はてなキーワード: 乳母とは
地元の友達が結婚したものの自分の転職や転居、相手の妊娠出産やコロナで数年会えなかったけど先日久しぶりに会って喋ってきた。
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もともと私が知る中でこんなに優しい、というか心の広い人はいないってくらいの良い子だった。
結婚相談所で出会った男と交際し始めたと思ったら3ヶ月くらいで結婚すると連絡きたのには驚いたものだった。
相手からすぐ同棲したいと言われ、親には同棲するなら結婚しろと言われて結婚に至ったらしい。
聞いていくと旦那がすぐ同棲したがった理由は結婚相談所の月額費用をさっさと切りたくて同棲→結婚にとっととステップアップしたかった模様。
この時点で給料はお察し。
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勤務先が遠いため彼女の方が帰りは遅いが旦那はせいぜい味噌汁しか作らず帰ってきた彼女が飯を作るのを待っているらしい。
通帳などは見せず渡さず給料の一部を生活費として渡して後は抱え込んでいる。
子どもの保育園の送り迎えは当然彼女がやる。買い物も仕事帰りに彼女が行く。帰ってきたら味噌汁以外の食事を作る。
子どもを寝かしつけたら夫がセックスをしたがるのでそれも対応する。子どもの寝かしつけがうまくいかないと旦那の機嫌も悪くなるそうな。
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そんな話をされて何て言ってあげればいいんだろうかと思ったら「まぁ仕方ないよね、男の人ってこうだから」というようなことを言っていた。
いくら心が広い子とはいえ、ただの金のなる飯炊き乳母セックスドールみたいな、あまりに都合の良い理解あり過ぎる嫁ちゃんになっていてびっくりした。
愚痴があったら聞くからね、と言って会ったのに全部受け入れ状況を内面化していてこっちの方が何をどう反応したら良いのかわからなかった。
味噌汁以外も作らないことも求められたらいつでもセックスに応じるのも家計を管理してほしいと言いつつ旦那の通帳だけ隠されるのも、
その日私と会うために半日子どもの面倒を見ておそらく午後には疲弊して機嫌が悪くなっている夫のご機嫌取りして好きな料理を作ってやるのも、
正してもらえれば有り難いがその辺もすべて「しょうがないよね~」らしい。
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男性たちはこういう理解ある金のなる飯炊き乳母セックスドールが見つかるといいですね…。
彼女を一方的にかわいそうと言うのもなんだけど、彼女を見ているだけで、話を聞いているだけで私がしんどくなりそうでなんかもう無理だった。
両親は休日だけ会えるようにしたほうが良いのだと思う。
もちろん、裕福な家は家庭で乳母を雇って一緒に暮らしたらいいけど、
半端に貧しい家庭まで家で育てる必要性は全くない。
いわゆる乳母だよう・ゔ・ぁ。
子どもからしたってウンチ漏らしたぐらいでカーチャンから「疲れてるのにqわせdrftgyふじこlp;@:「」って言われてトラウマになるよりは育児全部他人に丸投げしてたまに可愛がってくるぐらいのが丁度いいだろ?
どうせ社会には行き場を失った氷河期やメンタル崩壊学歴職歴ボロボロ族が溢れてんだろ?
ソイツらにやらせようぜ。
会社に居続けたほうが活躍できる人間は出産しても会社に居続けて、普通の会社に置いといてもしゃーない奴らが子どもを育てるってわけ。
そんな連中を家に置いとけないってならどっかに集めるわけだな。
でも何故か託児所が増えてないどうしてだろうね。
答えは簡単だ。
出し渋ってんだよなあ……世の中の育休取得者共が……。
なんでそれが成立するのか。
企業は育休制度廃止して代わりに「託児所手当」ってのを作るべきじゃねえかな。
あーあと世の中の託児所共はもうちょっと夜遅くまでやってくれよな。
5時で託児所終わっちゃうんで帰りますマンとウーマンが1人ずつ職場にいるんだが、残業一切しない人間って使いにくいから困ってんだよね。
7時まで開いてよ。
人間を2直制にすればいけるっしょ。
男が賃労働、女は家事って分業ってせいぜい数十年ぐらいしか成立してなかったんだし、大多数の人にとってそれが良かったっていうけど、本当にそれが良い人は今もそういう生き方するだろうし、できない人が多いってことはそもそも無理があったんだと思う。
それよりもっと昔はそもそも仕事にも家庭にもすごい多様性があったわけで、たとえば江戸時代の農村ってのは男女関係なく野良仕事、子供は子供が面倒見てた。だいたいの庶民の家は狭くてものもなく食べ物も限られてる以上「家事」なんてものに今ほど労力もかからない。
ちらほら日本の産休育休に関する問題をはてブで見るけど、やっぱり第一線の技術職であればあるほどブランクが厳しいのはどうにもならないと思う。
私はIT分野の第一線どころか第四線くらいの仕事ではあるけど、毎日のように新しい情報が入ってくるから、1週間休んだだけでもちょっとした浦島太郎になる感覚がある。
だから肉体的に産後は休まなきゃならない女性が嫌厭されるのはある程度仕方ないと思うし、男性であってもガッツリな産休育休とったら厳しい世界な気がする。
だから、やっぱり可能な限り産休を短くして子育て家事を外注するしか方法はないんじゃないかなって私は考えるけど、どうなんだろう。海外の先進国はそういう文化のところが多いし、日本だって古来は殿様の家は乳母が子育てはしてたよね。
私は独身子なしだけど、誰かが産休育休で休んで復職するたびにやっぱりその人とのスキルや知識の差は実感するし、ずっと走り続けてる人にやむを得ず止まった人が追いつくのはなかなか厳しいよ。そんなこと関係ない天才もいるけど。
だから組織改善がどうこうとかではなく、解決するためには金が必要なんだろうね。もっとちゃんと日本の技術を支える各分野に正しくお金が払われるようになるしか未来はないだろうな。
従来の男性中心の会社組織の運営は、女性の生理や出産のことを考慮してなかった。その仕組みが変わらないまま女性が従来の男性の働き方を真似ても、相手の土俵というやつで、不利に決まってる。女性だけで起業しましたというカルチャーの会社に男性的な男性が入社したときに、他のスタッフと同じキャリアパスを目指してうまくいくだろうか?
育児もそうで、女性中心の育児のしかたでずっときているところに男が入って女性の真似をしても、なかなかうまくいかない。いまは粉ミルクあるけど無かった時代は母乳が出なければそれだけでめちゃくちゃ不利である(母乳が出ない「不利な」母親と同様に乳母を探す必要に迫られる)。
中間管理職のあり方なども、「育児をほぼ担当しない」男性であることが前提になっている。単身赴任などは従来から存在している不幸であり、これは正社員が居住地の自由を、安定雇用を人質に奪われてきたからだ。こんな正社員同士で共働きしたら、同居家族など夢想のレベルだ。もし小さな乳児がいたらワンオペは避けられない。
こんな状態でいいの?という話なのだ。リモート勤務など良い兆しもある。先進的で未来に活躍する人材を企業がいかに確保していけるかは、従来と違う時代が来たことを理解して、「安定した正社員雇用と昇進の仕組みを変えるのがめんどくさい」というワガママから脱却する必要がある。
51.平城天皇(806~809)
官司の統廃合、観察使の派遣など行政の立て直しに取り組んだ。藤原薬子を寵愛したが、譲位後薬子の変が起きたため、出家した。
薬子の変を鎮圧。弘仁格式、新撰姓氏録を編纂した。三筆の一人にも数えられる文化人
在位中に令義解が施行され、日本後紀が完成した他、承和の変が起き藤原氏繁栄の基礎となった。医学、書道、和歌など初学に精通した知識人
55.文徳天皇(850~858)
続日本後紀の編纂を開始した。病弱であったため、政治の実権は藤原良房がが握った。
56.清和天皇(858~876)
幼くして即位したため、良房が実権を握り、元服後も握り続けた。在位中に貞観格式が編集された。
57.陽成天皇(876~884)
乳母子を殺す、宮中で密かに馬を飼うなどの奇行が多く、藤原基経に譲位させられた。
58.光孝天皇(884~887)
55歳という高齢で即位し、基経に「実質的な関白として政治を任せた。
阿衡の変により、藤原氏を疎み、菅原道真を重用した。在位中に多くの歌人が輩出され、遣唐使が廃止された。
60.醍醐天皇(897~930)
藤原時平の讒言を信じ、道真を左遷した。在位中に古今和歌集の勅撰、三代実録、延喜格式の編纂が行われ、その治世は村上天皇と共に延喜・天暦の治と称された。
在位中は天災が多発し、平将門・藤原純友が乱を起こすなど、多難な時を過ごした。
63.冷泉天皇(967~969)
病弱であったため、藤原実頼が関白として実権を握った。安和の変の後は、摂政・関白が常置されることとなった。
64.円融天皇(969~984)
藤原氏の政権争いに翻弄され、出家、文化人として風流な生活を送った。
在位中藤原道長が実権を握り、紫式部、清少納言、和泉式部などの文化人が活躍した。
道長の孫。在位中は道長・頼通が実権を握り、藤原氏の全盛期を迎えた。
在位中は頼通が関白として実権を握った
藤原氏を疎んじ、新政を行った。記録所を設け、成功、重任を禁じ、宣旨枡を定めた
在位中に富士山噴火、後三年の役が起きた。譲位後、院生を行った。
在位中は院生が行われたが、藤原師通の補佐により自らも政治に関与し末代の聖王と称された。
譲位後、崇徳~後白河の3代に及ぶ院政を行った。崇徳院を無視して、後白河天皇を即位させたことが保元の乱の原因となった。
鳥羽上皇に冷遇され、譲位させられた挙げ句、息子の即位も阻まれた。これを不満とし、保元の乱を起こすも敗れ、讃岐に流された。死後怨霊として恐れられた。歌人としても名高い。
76.近衛天皇(1141~55)
17歳で亡くなったため、崇徳院、藤原忠実・頼長親子に呪われたのではないかと噂された。
77.後白河天皇(1155~58)
保元の乱で崇徳院を破った後、譲位し院政を行った。平治の乱、治承・寿永の乱、鎌倉幕府成立などの激動の時代の中、権謀術数を巡らせ朝廷権力を維持した。
78.二条天皇(1158~1165)
崇徳院の子を差し置いて、皇子になったため、保元の乱が起きた。即位後は後白河院の院政に抵抗するも病気のため叶わなかった。
自身への敵対勢力に擁立されることを恐れた後白河院によって、わずか4年で譲位させられた。
80.高倉天皇(1168-80)
81.安徳天皇(1180~1185)
壇ノ浦の戦いで入水した。日本史上最も短命な天皇で、わずか7歳で崩御した。
82.後鳥羽天皇(1183~98)
譲位後、土御門~仲恭の3代にも及ぶ院生を行う。承久の乱に敗れ隠岐に流された。
父である後鳥院とは不和で承久の乱にも加わらなかったが、自ら望んで土佐に流された。
85.仲恭天皇(1221)
わずか10歳で即位したため、天皇になったことのない守貞親王が後高倉院として異例の院政を行った。
滑石を用いたいたずらが原因で転倒し崩御した。
88.後嵯峨天皇(1242~1246)
譲位後、2代にわたる院政を行った。死に際して、帝位継承者決定を幕府に委ねるとしたため、南北朝問題の原因となった。
90.亀山天皇(1260~74)
大覚寺統いわゆる南朝の祖。父後嵯峨院に愛され、兄後深草院を差し置いて子の後宇多天皇を即位させたため、南北朝問題の原因となった。譲位後南禅院を建立
91.後宇多天皇(1274~1287)
大覚寺統。在位中に元寇があった。譲位後、持明院統の伏見天皇を即位させるが、続いて持明院統の後伏見天皇の即位には反対したため、両統送立が始まった。院政を行うが、後醍醐天皇と対立し、政治から身を引いた。好学の天皇として知られる
93.後伏見天皇(1298~1301)
譲位後、院生を行う。元弘の乱後、東国へ逃れるも捕らえられ出家した。
94.後二条天皇(1301~08)
大覚寺統。持明院統から2代続いて天皇が出たことに後宇多院が抗議したため、幕府の計らいで即位。両統送立が始まった。
95.花園天皇(1308~1318)
鎌倉幕府打倒に貢献した後、建武新政を行う。足利尊氏に敗れ吉野に逃れ南北朝時代が始まる。
高師直に攻められ賀名生に逃れる。一度京都を奪還するもすぐに北朝に奪われた。その後も京都回復を狙い、各地を転戦するも果たせなかった。
98.(南3)長慶天皇(1368~1383)
和歌を愛し、五十番歌合、五百番歌合などを催した。
足利義満の誘いの応じて、南北朝の和解を実現。しかし、義満の死後冷遇され、和平の条件であった両統送立も果たされなかった。
後醍醐天皇の失脚を受けて即位したが、鎌倉幕府の滅亡後、後醍醐の廃位と光厳の即位が否定された。
足利尊氏の擁立により即位。譲位後、観応の擾乱によって南朝に捕らえられるが後に解放された。
北3.崇光天皇(1348~1351)
北4.後光厳天皇( 1352~1371)
後村上天皇の一統が破れると、足利市に擁護され即位した。南朝の攻撃に遭い、美濃・近江などに逃れたこともあった。
北5.後円融天皇(1371~1382)
フェミニズムが女を殺す
はてブでこのnoteが話題になりましたね。
同性としての意見を寄せようと思います。
私はフェミニストでした。noteの筆者と同様に20代の頃まではという補足が付きますが。
しかし私はフェミニズムの功績を否定することはありません。
フェミニズムは確かに日本社会へ巣食っていた男尊女卑や家父長制のような価値観を否定しました。
それらの否定が公正であると日本社会へ広め、内心は自由でありますので内心は様々でしょうが、男尊女卑や家父長制の否定へ不支持の姿勢を表立って示すことは良くないことであるという考えを現代日本社会へ確かに根付かせたのです。
それは日本国の制度として男女共同参画社会を実行へ移そうという段まで到達したのですから、これは日本の歴史へ刻むべきフェミニズムの功績であり、男女双方がフェミニズムのこの功績へ対して敬意を持たなければならないと私は思います。
男性がではございません、女性がではございません、男女双方が、何なら男女によらず日本全国民がフェミニズムのこの功績へ対して敬意を持つべきだということです。
しかし、前述のnoteで触れられている通り一部のフェミニストは暴走とも取れるような動きをしてしまっています。
私は40代の就職氷河期世代で就職に苦心した世代ですが、今の10代〜30代の方々はサブカルが非常に身近で「宇崎ちゃん騒動」はフェミニストたちへ非常にモヤモヤした感情を持ったと思います。
特に私は40代ですので「オタク」へどのような扱いを社会がしていたのか知っていますし、今の30代の方々が疎まれても折れないで熱心な創作活動を続けて「オタク」を社会へ受け入れさせた、というよりかは「オタク」を「当たり前」にまで持っていったのは驚くべきことであります。
「宮崎勤事件」は「オタクを日本社会から排除することは公正であると誤認」されてしまうほど社会へインパクトがあり、それを今の30代の方々はひっくり返したのです。
「オタク」を当たり前にした30代の後ろ姿を見て育った今の10代や20代の方々からすると「宇崎ちゃん騒動」は受け入れがたいフェミニストの暴走であるように映ったはずです。
日本社会はこれまでの反動からフェミニズムの主張を真に受けすぎている傾向が徐々に現れ始めています。
フェミニズムは日本社会へ対して大きなインパクトを示しました。だからこそ一部の過激な主張をあたかも公正であると誤認させることが増えてきているのです。
私は若い頃、田嶋陽子先生のファンであり、田嶋先生の活動や主張を多く目にし、そして支持していました。
TVタックルで男ども(田嶋節)へ食って掛かり鼻で笑われても諦めない田嶋先生は爽快で、そして田嶋先生と共になったつもりでなぜ理解しないんだ!とTVへ向かって一緒に怒っていました。
この思いは就職する時期となったとき更に強くなりました。何社にも断られ続け、同級の男性たちはどんどん就職していくのですから悔しさと情けなさで胸が一杯になったのです。
結局私の新卒入社は派遣会社へ勤めるしか無く、派遣先で正社員登用を目指しながら働きました。
そしてその2年後、晴れて私は正社員となりました。
運が味方した部分もあります。私の直属の上司はいわゆるバリキャリな女性で正社員登用を目指す私を応援してくれたのでした。
私は正社員になった後に結婚と幾度かの出産を経験しました。
出産育児休暇を取得し、一時的にであれ家事育児などを中心とした生活を行ったのです。
そこで見えてきたのは現在のフェミニズムは家事育児の現実を見ておらず、理想論しか語っていないという事実です。
フェミニズムの主張はこうです。
「夫の協力があれば家事育児は楽になる」
家事育児を経験した女性へ問いたい。本当に夫の協力があれば家事育児は楽になると思いますか?
家事育児を経験した私は楽になることはないと断言します。
そもそも夫はフルタイムで働いていて家に居ないのです。
もし育児が一段落し、フェミニズムが言うところの女性の社会進出で妻もまたフルタイムで働らけば夫婦双方が家へ居ないことになります。
夫婦双方が労働して帰宅したあとにする家事が夫婦双方の協力があると楽になると思いますか?
そんなわけないでしょう。
フェミニズムは妻へ家事育児を投げっぱなしにする夫という藁人形を用意して夫の家事育児参加が足りないと主張しますが、夫が完全無欠に家事育児へ参加したとしても、労働した後なんですから家事育児が楽だなんてことは絶対に無いんです。断言します絶対に有り得ません。
何なら私の夫は料理人で、私よりも調理に関しては圧倒的に上手く手早く美味しいので家庭内調理の8割は夫が担当してくれていますし、子煩悩な夫なので育児参加はPTA役員を率先的にやってしまうほどですが、ここまで夫が協力して居てくれても働きながらする家事育児を私は快適に行えていません。
日々の掃除や、夫の手が空いていない時にする子供の送り迎え、洗濯、買い物、町内会の催しetc...まったくもって楽になってないんですよ。
フェミニズムは家事育児の煩雑さへの回答として用意しているのは夫のみ、まるで夫が家事育児の万能薬かのように言っているのです。
私はこのことを尊敬する上司へ質問しました。
すると上司は「あれ?確かにフェミニズムは夫を家事育児の万能薬と思ってるフシがあるね。私も今まで気付かなかった。上手く言えないけどこれフェミニズム的じゃないね」と返してきました。
大先輩ですらこうです。上手く言えないんです。家事育児へ対してフェミニズムにはどうやら欠陥があるけれども、それが何なのかよくわからないんです。
私があまりにも悩んでいるかのように見えたのか上司は後日私へ「ちょっと考えてみたんだけど」と色々と考えてくれていました。
そしてこう続けます「認めがたい事実だけどフェミニズムは男性社会資本を女性が活用するための思想で、女性社会資本については活用しようとすら思っていないんじゃないかな」と。
突然出てきた小難しい言い回しに私は困ってしまいましたが上司が語ってくれたことを要約すると下記のとおりです。
上司の話を聞いて私は目から鱗が落ちる思いだった。
上司はバリキャリで結婚もせず子供ももちろん居ない。
それなのに私が悩んでいるだろうと自分には関係ないことなのにしっかりと考えてくれて、しかも今のフェミニズムの悪い部分を指摘しました。フェミニズムを体現するような方なのに私は感動しきりです。
フェミニズムが持つ家事育児への欠陥を、何なのかわからない答えを上司は言葉にしてくれたのです。
現代のフェミニズムは女を救う、ただし男性社会へ進出した女に限ると看破し、修正しようと言ってくれました。
男に負けじと働く女性も。専業主婦になりたいなと思う女性も上司の考えは全く否定しません。
フェミニズムを否定するような考えでもなく、むしろ女性社会という視点を加えてくれてフェミニズムをより発展できるような考えです。
現代のフェミニズムを修正し、男女によらずアナタの選択を尊重する次代のフェミニズムはこれであると私は確信します。私はここに真の男女共同参画社会を見ました。
私はもしかしたら現代のフェミニストから見るとフェミニストとはもう言えない思想を持ってしまっているかも知れません。
しかし私は再びフェミニストと名乗ります。新しいフェミニストだと。フェミニズムはすべての女を救う思想のはずで、私は専業主婦として家事育児を頑張る女性も救いたいですから。