はてなキーワード: 少子化対策とは
保険適応になって、43歳以下の人は体外受精や人工授精など以前と比べれば価格に二の足を踏んでいた人が踏み出しやすくなったと思う。
ただ、晩婚化に伴う妊娠の高齢化についてもう少し考える必要も出てきた様に思う。
不妊治療について「卵子も老いていく、早めの出産考えなければならない。社会全体で女性が働きやすく妊活しやすい社会を」と大体の政治家は言っているが、では今"妊娠適齢期"の人達は将来どうなるのかと考えた。
多くの女性がキャリアを諦めるか、ある程度働いて自分の社会基盤を作ってから考えるかだと思う。
若者の貧困化も伴い自分の将来も見通せない中卵子は老いていくから早めに妊娠してね、と言われても子供を持つのはどうしても躊躇いがある。
今時点で妊娠適齢期でありキャリアを諦めたくない人はここに第三の選択肢を取り入れる事も出来るのではないかと思う。
卵子の冷凍保存、が第三の選択肢としてある。若いうちに卵子を凍結しておいて将来の自分へ備えておくというものだ。
ただ、高い。
採卵料に、年間の維持費…ここもどうにかならないものかと思ってしまう。多分ここまで政府で面倒を見てくれというのは女側の甘えだろという声も聞こえてきそうではあるが、現時点でゆっくり少子化対策、晩婚化対策をしているのなら現時点での妊娠適齢期に対する考えもあってはいいのではないかと、漠然とした将来について今の自分がやれることはこう言うことがありますよと教えてくれるだけでも違ってくるとは思う。
私の話ではあるが、現時点で将来的に子供を産み育てることは出来ないと思っているし、今の仕事だって手放したくは無い。
だが、未来の私が何もしなかった今の私に悔やむことが無いといいなと思う。
世界様々な国や文化や価値観があるなかで、平和を願い続ければ叶うなんて思ってたのが間違い。
現代日本の政治家までも平和ボケしすぎて、税金を国防に使わないどころか、少子化対策、教育、研究、ベンチャー投資といった未来にすら使わない。ただただ中抜き事業者に超多額の税金を投入するだけ。アメリカ人の国防に税金を使うがコネのあるA社に発注しようといったアメリカの汚職とは次元が異なるもので、日本の政治家がやっている汚職はただの内部からの国家破壊。
あと、同じ政党に権力を与え続けるのは腐敗を助長するだけなので、極めて危険な行為で、これも日本が陥っているところ。これではますます税金が無駄なところに流れて国力が低下する。民主主義で政治家に厳しくあたって、わずかな汚職も許さないスタンスで支持する政党は都度都度状況に応じて変えていけないといけない。
政治的教養だけでなく、民主主義をどう扱えば機能するかってことも前提条件として理解できていないところも大失敗。支持政党があるってアイドルじゃないんだからさ。
少子化のニュースがあると、子育て支援を増やせという人がいるが、これまでの結果から、個人を支援しても効果が薄いことはなんとなくわかってきている。
そうじゃなくて、そもそも人々は出産や子育てを積極的にやりたくないのだから、福祉の一環で国がその役割を担うべきだ。
つまり、出産については人工子宮の開発を国が全力をかけてサポートし、夫婦から集めた精子卵子から人工子宮での出産を無償で実現する。
また、子育てについては、夫婦が望むだけの期間、国が面倒を見る。もちろん、夫婦が望まないなら今まで通りでもよい。
そもそも、出産nヶ月から保育所にいれるのが容認されているのだから、そもそも国が出産nヶ月の段階から面倒を見ればいい。
子供も出産直後の記憶など無いのだから、親個人がわざわざ苦労して育児する意味など無いだろう。
というか、子育てで夜も眠れず…という印象は確実に、人々の子育てに対する意欲を妨げ少子化を加速させている。
(少なくとも、この印象が強いから私は子育てなどやりたくない。この一時期を回避できる手段があるなら、子育てしても良いとは思っているのだが。)
国が主体となることで、先に述べた保育所通いだって、例えば、平日はすべて国の支援する保育施設にお任せし、余裕ある休日だけ子供との時間を楽しむ、みたいなことだってできる。
平日のくそ忙しいときに保育所に送り迎えしなくていいし、子育ては余裕あるときだけすればいいから、親による虐待はかなり減るはずだ。
だから、できるだけ早く、親が望むだけ国が子育てを代替するようなシステムを作るべきである。真に効果ある少子化対策として。
国による子育てを忌避する人々も居るようだが、それはいわば学校の先取りみたいなものである。
部活の合宿で数日家に居ないことを容認できるなら、親が必要とする時に国が子育てを代替するシステムも許容されるはずである。
それとも、PTAの解体なんかと同じく、「私たちは苦労したのに!」という既に子育てした親たちのエゴが、その実現を妨げたりするのだろうか。
子育て支援も、これまでのような金銭的なものだけでは、国民はもはや意味を見いださないと思う。
結局、子育てって金もらっても苦労するんでしょ?ならいいや、という諦め。
苦労する部分は国が全部代替します!という宣言がないと、よほど余裕のある人間でない限り、とても子育てなんてする気がしないと思う。ましてやコロナ禍においては。