「ネット碁」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ネット碁とは

2024-02-17

anond:20240204144432

結局、中国ルールの実戦的解決というシンプル方法こそが、棋力の弱い者同士でも囲碁理解できる

anond:20240108094200のような白が囲っているとも言えるし黒が囲っているとも言える!という疑問はある種当然と言える』について

言及元の記事anond:20240204144432 (囲碁を「囲ったところが陣地」と教えるのは間違い)」を理解したとしても、

白が囲っているとも言えるし黒が囲っているとも言えるという疑問は解決しないだろう。

この疑問を日本ルール解決するならば打ち手にある程度の棋力がなければ解決することはできない。

ただし、中国ルールであれば実戦的解決で棋力が弱くても理解理解はできなくとも碁を打ったという納得感は得られるだろう。

まず、anond:20240108094200は消されてしまったがどういう話かというと、

天元を境に白黒、白黒、白黒となった場合、白は左側が陣地とみなすのか、いや白は黒側のほうも取ろうとしている(黒の石は死んでいるのではないのか)から右側についても)白の陣地じゃね?という話である

(具体例:やさしい囲碁入門講座_囲碁の目的 例で挙げたサイトでは、黒白、黒白、黒白となっている。)

お互いが、白が囲っているとも言えるし黒が囲っているとも言える言っている状態であれば、石の死活に相違があり納得していない。

互いがパスしたが死活の双方の意見の相違で終局同意ができなく、再度対局が始まるもののお互いパスあい堂々巡りをした場合どうするのかという問いの答えにはなっていない。

日本ルールだと、自分の地に自分の石を打つと地が減るため)

「双方がそれを地だと合意すれば地だし、合意できなければ続けて打って白黒つければいい(殺し合いをすればいい)」という

中国ルールの実戦的解決というシンプル方法こそが、棋力の弱い者同士でも囲碁理解することができるのである

そもそも何故 、「地を囲う」という認識は難しいのか?

王銘琬九段(( 王銘琬九段は簡略化した囲碁として「純碁」を提唱し、囲碁入門の教材として普及活動している。 ))によると

囲碁の「ゲーム目的」は「地を囲う」ことです。そのためには「地の認識」ができなければ成り立ちません。この地の認識はこれから入門しようとしている人にとって大変難しいものです。

地の形を覚えるほかに地の中の敵石の死活、そして地の中に侵入してきた敵をせん滅する能力まで要求されます。「ゲーム目的」を理解できないままでは「プレー」(碁を打つこと)ができません。

王銘琬九段著「純碁-碁を打てないとは言わせない」

とあり、「地を囲う」という認識が棋力に依存していることが分かり、つまり強くないと認識するのが難しいのである

「地を囲う」だけを争う日本ルールだと棋力がないと、遊びにくいことが分かる。。

どうすればいいのか?それは、純碁、ぷよ碁で学んだあとに中国ルールで碁を打てばいい。

日本囲碁競技人口現在150万人(「レジャー白書2022」(日本生産性本部・編集発行))

1982年の1130万人に比べると87%競技人口が減少した。囲碁を実際に碁石を使い打つこと(生碁を打つこと)は碁会所や教室に行くなどしない限りそうそう打つ環境になりつつある。

そうなると、ネット碁アプリ碁が専ら、碁を打つ主戦場になるだろう。

中国ではおよそ2千万人が碁を打つといわれ、競技人口がそれなりにいるので、アプリの開発が積極的に行われている。

したがって、中国ルールで打つ環境は非常に整っていると言える。ネットパソコンスマホで完結するなら、中国ルールでも差し支えないのである

純碁、ぷよ碁でまず基本的な考え方を学ぶ

純碁、ぷよ碁は碁盤の上にどれだけ自分の石を置くことができるか、というすごくシンプルな遊びである

詳しくはそれぞれのサイト確認してほしい。

ぷよ碁

純碁、10分で覚えられる囲碁

中国ルールで打てるアプリネット碁

野狐囲碁ネット碁

囲碁クエストネット碁

just goアプリ_steam)

The Conquest of Goアプリ_steam)

中国ルールでの整地方法についての動画解説解説サイト

【囲碁 豆知識】 中国ルールの整地 【解説 王銘エン】_youtube

【囲碁】中国ルールの計算の仕方 その1_youtube

中国ルールの勉強

中国ルールでの終局と計算

その他

中国ルールで隅の曲り4目がセキで生きの例

2023-02-26

今度こそ伝われ囲碁の楽しみ方

数ヶ月おきに定期的にやってくる(?)囲碁解説ブームがまた来ているようなので、例のごとく乗っかります

囲碁の話で、はてなの皆さんから出てくる疑問ってだいたい同じものに絞られるので、そのたびに私を含む色んな人がそれに対する回答を提出しているのですが、相変わらず同じ質問が頻出している様子。

どうも一か所にまとまっていないのが悪いのかなと思うので、何番煎じかわからないのですがまとめます

これからまた同じブームが来た際はどんどん引用してほしく思います

どうやったら終わるのかわからない

「どちらも次の手を打つ気が無くなったら終局」です。

これはネット碁ゲームなどでは「双方が連続パスをしたら終局」のようにルール化されることもありますが、基本的には双方の意思表示によって決まります

打つ気が無くなるとはどういうことかというと、「これ以上どこに手を入れても入れた側が点数を高められない、または、手を入れた側の損になる」という状況が、囲碁を終盤まで進めていると必ず来ます

そのタイミングを見極めて終局を提案したりパスをするのです。

このタイミングの見極めも初心者にとっては重要であり、もう膠着状態だと思ってパスをしたらまだ詰められる場所があって損をしたりします。

逆にここは覆せると思って手を入れてみたらその分損をしたり。終局も実力のうちです。

どうやったら勝つのかわからない

対局が上記の手順で終局し、その終局した時点で、自分の石が囲んでいる面積が広い方が勝ちです。

途中で相手の石をとった分はポイントに加算することができますしかし、多くの場合、この取った石の数は陣地の面積に比べて大した量でないことが多いです。

なので対局中はたくさん相手の石を取ることよりも、多くの陣地を囲うことを考えるべきです。

石を取るのは、それを取ることによってより多くの陣地がごっそり稼げてしまう時に、陣地に対する攻撃の一環としてやることです。

なんであっちこっち戦場が動くのかわからない

特にプロの対局だとそうなりますよね。でもこの「戦場の移り変わり」は囲碁原則を知っていればある意味当然の現象と言えます

その原則とは、「相手よりたくさん陣地を取った方が勝ち」というルールの根幹にあたる部分です。

囲碁はお互いの手数は常に交互で平等なので、相手と同じ一手で相手よりも価値の高い手を探さないといけません。

ですから、当然ながら「一手で最も陣地がとれる座標」に石を置く必要があります。この「最も陣地がとれる座標」が常に移り変わっているというだけですね。

直前に相手が石を置いた戦場は、その分だけ相手の力が高まっている場所なので、通常、そこに手を入れるよりももっと未開の地を自分のものにしたほうがより陣地を取れる可能性が高いです。

なので序盤は特に、お互いの目をつける戦場あっちこっちに移り変わることが多いというか、上記を踏まえれば当たり前と思えますよね。

中盤の戦いがちょっと混線してきた場合でも、「ここはもう戦いの中で価値が失われてきているので、ここを捨ておいて総取りされたとしても反対側の陣地を取った方が大きい」となれば当然にそちらに行きます

もちろん初心者にとってはこの見極めもうまくいかないことが多く、「総取りされても価値が低い」と思った場所がやはり価値が高かったりすることもあります。これも実力の出るところです。

石を取られる条件が分からない、どうしたら取られなくなるのか

「連結した自分の石の隣が全部相手の石に塞がれたら」です。

石を置くと、その上下左右に4本、線が出ていますよね。この線がいずれも相手の石に塞がれたら死んで取られます

盤の端だと、線が3本だけだったり、2本だけになります。この場合はその3本ないし2本が塞がれたら、死んで取られます

隣が相手じゃなくて自分の石なら、それらは連結している扱いになります。連結している石から出ている全ての線が、相手意思に塞がれたら死にます

なので、どんなに石を連結させて広く敷き詰めても、その周りが全部塞がれたら終わりです。

取られないようにするには、石をたくさん連結させるのではなく、うまく「空気穴」をあけることです。

連結している石の内部に穴があると、相手は周囲を全部塞いだうえにその穴までも塞がないと、全部の線を塞いだことにならず、その石がとれません。

ところが穴が二つ以上あると、相手基本的にそれらの穴を全部塞ぐことはできなくなります。なぜなら一つ目の穴を塞ごうとした石自身が塞がれている状態になってしまうからですね。(置いた直後から死んでいる状態になる石は置けない)

穴が一つだと、その穴に入れることがトドメとなって線が全部塞げるので、取れてしまますが。(この場合石を取ることが先に発生するため「置いた直後から死んでいる状態」にはならない扱い)

なので、どんどん敷き詰めるのではなく空気穴を2つ以上用意すること。これが石を取られなくする絶対条件になります

やってみたけどわからん面白くない

ここからは非常に個人的な考えですが、私的に、初心者に九路盤での対局を進めるのが広報上最も良くないことだと思っています

囲碁本来十九路盤で行います。十九路盤はとても広く、なかなか対局が終わりません。なので初心者には面白さが分かる前に飽きが来るので、難しいとされます

ですが、だからといって九路盤はどうなのでしょう。確かに九路盤は小さく、すぐに対局が終わります。でもそれによって意図していた「囲碁面白さをインスタントに伝える」は実現できているのですか?

あれだけ狭いと陣地の概念も何もありません。相手の石を取ることの比重がかなり高くなり、石の取り合いになります

また、どこをとっても盤の端なので、初心者にとってかなり難しい「端の攻防」ばかりになります

特に競っている間に角から次の角まですぐに到達するので、十九路盤ではありえない、盤全体を埋め尽くすような謎の攻防が起きて、ルール自体疑念が湧く人もよく見られます

端的に言うと九路盤と十九路盤ではルールは同じでもその広さによってゲームのものが変わります

上で述べた囲碁醍醐味である「石を取るより陣地」「適切な戦場を見つけ出すセンス」「終局間際の攻防」などが全部無効化されてしまうのです。

たとえば遊戯王カードでお互いのフィールドが通常モンスターゾーン1枠、魔法ゾーン1枠しかなければ、その他のルールが全部同じでもゲーム体験はかなり損なわれるのではないでしょうか?

個人的には「対局が長くなるから初心者には厳しい」という意見には頷けません。

もし九路盤で囲碁体験してみて面白くなかったという方は、一度だけでも十九路盤で、一局を通しての楽しみを体験してみてほしいと思います

2023-02-25

ぼくが囲碁を完全に”理解(わか)る”まで

はてな囲碁関連のブクマトラバを見ていると必ず

囲碁理解できない、どう打ったらいいかからないというコメント散見される

そこで自分囲碁を完全に理解するまでにどのような過程・経緯を辿ったのか、経験を記したいと思う

なおここでいう"理解"とは神の如き視点ではなく

プロの対局などを見て狙いや見どころがなんとなくわかって楽しめる

という定義とする

自分田舎ゆえに教室師匠もなくほぼ独学だけで上達したので、独学で上達したい人には参考になるはずだ

もちろん教えてもらう環境にある人はどんどん教えを請うのもありだ

囲碁との出会い

囲碁との本当の意味での出会い唐突だった。

NHKで対局シーンを見たことはあったが、何をやってるのかわからないし

白と黒を使っててオセロっぽいのにどうやらオセロじゃない、盤面が木の定規みたい、とても奇妙なゲームに思えていた。

そしてそのわからなさは自分にとって不愉快だった

このゲームがなんなのか、とても盤面からルール類推できなくて、自分にとって理解できないもの不愉快だった

オセロっぽいのにオセロじゃないなんか得体の知れない気持ち悪いゲーム

それが自分にとっての囲碁だった

途中、小学生の時にヒカルの碁ブームもあり友達が一人ハマっていたがやはりルール説明されてもよくわからなかった

おそらくその子もわかってなかった

囲碁ルールを知ったのはずっと後のことで、15歳の時だった。

たまたま入門書本屋で見かけた。

自分囲碁ルールをとても難解なものだと思っていたので入門書の薄さにまずびっくりした。

勝手囲碁の入門者は六法全書のような難解な厚さだと思っていた

手に取ったのは梅沢由香里・著『よくわかる・すぐ打てる みんなの囲碁入門』

まりの薄さに興味を惹かれ、よくわかる、すぐ打てる?嘘つけと思い立ち読みしてみると

しかルールが少なく簡単ですぐ読めそうだったので、子供の時分からからなかった囲碁をとうとう知る時が来たと

本を買ってその日のうちに読み終えた。

自分囲碁というもの勝手に極限にルールが複雑なものと誤解していた。

囲碁ルールの単純さと、その単純で最小限のルールから導かれる二眼の生きや手筋などの美しさや不思議さに感動を覚えて、囲碁についてもっと色々知りたくなった

その日以来、途中ブランクはありつつも20年来の趣味となっている

詰碁

入門書の次に買ったのは詰碁だったと思う

買ったのは石田芳夫・著『囲碁 基本の詰碁 初段・1・2級』

基本というタイトルに釣られて買ったがよく見ると初段~2級と書いてあった

入門者の自分にできるのかと思ったが意外と解けた

この詰碁をやることで「急所」というのがなんとなくわかるようになった

ウチ欠き、ホウリコミなどの手筋も覚えられた

考えてわからないものはすぐ答えを見ても問題なく、囲碁における変化のパターンを知ることが重要

シンプルシリーズゲームで特訓

ルールを覚えたはいいが実践相手がいない。

周りに打てる人はいないし田舎なので教室とかもない

囲碁世界を知らないのでネット碁があるという発想もなかった

そこでまずゲームを買うことにした

SuperLite 2000シリーズ囲碁

http://www.success-corp.co.jp/software/sl2000/igo/

COMと9路盤で繰り返し対局することで2線のハネツギのあとは守らないと切られて取られることや

こうなったらこうなるという失敗の定型パターン学習できた。

当時のコンピューターは激弱だったのでそこそこ勝てたが、19路になると茫漠としていてどう打っていいのかわからなかった

知識が不足しているらしい

いろいろ本を買い漁る

9路盤が打てるようになっても19路となると途端にわからなくなったので棋理や格言などが書いてある本を買った

ことわざ格言で強くなる!! マンガ囲碁必勝法

囲碁に強くなる本』菊池 康郎

・隅から辺、辺から中央へ打ち進める

・実利と厚み

囲碁十訣

・その他格言や手筋

読む前よりはなんとなく19路の考え方をつかめたがやはりこれだけでも足りなかった

特に囲碁格言はケースバイケースで字面通り実践しても逆にひどい目に遭い役に立たないことが多かった

ツケにはハネよ

ハネにはノビよ

二目の頭見ずハネよ(見てる暇あるならさっさとハネろ)

ここらへんを鵜呑みにしたら大変なことになった

NHK杯でプロの対局、解説を見る。棋譜を並べる

日曜お昼のNHK杯とその前の囲碁講座は欠かさず視聴した

棋譜NHK杯のテキストや、秀策など江戸時代棋譜を買って並べた

見ているうちに自然と頻出する定石や変化、筋が知識と入ってくるようになったり

徐々にいい形や勘所がわかってくるようになった

KGS2ch棋院を知りネット対局デビュー

ダッシュ囲碁(現・東洋囲碁。旧タイゼム)で対局をしたこともあったのだが、いかんせん当時は有料だったので高校生自分には荷が重かった。

本格的にネット対局をしだしたのはKGS2ch棋院を知ってからだった

KGSがよかったのは無料であることと、部屋という独立したチャット部屋のあるコミュニティ機能があることだ

当時の2ch棋院は人が多く賑わっていて対局したり色々教えてもらった

当時は他にもiGO棋院など有力な対局サイト複数あり、そこそこ人も分散していて使い分けていた

VIPでも囲碁スレが立っていたりしてiGo棋院が現役のときはたしかVIP囲碁部の活動はiGo棋院で行われていたと思う

現在VIP囲碁部もKGS活動している)

当時特によかった教材

その後とても優秀な棋書と出会い一気に棋理に明るくなった

おそらく19路を打つための指針・棋理で一番上達に役立ったのはこの2つかもしれない


依田ノートで生きている石の近くは小さいことや、序盤の手の価値の大小を知った。

厚みに近づくなというのは前述の『ことわざ格言で強くなる!! マンガ囲碁必勝法』にも書いてあったことだが

その真の意味するところを知ったのはやはり依田ノートのおかげだろう

その後

その後はしばらく休んだり再開したりを繰り返して今にいたる

不思議もの囲碁は一度離れてまた再開すると悪い癖が抜けて

再開してしばらくは忘れていて前より弱くなるが、少し慣れてきて新たにいろんな知識を身につけると前より強くなりやす

復帰した後のほうが確実に前より強いのを実感している

また自分で打たなくてもプロの碁を眺めてるうちにいろんな知識が入ってきて勝手に強くなる

オススメする教材

囲碁を覚えるまでにこんな過程をたどった自分だが、自分経験からショートカットオススメするなら以下のようになる

自分が覚えた当時より格段に覚えやす環境になっている

動画SNSアプリ活用することで自分習得したスピードよりはるかに速く"理解"できることだろう

入門

ソシャゲとかが好きな人は『囲碁であそぼ』(iOS/Android)がいい

https://www.nihonkiin.or.jp/news/release/_1220.html

ただ幼児向けな部分が強く、設問が丁寧すぎるので、要領のいい人には簡単すぎてまだるっこしく感じる

そういう人は普通に入門書を一冊読んだ方が早い

書籍(棋理)

この二人の他の著書もオススメ

問題
Youtube

など

コミュニティ

碁会所などのある都市圏にいる人は実際の教室指導碁、囲碁イベントなどに行ってみる事もオススメする

実際の碁盤で打つのパソコンポチポチしてるより100倍楽しいし仲間ができて交流にもなる

ゲーム

純碁は初心者向けに簡略化されたルールで、オセロのように置いた石の数のみを競う。得点のために石を埋めていく過程で死活も理解できるようになるので入門にはオススメだ。

上の3つで小路盤になれたら『みんなの囲碁』や『JustGo』で19路のスパーリングをするといいだろう

『みんなの囲碁』では9子置かせて始めて徐々に石を減らしていくのが良い

『JustGo』にはパワプロサクセスモードのようなプロ棋士として出世していく「キャリアモード」という一人プレイモードがあるので、COM対戦が好きな人にはオススメだ。名局観戦や問題集、AI解析なども充実している。実写と見紛う美麗なグラフィックも見どころだ

https://store.steampowered.com/app/1862520/_/

対局した後わからないことがあれば棋譜晒し増田Twitterで聞こう、囲碁タグをつけてつぶやけば誰かが教えてくれる

Gokibitzというサイトもあり、そこに棋譜を上げると外国人勝手に怒涛の添削をしてくれる https://gokibitz.com/kifu

その他読み物ガイド

囲碁・観る碁ガイド

anond:20230219005329

ぶっちゃけ囲碁は観てるだけである程度勝手に棋力は伸びるので観る碁をするのもいいだろう

囲碁は有限

anond:20230212190914

囲碁に於ける作戦や考え方を記した

今すぐにはわからなくても頭の片隅に入れておけばいつか、あーそういうことかと合点の行く日が来るはず

コメ返

> 死活がぜんぜんわからない。生きてる所の盤面が自陣の色に変わったらわかりやすいのかもしれないけど。

あるよ

https://colorgoserver.com/

https://goiro.net/

2022-10-28

anond:20221027173449

サイ終回もよくおぼえてないんだけどネット碁で満足しちゃって消えたんだっけ?

2022-10-25

ヒカルの碁藤原佐為ってさ

作中だとSAIってハンドルネームネット碁に潜り込んでたけど

字面だけ見るともうスーパーAIしか読めなくてさ

コンピュータが人に勝つなんてまだまだ~って作中では言われてたけど

十数年のうちに本物のスーパーAIが出てきて人の強さ超えちゃったよね

佐為って名前になった偶然すごいなあ

そんだけ

2022-07-09

anond:20220706175540

追記あり

囲碁の状況について、外野からちょっと補足。

囲碁棋士は、将棋棋士のおおよそ倍の人数がいる。

もともと採用人数が将棋より多いのと、囲碁には強制的引退制度がないので、結果的に人数が多くなっている。

自主的引退することはできる。また、引退はしていないが対局は休場しているという場合もある。

一方、2017年に97歳で亡くなった杉内雅男は、死ぬ19日前まで現役で対局していた。90歳を超えても勝率5割近くあり、亡くなった年にも複数回勝利している。ちなみに奥様の杉内寿子も棋士で、今年95歳。まだ現役で打っていて、今年に入ってから勝利している。

末端の囲碁棋士は専業では食べて行けず、自営業兼業レッスンプロ兼業している者が多い。

レジャー白書などによると、囲碁ファン囲碁お金を使うという傾向がある(将棋ファン将棋に使う金額に比べて)。

歴史的に、政治家経営者に愛好家が多く、付き合いで打つという文化もあったので、お金を払ってレッスンを受けるという需要がもともとある。また、愛好人口将棋よりも少ないがゆえ、わざわざ碁会所に行って打つ人も多い。なので、レッスンなどで稼ぐ手段将棋に比べて多いと言われている。

無料ネット碁も増えてきたので、こういった傾向はまた変わっていくのかもしれないけど。

順位戦全参加などの対局料を得られる場

囲碁にも昔は大手合という順位戦的なものがあったのだが、負担が大きかったり高段位の棋士が増えすぎてしまったりなど弊害があったので、完全に廃止になっている。


囲碁女性棋士について。

女性囲碁棋士になるには、男性と同じ採用試験突破する・女性のみの採用試験で1位になる・院生として所定の成績をおさめたうえで推薦を受ける、の3つのルートがある。

男性と同じ採用試験突破した女性棋士は、これまでに4人いる。謝依旻はこのルート

女性のみの採用試験が一番メジャー藤沢里菜上野愛咲美はこのルート

推薦はつい最近始まったもので、女性棋士積極的に増やす方針らしい。方針が吉と出るかはまだ分からない。

あと、特に優秀な小学生採用する英才枠があって、第一号になったのが仲邑菫。対男性の戦績も良く、棋聖戦Cリーグ入りを果たしており、これからどんどん活躍すると思う。

どのルート棋士になっても、デビュー後の扱いは同じ。但し男性と同じ試験以外のルート場合最初は対局料などが低い(規定の段まで昇段すると同じ金額になる)。

昇段の規定男性と変わらない。女性のみの棋戦で勝利しても、昇段に必要な勝ち星にはならないので、男性と一緒の棋戦で勝っていく必要がある。

女性囲碁を打つ文化は古くからあった。清少納言紫式部も打っていた。

明治から大正にかけて、現在棋士制度の基礎ができた当初から喜多文子吉田操子といった女性棋士が大きな役割果たしてきた。対男性の戦績も互角だったという。喜多吉田結婚後に囲碁から離れた時期があり、囲碁に打ち込める環境を得続けるのは時代的にも難しかったようだが、その後復帰し晩年まで囲碁の普及に尽力している。

そういうわけで、競技人口や棋力の男女差は、将棋よりもかなり少ない。

若手の棋戦では女性が優勝することもあるし、大きなタイトル戦でも結構惜しいところまでいっている。三大タイトル棋聖名人本因坊)では、リーグ入り一歩手前までいった例や、最下位リーグに入ってなおかつ残留資格を得た例もある。それ以外の四タイトル王座天元碁聖十段)では、本選出場する例はそれほど珍しくなくなっている。

あと、海外の例だが、全盛期のゼイノイはほんと強かった。

それでもやはり女性の方が棋力が低い傾向にある理由として言われていることは色々あるのだが(脳の傾向がどうだとか、体力面とか)、ひとつ確実に影響していたのは、勉強の機会だ。

昔はよく、みんなで旅館などに合宿して朝まで打ちまくるというような研究会があった。お互い鍛え合うのに最高の環境なわけだが、じゃあそういう場所女性が気兼ねなく混じれるかというと、まぁちょっとなかなか難しいというのは想像がつくと思う。

近年、囲碁AIが強くなったことによって、勉強の機会のハンデが埋まりつつある。最近の強い女性棋士はみんな囲碁AIをめちゃくちゃ活用している。男女の棋力差はこれからもどんどん縮まるだろうし、これは将棋でも同じ状況だろうと思うので、今後に期待である



追記

ブコメにお返事。

95歳の女性棋士が同じ様な老齢棋士と対局すれば勝利する可能性は十分ある。

杉内寿子が今年勝った相手は30代の男性棋士。強い棋士ではない(通算成績負け越しで昇段もあまりしていない)が、それでもすごいことだと思う。

謝依旻は「女性棋士だけど藤沢里菜は「女流棋士なのよね。

入段のルートで言えばそう見えるけど、入ったあとの違いはない。藤沢里菜は対局料もとっくに満額もらえる段位になっていて、全く違いのない立場になっている。

早くプロになってプロの中で揉まれる方がレベルアップにつながるので、女性枠でいけるのであればさっさといくというのは一つの戦略だ。藤沢里菜女性枠でプロ入りしたのは11歳6か月で、当時の最年少記録。あと数年あれば男性と同じ枠で入段していたかもしれない。でもさっさとプロになったので、2年後には本因坊戦の予選B決勝まで進出した。これは謝依旻プロ入りした年齢よりまだ下の年齢だったときの話だ。

どういうルートプロになったかより、そのあとどう昇段しているか(本文でも触れたけど、昇段は完全に男性と同じシステム)の方が実力が見えるかなと思う。

2021-06-04

例え500目負けていようと

考慮時間を完全に使い切り、かつ盤面全部が着手禁止点になるまで、俺は決してパスをしない!

1手増やせば相手用事が入ったり回線トラブルで落ちたりして勝てる確率が、少なくとも0.00001%くらいは上がるからだ!

これが「ネット碁なのだ

…みたいな人って、さすがにもういない?

2021-05-27

anond:20210527110205

旅館ホテルで、和服着て面と向き合ってやるのに意味があるんだよ。

リモートじゃ味気ない。

 

囲碁海外棋戦は、中国韓国行けないわけだから連盟の一室でパソコンでやっているけど、なんかアマチュアネット碁指している感じにしか見えん。

2019-10-08

anond:20191008140759

序盤は変わらないとおもうけど中盤ネット碁たまたまAlphaGOと当たって完全敗北したサイが

あれに勝つまでは現世を離れるわけにはいかんとなって

結果的に途中でサイが成仏する展開がオミットされ、

プロになってもヒカルとしてとsaiとしての二重生活を送ることになる。

 

しかしこの展開だと着地点が見えない話になりそうだな。現実的にはサイが勝てる未来は無いが、

無理やりヒカルの閃き+サイの地力で勝ちましたENDにもってくしかいか

対局中にこの手をサイに伝えて勝っちゃったらサイは消えちゃうんじゃないかと考えて

悩んでしまうシーンとか感動ポイントとしてよくない?

2018-09-30

囲碁にはじめて触れてから十数年経つ。

anond:20180929195948

・私が高校生時代の時に『ヒカルの碁』の漫画連載が始まり、瞬く間に空前の囲碁ブームが巻き起こった。

・けど私はあまりヒカ碁には興味がなくてスルー友達毎日佐為の話ばっかりするのを聴くだけの日々。

大学時代、独り暮らしを始めて、暇な時間を潰す為にPS2を購入。ついでに気まぐれを起こして入門者向けの囲碁ソフトも購入。だがさっぱりルールがわからず。

・なぜかというと、近眼なのでゲーム画面の文字全然見えなかったから。あと思うほど自分ゲーム好きではないと悟りPS2囲碁ソフトは部屋の片隅で埃を被る事に。

・当時はヒカ碁ブーム高潮で、大学サークルの先輩が伊角さん激LOVEだったので、何となく毎日伊角さんの話を聴くだけの日々。

少年ジャンプを毎週講読してたから一応ヒカ碁は興味無いなりに読み続けた。

・そのうちバイト卒論就活に追われて囲碁の事は綺麗さっぱり忘れる。

・数年後、色々あって現実逃避パソコンを購入。はじめてインターネットに触れるが、ネットに関して無知すぎて何をしたらいいのかわからず、PS同様部屋の片隅で埃を被るだけに終わるかもという時、ふとヒカ碁に出てきた「ネット碁」を思い出す。

・が、検索下手なのでcosumi(無料コンピュータと対局出来るサイト)しか見つからず。cosumiの9路で悪戦苦闘したが訳がわからぬまま飽きる。

携帯日本棋院の「碁バイセンター」という携帯サイト発見。ここではじめて囲碁ルールを覚える。地の概念と超基本の手筋(ウッテガエシ、シチョウ、コウ、オイオトシ)を覚えたが本当にただ覚えただけだし、シチョウにいたっては石を追う方向を理解していなかった。

・同時期に携帯版『銀星囲碁』をやりはじめる。月額何百円だったか。ちなみに、銀星囲碁スマホ版もあるのだが、たぶん携帯版の方が強かった。

・銀星囲碁自分では打たずにヒントを見てその通りに打って勝ち、正しい打ち方を習得しようと試みる。

しかし(当時の)銀星囲碁は超変な打ち方をしたので全然参考にならず。

・数年間、銀星囲碁で時々打って惨敗するだけの囲碁ライフ

・三年ほど育児にかまけている間に放置していたパソコンが壊れていた事に気づいて、うちひしがれる。

携帯料金節約の為に銀星囲碁を解約。

産後ホルモンの変化か疲労のせいか痴呆状態になってしまい、物忘れは酷いし吃音にはなるし本は読めなくなるしで、囲碁以前に自分の知能に自信をなくす。

・今から4年ほど前、ガラケーからスマホ機種変。3日後にGoogle playストアで『囲碁クエスト』に出会う。深夜、当時赤ちゃんだった次女に授乳をしながら囲碁クエストで遊ぶだけの囲碁ライフ

・4ヶ月で囲碁クエスト6級までいって伸び悩む。囲碁ちゃん勉強したい熱が高まる

図書館で『ヒカル囲碁入門』を借りて9路盤の部分だけ読む。すぐに囲碁クエスト4級に昇格。ヒカル囲碁入門すげえ!

・同時期くらいに『チェスをする女』という小説を読み、元気付けられる。お母さんだって囲碁プレーしていいんじゃないかという気になる(チェスには興味が向かなかった)。

・時々『ヒカル囲碁入門』を図書館で借りてきては読み返し、囲碁クエストは停滞し続けるだけの囲碁ライフ

・去年の夏、ひょんな事から長女が将棋を始めるとか言い出す。将棋にはトラウマのある私だったが、図書館将棋入門書を借りて来て、長女に将棋の基本中の基本だけを教えたら、長女は将棋を覚えてしまった。

10月地元文化祭将棋クラブ出展するというのを広報で知り、長女を連れていく。そこで将棋クラブのおじいさんと知り合い、長女は将棋クラブに入る事に。

11月、長女は今度は囲碁をやりたいと言い出す。

・次女がやっと碁石を食わないだけの知性を身につけたので、長女を言い訳にしつつ念願の囲碁セット6・(9路のミニボードと13・19路盤の塩ビ盤とプラ碁石)を購入。合わせてヒカル囲碁入門3冊セットも購入。

・長女に教えつつ、ヒカル囲碁入門を読み込み19路の打ち方を学び囲碁クエストをするだけの囲碁ライフ

囲碁クエストの9路で2級に昇格。13路盤はやっと勝負出来るレベルになり、急に6級に昇格。

ヒカル囲碁入門で、基本定石や布石を学ぶ。また基本死活と詰碁を学習リアル碁盤を手に入れたことで、やっとシチョウの追い方をマスターする。

・ふと思い立ってTwitter囲碁垢を作る。すぐに囲碁友が出来、学びあい喜びあい励ましあう生き生き囲碁ライフ

年末の『碁ワールド特別誌上認定に挑戦したらいきなり2級認定される。

・今年3月、長女が囲碁教室に入門

4月医療保険がおりたので、『GO・碁・ドリルシリーズと『基本がわかる囲碁トレーニングシリーズを購入。

子供達の入学入園により、平日昼間に囲碁勉強をする暇が出来る。

・購入した問題集を全部三回解く。

囲碁クエストは9路2級で停滞。対戦相手が段持ちばかりになり、勝てない。13路盤は3級に昇格。19路は6級に昇格。囲碁クエストの19路は強者しかいないので全然歯が立たない。

コンビニアルバイトを始める。専業育児で鈍っていた脳と身体が復活する。

・『ひと目の詰碁』『ひと目の手筋』購入。4、5回読む。

図書館でしばしば『明解初級囲碁読本』を借りて読む。

スマホアプリ石倉九段の実戦詰碁』をやり込む。

囲碁クエストで詰碁知識をもって相手を倒す事が多くなる。

・古碁の棋譜並べにハマるが、棋力には反映されず。棋譜並べ単体が趣味の一つとなり、人生に疲れると取り合えず棋譜並べするようになる。

・定石の知識必要と感じるも、すぐに挫折する。変化が多すぎるんや……。

・というわけで、定石はいまだにヒカル囲碁入門に登場するものしか覚えていない。

・シチョウとコウは単に石を取るだけでなく駆け引きの道具なのだと、棋譜並べしてる最中に悟るが、悟る前に誰か教えてくれよ!とも思った。

・『やさしい布石特訓200』購入。序盤戦の力が飛躍的にupした。

・『依田ノート』購入して読む。定石を最後まできめるよりも盤全体を見て最大の手を打つ、利き筋を残す、ということを知る。

スマホアプリ『みんなの碁』を始める。依田ノート効果でみん碁19路はめきめき上達し、黒番で2級、白番で3級に勝てるようになった。

・相変わらず囲碁クエスト19路ではボコボコにされる。しかし以前のように100目以上も差がついて負かされることはなくなった。

・恐怖の夏休み到来。碁石を触れる時間がなくなるばかりか、家事すら子供達に邪魔されてままならなくなる。

夏休み明け、積み残した家事と相次ぐ学校幼稚園行事忙殺される。バイト学生さんドタキャンにより出勤が増える。長女の宿題を見るのに手一杯になる。

・私がバイトをはじめて以来、日に日に子供達のワガママが増す。

・ちっとも碁石に触れない日々。←イマココ

11月になったら学校行事が片付くからがんばる!

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん