はてなキーワード: 糖質とは
ダイエット初心者を救いたい。意味のないダイエットで苦労して欲しくない。
知ってそうで知らないこと、まとめておく。
食事制限でダイエットしようと思ったときに、まず思いつくのがカロリー制限だと思う。これ、間違いです。
大切なのはカロリーの中身、1,800kcalの食事でもPFCバランスを考えて組んだ食事とそうでない食事では天と地の差。
初心者はとりあえず糖質制限から始めるのがいいと思う。1日あたりの糖質量を「体重×1.5g」に設定するのがいいんじゃないかな。60kgの人なら90g。白飯だと茶碗軽く2杯分くらい。
実際はいろんな食材に糖質が含まれてるから、白米や麺類は食べなくても1日80gくらいの糖質は摂取してしまうので、茶碗軽く2杯食べたら余裕でオーバー。米は我慢。
ダイエットと言えばウォーキング、エアロバイク等の有酸素運動。常識のように言われてるけど、そこまで重要ではないよ。
有酸素運動は脂肪と一緒に筋肉も分解する。単純に体重を減らしたくてダイエットしてる人にはオススメ。そんな人いないだろうけど。
引き締まった身体のためにダイエットするなら有酸素運動よりも筋トレ。自重でも十分。
オススメはスクワット、効率が最もいいから。腹割りたい人も腹筋よりスクワット。
腹筋して腹の小さい筋肉を鍛えるよりも、スクワットして脚のデカい筋肉鍛えた方が代謝が上がって痩せやすく、リバウンドしにくい身体が手に入る。
腹筋は人間元々割れてるから、体脂肪落とせば腹筋鍛えなくても割れた腹筋が出てくるよ。
体脂肪として蓄積されるのは脂質より糖質。脂質制限は必要ない。つまり好きなだけ好きな肉食ってもいいけど、一緒に米食ってたらダメ。
ダイエット中はついつい食事量を減らしがち、つまりタンパク質も不足しがち。
体重は落ちても筋肉量も減ってリバウンドしやすい身体になってしまう。タンパク質を確保しつつ、有酸素より筋トレ優先にすることで筋肉量を維持したまま減量できる。
目安としては体重×2g、60kgの人は120gくらいを目安に摂取しよう。
ちなみに最もコスパがいいのは粉のプロテイン、トレーニング前と寝る前に飲もう。トレーニングしない日もしっかり摂る。
筋肉痛がある日はトレーニングを休もう。痛みを堪えて変なフォームでトレーニングしても意味がない。筋肉が回復しない。いいこと無し。
ケトジェニックダイエットは体内の糖質(から生成されたグリコーゲン)が著しく枯渇した状態が続いた際に、身体が「あかん糖質をエネルギーにしてたけどもうエネルギーがない!しゃーない脂質をもっと燃やしてメインエネルギーにするわ!」という状態にスイッチすることを利用して、脂肪を分解されやすい状態にするというダイエット方法だ。
このケトーシスに入るには糖質をほぼ0(一日30~60g以下で低ければ低いほど好ましい)にした状態で、ある程度の期間を過ごす必要がある。最短では2~3日。長くて1、2週間。この期間は身体が常時エネルギー不足の状態になるため低血糖症に悩まされることになる。
この低血糖症状態は人によって症状は変わるが、かなりキツく出ることもありこれに堪えられずケトジェニックダイエットを諦めてしまう人もいるくらいだ。俺も相当きつかった。
ただし、ちょうどこの期間、体内のグリコーゲンが枯渇することによって、グリコーゲンに蓄えられていた水分が抜けて体重が一気に2、3kg落ちるため、数字的なモチベーションは保ちやすい。ボディメイクの大会に出る人が減量の最初期にケトジェニックダイエットを取り入れることが多いのは、数字的なモチベーションが高まりやすいのもその一因だ。
無事ケトーシス状態にはいれたとしても糖質をほぼ0(一日30~60g以下で低ければ低いほど好ましい)にした状態を維持する必要がある。これを維持するのをやめてしまうと身体はニュートラルな糖質優位の状態に戻ってしまう。そして再びケトーシスに入る前の低血糖状態を味わうことになる。
なので、一般的なダイエッターが行う1日だけ好きなものを好きなだけ食べていい日、チートデイはケトジェニックダイエットには存在しない。糖質をたっぷり食べる日、それはケトジェニックダイエットが終わる日だけなのだ。
でも俺はチョコモナカジャンボ食べたい。
ちなみにだが、ケトジェニックダイエット中は糖質の代わりに脂質をゴリゴリにとるわけだが、以前ケトジェニックダイエットしてた際には健康診断の血中コレステロール値はしていなかったときと比べて大幅に改善していた。このあたりは人によるので俺個人の意見で大丈夫!と太鼓判を押すわけにはいかないが、そんなに脂質とって大丈夫かということに対しては、少なくとも俺は数字は悪くなかったとだけ。
ウチの職場の健康マンが展開してくれた痩せる方法は、以下の8項目+2を実施することと言ってたやで
ちなみに上から順の優先順位だけど、この中の一つだけやってもあまり意味はないとのこと
以下やれたら良いね項目
タンパク質たくさん取ったり激しい運動をして基礎代謝を上げるのは、インスリン分泌のための糖質を摂取できるようになるくらいちゃんと体脂肪を落として(体脂肪率15%くらいになって)からの方が効率的とのこと
もーほんとに太ってて心配で、どうにかこうにかある程度のところまで痩せさせた。5年かかった。
体重は聞いてないから知らんけど、街で数年に1度見かけるレベルのデブから、街に溶け込むレベルのデブくらいまでになったと思う。
やったこと
自分でお菓子を買わせると、ポテチ&チョコレート&コンビニスイーツ&アイスクリームみたいな高カロリーの組み合わせを1日で完食するので、こちらで選んで買い与えることにした。
デブにお菓子を我慢させることは不可能なので、「食べさせない」というのは無理。
・ノンフライ
・バターを大量に使っていない
の2点のみ。糖質を減らすと物足りなさから買い食いをするので逆効果。まずは脂質を減らすことから始めた。
どんなにお菓子を与えても溢れるチョコレート欲は抑えることができないため、ココアを飲ませることでなんとか気を紛らわせるように尽力した。
もちろん完全に我慢できるわけがないのでたまにチョコレートは与えていた。
いつだって豚バラ肉と揚げ物を求めるデブも、寿司の前には無力。なんとかして魚を食べさせようと考えに考えた結果、寿司を食べさせまくるという結論に落ち着いた。
シャリは炭水化物だし、脂身の多い魚もたくさんあるが、豚の角煮と唐揚げにマヨネーズをかけて丼飯を食らうよりははるかにマシ。
一定のラインを超えてしまったデブに運動はできない。絶対にできない。
動いてくれないことに苛立つ前に、最初から諦めておいたほうが精神衛生的にも良い。
自らの意思で運動するようになる日を気長に待つこと。やったとて三日坊主になってもしないよりマシだと思うこと。
ホクトに足を向けて寝られないくらい全料理にキノコを入れまくった。
歯ごたえよし、低カロリーで食物繊維豊富と文句なしのダイエット食材だが、デブはあからさまなキノコを嫌う傾向にあるので、少し割高だがマッシュルームをよく使っていた。
マッシュルームはオシャレに見えるらしくエノキ茸やぶなしめじを嫌がるデブには試す価値あり。
放っておくと二郎を食べにいってしまうので、なるべく家から出さないor外出時は一緒に出かけるように気をつけた。
家から出させないためにネトフリで映画やドラマを見せまくって、ポップコーンを作り、ゼロコーラを飲ませた。
また、ホームシアターを買うことで、「家で見なきゃ損だな」という気持ちにさせた。デブは損が嫌いなので。
なお映画館に行くとチュロスとナゲットを買うので、絶対に行かせてはいけない。
他にも細々したことはたくさんやったけど、大まかに紹介するとしたらこんな感じ。
本当に本当に大変だった。
本人も少しずつ真っ当な習慣が身についてきているけど、まだまだな部分が多いのでこれからも頑張らないといけない。
ブコメでたくさん褒められて嬉しい。
当の本人はこちらがこの5年間どれほど頑張っていたかなんてつゆほども感じていないようなので、こうして努力が認められるのは本当に嬉しい。
今めちゃくちゃ泣いてる。みんなありがとう……。
一言で表すと、自分にとっては「義父」にあたる人。ただ、すごく複雑な家族構成なので書くと長くなってしまう。
複雑な関係性だけど家族仲はすごく良い。日本の上位5%に入るくらい仲が良いと思う。
生野菜などを食べると「健康になった」と勘違いして反動でお菓子を食べるので、野菜で腹を膨らませるようなことはしなかった。
あと、細かいことだけど我が家ではポテトサラダのことを「芋のマヨネーズあえ」と呼ぶようにしている。「サラダ」という単語は認知の歪みのもとなので絶対に使わない。