はてなキーワード: ハッカとは
唾液のにおいとハッカのにおいが混然となって、くさい😢
家のマンションのベランダは室外機を置くスペースが室外機を守るためにコ型に窪んだつくりになってるんだけど、そこにアシナガバチが巣を作ろうとしてここ2週間くらいしばらくベランダに遊びに来るようなってしまったので嫌な気持ちになりながらハッカ水で追い払っていた。ハチアブスプレーは滅多に使わないためかさばるあれを買うのが嫌だった。
今週あたりから冷房をつける時間が増えたので、リビングと自分の部屋分の室外機2個から熱風が出、ハチが巣を作りたかった場所含めベランダは36度近い暑さになってた。
室外機から向かいの壁に向かって結構強めの熱風が吐き出されるようになったのでハチも近寄ろうとしては熱!!といった感じで外に逃げてまた戻って逃げてを数回繰り返していた。
数日後、意地でも巣を作りたかったのか、ハチは今までに見たことないスピードで室外機エリアに突っ込んで行き、熱風に吹き飛ばされ向かいの壁に打ち付けられていた。
数分、ベランダの床でひっくり返ってバタバタしてたけど元気?になったのか飛び上がってベランダから逃げていった。それ以来、ここでは巣を作れないと判断したのかアシナガバチはベランダに現れなくなった。
ドッキリGPというTV番組のコーナーなんだけど、男性タレントのパンツにハッカのローションをコッソリ塗るやつ。
気づかずに履いたタレントがクソ悶絶してて、俺は男だけど他人事だし毎回もれなくめっちゃ笑ってしまうんだけれども、ふとした時に冷静になって、これターゲットが男だから笑えるやつだよなって思ったんだよね。
「女性にはわからない」とかテロップ出てるけど、はたしてそうなんだろうか?
◯玉にボールが当たったときの痛みは、たぶん男にしか理解されない気はするが、スースーはどうなんだろう。。
まぁ、そんなのはどうでもよくて、実際女でやったらおそらく引いてしまって笑える気がしないし、コンプライアンス的にアウトだろうから、そのままで良いんだけど、なんか引っかかった。
別に、女にもやらせろとか男が可哀想だからやめろとか言う話じゃないけどね。
本当に男女平等を求めるとしたらさ、女にもやらせるか、このネタを封印するかどちらかになって、十中八九後者になる気がする。
似たようなの他にもありそうだし、男女平等な世の中って、息苦しくてつまんねーものになりそう。
いいじゃん、いまのままで!
父は奇妙な人間だった。TV鑑定団に骨董品を出すと言ってはスーパーマーケットの皿を買って来たり、タバコを買ってくると言っては駄菓子のハッカタバコを買ってくるという人だった。その天然ぶりと珍妙さは折り紙付きであり、近所からも道端の湿ったコケ類の如き柔らかな中傷を浴びた。
ある時父は失踪した。まるで真冬の嵐に巻かれた雪景色の向こう側に消えるようにいなくなった父であったが、家族からも不思議と心配されることはなかった。母は変わり者の父のことだからきっとどこかで生きている、とのんきな様子でせんべいを頬張り、そうした様子で何年も過ごした。母がせんべいのことすら忘れる頃になると俺も成人になったのだが、どうにも父のことは今すぐそこにいるように感じられて仕方がない様子だった。そのように語る俺ですら、父が死んだという認識はない。父の失踪はまるで都市伝説のみたく脈々と受け継がれてゆくようにも感じられた。
ある日のことだ、こつ然と消えた父が庭に立っていた。それも推定年齢は4,50歳ほどでしかない。せんべいを忘れる年齢どころではない。彼はいきなり奇妙なことを口走った。
「タイムカプセルになりたいと思って」
そういって息を切らす父は、庭の一角を指した。そこには卵型の器と接続されたパイプが地中に没している。それらは複雑に絡まりながらも各々が支え合い、一本の太いチューブとして機能しているようだった。
父の話はいつもどおり単純なものだ。タイムカプセルにいろいろなものを入れたら、思い出とともに風化せずに出てくるものだ。父たる私もタイムカプセルに入ればそうなるに違いない、と。
彼の話自体はいいだろう。実際にはまるで良くないのだが、父のことだから許容しよう。しかし現実的には風化どころか、母の加齢を考えればありえない年齢で目の前に姿を現している。大切な部分がすっ飛んだ俺の質問に父は笑顔で答えた。
「いやあ、それでも結構風化しちゃったねえ」
以降、父は自分の野望をまくし立て、地球がテラフォーミングされる日まで待つ、という辻褄の合わない台詞を残して再び原理がよくわからない機械に入っていった。それ以降再び父はいなくなり、母は数年後に安らかな顔で他界した。そうして家を受け継いだ俺の目の前に桜の木が映り込んだ。それは父が埋まっているはずのタイムカプセルから伸びているようだった。桜の樹の下には死体は埋まっていない。奇特な父親が何年も埋まっている。あるいは父は桜になって喋りだすのだろうか。そよ風とともに花びらが鼻先をかすめた。
冬だからといって、そんなふうに寒いのはおかしい。妻に相談すると、メンズ用はそんなものだというから、買いたての時は気づかなかったと話す。妻は興味がない様子であったけれども、しつこく言って一度使わせることにした。
翌日、風呂場からものすごく大きい声で、「寒い」と聞こえた。しばらくして上がった妻が、これはおかしいと。だから言ったろうというよりは、もうおかしいから、替えを買っておいて欲しいと告げる。情けないことに、こう言った細々したものの購入は妻に任せきりになっている。
いいけれど、でも、これは不良品かもしれないよと、話題が移る。妻が持ってきたシャンプーの裏面をいちいち確認する。ハッカや、ミントの表記の有るかをみた。まったく見当たらなかった。問い合わせの必要があるかもしれないと、妻が言う。ここまで露骨な不良品、話題になっていてもおかしくないだろうに。
遠くから様子を見ていた息子が、突然立ち上がり、こちらへきた。ソワソワとした様子だったが、手を合わせて大声でごめん、と。そして発覚したのは、息子がハッカの香油、アロマオイルをシャンプーに入れたということだった。YouTubeのマネがしたいからと購入したが、試す場もなく入れたと。
怒る気力もなく、息子に使い切らせるということで方針が定まった。
ミゆキサンにツイテ
ミユキ カアイソウ カアイソウ
おっカアモカアイソウ お父もカアイソウ
コンナコとヲシタノハ トミダノ股割レ トオモイマス
股ワレハ 富田デ生レテ 学こうヲデテ シュンガノオモテノハンタイノ、パーラポウ ニツトめた
イつノ日か世帯ヲ持チ、ナンネンカシテ 裏口ニ立ツヨウニナッタ
イま(ゑ)ハー ケータショーノチカクデ 四ツアシヲアヤツツテイル
ツギニ
スズカケのケヲ蹴落シテ、荷の向側のトコロ
アヤメ一ッパイノ部ヤデ コーヒーヲ飲ミナガラ、ユキチヲニギラセタ、ニギッタノハ アサヤントオもう。
ヒル間カラ テルホニハイッテ 股を大きくワッテ 家ノ裏口ヲ忘レテ シガミツイタ。
モウ股割レハ人ヲコえて、一匹のメスにナッテイタ。
感激ノアマリアサヤンノイフトオリニ動いタ。ソレガ大きな事件トハシラズニ、
又カムチャッカノハクセツノ冷タサモシラズニ、ケッカハ ミユキヲハッカンジゴクニオトシタノデアル
モウ春、三回迎エタコトニナル
ダッタン海キョウヲ、テフがコエタ、コンナ 平和希求トハチガウ
ミユキノハハガカ弱イハネヲバタバタ ヒラヒラ サシテ ワガ子ヲサガシテ、
広いダッタンノ海ヲワタッテイルノデアル
股割れは平気なそぶり
時ニハ駅のタテカンバンニ眼ヲナガス コトモアル、
悲喜こもごもを抱えた背中を見送ってから、大学の一室では無名戦士たちの戦いが繰り広げられいるのを知っているだろうか。
ビシッとスーツを着た事務屋がガラガラと台車を押しながら戦場に入ってくる。それが開戦の合図。
待ち受けるはラフな格好をした歴戦の猛者、ニコニコ顔の志願者、騙されて連れてこられた無表情の新人。
誰もが等しく山のように積み上げられた紙片に向き合う時間が始まる。
ここから一週間、ひたすら紙に書かれた論理を追う。そしてそれが正しいのか考え続ける。
綺麗に述べられた論理は癒しである。極まれにそういうものを見つけると、ハッカのような爽やかさが頭を駆け抜けるようだ。
ミミズのような字ならまだ良い。
脈絡のない記述、楔形文字のような乱文、何か言っているようで何も言っていない小泉構文など無意味から意味を見出すことほど苦痛はない。
たかが紙束と侮るなかれ、たくさんの記述を読めば読むほど、自信、あきらめ、焦燥感などの情景が思い浮かぶ。
戦いも始めのほうは新鮮さがある。
ときどき、意表を突かれる良いアイデアが書かれている。そんなときは野球の審判よろしく部屋の中心に輪になって審議する。
紙片との格闘が進んでいくとカフェインでドーピングする。煙草休憩が多くなる。
あるものは「もう無理じゃ~」といって部屋を飛び出ししばらく帰ってこないこともある。
別のものは、紙片を見ながら「センスねえなぁ~」と嘆きのためいきが出る。
そんな戦いも終わりが見えてくれば、希望を感じ、最後の一枚を終えたときには拍手喝采となる。
再びスーツを着た事務屋が押す紙束を乗せた台車を見送れば戦いは終わる。
だが、その数字の裏側にある戦場を誰も知らない。感謝されることもないが文句を言われることはある。
それでも、無名戦士たちがほとんどタダ同然の報酬にもかかわらずこの戦場を辞めないのはなぜか。単なる義務感かもしれないし、サービスの精神からかもしれないし、自らの頭脳に対する矜持かもしれないがその答えは誰も知らない。
感謝してくれとは言わない、気づいてくれとも言わない。ただ、あなたが文字を書くとき、記号を書くとき、数式を書くとき、それを読む無名の人々がいることを忘れないでほしい。