2023-04-26

ケトジェニックダイエットチートデイはないのだ

ケトジェニックダイエットは体内の糖質から生成されたグリコーゲン)が著しく枯渇した状態が続いた際に、身体が「あかん糖質エネルギーにしてたけどもうエネルギーがない!しゃーない脂質をもっと燃やしてメインエネルギーにするわ!」という状態スイッチすることを利用して、脂肪を分解されやす状態にするというダイエット方法だ。

このケトーシスに入るには糖質をほぼ0(一日30~60g以下で低ければ低いほど好ましい)にした状態で、ある程度の期間を過ごす必要がある。最短では2~3日。長くて1、2週間。この期間は身体が常時エネルギー不足の状態になるため低血糖症に悩まされることになる。

この低血糖症状態は人によって症状は変わるが、かなりキツく出ることもありこれに堪えられずケトジェニックダイエットを諦めてしまう人もいるくらいだ。俺も相当きつかった。

ただし、ちょうどこの期間、体内のグリコーゲンが枯渇することによって、グリコーゲンに蓄えられていた水分が抜けて体重が一気に2、3kg落ちるため、数字的なモチベーションは保ちやすい。ボディメイク大会に出る人が減量の最初期にケトジェニックダイエットを取り入れることが多いのは、数字的なモチベーションが高まりやすいのもその一因だ。

無事ケトーシス状態はいれたとしても糖質をほぼ0(一日30~60g以下で低ければ低いほど好ましい)にした状態を維持する必要がある。これを維持するのをやめてしまうと身体ニュートラル糖質優位の状態に戻ってしまう。そして再びケトーシスに入る前の低血糖状態を味わうことになる。

なので、一般的ダイエッターが行う1日だけ好きなものを好きなだけ食べていい日、チートデイはケトジェニックダイエットには存在しない。糖質たっぷり食べる日、それはケトジェニックダイエットが終わる日だけなのだ

 

でも俺はチョコモナカジャンボ食べたい。

 

ちなみにだが、ケトジェニックダイエット中は糖質の代わりに脂質をゴリゴリにとるわけだが、以前ケトジェニックダイエットしてた際には健康診断の血中コレステロール値はしていなかったときと比べて大幅に改善していた。このあたりは人によるので俺個人意見大丈夫!と太鼓判を押すわけにはいかないが、そんなに脂質とって大丈夫かということに対しては、少なくとも俺は数字は悪くなかったとだけ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん