はてなキーワード: ネスとは
フェミニズムやポリティカリーコレクトネスな視点からの不快感の表明は、発言者本人は抗議のつもりじゃじゃなくとも、他の人間が祭り上げて抗議運動になる可能性が高いという現代の世界的風潮のまずさを理解していない。
しかも抗議や炎上に繋がったとしても、発言者にせよ祭り上げた奴らにせよ、責任を追及されない。
それに対して、抗議された側が無視や反論をするのは悪人扱いされやすくリスクが大きすぎるので、フェミ的な物言いがついたら諾々と従うことになりやすい。
このように、フェミニズム/ジェンダークレーマー/ポリコレなどに属するネガティブな物言いは発言者の意図に関わらず炎上の火種として利用されるし、主張が不条理でも社会正義だからよいことと扱われる。つまりまともな討論ができないほどポリコレが力を持つ時代なので、その不公正に気付ける人はポリコレ的な発言を他よりも厳しく早く批判するべきである。
全てはココに収束する。
同じ場所をグルグル回っているだけなのを螺旋階段を登っていると言い張りたがるのだ。
その円環を進む日本人の群れにとっては嫌韓は2,30年も前のブームであり、もはや嘲笑されるべき過去の遺物だ。
今どきのディスコでジュリセンをヒラヒラさせる人間がいたら「昔の人のコスプレ」にしかならないがそれを本気でナウいと思えば「痛い」のである。
ダサい。
今のナウは人種差別をしないことだ。
門地による差別をしないことが憲法に刻まれた真面目くんルールから一周回ってイケてる今どきボーイが守るべきルールになっている。
黒人やフィリピン人とも友達のA君は格好良く、たとえ友達が100人いても日本人率100%のB君はダサいレイシストなのだ。
そういう時代だ。
これは逆に日本が「戦後の朝鮮戦争バブルで得たリードを失って本来の島国レベルになってきたから」というだけなのだが。
チンパンジーの群れとしてコケにしようものなら日本も巻き添えを食ってチンパンジーであることを認める羽目になるがそんな現実は誰も見たくない。
ごくごく一般的に言って。守る側と守られる側だったら守られる側の方が経済力も社会的地位も高いんだよ(職業に貴賤云々はまた別の話として)。例えば兵士と国王、SPと首相。
なのになんで守られる側は貶められて当然とも言うべき風潮がこんなに強いのか。フェミニズムの中にこういう風潮が異様に強いのが苦手……ウィークネスフォビアとも言うべきか。
北欧では守られヒロインは描かないとか自画自賛しているのを見たけれど、
堂々たる指揮をして守られる女王や女帝を増やそうというのではなく、あくまでも前線で戦う女戦士を増やそうという方向にしかいかないのは一体なんで。
偉そうに言ったところで結局若い女前提で、終身的なキャリアプランを考えてないじゃん。
フェミニズム的に考えても、女の子は守られる立場を目指した方がいいと思うよ。身体を鍛えて現業で活躍したところで正直「それ」止まりだし。
それよりも教育やキャリアを積んで政治的意志決定に関与出来る「守られる」立場を目指した方がいい。
女王や女帝は無理でも首相や社長にだったら現実でもなれるんだから、女の子へのエンパワーメントというならば守られヒロインは否定するのではなく寧ろ増やすべきだと思う。
裏社会系の作品だとちょくちょく「盗品を取り扱う独自のルート」が存在してそこで足元見られるって話が出てくるじゃん。
たとえば
「定価の2割は酷いだろ?どうせお前ら新品と言い張って8割で売るんだろ?」
「あんまり足元見るなら近所のリサイクルショップに持ってくぞ」
「こんだけ一度に持っていって引き取ってもらえんよ」
「店をいくつも変えればいい」
「じゃあもういいよネットオークションに出す!」
「同じ商品ばかり売っても?」
「盗品だけじゃなくて転売なんかもいいんですか?」
「やったー」
「なんでも安心!なんでも来い!犯罪・迷惑行為の換金はメルカリで!」