はてなキーワード: オナ禁とは
とある事情で、半年前から比べてテストステロン、つまり男性ホルモンが10分の1程度になった。女性におけるテストステロンの標準値とほとんど同じ。半年前と最近とでは、性欲に対する感情がはっきり違うことを、ずっと思っていた。もちろん、ホルモンの値が下がったからいって本当の女性の感覚が分かるというわけではないので、ちょっとしたお話ということで。
男性ホルモンが優位だった頃、性欲は支配的だった。一瞬でもしたいという気持ちが浮かべば、たとえ一時的にかき消せたとしても、数時間、1日と時間が経つごとに気持ちが堆積され増幅される。
そして、結局は近いうちに対処することになる。オナ禁を頑張るといった記事がまとめで流れるぐらい、それは難しい行為だし、結局は欲との戦いになるのである。他の人に直接聞いたことなんかないのでわからないが、多くの男性はそうだと思う。
今は、まったくの逆。気持ちが一瞬湧いてきても、面倒臭いからいいや、と投げ出すことができるし、次の日になればあっさり忘れている。むしろ気持ちが湧くこと自体がまずなく、積極的な気持ちで意識的に取りに行ってようやくそういう気持ちになるのであって、コントロールというのは大変容易い。欲から完全に自由なのだ。
こんな体験から、多くの男女が元の性別通りの人生を歩んでいるとして、多くの男性は性欲のコントロールを、一時的に我慢してその時間をずらすことだと考えているだろうし、多くの女性はそれを、頭でコントロールして抑えてやめればいい、と考えてるのではないか、と思った。
気持ちが消えて無くなるのと、我慢して時間をずらすというのではまったく意味が違うし、前提も違う。
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余談。
改めて思ったのは、男性の性欲というのはホルモンによってコントロールされていることだ。女性がホルモンバランスが崩れてイライラしたり、怒りっぽくなったりするのと同じように、男性もまたコントロールできないホルモンによって振り回されている。不随意に起きるホルモンの放出によって考え方までコントロールされているすら感じている。
だから、男性がいろいろな場面でえっちな気持ちになるのはほんとうに当たり前で、性欲の強さと自分の人格を紐づけて考え込む必要はない。もちろん他人に迷惑をかけないよう、きちんと社会性を持って「コントロール」してくことが大切だ。逆に、社会での男性の紳士的な対応に甘えてはいけない。男性は、本人がそう思いたくないと思っていても、いつでもそういう気持ちに捕まえられてしまう。だからこそ、客観的に省みて節度を持って行動して欲しい。
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このように、男女の感じ方の差は大きいと思う。大人向けのものが議論されているときに感じた、男女での主張の違いの違和感はこれなんじゃないかと思っている。個人的には、男性向けの大人向けの絵は本当に汚いと感覚的には感じる。さらにそれが生活に不可欠だという実感がないため、男性の主張は女性に相当理解されにくい状況にあると思う。
気持ち良く2発抜き、翌朝目覚めて風呂に入ろうとしたとき衝撃を受けた。
おれの精子本当にくさい。
毎日のように励んでいた頃は全く気付かなかったけど、本当に吐きそうになる。
口臭とか汗臭さとはまた違う、刺激臭。
イカくさいとか、金木犀の香りとかでは表現できない身の危険を感じる臭い。
石鹸で一回軽く洗ったくらいでは落ちないから、ケアが雑だとすぐばれると思う。
「今日あの子生理くさいわーw」とか言ってるやつ、おまえのほうが精子くさいぞ。
「今日〇〇君、精子くさいなー」って会話、絶対女子会でもしてるだろ。
余談
精子について書いてたらふと思いだした、インターネットコミュニティの歴史を以下に記録する。
アフィブログ騒動を経て今でこそ隆盛を極めている2ch嫌儲板がまだ過疎っていた7年前の話。
独特のまったりした雰囲気と、独自の文化(極左けいおんスレ、花言葉さん、ペンギン博士、フリゲスレ、ハワイアン、声優の生理周期予想)があって居心地が良かったのだが、1日のレス数が100を切るようなあまりの過疎っぷりに危機感を覚えた有志が板起こし運動を始めた。
それがミニコミ誌Zartanの制作(くそつまらなった)、嫌儲の日といった催しにつながったのだが、最大の盛り上がりを見せていたのは天下一射精会だろう。
これは毎年クリスマスの0時から24時までに何回射精できるかを競う祭で、ライダーと呼ばれる男が30回前後射精していつも優勝していた。回数を競う一方で、日々の射精活動の成果を見せ合う芸術部門もあり、皆思い思いにフィギュアへのぶっかけ画像を投稿していた。
その中でも特に称賛を浴びたと同時にドン引きされたのが、「ザータン」と「きのこの山の箱」だ。
ザータンとはザーメンタンクの略で、日々放出した精子を貯めたペットボトルのことだ。確かにこの方法ならティッシュの処理に困ることもないだろうが、黄味がかった精子が一杯に入った2Lペットボトル数本の画像を開いた時は思わず鳥肌がたった。
しかし密封保存されているだけまだましだろう。もう一方は、もう想像がついたとは思うが、射精の的となり干からびたザーメンの層が幾重にも重なって厚さ数センチに達した、きのこの山の箱だ。精子が染み付いたせいで箱全体がヨレヨレになり、箱の中の一種神秘的な白さを完全に失ったザーメンは腐敗した茶色い固形物となって、掃除を怠った排水口の様だった。あれに比べたらザータンのほうがまだ清潔だ。画像を思い出すだけで、あの独特の、むせ返るような魚臭さを思い出す。
「風俗行ったら人生変わったwww」とか「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」を見ると、風俗行ったら何か変わるかもしれないと勘違いしてしまう。
でも、何度か読むと風俗に行ったこと自体で変わってるわけじゃないんだな。
「風俗行ったら人生変わったwww」は恋愛小説で、出会いがきっかけとなって主人公が変わっていくだけで、出会ったのが風俗という変わった場所だったってだけ。
主人公が普通に嬢としてたら、童貞が素人童貞に変わっただけで終わりだった。まあ、この作品は創作だけど。
「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」は長年悩んだ末の結論が風俗行くことで、それをレポマンガにして話題を呼んで、それが作者の承認欲求を満たしたから変わりはじめた。
作者がただ風俗に行っただけだったらとかレポマンガが話題にならなかったらとか考えると風俗自体が変わるためのキーではないように思う。
ただきっかけの一つにはなるのかもしれない。
したことのない体験をするってことはそれだけでいろんな学びになると思うし、その一つに風俗があってもいいのかも。
タイトルからもう察してると思うけど、彼女いない歴=年齢の童貞です。童貞こじらせる前に(すでにこじらせてるけど)風俗行こうかなと、ふと思ったんだけどどうなんだろう。
体験をすることの大事さは分かるけど、1時間ちょい3万前後なら他に何かいい体験があるかもと思ってしまうし、サクッと行ってみた方が楽しいかもしれない。
そんなことを考えつつ耐えるオナ禁7日目の夜