はてなキーワード: マンガワンとは
例の村案件ではない。
ジャンプ+で無料で掲載されていた、ポチクロを読み終わってから何日か経った。
毎日一話ずつ公開されていた。
これがものすごい良作だった。
ド王道なんだけど、設定が凝っていたし、キャラが立っていた上にちゃんと徹底されていて、伏線の回収もバッチリだった。
みんなに読んでほしい。
これは、本来は本誌で出会ってハマって単行本を買う流れにある作品なのではないか。
今、自分のスマホにはジャンプ+の他、マンガワン、LINEマンガ、マンガボックスがインストールされている。
それぞれのアプリで独自に連載されている作品は別として、掲載されてる作品のほとんどは、無料の公開範囲が決まっている。
多分、4年ぐらいずっと惰性で読み続けてる。
「コンテンツが無料の時代」一理ある。ゲームだって公式のマンガワンみたいなところだって基本無料、それ以上やりたければポイント買えだし
「漫画村潰したって漫画の売り上げは増えない」これもそう思う。漫画村を利用するのは「買うほどじゃないけど読みたい」漫画なんだと思う。漫画村使ってるけどHUNTER×HUNTERは買ってる、とか普通に聞く
「こうなったのは出版社の努力不足」そう思う。出版社ごと、漫画雑誌ごとに別アプリを作り、読みたいときに読みたい漫画が読める環境を作ってこなかった。絶版になったものをオンラインでは読めるようにもしていない。結局出版社が不便だから漫画村、な人もいると思う
漫画村自体はやっちゃいけない商売だと思うけど、この中の人の考えとしては、転売屋と同じで、「嫌ならおまえらがきちんと対策取ればよかっただろ。漫画業界が潰れるとしたらそれは俺のせいじゃなくておまえらが時代を読めてないだけ。潰れたらそれまでだよバーか」ってことなんだろう
それ自体には納得できる部分もある。
無料で読めると言ったって漫画村とは違って無制限読み放題とはいかないのだけどその制限のかけ方は主に下記の3パターンのようだ。
いずれにしろ無料で読めないものについては、「単行本を買ってね」になるウェブ漫画と違い、コイン消費で読める。コインは有料で買えるほか、キャンペーンで配布されたりログインボーナス的に配布されたり、広告動画をみて配布されたりすることもある。
以下、マネタイズについては有料コイン販売を省略した。(みんなやってるので)
アプリ | 会社 | 方式 | マネタイズ | オリジナル連載率 | 感想 |
---|---|---|---|---|---|
マンガボックス | DeNA | 中抜け | バナー広告、電子書籍販売 | 40% | 広告少なめ。操作感は独特。アマチュア投稿プラットホーム併設。 |
LINEマンガ | ライン | 中抜け | 電子書籍販売 | 10% | 広告全然ない。既刊本の追いかけ連載が主で、短いと分割したのを10話くらいで掲載(連載)が終わるのが特徴。無料試し読みに近い…。(分割…当初月刊誌等で連載時の1話分を複数話分扱いする)アマチュア投稿プラットホーム併設。 |
少年ジャンプ+ | 集英社 | 中抜け | 電子書籍販売 | 80% | 広告なし。たまに昔のジャンプ系列漫画が○日間○巻分無料で読めるキャンペーンがある。WJの二軍か。アマチュア投稿プラットフォーム併設。 |
マンガワン | 小学館 | ライフ消費 | 広告動画閲覧 | 70% | 広告少ない。最近「動画視聴で無料コイン!動画を見ますか?」が出るようになった。サンデーの二軍か。 |
サンデーうぇぶり | 小学館 | ライフ消費 | 電子書籍販売 | 0% | 小学館が雑誌横断ですごく沢山読める、が、アプリの操作性が死ぬほど悪い。重くはないが表示や仕組みが物凄く分かりづらい。マンガワンがグーグルならこちらはヤフー。ただし単行本出たばっかの漫画も無料コインで読めるのがある。いいのか。 |
コミックDAYS | 講談社 | 中抜け | 広告閲覧 | 20% | 広告少なめ。新しいアプリなので今なら抜けるナカか無くほぼ全話無料だぞ急げ |
マンガPark | 白泉社 | ライフ消費 | 広告閲覧 | 40% | 広告やや少なめ。全体的にシンプル目で操作性良い。 |
マンガの時間 | 新潮社 | ライフ消費 | 広告閲覧 | 20% | 広告はかなり多い。話を読む前、読んでる最中、読み終わったところで強制的に出る。ただし操作感は親切で優秀なので広告以外のストレスはかなり小さい。元が月刊誌などで1話あたりのページ数の多い話も分割が無いのも親切。 |
マンガZERO | 株式会社さいころ | ライフ消費 | 広告閲覧 | 0% | 広告が多く、そのぶんアプリのクオリティが高い。他と違い連載がされず読める漫画はどかっと読める。作りが漫画村を意識してそう。完結前の数話は有料コインじゃないと読めないというものがたまにある。 |
マンガトリガー | 株式会社ナンバーナイン | 待てばタダ | なし? | 5% | 広告は無いが、ページ遷移の読み込み中に、白地に黒太ゴシックで「掘り起こせ。あなたを変える、一冊を。」って出るのがメッセージ性強すぎてうっざい。上記ZEROやラインマンガに近い存在か?完結前の数話は有料コインじゃないと読めないというものがたまにある。 |
マンガJam | 祥伝社 | 待てばタダ | 広告 | 0%? | 広告多め。連載じゃなくて最初からほぼ全話掲載か。 |
その他ピクシブコミックやコミコ、ワンピースナルトジョジョ専門アプリ、その他あるけど疲れたし特殊性高いのでこんなもんで。
触ったことあるアプリだけなので網羅からは遠いと思う。ダウンロード数多いのを見落としてるかもしれんが知らん。あまり丁寧に触り直さず半分記憶で書いている。ご了承ください。
後発組ほど遠慮なくガンガン広告を挟んでいる印象。下部にずっとバナーでてるとか、読もうとすると「読み込み中…」のバーが伸びると同時に広告を数秒強制表示している、とか。
初期のアプリは「ピクシブ的な読者投稿プラットフォーム(「インディーズ)を併設してあわよくば青田買いオリジナル連載」を目論んでそうだけどライン漫画やマンガボックスを見る限り、インディーズから移籍して連載始まっても打ち切りっぽく終わることが多くて、なかなか商業漫画として金儲けできるレベルの完成度の作者を青田買いなんてうまい話はないんだろうなぁと思う。
その他個人的な感想や漫画アプリ業界全体への要望は以下の通り。
・待てばタダ方式は待ち時間を24時間じゃなくて23時間55分とかにして欲しい。そうすれば例えば「毎朝いつもの電車を待ちながら、アプリを開くのは8:00±5分」って生活習慣に馴染むのに、だんだん後ろにずれてしまう。
・「ノーリスク(時間回復するものだけ消費)」で読めるのかどうかの部分がわかりづらいと好感度低い。
・このアプリで読める漫画ってこれで全部なの? が分かりづらいと何か逃してそうでもやもやする。トリガーとか。
・アプリの操作性がよければ上記表中のアプリ程度の広告は気にならない。
・特にライフ消費式とかで「続きを読む」がわかりやすいと嬉しい。
・ジャンプ+は新連載始まると「読むとコインプレゼント」をやるけど、あんま面白くなさそうだけどコイン目当てで読むか→面白いじゃん毎週読もう!単行本買おっかなぁ〜ってなったのがいくつかあるので(買ってはない…けど…)新連載はコイン消費なしとかじゃなくてそれくらいやってくれるとうれしいかな
・理想を言えばウェブ漫画サイト含め一本化されるのがユーザー的には一番だけど難しいんでしょうね
・余談ながらウェブ漫画サイトは「ウェブ漫画あんてな」というRSS的なウェブサービスを使ってるけど、「好みの漫画がいっぱい連載されているサイトの新連載」がいつのまにか始まって終わってたりして気づき逃すのが弱点
・その点アプリはどれも結構「これを読んだ人にオススメはこれ」とか新連載告知とかゴリゴリで、たまにうっとうしいが、良い
・おしなべて今後の発展を祈っております
はてなブックマーク Androidアプリのキャッチコピーがいつの間にか変わっていた。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hatena.android.bookmark
「決定版」…ってなんだ?
辞書にはこうある。
けってい‐ばん【決定版】
1 書物・出版物で、それ以上の修正や増補を必要としない最終的なもの。「漱石全集の決定版」
2 同一種類のもののうちで、品質・機能などの最もすぐれているもの。「辞書アプリの決定版」
けっていばん【決定版】
② 他の追随を許さないすぐれた作品。 「ミュージカル映画の-」
意味も分かる。
かつて流行した「Web 2.0」という言葉の説明でティム・オライリーは「いつまでたってもベータ版」と言っていた。「決定版」とはその真逆にあたる。常に改善を続けるWebサービスにはふさわしくない言葉ではある。
しかし私の記憶にある限り「決定版」というものを手に取ったことはない。
この生涯でKindleで購入した本の中では「2001年宇宙の旅〔決定版〕」1冊だけが「決定版」を謳っている。
はてな匿名ダイアリーでも調べてみよう。
https://anond.hatelabo.jp/search?word=%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E7%89%88]
かつては各種広告でよく耳にした気もするが、なぜ今「決定版」なのか?
Google Play で「決定版」を検索してみよう。
https://play.google.com/store/search?q=%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E7%89%88&c=apps&hl=ja]
よく知られたアプリがいくつかある。
ZOOKEEPER、
BAND、
乗換ナビタイム、
はてなブックマークの競合では
グノシー
だけ。
「乗換アプリの決定版」
消費者庁が取り締まる「優良誤認」につながるからだろうか? PDF1 PDF2
「どこかがどこかの真似をして広まったローカルな流行り」といったところだろうか。それともキャッチコピーを考えたスタッフがどこも同世代だからだろうか? インターネット以前の日本は、今では考えられないほど「みんなで同じものに学んで、同じものに感動してきた世代」だから。