はてなキーワード: 代替医療とは
http://anond.hatelabo.jp/20120713012251
ただし、一応のポリシーはある。
バカにする相手は、疑似科学(EMや米のとぎ汁乳酸菌など)や代替医療など、
いかにもバカな物を信じている奴に限っている。
それはポリシーじゃなくてさあ、
疑似科学批判クラスタって言うのは大半がお前みたいな奴だよな。
自分が信じてる「一般的な科学」とホメオパみたいなトンデモ偽科学と
お前が自分の知力で編み出してるんじゃなく
「まともらしい科学者」から頂いたものを原理がわからんまま使ってるだけ。
お前が馬鹿を馬鹿に出来るのはお前の知力が馬鹿より優れてるからじゃなくて
トンデモ科学サイドの人間が多く身近に居たらそっち側に居た程度の人間だよお前は。
ほとんどの偽科学批判クラスタってのはその自覚すら持ってない。
並以下の知力しか持ってない奴が知的優越の立場で誰かを見下す貴重な機会としての偽科学批判
お前以外のほとんどの偽善者のクズどもはそこから必死に目を逸らしてる。
こういう話すると偽善者どもは
真剣な使命感と高い知力で偽科学批判をしてる学者の名前なんかを出してくるわけだけど
その看板の影で馬鹿を見下す愉悦をむさぼる為に尻馬に乗ってるだけのクズの話だからね。
本当の馬鹿イジメって言うのはこういう力が無いのに一人前みたいな顔で意見を言ってる奴を
http://anond.hatelabo.jp/20120321165303
「どうやら何かの人工物質が関係しているらしい」という所まで突き詰めた
どうやって???
良い疑問だね。
と、偉そうに書いてるけど、実は俺も増田みたいな疑問を持ったことがあって調べたことがあるんで、良い機会だからその話をちょっとまとめてみるよ。長いけど暇がある時に読んでくだされ。
あ。専門家じゃ無いんでちゃんとした奴に裏をとってください。増田に書いてある事を信じるのが許されるのは小学生までだよねー(AA略
「化学物質」というのは辞書的な意味では全てのものが化学物質であるから、「化学物質過敏症」は全てのものに過敏だと言う意味になってしまうから不適切だ、と言う話は国語の問題、ネーミングの問題なので別の話だという事はまず理解してくれよ。言葉遊びじゃないんで。
ここは「化学物質過敏症」というのが特定の意味を持つ一つ語として扱う。シックハウス症候群やら、有機溶剤を扱う仕事に従事する人間で労災として多く発生する各種神経障害なども十把一絡げに「化学物質過敏症」だと報道されて勘違いされることもあるのが面倒ではあるけれど、「全部おまえにやる」と言われて「全部って言ったら全世界すべてのもんだろ!」と反論するガキみたいな事を言っていてはお話にならないので。
この突き止めたというのは、人工物が無い所にいると症状が出ないが、人工物に囲まれているところにいると症状が出る、と言う程度ですよ。きちんと作用順序が解明されているって話じゃ無いです。
それで除外診断というのは2種類の意味があって
医師によっては前者の立場を取る人がいて、学会などでは前者の立場を取って「化学物質過敏症」という診断は学会として承認しないと言う立場が多い。
前者の立場を取る医師が、それを仮病・詐病だと言っている訳じゃ無い所に注意。つまり「もっと適切に診断が分かれるはずだ」あるいは「別の病気、別々の原因で発生している症状である可能性が高いのに、そのような言い方で総括しては問題がある」という立場というわけだそうな。
医学というのは科学的に理論性前途行われているように思われるが、実はかなり泥臭い分野で統計学が非常に重要な分野だったりする。
作用順序が解明されていないけれども統計的に明らかに効く薬や治療はたくさんあるし、何故発生するか分からないが統計的に明らかに発生しており病名がついているものも結構あるそうな。
その二つが組み合わさり「原因不明で発生する病気があるが、過去の知見からこの薬が効くことが分かっているので処方するが、実は薬が何故効くのか確定した理論がない」と言う病気も実はかなりあるのだとか。(当然すべてがそうだというわけじゃないので注意。原因、作用順序から何からきっちりそろってるのもやっぱり多い)この典型が腰痛と肩こりだそうで、その原因のほとんどが「原因不明」で対策のほとんどが「運動すると直る」「暖めると直る」「微弱電流を通すと直る」という話で実際それで十分なので臨床ではそんなもんで済まされていたりする。この辺りはいろいろと調べると面白いよ。結構目からうろこで医学ってものの敷居が下がること間違いなし。
逆に「何故効くのか」という理屈は先にある一方、統計的にきちんと事例を集めると効かないのが詐欺医療(って言うと最近は怒られるので、代替医療とも言うが大抵は詐欺まがい)やら健康食品やらの特徴だったりするので注意。
たとえば「抗癌剤を売りたいメーカの陰謀で潰されてるだ!」等とググると大量の陰謀論がひっかかる治療用の癌ワクチン、免疫療法などはこの類いで、効く効くと言われているがつい最近も癌ワクチンの開発を進めるベンチャー企業が行ったそれなりの規模の治験で有効性が否定されたりもしている。つまり、盛んに効く理屈が宣伝されているんだけど効かない。あ、子宮頸がん予防のワクチンはここで言う治療用の癌ワクチンとは違いきちんと予防効果が立証されてます。
(みんな大好き高級砂糖玉でおなじみのレメディとかは代替医療とすら言えないほど最近はカルト化が激しいのであえて例にしない)
食中毒を考えて見る。
で、化学物質過敏症というのはせいぜいこの場合の2番目程度でしかないわけだ。これは素朴な民族伝承みたいなのを例に挙げたけれど、実際最先端医療でもやっている事は同じで、
と言うプロセスがほとんどで似てるよね。もちろん手法や機械の発達などはあるわけだけれども、大まかなプロセスは一緒。たとえば集団公害事件などは
ってな事になる。
そこが疑わしいよね。予断じゃないのか。
そもそも人工物質って何なのか、疑問に思わざるを得ない。そう思わない?
予断があるのは間違いないと思う。と言うか本当は適切な病名がつけられるべきなのに、何でもかんでも化学物質過敏症という事にしすぎという議論があって、便利すぎるわけで。医師も人間なので「私化学物質過敏症だと思うんです!」と強く言えば、それを予断として持ってしまって不適切な診断を下してしまうこともあり得るかも知れない。化学物質過敏症を扱う人の中には「化学物質過敏症という概念が広まったことで、潜在的に存在しいていた患者が表に出てきた」と宣伝している人もいるけれども、こんなおおざっぱな概念でそれはねーよと思うし。
しかし「診断の結果、一括で怪しいとされる物質が極力出てこないようにコントロールされた場所だと症状がでないが、通常の場所にいると症状が出る」ということが一定数存在する事は事実であり、それらを便宜的に「化学物質過敏症」と呼ぶ必要はある。統計的に症状があることは明らかなので。そう言う意味で本当はもっと違う適切なネーミングがされるべきなのかもしれないけど。
だからできるけ、ここから症状が出る物質を一つずつ入れたり出したりするとかして実験をしたり情報を集めたりして、この大ざっぱな括りに含まれるものを除外していかないといけない。もちろん、そこにはブラセポ効果的なものを含む影響も確認する必要があって、ブラセポ効果によって大方の症状が治まるのであればそれは神経性やら心因症(決して詐病という意味では無い)だという診断も含めて行わなければならない。つまり「詳細がわかってねーからこう呼んでるんであって、詳細がわからねーからこう呼ぶなってのはねーよ」と言う訳である。
いろいろ面倒なんだよねこの辺り。
まぁ一つだけ言える事は「化学物質過敏症を煽りまくって荒稼ぎする悪徳医師モドキやら、詐欺師共はさっさと捕まれ」という事に尽きるわけですけどね。こう言う多種多様なものをひとくくりにしたようなものはそう言う輩が沸きやすいので。
・西洋医学に対して~と、頑なに現代医療のことを「西洋医学」と蔑称する。
・●●の語源はギリシア語で云々、と名称にさも権威があるかのように自称する。イメージ戦略からか何故かギリシア語が多い。
・トータルで、全身の調和、身体全体を見て、と個別部位に集中しない治療であることを強調する(頭痛に対して足などかけ離れた部位に刺激を与える治療などに根拠を与えるためと思われる)
・その一方、癌やアトピー、更年期障害など現代医療で劇的に改善ができない特定病因に効果があることを匂わせる。癌が含まれる確率は非常に高い。
・自然治癒力を高め、という一節が入る場合が多いが、その医療行為が具体的に自然治癒力の向上にどう効果があったのかを示すデータがあがったためしはない。
・自然、ナチュラル、ロハス、といった耳触りのいい言葉が多用されるが、それらの単語を厳密に自己定義することは無い。大体がその医療行為にとって都合のよい状態をもって"自然"と称することが多い。
・どこかのオマージュなのか「近年見直されている」という接頭語がつく。
・現代医療(西洋医療と記述される)と併用されることは薦められないが、同種の代替医療との親和性は高く、単独の代替医療行為だけで医院が開業されていることは稀である。
日本の現代医学は癌患者に対し抗癌剤での延命治療が主なのはなぜで
しょうか?他国では代替医療による食事療法や温熱療法がメインに変わ
りつつある原因は1985年アメリカの国立癌研究所(NCI)のデヴィタ所
長は米会議で抗癌剤は10人に1人は腫瘍が縮むが癌細胞は自らの遺伝子
を変化させ抗癌剤を無力化してしまう反抗癌剤遺伝子(ADG:アンチドラ
ッグジーン)の発見を報告。また、1988年にはNCIの数千ページの
報告書「癌の病因学」で「抗癌剤は強力な発癌物質であり投与すると他
臓器に新たな癌を発生させる」と公表した。今までの常識を覆すこの発
表は製薬会社に多大な損害を与えるとして、口外してはならないという
戒厳令が敷かれました。抗癌剤は0.1gで7万円、延命治療を施せば何百
万の費用がかかり癌患者は正に病院の為の金脈にすらなっており、また
今日抗癌剤を信じ、熱意と努力を持った医師と患者が犠牲になっている
のです。
でも、叩いている連中をみると、「レメディーには科学的根拠がない」とか治療法自体に対する批判が主のように思えるんだよね。
この治療法を批判した所で、代替医療絶対の思想には何の影響も無いと思う。
それに、ホメオパシー信奉者がアレルゲン免疫療法とか引き合いに出したらめんどくさくなるだけだと思うんだ。
で、最後には批判側が「ネトウヨ」みたいなレッテルの対象になるわけだ。
そしたら、何のために批判してたのかって事になりかねない。
「思想の問題は簡単には決着しませんよ」ということでしかない気がする。
それで、表面に見えてるホメオパシー医療を叩いても手段を変えるだけだろ。
ホメオパシーのコアにはそういう思想があるようなので論争を通じて解決に向えば非常に好ましいと思うけど、難しそう。
現代医療は、効果が目に見えるからな。
明確に分かる否より、有耶無耶な正否の方が居心地がいいんだろ。
いやホメオパシーはともかく
その件はむしろずっと重大だと思うぞ。
まず言っておきたいのはお前もそいつも同じ間違いを共有していること。
彼らは適切な時に行けばちゃんと技術を生かして役に立ってくれる。
でも勿論、内臓の問題で腰が痛いとかは治せないし、病気の理由もわからない。
つまり受診する科を間違えた問題なのね。
今監督はすい臓がんだから痛みを感じた時点で最初から検査に行っても難しかったんだろうけど。
代替医療の問題と
受診の行き先や時期を患者が適切に判断できないのは全然違う問題。
そして前者は君たちのようなオタク議論の好餌にすぎないが
後者の方は地味にずーーっと重大な問題。
混同しないように。
昨今批判されるべしという風潮になっているのはやっぱり健康被害が出ていて放置できないという事情があるからではないかな。本質は問題ある思想なんです、昔からその思想の危険性を批判してきた人達はいましたっていうのは「思想の問題は簡単には決着しませんよ」ということでしかない気がする。
ホメオパシーのコアにはそういう思想があるようなので論争を通じて解決に向えば非常に好ましいと思うけど、難しそう。
???
アロマテラピーを攻撃するとしたら、使用する精油の効果を否定するとか、その成分吸収経路を否定するとかになると思う。
成分吸収に関しては、状態によっては実際悪影響を及ぼすものがあるのだから、吸収されているのだろうし、良い悪いは問わないが効果は出るのだろう。
その上で、それらの効果や成分が、ホメオパシーのように喧伝されているかが問題となるだろう。
代替医療としてビタミンKの代わりにアロマテラピーを使用するようなケースがありえるかどうかだ。
すくなくとも、音楽を聴くとリラックスする、程度の利用に留まっているように思うが?
「でさえ」などと繋ぐ意味がわからない。
でもそれってどっちも好きにやってくれという以上の訴求力がない
そもそも論点がおかしいんだから、訴求力があるわけが無い。
若さを保つために水銀飲んで中毒死とか、痩せるために麻薬やって中毒死とかは
単純に事件で片付けられるんだから、批判なんぞ起こらんだろ。
今回の件で言うと、ホメオパシー治療の結果、死亡したという例はホメオパシー関連の事件で数%も無いよ。
ほとんどが、ホメオパシー治療のみを行い、近代医療を放棄した結果、死亡している。
ホメオパシーや代替医療と呼ばれるものの殆どがまだ効果の測定法が確立されていない物であって、
ホメオパシーだの代替医療だのといった、いわゆる疑似科学についてはあらかた意見が出されていて、もう議論の余地はないと思われるのだが、そうした問題について考えるとき、どうしてか疑似科学それ自体、もしくは推し進める当事者のことばかりクローズアップして、疑似科学を支持する利用者のことがあまり注目されないのはちょっと妙な話であり、この偏りはマズいのではないかと思う。
科学というのもつまるところ美術や文学と同じであり、考案者と追実験者のコラボ、それを追いかけて信憑性や科学性を視認する研究者、そうして知識として蓄積された学問を後追いで学ぶ学生といった階層性が歴然として存在する。確からしさや権威は独創的な「表現者」が単独であれこれと試行錯誤するだけでは付随してこず、「鑑賞者」が群がってあれこれと議論することで科学体系は形成されるのだ。
とすると疑似科学もそれと同じことで、それが科学の衣をまとっていられるのは、「表現者」の誤謬だけではなく「鑑賞者」の支持も多大な要因としてあることが推測されるだろう。ところが件のホメオパシー議論では、「表現者」にばかり気を取られて「鑑賞者」側の心理を分析していくアプローチがあまり見られない。それどころか、医学と一対一対応させて医学に軍配を上げ、だからホメオパシーは誤りである、といったお決まりじみたストーリーで反駁する主張ばかりで、ホメオパシーという体系がなぜ批判されねばならないのか、という根源的な問題への解答を避けているものが少なからず多い。そうした偏向はつまるところ科学の絶対的真理性や反証可能性、さらにはアプリオリな真理の存在といった諸々の難解なテーマになんら疑問をもつことなく、権威の安楽さにフリーライドしていることの裏返しであり、彼らもまた科学という教条に絡め取られているのではないのかと危惧するに到る。
もはや焦点は「なぜそれが正しいのか」ではない。「なぜそれを信じるのか」である。「科学は正しいから美術や文学とは違う」と言い張る人間がいる。そのくせ地球が丸いことを実地で確かめたこともないのだからおかしいものだ。正しさの担保が分からないなら、それは正しいのではなく信じているのである。ならば、「科学者ならそれ(=科学的知識)が正しいと言い張れるじゃないか」という反論は一見成立しそうだ。だが、それは同時に「疑似科学者ならそれ(疑似科学的知識)が正しいと言い張れるじゃないか」という主張となんら変わりないように思える。なぜなら、正しさの担保は今現在明確な形で示されていないからである。
ポパーにしろクワインにしろ、ある点で建設的な、もしくは過激な条件づけで科学の特徴を言語化しようとしたが、どれも一長一短で、条件づけした途端にそれまでれっきとした科学の一部であった知見が科学でなくなってしまう。幸い、ホメオパシーについては科学でないということはテストによって容易に示されるかもしれないが、知識の欠けた「鑑賞者」に関しては全く問題が別である。それがありがたい体系で身体の健康に役立つと感じられるなら、ホメオパシーもまた利用者にとって十分に医学でありうる。この認識論的な事情は科学全般に延長できてしまうものなのだ。
今一度、問題点を問おう。科学というものは、証明能力を有する人間と利用する人間とで「正当」の意味内容が著しく異なり、しかも当の科学者であれ「正当」の普遍的な根拠が未決定の状態である。こう表現するとホメオパシー擁護論にも思われるかもしれないが、それは誤解だ。ここで言いたいことは、たとえホメオパシー支持者が科学的思考の持ち主でないとしても、ホメオパシーという体系それ自体が非科学的であることを決して意味しはしないこと、そして現代医学の科学性がホメオパシーの非科学性を意味しもしないことだ。後者の指摘については、免疫学が謎めいた「自然治癒能力」を反駁することが(今現在)できていないという一例でも分かるだろう。必ずしも、ある体系の正当性が別個の体系の正当性を否定するというわけではないのである。また、これが最も核心的なことだが、科学的証明とは無縁のいずれの「鑑賞者」にとっても、信じることで一方を支持し、信じないことでもう一方を唾棄しているに過ぎないという深刻な背景を宿していること。
治療に関して、被治療者にはいかなる治療を受けるか選択できる権利がある。このことをしっかり認めた上で、ホメオパシーに傾倒する被治療者を理性的に説得することは、果たして可能なのだろうか。
1.監視勢力は反対派じゃなくて良い。
『事故を起こさないようにしよう』『情報をなるだけ公開しよう』
と心がけるようになり、いい意味での『緊張感』が産まれる」
これ、べつに反原発じゃなくても可能だよね?
原発は賛成だが、事故は怖いので監視するNGOがあればいいって事でしょ?
外国畜産の輸入には賛成だが、偽装表示は怖いので監視しているNGOとか現にある。
『現代医学に対する野党勢力・批判勢力』として存在することは、
それはそれで意義はあるのではないか?
無い。
ホメオパシーで事件になるケースは、
「通常医療を不必要とし、ホメオパシーによる治療のみを行った結果、症状が悪化する」
ケースが殆ど。
最低限、人畜無害にするには、「ホメオパシーと通常医療を総合治療として用いる」であって、
単に代替医療の一つになってしまうから、野党勢力・批判勢力にはなれない。
効果が出るのであれば、それはそれで『存在意義』が出てくるのでは?
代替医療のみで何でも治るとか、暴走しているのはむしろホメオパシー側。
なんにでも原因があります。
ヘルニアは椎間板が飛び出して神経根を刺激することで痛み等が発生するのですが、椎間板が飛び出るには次の条件が満たされていると考えられます。
* 椎間板に無理な力がかかっている
* 椎間板が柔軟である
椎間板が柔軟な時期は20歳代で、この時期にヘルニアになるようです。
ただし、椎間板が飛び出してもすぐに症状が現れるわけでなく、筋力の低下等により、時間差で自覚症状が現れると言われます。
次に、無理な力はスポーツなどの激しい動きが思い浮かびます。
激しい動き以外にも、姿勢によって日常的に腰部に無理な力がかかることによっても発生すると言われています。
したがって、手術により飛び出した椎間板を削りとっても、腰部に無理な力がかかっているという原因は残るため、一時的によくなっても、また別の部分に影響が出ることもありえます。
(年齢的に椎間板の飛び出しはなくても、圧迫により椎間板がすり減り、背骨の骨の間隔が狭くなることによって神経を刺激するなどが考えられます)
また、手術をすることにより、手術をした医師以外の治療(整体などの代替医療を含む)を受けられなくなり、原因が解決しないまま繰り返し症状に悩むことになるかもしれません。
ひとまず痛みが治まったら、姿勢の見直しをかけてはいかがでしょうか。
(手術は最終手段ですね)
あのさ、統合医療とは通常医療(西洋医療)と、補完・代替医療を併せたものであって、通常医療(西洋医療)は当然ながら含まれているんだが。
「通常医療(西洋医療)が信用できない」なら、「統合医療」じゃなくて、「補完・代替医療を採用する時代」になるんだよ。
通常医療(西洋医療)の失点を付いて、統合医療全体から通常医療(西洋医療)を排除しようとする沙汰の限りなやり方は支持出来ない。
今に、補完・代替医療の効果だって測定する方法が決定されるさ。
ここ数日のホメオパシー報道だが、日本学術会議や日本医学会、日本医師会が名指しで批判するまでに至ったのは、様々な人が声をあげて尽力してこられた賜だと思う。はてなでも多くの方が、医療の問題を解決に近づけようと活動していらっしゃる。そんな中、ただ眺めるだけの私にも何かできないだろうかと思っていた折、下記の記事を偶然発見した。
Wikipediaのアカウントを遠い昔に失念してしまったため、早速新規アカウントを取得(※1)し、ノートページで議論を持ちかけた。記事の内容は、西洋医療の危険性を強調して代替医療の素晴らしさを謳うきわめてありがちなものだ。出典がないことを指摘すると帯津良一氏(※2)の文献が信頼に足るソースとして挙がるなど、なかなかアレな内容だ。おそらくその手の人が熱心に執筆しているのだと思われる。Wikipedia独特のルールが非常に煩わしいが、記載内容以前に突っ込みどころが満載である。少しは良い方向に持っていけるよう、しばらく問いかけを続けてみたい。
これが社会にとって意味を持つのか定かでないが、それなりの人が利用しているWikipediaにあのような記事が存在するのは見過ごせない問題である。細々とでも、継続していくつもりだ。
※1 ノートページの"Touring cat"というやつ。まあ、議論の相手方にはアカウントをなくしたことすら信じてもらえていないが。
※2 今さらここで言うまでもないが、ホメオパシー推進者として有名な人物である。http://www.obitsusankei.or.jp/
この記事に賛同しているy_arimもアニメライター(記事書く方)
いやだからさ、
基本的に、転移した膵がんはまず助かる余地がないです
NATROM 遠隔転移ありの膵癌だったら、抗癌剤拒否は理解できる。私だったら、抗癌剤治療受けるけど。
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/ssig33/20100825/1282722071
ひとまずそれなりに現場のことを知っていると思しい20100825225519の増田氏(この増田ってのは馴染めないんだが仕方ない)と専門家のNATROM氏が
「このケースは、スタンダード治療である抗癌剤使用さえ、もはやその是非を考えていいくらいの重症」だと考えてるってことだから。
前者の2人が医療ライターだってんならまだともかく、シナリオライターだのアニメライターだの、それとこちらとどっちに「判断材料」が多いと思うのさ。
社会から孤立した妊婦を手練手管で洗脳するホメオパスが悪い、と言われておりますが。
東京都ではもっと悪い状況だとご存知でしょうか。
各区でおこなっている東京都の事業で「週末両親学級」というのがあります。
これを受託しているところが自然の力による出産を信奉している団体で、自宅出産推奨。ホメオパシーも推奨。K2シロップを飲ませないかは知らないけどね。ちなみにこの団体を立ち上げさせたのが厚労省です。
「お産を自分でえらぶ」ことへの気づきに誘導するのですが、これは要は産院で産むのは不自然だから「自然な」お産をしろという教育で、安全性の低い出産方法への誘導になっています。
都が、近代医療に否定的な考えの代替医療者を権威付けし、そのもとに新生児の親を送り込んでいるんです。代替医療者による囲い込みに積極的に加担している。
代替医療者は黙って餌が転がってくるのを待っているだけでいい。
あくまで中立に情報を得て自分で選ぶならともかくも、都の事業に参加したら代替医療の信奉者に「ナチュラルなお産」を吹き込まれるのでは、おぞましいとしか言いようがないでしょう。
この記事に賛同しているy_arimもアニメライター(記事書く方)
http://d.hatena.ne.jp/ssig33/20100825/1282722071
・ホメオパシーの例の事件の問題は、助産師という医療関係者が、K2シロップの非投与という医療怠惰行為を本人又は保護者の説明/了解なく行ったこと
・代替治療の多くが非難されるべきなのは人の弱みにつけ込む悪徳商法となりやすいから
本人が自分で判断できるのであれば、治療方針が科学的であるかは関係ないです
基本的に、転移した膵がんはまず助かる余地がないです
がんは若くて元気な人ほど進行が早いので、今監督のようなケースでは余命は予測がほとんどできないです
少なくとも、抗がん剤治療をしたところで、新しい作品を残すところまで回復するのはありえない
そもそも、抗がん剤治療というのは完全に確立したものではなくて、
いろいろなガンの発生部位、進行度、併発症状などを
少しずつ試しながらある程度効果が確かめられたものを取り入れて
進行したがんについては非常に難しいのが現状なんです
まず副作用がひどい(事が多い) 本人もつらいし、まわりもつらい
副作用によっては見た目が変わる。
本人は早く死にたいと言い出すし、
介助してる側も、こっちのほうが早く死にそうだと
そういう冗談を言いたくなるほど大変です
もちろん、がんになった時点で同じなのかもしれません
ということもわかって頂きたいのです
(最近では医療ミスとして訴えられる訴訟リスクも重なってさらにヤバイ)
いうのを理解して欲しいです
それが正しい判断である場合がもちろん多いのですが、
それ以外の選択肢が許されていないということもあるのです
患者さんにとって、最善の選択ではないと分かっていてもです
科学が絶対であっても、いつか人は死にます
どうにもできない時が必ず来ます
その時にあなたは、どう生きるのか
そして死ぬのか
自分としては
本人の意思と判断が正常である場合には、
むしろ自由度を高めてもいいと思っています
自由度を高めるのは悪いことではないと思います
けして悪いことではないとおもいます
みんなが逃げながら、過度に膨張する倫理感
だれもが来る死
それから逃げないで、だれかのせいにしないで
もう少しだけ自分と向き合って欲しいです
尊厳死ももっと議論の俎上に上がっていいのではないかと思います
興味深かったですが、まさかこんな感想を持つ人が居たので
少し長い話を書いてしまいました。
具体例が無いとわかりにくいから、ネットゲームで例える。
もっと一般度が高い例があるだろうけど、それだと読み手の個人的な感情や好き嫌いが入りそうなので。
AさんとBさんはネットゲーム1で楽しく遊んでいました。
ある日を境にだんだんAさんがネットゲーム1のことをネガり出すようになりました。
運営のやり方が汚い、新規ユーザーの質が悪い、最近のアップデートは糞だ、新規スキルのバランスが悪い…等など。
Bさんが楽しく遊んでいるとAさんがログインしてきて、文句ばかり言います。
Bさんは、たしかに昔とは色々変わったけど運営は結構頑張ってると思うし、Aさんは昔の資産や経験にこだわりすぎて視野を狭くしているように感じていました。
新規ユーザーのことだって、ユーザー一人一人にたいした問題はない、新参がおかしな方向に行きがちなのは、おかしな情報が蔓延していてそれに真っ先に染められてしまうからだと考えています。残念なことに、初心者狩りといってギルドのメンバーを増やすためだけに見かけの豊かさを振りかざして初心者を取り込もうとする人たちがいます。彼らは、初心者にライン工のような作業やマイルールをおしつけています。Bさんは自分のできる範囲で、縁のあった初心者を自分のギルドに入れています。それは自分自身の楽しみでもあります。
Aさんを新しいイベントに誘っても「どうせ~~でしょ」とログアウトするようになってきました。そんなAさんを構ってるより、初心者の育成や新しい出会いに労力をつぎ込んでいた方がBさんは楽しいに決まってます。二人はだんだんと疎遠になって、Aさんはいつのまにかログインして来なくなりました。
しばらくたって、久しぶりにAさんがログインしてきました。なにやらカムバックキャンペーンというやつで2週間だけ無料で引退ユーザーがログインできるようです。
B 「久しぶりだね。Aがいない間に色々変わったよ。新人もずいぶん上手くなって、こないだはCのチームに勝ったよ。Aが復帰するならおいでよ。」
A 「相変わらずだなこのクソゲーは。俺はいまネットゲーム2をやってるんだ。昔チームにいたDっていただろ。あいつとあいつの知り合いもまとめて引き抜いてやった。今日はこのクソゲーからネットゲーム2にメンバーをスカウトしに来ただけだ。」
A 「ああ楽しいよ。ネットゲーム1は~のバランスがクソだろ、それで~システムが~でおかしいし、ユーザーの~がクソだろ。~ってアイテムは本当に終わってるだろ。(ry」
B 「俺らは楽しんでやってるんだ、文句だけ言いにきたなら帰ってくれよ!それとうちのギルドメンバーにこのゲームをけなすメールを送り続けるのもやめてくれ。」
A 「ネットゲーム2が素晴らしいからやってるんだ!」
B 「別に俺はネットゲーム2のこと嫌いじゃないよ。本当はネットゲーム2の方が楽しいのかもしれない。ただ、知らないだけだよ。でもそれとネットゲーム1がクソかどうかは関係ないだろ…」
A 「ネットゲーム2の素晴らしさを広めるには、お前らがやってるゲームがどんなにクソかわからせる必要がある!」
B 「おまえウザいよ…」
Aさんが本当にBさんの心を動かしたかったら、Bさんの今やってることは認めた上で、Aさんが新しく取り組んでることがいかに良いかを説明するべきだったはずです。
おちついて考えるととても当たり前のことなのに、これができなくてAさんのようになる人が多いと思いませんか?
今の~~がダメだ、~~はもうダメだ、~~の方がいい。仕事法、勉強法、政党、宗教、代替医療、ダイエット法、好きなアーティスト、プログラミング言語、Twitter、mixi、適当なものに置き換えておk。身に覚えがあるはず。
人にモノを薦める時、このことをちょっと思い出して欲しいな。
「人にモノ薦めるときにネガしか吐かないのをやめようよ」に沿うなら、このタイトル自体も、「人にモノ薦める時はまず素晴らしさを説こうよ」になるはずなんですが、それだとインパクトが薄いかなーと思って悩んだ末にこうしました。ダブルスタンダードでごめんなさい。
それと、新しくモノを薦める時だけでなく、それをやめさせたい時も同じですね。やってることを叩きまくるよりも、やめたらどんな魅力があるかを説いて相手に興味をもってもらう方が成功率が高いです。
http://ameblo.jp/moonsun3/entry-10618363273.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/ameblo.jp/moonsun3/entry-10618363273.html
これは良エントリなんだが、なぜか「はてなー」は当エントリ前半部分の
「女性誌がホメオパシー好きな理由」の部分のみクローズアップしている。
こんなもの、「星占い」とか「血液型」とか「幸運の石の通販」とかが紙面を占める女性誌に
おいては「さもありなん」という話で、「今さら驚くに値しない」。
(勿論、問題がない、と思ってませんよ。問題大アリですが、既知の話です)
むしろ、自分が心底「恐ろしい」と感じたのは、殆どのはてなーが取り上げていない、当該エントリ後半部分。
>B氏が語った「母親のコミュニティーでの、医者は信じられないし厚労省も信じられないといった意見」
>について、私とのやりとりでは長くなるので割愛しましたが、
>彼はここで子宮頸ガンワクチン(HPVワクチン)接種の話をしています。
>いま小学生の女の子を持つ母親の間で、HPVワクチンを打つべきか、打たないほうがよいか迷いが生じています。
>母親のコミュニティーで、打つか、打たないかが話題になったとき、ある母親が医師と厚労省から情報を集め、
>安全性と効果が確認できたので接種すると発言しました。すると、多くの母親がワクチンは危険だから
>接種させないと、猛烈に反論の声を上げたというのです。
>危険性の根拠はインターネットの情報と「黄色いチラシ」でした。
>インターネットを検索すると、ホメオパシーなどの団体や個人が発信するワクチン危険論と
>HPVワクチン危険論の記述が多数飛び込んできます。ワクチンの有用性を支持する論調がかき消されているのです。
>次に「黄色いチラシ」とは黄色の紙に黒く大きく「危険」と印刷され、「接種で不妊になる」
>「ワクチンを推進していのは共産党系の団体である」と書かれているものです。
>する派の母親が、「黄色いチラシ」の出所は論調からあきらかに右翼系の団体で、危険を煽ってHPVワクチンの
>問題を政治利用しようとしていると反論しました。しかし、左翼は恐いと声が上がり袋だたき状態になったそうです。
>危険派の母親は自然志向派の人と、自らは情報強者で医療の闇を知っていると自認している人だったということです。
>余談ですがB氏は、30代は何よりもwebの情報を正しいとし、それは雑誌を含むメディア以上の信頼度だと感じています。
>真偽の判定は、検索して出てきたサイトの数の多数決になっている傾向があり、同数だったとしても何かを肯定する
>意見より否定する意見や、陰謀論が好みのようだと言っていました。(すべての30代がそうだという話でありません)
「医学リテラシー豊富なはてなーにはにわかに信じがたい話かもしれないが、
はしかパーティ・水疱瘡パーティは、ママ友ネットワーク内部では、そんなに違和感なく実践されている」と投稿し、
「その中には、ママ友の同調圧力によって、内心疑問に感じながらも参加している母親もいるのでは?」と投稿した。
http://anond.hatelabo.jp/20100715105846
この投稿をした際、自分は「可能性としては、ママ友同調圧力なんてのもあるの『かもしれない』(ないかもしれない)」
ということで投稿した次第。
実際のママ友同調圧力の現場を見聞きした訳ではないし、願望としては「そのような同調圧力が存在しないで欲しい」と願っていた。
しかし、仮に先述のブログのB氏の発言が正しいとすれば、HPVワクチン接種の現場では、
ママ友の同調圧力によって、「本来科学リテラシーが高い側が、バッシングを受け、接種を断念せざるを得なくなっている」
という最悪の状況になっている。
しかも、「お前は新日本婦人の会系・共産党系だ」というネトウヨ的陰湿な党派攻撃で以って。
ホメオパシーの新生児ビタミンK2欠乏問題は、こういう言い方しては何だが、
助産師の実態を調べて、自宅出産を回避すれば防げ得たかもしれない話である。
もっと冷酷に言えば「自らの科学リテラシーを高めることで、防ぎえた」
しかし、今回のHPVワクチン問題は、たとえ自身の科学リテラシーを高めても、