はてなキーワード: 代理出産とは
こういうこというと、「産休育休最短で戻って、夫に専業主夫やってもらえば?」という様なご意見をいただきます。現実的には妊娠中から出産後まで約1年は周りの配慮もあって裁量労働激務な企業では戦力外です。評価も、キャリアも大幅変更になるでしょう。
他の人も言ってるけど卵子提供で代理出産でもして貰えばいいんじゃね?
こう言ったら「『お腹も痛めずに子ども授かろうなんて』って陰口叩かれる!」とか
「そんなことするお金なんて現実的にありません!」とか愚痴愚痴言ってくるんだろうけど笑
誰にも非難されず自分のやりたいことを何の障壁に直面することもなくやり遂げるって不可能じゃん?
というかこういう文面って
代理出産の人も、人の子を譲り受けて育ててる人も救われない気がする。
養子を選択した人だって、比較されたい訳じゃないだろうに、どうして別個の考え方だと捉えられないんだろうね。
根本は、家族が欲しいという普遍的な希望だろうに、血の繋がり関係無く人を一人前に育てるのがさも当然かのような物言いをする。
この記事が波紋を呼んでいる。あまりにも翻訳がひどい。ミスリーディングな要約すぎて呆れてしまう。
性的パートナーを見つけることができない人は障害者扱いに https://jp.sputniknews.com/life/201610222931817/
魚拓: http://megalodon.jp/2016-1022-2347-09/https://jp.sputniknews.com:443/life/201610222931817/
元の記事を読んだので、自分なりの認識をまとめる。翻訳元の記事はこれだと思われる。
Single men will get the right to start a family under new definition of infertility http://www.telegraph.co.uk/news/2016/10/19/single-men-will-get-the-right-to-start-a-family-under-new-defini/
まず初めにハッキリさせておきたいことがある。元の記事は、タイトルを読めばわかるようにこの変更をポジティブに捉えている。そのスタンスがこの翻訳記事では180度ひっくり返されて報じられている。
新しい定義で「不妊」とされるのは、「医療的な問題に関係なく、親になりたいが子供がいない独身女性/男性」だ。親になりたいがなれない人、というのは主にLGBTの人たちを念頭に置いていると思われる。翻訳記事で彼らを障害者とみなす、のような記述があるがこの訳はあまり適切でない。disabilityというのは確かに障害と翻訳されるのだが、ここではもう少し軽いニュアンスを持つはずだ。
元記事を読む限り、各国の保健行政機関に対してIn Vitro Fertilization(IVF, 体外受精)や代理出産を促進させるよう圧力をかけることが狙いのようだ。これはLGBTへの寛容さと相反するものではない。性的パートナーの有無に関わらず、誰もがreproductive right(性と生殖の権利)を持っていることを明確に定義することによって、不妊治療を幅広い層へと開放しようとしている。
ゲイの男性は生殖機能を有しているため、生物学的には不妊ではない。そのため代理出産などに対する公的支援を受けられない。このような現状を、WHOは不妊の定義を拡大することによって解決しようとしている。