日本がデフレを脱却しないのは、デフレにメリットがある年齢階層からくる構造不況なのであって、それは経済学部を出て再受験して医師になった自分にとっては「消して口にはしないが、リアルに体感している」のだけど、増田で過去の経済学の書き込みを遡ると「自分よりも、年齢階層からくるデフレの正体」に到達していて、驚いたよ。お前ら本当に賢いのだな。未だに「基礎研究に投資して経済を復興しよう」という耳障りの良いデマを風聴するアホばかりかと思っていたけど、見直したよ。
最近の医師クラスターは「インデックス投信で金持ちに」という秀才系の連中が多くて困る。この手の秀才共は、S&P500 に掲載されるようになる創業メンバーの天才のパフォーマンスに到達できない敗北主義であることに自分が気がついて、医者の言う職業が勝利の果てに得た権利と比較してメンタルを病み、しなくても良いテンバーガーを探して自爆するという【職業病】を遺憾なく発揮してくれるので、大人しくプルデンシャル生命のリセーラーに餌食になってた方が幸せな連中も多いような気がする。
たぶん、団塊世代が平均的に死ぬ直前にインフレが加速しだして、医師たちもかつては救えた命が「薬価が高騰したせいで購入できない」という現実に直面し、QOmL が低下するという事象が発生するでしょうし、ぶっちゃけ国力の低下とともに国内トップの武田が海外勢のポートフォリオに劣りはじめたのを鑑みると、これまでデフレで美味しい思いをしてきた我々が裁きに合うのは仕方がないのだろうと思っています。