかなんてどうでもいいんですよ。中国ってだけでもうNGなんすよ。
共産党系や社会党系が暗躍してるはてな民はそうでもないのかも知れないですけど。
LINEの問題に関しては以前から「韓国系だよ!」と安全であることをアピールしてましたけど、個人的にはそんなものマフィ○シティやら魔剣○説やら日○わり内室やらとなんら変わりないっすね。
国内に正義マンが多い国の製品は駄目っすよ、自分を正義と信じて疑わないガ○ジですから。忠言をすれば反逆とみなすような暴君ですわ。
あ、日本もそうか。
トランプの最後っ屁の偏屈な嫌がらせなだけで、共産党と繋がりの強い実質国策企業のhuawei(とはいっても民間企業だ)と違って経済制裁対象ではないぞ。
製品取引自体は変わらず、米国投資家がXiaomi株を持てなくなる程度のようだから、「終わった」なんて認識はゴシップ的すぎる。
増田のようなゴシップ大好き野次馬マンを喜ばせて風評だけでダメージを与えようとする、国自体がまとめサイトみたいなことしてると俺は受け取ったね。実際株価は落ちるだろう。ここ数年でだいぶ上がってたみたいだけどね。
まあ来週バイデンにバトンタッチすれば撤回されるかもしれんし、されないとしてもチップ供給などに現状影響はないんで、実効性は乏しい。
Xiaomiは家電も含めいろいろ作ってる若い民間企業だが、このリストに載った理由は「南シナ海で石油掘削活動をしている会社との取引関係にある」ということらしい。
https://telektlist.com/post-75450/
個人的にはこじつけのような気がするが、それが軍事関与企業という判断につながったそうだ。
よくXiaomi製品レビューしてるYouTuberのお気持ち動画も貼っとこう
最近の世界の流れで、2030年代に内燃機関を積んだ自動車の新規販売を禁止しようという動きが盛り上がっている。
ただなんというか、どうもコロナ後の経済対策をかねて強引に需要創出したいからだろうか、電気自動車=エコ=ガソリン車をなくすのが社会正義的な短絡的な思考回路が気になっている。
またマスコミ等の、1日でも早く電気自動車に舵を切らないと電動化による部品点数削減のあおりを受けて、PCやスマートフォンで電機業界がやらかしたように日本の自動車産業は壊滅するといったパニック的な論調にも違和感を覚えるので思うところを書きたい。
ちなみに筆者は非自動車業界のエンジニア、ただし工学部出身なので自動車業界の友人は多く、友人経由で業界の話はよく聞いている。
新し物好きなので2010年代の日本で市販された電気自動車である三菱のi-MiEVや日産のLeaf、トヨタのMIRAIは乗ったことがある。
残念ながら、テスラはレンタカー代が高すぎるのでいまだに乗ったことがない。
・電気自動車が必ずしも内燃機関を積んだ自動車よりもエコであるとは限らない。
・内燃機関を積んだ自動車が電気自動車に置き換わることが即部品点数減になるとは限らない。
・パソコンの自作のように簡単に自動車が作れるようになって新興国のメーカーにすぐに置き換わられることはない。(スマートフォンのHuaweiのように、研究開発能力の高い企業が台頭してくれば話は別)
Well to Wheelって言葉がある。ざっくりいうと、化石燃料を油田から掘り出して、自動車のタイヤを動かすまでのエネルギー効率がどれくらいになるかという話である。
例として、最新のガソリンエンジン車と現在の日本で最大の電力源である火力発電所の電力で電気自動車を駆動させた時を比較してみる。
議論の単純化のために、ガソリンや、発電用の重油やLNGを精製するまでの効率は一旦無視する。
現在、市販車の中で熱効率が最も良いガソリンエンジンはリーンバーンエンジンだが、一番効率の良くなる回転域で熱効率40%程度である。
それに対して、2020年時点で最も効率の良い火力発電所やリチウムイオン電池の効率は下記のようになる。
送電ロス:3%
0.6*0.97*0.9*0.9 = 47%
日本にある火力発電所のなかで、熱効率60%を達成しているものはまだ少数であること、リチウムイオン電池の特性は経年劣化することを考える。
発電効率が50%、充放電効率が80%に低下してしまえば、エネルギー効率は0.5*0.97*0.8*0.8=31%まで悪化し、内燃機関に効率の上で勝てなくなる。
現状の発電所の電源構成をとる限り、電気自動車にエネルギー効率上のアドバンテージはない。
火力に代わる安定的なベース電力といえば、現状原子力の比率を上げるしか選択肢がないわけだが、果たして社会的なコンセンサスが取れるのだろうか?
余談だが、電気自動車にはエンジンの排熱が存在しないので冬場の暖房効率が悪く、ものすごく早く充電量が低下する。
(レンタカーで電気自動車を借りたときに、上記現象を経験して効率の悪さに驚いた。)
逆に、下り坂などでのモーターの回転を利用して充電できる回生充電という内燃機関にない特徴があるので、この辺りは一長一短か。
自動車の動力が内燃機関からモーターに代わると、エンジン、トランスミッション、ブレーキの油圧機構等が不要になり、
現在5万点といわれる自動車の部品点数が1万点程度に減るのではないかといわれている。
代表的なGPUメーカー、NVIDIAの最新GPUであるGeforce RTX3090のTDP(熱設計電力)は350W。
10年位前まではハイエンドモデルのGPUでもせいぜい200W以下であったことを考えると、世代が進むごとに熱問題が深刻になってきていることがわかる。
実用的な自動運転が実現可能なレベルまで性能を上げていけば、冷却用の機構部品が新規に必要になるのではないか?
例を挙げるならば、プレイステーションが新しい世代になるごとに冷却機構が大げさになっていくように。
一昔前にはバックモニター程度にしか使われていなかった車載カメラ。最近では自動ブレーキやドライブレコーダーの普及によって1台の車に複数積まれるようになってきている。
これに加えてドアミラーがミラーレス化されたり、自動運転が進歩するとさらにカメラやセンサーの台数は増える。
ちょっとしたドライブレコーダーでさえ、1つ1つのチップ抵抗やチップコンデンサを部品1つとカウントしていけば、トータルの部品点数は100を超えるだろう。
こうした車載電子機器の増加は、同時に電力や信号を伝達するためのワイヤーハーネスの増加も引き起こす。
少し考えただけでも上記2点のように部品点数が増加する要素が考え付くのだが、本当に自動車の電動化がすすめば劇的に部品点数は減るのだろうか?
動力源が内燃機関だろうが、モーターだろうが自動車が自動車である限り車体の構造は大きく変わらない。
燃費向上のためには車体を軽く仕上げないといけないが、十分な剛性を確保するためには強くしないといけないので、相反する要求を満たすため、車体に使用される鉄素材に占める高張力鋼の比率は年々上がっている。
一般的に、高張力鋼は加工性が悪いので、より高性能な工作機械を新規に導入したり、プレスや溶接の手法を研究していかなければならない。
また、自動車の安全性能に対する各国の基準は年々厳しくなっているため、横滑り防止安全装置等の機構を新規に搭載する必要が出てきたり、様々な角度からの衝突試験に耐えうるボディ形状を設計開発しなければいけなくなったりで開発や試験の工数が増加しているため、世界最大手のトヨタでさえ車体開発コスト削減のために車種数を統廃合しているご時世である。
この現状に対して、パソコンの自作のようにモーターを買ってきて車体に乗せれば誰でも電気自動車メーカーをつくれる状況が来るのだろうか?
自動車開発のノウハウも資金力も不足している新興国の新興企業が、日米欧の主要メーカーに対抗できるだけの設備投資と研究開発が実現できるのだろうか?
可能性はゼロではないだろうが、通信業界におけるHuaweiのように、国家の資金と研究開発リソースをぶち込んだほんの一握りの企業しか台頭できないのではないだろうか?
紹介コード:AKRMTWe4qvnj
この端末は楽天のサイトに記載の通り、データ通信はできるけど電話とSMSはできない。
データ通信のみだと開通ができないので一度RakutenMiniに挿して開通した。
RakutenMiniに届いたSMS認証のコードをP20(Wi-Fi通信)のRakutenLinkに入力する。
RakutenMiniからSIMを抜いてP20に挿し直せばRakutenLinkを経由して電話とSMSができるようになる。
ほとんどのスマホがデータ通信には対応しているので、使える端末を一時的にでも利用できれば使うことができる。
ちなみに、いまSIMのみ契約で6000ポイントのキャンペーンをしているが、対象機種が限定されている。
SIMを入れ替えてもいいが対象機種で条件を満たさねばならないので注意だ。
地図上では楽天エリアになっていてもなぜだかau回線に接続された。
データ使い放題なので固定回線代わりにしようと思ったのにムリだった。楽天は1日10Gで制限が入るらしい。
WiMAXは3日で10Gでしかも4268円/月。電波さえ入れば楽天の方が安くて容量が多い。
ただ、やっぱり範囲は狭い。楽天エリアでも楽天回線にならないし、圏外になることが多すぎる。
auエリアはau品質で使えるのかと思ったが、どうもそうではないらしい。
よく言われているようにサポートは大変悪い。だいたい何を聞いてもわからないで終わる。
サポートに期待する人はやめておいた方がいい。
──追記──
借りたスマホは機種名を忘れた。なんでもいいやと思ってしまったが、RakutenMiniはeSIMだったね。
eSIMじゃない端末使ってね♡
中国を気にせずにRedmi Note 9Sを買ってSIMさしゃいいじゃん。Amazonで買っても2.5万だし、OCNやBiglobeで一緒に買えば数千円まで下がることもあるだろう。キャリアほどの縛りはないが短期解約すると目をつけられて次から契約できなくなるが、安くあげるならそうやってMVNOに移行すればいいだけだ。
HuaweiやZTEみたいな実質国有企業は先行き不透明だけど、XiaomiやOppoのような純粋な民間企業は忌避する必要ない。もちろん中国企業は例外なく共産党に要請されれば応える義務があるが、彼らにも顧客を守るプライドはあるんだよ。プライバシーのための取り組みをたくさんしている。Appleだって警察のロック解除要請を跳ね返してるだろう?それと同じマインドを大手企業は持っている。ネットの偏見に呑まれるから選択肢が狭まるんだ。
それにiPhoneだって、MVNOが独自に仕入れて新古品などを安く売っていることがある。ついこの前のセール時はGoo Simsellerで中古iPhone SE第2世代が3万円台から売ってたぞ。今見ても中古未使用品が42,160円から在庫ありになってる。調べればいいんだよ。自分で。今回は貼ってあげるけどさ。
多少バンドがフル対応じゃなくてFeliCaもNFCも無しでもいいなら、Redmi Note 9Sが個人的にはおすすめ。
デカくて重いがまあ最近のスマホはみんなそうだ。その分バッテリーがやたら持つから良い。
数年前のフラッグシップ級のスペックで2万円台、MVNOの加入セットなら数千円で入手できるんだからお試し感覚でもお釣りが来る。
XiaomiのスマホはUIがAppleに近いので初めてのAndroidでもそう戸惑わないだろう。
ガジェットオタクなら今狙ってるのはRedmi K30 UltraかMi 10 Ultraだろう。
ただ中国版しかないので英語で使うかmorelocaleで無理やり日本語化するかして、Googleアプリを外部から導入しなきゃいけない。
けれどこの2機種は間違いなくゲームチェンジャーとなる性能と価格だ。
ZTEが画面下カメラを搭載した機種を数日後に発表する予定で、これが発売されれば最先端の一端になるかもしれない。
だがZTEやHuaweiは中国共産党と結びつきが強く対米情勢が読めないので購入はオススメしがたい。
もしFeliCa対応でないと困る、という場合はOppo一択だろう。
ただコスパではXiaomiに敵わず、比較すると低い性能のものが高く売られている感は否めない。
最新のReno3 Aも前機種からプロセッサのスペックがダウンしているという微妙ぶりなので今が買い時とは言いづらい。
中国以外で存在感のあるメーカーはASUSくらいだろうが、ASUSはもはやブランドプレミア価格のメーカーなのでファンでない限り選択肢に入らないと思う。
なぜ日本のメーカーがダメなのかが分からないのであれば、選択肢に入れても良いとは思うが、ガジェットオタクは基本的に日本の製品には目もくれない。
ここ最近FANZAやDLSITEで催眠モノや痴漢モノに対する締付けが厳しくなった。
今FANZAでは大人気ジャンルであった『催眠』がカテゴリ一覧から消え、検索しても1件も出力されないようになった。
このような規制は多くのアダルト作品の販売プラットフォームで同時多発的に行われた。
どうやら背景ではカード決済会社からの要望が入ったことがあるようだ。
ふと思い出したが、昔BCCのとある白人女性記者が自分から見て子供に見えるらしいアジア人がモデルの日本製ラブドール(自分にはこれのどこが子供?と感じた)を見て彼女は何かを憂いて涙を流していた。
別の海外ニュースでは女子高生キャラを描いたとらのあなの同人誌を見て海外記者はこの文化にド直球な憎悪の目を向けていた。
現在は昔よりはLGBTへの理解が深まっている、そして一方で『政治的に正しくないもの』を排除する風潮も強まっている。
LGBTといっても実態はもっと細分化していると言われているが、異性愛者中心の5chのエロゲ板やエロ同人板を見ていると純愛、寝取られ、リョナ、スカトロ、触手、催眠、変顔、ふたなり、
異性愛の中でも様々な性的嗜好があり、そして例えば『寝取られ』という1ジャンルだけにしてもその中身はめちゃくちゃ細分化されているのがわかる。
自分の予想では、今後は創作物の世界であってもこれら一つ一つが『政治的に正しい性的嗜好』と『政治的に正しくない性的嗜好』というジャッジがくだされ、
政治的に正しいと強い国に判断されたものだけが保護され、その他は今以上に迫害されていくものだと予想している。
もしかしたら『ゲイがゲイ向けの同性愛ポルノを消費するのは政治的に正しい』でも『女性が腐女子向けの同性愛ポルノを消費するのは政治的に正しくない』みたいな妙ちくりんな風潮になるのかもしれない。
多くの海外メディアもLGBTへの差別をやめましょうと言っているのと同じ口で日本のポルノ愛好者は治療すべき変態ロリコンで、醜く弱いインセルや障害者などがラブドールを抱くことすら弾圧すべき悪だと言っているのだろう。
『性的消費』という言葉があるが、例えば一定の表現の自由が確保されているPixivやコミケなどのプラットフォームでは人間以外も含めたありとあらゆる人種ががあらゆる形で性的消費されており、中には目を覆いたくなるものもある。
政治的に正しくない、例えば大っぴらに差別発言をした人間が社会に制裁を食らう様は痛快であることもあるが、これが自分が好きなものに向けられたら怖いとも感じる。
『特定の人種や属性』を『特定の人間が』『都合のいい形で描写し』『ときには痛めつけるような形で』『性的に消費する』
エロに関わる創作物なんて、政治的に正しくないと理由をつける要素はいくらでもありそうだ。
今何かしらのビジネスを展開するに当たってはCDN、OSのライセンス、カード決済機能、営業管理ツール、
政治的にアメリカ政府と対立したベネズエラがAdobe製品を使えなくなったみたいに、Huaweiが今制裁を食らっているように、
アメリカの政治家の女性層への選挙対策でフェミニズムをアピールをするために日本のエロ産業なんて簡単に潰されるのかもしれない。
自分はは今日もめっちゃ検索しにくい環境で痴漢モノのエロゲを探しながら、こんな歪でダブスタだらけでご都合主義の『正しさ』なんて消えてなくなってちまえと中指突き立てたくなる。
ブクマではApp Store以外が認められることでユーザーにメリットがあるって言ってる増田が多いが、およそ信じがたい。
AndroidだとAmazonのKindleストアやHuaweiのストアなんかが比較的メジャーだと思うが、特にメリットを感じたことはない。Amazon Kindle ストアは使ったことがあるが、Playストアに対する優位性はゼロで、アプリが少なく不便なだけだった。
そうは言っても、具体的に何が起こりえるのかを列挙してから出ないと判断はできないと思うので、以下のとおり検討してみる。
App Store以外のアプリストアが認められることで、ユーザーにとって起こり得る変化としては、以下が考えられるだろう。
自社ストアに誘導したい特定のパブリッシャーが手数料を割り引くことや、そもそも自社ストアなので手数料分を割り引くことを行えばあり得る。フリーライド以外の何物でもないけど。
ちなみに、EpicがやってるSteam対抗のPCゲームストアは、手数料割引分を開発者に還元しているのでユーザーにはほぼメリットのない状況である。
これは更に以下の3つに分けられる。
メリットといえばメリットだが、具体例に乏しい。AndroidであってiPhoneにないものとしては、ゲーム機のエミュレーターなんかが挙げられるだろうか。違法に近い。
WeChatやTikTokをダウンロードできるのは、人によってはメリットになるかもしれない。米国政府を敵に回すので、起こりそうにもないが。
Emulatorなどの違法アプリを導入できる可能性が高まること、米国からbanされる中国製アプリを使用できる可能性があるほか、一般ユーザーにとってのメリットは見当たらなかった。
アメリカがTikTokをbanにするということを喜んでいるネットユーザーもいると思う。
だけれど、これ、ヤバい。情報戦の観点でいうと、喜んでいるのはきっと中国共産党だ。
その理由を挙げていく。
2020年代の世界が、アメリカ+自由主義国 対 中国+自由の乏しい途上国、という対立構造になることは、誰もが知っているとおり。
冷戦と同じ構造だ。この中で勝ち抜くには、その中で共有された価値観がモノを言う。自由という価値観は、有事には弱い面がある(今回のコロナのアメリカと中国の差を見てくれ!)。しかし、時間が経つと自由を重視していない国に必ず優ってきた。理由?簡単だ。自由がない国はつまらない、そして、権力者が腐る。頭のいいやつはなんとしてでも逃げ出して自由のある国に動く。アインシュタインはナチス・ドイツから逃げ、グーグルの創業者の父親はソビエトから逃げてきた。
特に中国との差があるのが、表現の自由だ。アメリカとその価値観を共有する国は、表現の自由を絶対に大事にするべきだったのだ。TikTokで持っていかれる個人情報なんてたかがしれている。あんなのを諜報活動に使ったところで、アメリカ人のJKの何割が肥満かぐらいのデータしかでてこない。だったら、「価値観が相反する陣営のものだって、ウチでは使えるぞ」という自由を示した方がよかった。
ところが今回のbanは習近平が行ったGoogleのbanと同じ香りをさせてしまった。本当に愚かだ。Huaweiだけにしておけばよかったのだ。
TikTokをアメリカ人に使わせたら、ウイグルの人権問題を告発する動画をアメリカ人のJKに作られてしまった。あっという間にシェアされて、中国本土にも届いてしまった。あれこそ表現の自由のない国からすると厄介なユニコーンだ。WeChatなどのように、自由主義国と分断されたSNSが中国には大事なのだ。
日本の中でもTikTokをbanだ、と騒いでいる人には注意したほうがいい。騒いでいる本人が工作員だとは言いたくないし、おそらくありえないが、工作を受けてしまった可能性がある。非自由主義国が情報戦で相手に自滅させるには、まず相手を分断させ、かつ、自国へのアクセスを減らすことが大事なのだ。インフルエンサーに近づき、一見すると愛国主義的なことを吹き込み、そして相手国の価値観に反することを煽る。結果として、自国の―この場合は中国共産党の―価値が悪くないという『刷り込み』が完了する。