はてなキーワード: 撮れ高とは
世界的にヒットしだしたリングフィットアドベンチャー(以下RFA)がこの界隈でも流行ってきてるが、Vtuberと相性がいい話を適当に
Vtuberを4種類に分割した話でいえば「なりきり型VTuber」が対象だ
・擬似的に3D配信っぽくなる
全身のモーションキャプチャしての配信は界隈でもそこそこ需要があり、人気Vtuberであれば3Dモデル用意してスタジオに行って配信したりするが手間がかかるので頻度は低め。そもそも大抵のVtuberは二次元キャラのみで実現不可だ。
RFAではゲーム画面内に主人公がトレーニングの状況を取得して動いてる様子が描写される
モーションを取得してアバターの動きが変化する → 3D配信でやりかった中の人の動きの簡易的な再現
アバターを使ってるVtuberが別のアバターで動きを再現する形だが、普段からゲーム配信で別キャラクターを自分のように扱うので違和感はない
・確実にキツイ
よっぽど普段から体を鍛えてる場合でもないとキツイRFAだが大体がライブ配信で行われている。すると2つのキツイ要素が生まれる。
1.ある程度継続してやる
ライブ配信なので昨今のVtuberのライブ配信の風潮からそれなりの時間やる必要が出てくる。視聴者も見てるのでそう簡単に投げ出せないのでキツい
2.休憩しにくい
ライブ配信なので画面の前から長時間離れて休憩しにくい。息切れしてる様子は伝わるが顔色までは伺えないので息を整えて小休止くらいが限界。キツい
3 ゲーマー
普段からロクに運動すらしないような人がやったりする。当然キツい
そして今はブーム真っ最中なので可能な限り視聴者受けする間にやりたいので限界まで体を動かす。キツい
・Vtuberが苦しむ
ゲーム配信全般の話にもなるが、視聴者の盛り上がりとしてはゲームが上手くいく、ゲームが失敗する、ゲームで苦戦するなど山と谷があると撮れ高とか言われたり視聴者にウケがいい。
上記の通りキツいトレーニングを実施するのでゲームに苦戦する様子が楽しめる。
キツイのでずっと苦戦し続けることになるがRFAはゲーム要素バッチリなのでステージクリアがある。苦戦した上での勝利という山と谷の撮れ高があるような形が達成でき、視聴した上での満足度がある。
ライブ配信なら大体似たような成果はある気がするが普段は見えないリアルの肉体の情報を想像して楽しませるところも含んでいるRFA配信と一番相性がいいのはVtuberな気がしないでもない
台風が発生し、接近してきた段階で、「風の威力を指し示す映像」や「過去に起きた台風被害の映像」を、各研究機関から借りる又は購入し、被害については、何年もの前の映像でさえ使用する。ひどい画、強い画であればあるほど良いからだ。それらを駆使してとにかく煽る。ひたすら煽る。今回だったら「風速70m」がキーワードだ。とにかく連呼する。そして、台風時にはお馴染みの「京都大学防災研究所」の実験映像を何度も何度も各局が使用する。朝から何度見ただろうか?もう見飽きた。
そして、いよいよ台風が接近。雨は降っていない、風も吹いていない状況であるが、何度も何度も「雨や風はありません」と中継する。なんの意味があるのか。室内にいても窓さえ開けたら分かることだ。
台風が最接近。情報番組、報道番組をつくる部署は大張り切りだ。打ちつける雨が降り、吹き飛ばされそうな中、中継を行う。時にはさらわれそうな堤防付近や川の近くで中継を行う。一応ヘルメットはつけているが、波にさらわれたらヘルメットなんて…自分はまだ死にたくない。スタジオではキャスターが何度も何度も「どんどんどんどん水位が上がっています」と煽っている。それをロケ車でひたすら見ながら、情報を更新した原稿を書く。そしてまた順番が回って来たら、外に出て、雨が打ちつける中中継を行う。
台風が去ってからが一番嫌いだった。台風被害の総集編を作る。家が倒壊した人や浸水した人、涙ながらに話す人を無心で取材する。正直この時は無心だ。とにかく撮れ高が必要だから。とにかく早くこの映像やインタビューを放送しなければならないから。ちなみにインタビューは泣いてくれれば泣いてくれるほどいい。必ず放送されます。たかだか30秒の尺であれ、取材にはとにかく時間がかかる。そんな取材に対応してる余裕もないだろう人々に、とにかく無心で直当たりする。そして、それを放送する。放送する、といった言葉なんかより晒すというイメージだ。
一通り取材が終了し、放送が済んだ段階で、自分は相手への申し訳なさに襲われるのと同時に、自分自身が嫌になる。自分は、人の悲しみで飯を食ってるわけだから。
4年目になったが、自分は未だにこの「人」として、「人」を思う気持ちは捨てきれない。家屋の1階部分が水に浸かり、アルバムや思い出の品が流されてしまったおじいちゃんの涙で飯を食ってるわけだから。それでお金を貰ってるわけだから。この業界は「人」としての気持ちを捨て切れる人だけが上に上がっていくのだろう。
辞める決心がついた。
この番組で少しでも 新たな町の魅力を感じ入ることができたら幸いです
ガイドブックだけでは分からない景色が そこにはメイビーあるかも
この番組は
綴ろう、モノの思い出「Huyo」
「なんだこりゃ」
番組が終わったあと、俺は開口一番そう漏らした。
いつも観ているアニメが放送していなかったので、仕方なく消去法でこの番組を観ていた。
すると自分たちがシケた映像と共に映っていたんだから「なんだこりゃ」と言うしかない。
「お前、もう少しマトモなとこ紹介してやれよ。撮れ高のないものを何とか面白くしようという、努力の跡しか見えないぞ」
一緒に観ていた兄貴が、内容がビミョーなのを俺のせいにしてくる。
そんなこと言われても、あれが番組だったなんて知らなかったし、俺たちはあっちの要望に出来る限り答えただけだ。
それに放送してはいないけど、他にも面白い場所はたくさん紹介した。
「布教活動する名物キャラの教祖とか、イケイケのお立ち台でファンサービスをする魔法少女とか、シロクロの家で未来のアイテムを使ってドデカい花火を打ち上げたり色々あったのに」
「まあ番組の趣旨と違うからだろうな。新興宗教を民放で気軽に流すのはアレだし、魔法少女はスポンサー契約してない」
「花火は?」
「何かコンプライアンス的な感じじゃねーの? 或いはSF的な都合」
「というかお前ら、いつも以上に好き勝手やってたな。いちいちディレクターのオッサンにケチつけるし、傍から見るとクソガキっぷりが五割増し」
「だって、あのオッサンがアレコレ注文つけてくるんだもん。あーでもない、こーでもないって」
「そうかあ? そこまでクドいようには見えないが」
「放送だとそこまでじゃないけど、実際はもっとウザかったんだよ!」
「さすがに自意識過剰だろ」
この番組に出たのは二度目で、最初の内はテレビに出ることを喜んでいた。
だけど、これじゃあ素直に喜べないというか、むしろ嫌だ。
兄貴がこういうのに映りたがらない理由が、今は少しだけ分かる。
「あ~あ、最近できた信号機なんて、ドラマティックな話までしたのにバッサリいかれてたなあ」
「それは単に見所がなかっただけだろ」
淳さんがツイッターで唐突に「今から北海道の○○に行くので地元の皆さんは○○を持って集合してください」と呼び掛け、果たして平日の急な呼び出しに地元の人は集まってくれるのか?という番組である。
おれの地元で集合の呼び掛けがあり、それを知った友人から誘われ行くことにした。お互い平日休みでよかった。
身バレするのが嫌なので何を持って行ったかは言わないが、行くと100人はくだらない人数が集まっていた。全員がロケに参加すべく指定された物を持っているのだ。全員ロケに参加したら何時間かかるかわからない。淳さんも忙しいだろうし、テレビ局もある程度時間を決めているだろうし、その中から面白そうな人だけイジってある程度撮れ高OKになったらすぐ撤収するだろう、おそらく俺はイジってもらえないな、と期待をせず長蛇の列に並んだ。
そして淳さん到着。それまで静かだった集合場所が一気に沸いた。
テレビ局スタッフの「写真撮影はOKですが、ネットの生中継はやめてください」と呼び掛けるやいなや、その場の全員がスマホを向けてパシャパシャ。
あー、なんかスタッフ許可はあったけどみんな嫌な感じで撮ってるなー、と思ったけど淳さんは一切嫌な顔せず、「みんなどんどん撮って!」とサービス精神の駄々漏れ状態である。
さて、いざ撮影開始。「うわー!すごい人数いるねー!」と驚いていたが、この番組史上最大の人数だという。
「じゃあ、一番前の人から始めよっか!」と面白そうな人をランダムで選ばず、律儀に一人づつイジり始めたのである。
若い女性も、不審者っぽい様子のおかしいオッサンも、小学生も、分け隔てなく一人一人じっくり時間をかけて平等に接していくのである。
マジかよ!いつ終わるのかもわからない途方にくれるような作業、真面目にやるのかよ!
俺だったら最初の10人目くらいで言うことなくなるだろうし、帰りたくなるわ。
集まった一人一人を時間をかけて接し、相手を傷つけない程度にしっかり笑いをとる。このへんのバランス感覚はさすが。毎回新鮮なリアクションで接し、観ている者を飽きさせないのだ。
あれだけしっかり相手にしてもらったら本当に来てよかった!と思う。予想以上に大満足である。とにかくサービス精神旺盛の一言では片付けられない働きっぷりだ。
淳さんがこんなに働いてるのに、こっちは無料で体験できるのである。贅沢にもほどがある。
途中救急車が近くを通り撮影が一旦中断しても、カメラも回ってないのに淳さんは休憩せず喋り続け笑いをとり続けている。
最終的に、ロケが終わるまで6時間もかかった。その間、たまに水を飲むくらいで一切休憩せず立ちっぱなしでぶっ続けに集まった一人残らず全員の相手をしたのだ。しかもずっと笑いをとりつづけながら。
これがプロの仕事か。俺には到底できそうもない。ネットでは評判の悪い人だけど、いざ目の前にした時、誰もがファンになると思う。こんな人モテて当然だわ。
ちなみに、俺は身体を張るネタを披露し、集まった素人の中では一番の笑いをとることができたと自負している。スタッフの人からも後で「すごい良かったよ!」と声をかけていただき、放送でも一番の長尺で放送された。
ちなみに個人的に面白かったのは、テーマに沿ったものを一切用意せずとりあえずテレビに出たいだけで集まったノープラン男連中である。
「お前、よくそれで来れたな!」というノープランぶりで、何をやっても滑り続け、クイズタレント名鑑でコウメ太夫がイジられている時のような噛めば噛むほど味が出る面白さがあったが、そういった人たちは一切放送では紹介されてなかった。こういう時こそ芸人の本領発揮といった感じで、淳さんの芸人としての面白さが存分に発揮されてただけに、残念。
俺は録画機器を持っていないので、実家でHDDレコーダーで録画してもらい番組を保存してもらっていたのだが、俺が出ているということを忘れた親が消してしまった。再放送されないかな。
どうしてもどこかに吐き出したくなったのでここで。
コスプレを、やめたい。
まだやりたい気持ちはある。
でも、もうやめたい。
漫画の絵をまねて描くのが好きで、そこから絵を描き始めて同人イベントというものがあるのを知って、友達とサークル作って参加した。
友達がコスプレをしていて、楽しいよやってみたら?って、そこからどっぷりコスプレにハマった。
手芸とか裁縫はわりとすきだった、手先も器用と言われることが多かった、服を作るのが楽しかった。
同じ作品が好きなひとと話すことも、そこから仲良くなって遊びに行ったりとかも、新しい作品を一緒にコスプレしたりとかも、今度はこんなのやりたいねとかも、もうとにかくコスプレが楽しかった。
だんだん作れるものが増えたり、ほかのレイヤーさんをみてどうやって作っているのか考えたりだとか、衣装が形になっていく過程とか、写真がいい感じに撮れてるだとか、なんかとにかく全部が楽しかった。
…楽しかったはずなんだけれど。
最近この衣装すき!やりたい!!と思っても用意がまずだるい、だるいというかやりたいけどそれを作って着て写真に落とすまでの過程を考えるとめんどくさいなって思っちゃう。
撮れ高がよくないのは自分のせいでもあるけど自分が分裂できない以上他人にお願いするしかなくしかし言うて自分程度のものが撮ってもらって気に入らないからだめを出すのもはばかられ結局微妙な写真がおおいとかほんとむり、時間かけても楽しさのリターンが少ないと感じるようになってしまった。
他にもいろいろと自分の中であるんだろうけど、楽しくないのである。
なんだかんだ作って着たら楽しく思うんだろな、でもお金を時間をかけて実行するものとしてこれは見合っているのかと。
材料と衣装と道具で場所もとるし、楽しくないし、他に勉強したいこととかやりたいこととかあるし。
いやそのやりたいことをやれよ!って話なんだけど。
何かを表現したいとかで着てたわけじゃなかった。
楽しそう、手芸とか裁縫好き、キャラの衣装が着てみたい、そんだけだった。
でも欲が出た。形に残ってしまうし見れてしまうことが欲になった。
もっとキャラっぽくなりたい似せたい、写真がそれっぽく撮れたらいいなみたいな欲。
これ最近思ってることじゃないな、ずっと思っててそしていま書きながら振り返りとどうしたいのか考えをまとめているな。
これだけ、のことなのに。
このキャラのこれをやりたいだとか、現時点でズブズブ沼ってるものだとか、やりたいのです。
最低限そこらへんかたづけないとやめるにもやめられない、気がしている。
期限をきめて、やりたかったものや約束が守れなくてもすっぱりやめたほうがいいのか。
最低限やると決めたものだけやってそのままぬるっとフェードアウトなのか。
結論は出ない。