2010-08-26

東京都ホメオパシーによる育児を勧めています

社会から孤立した妊婦を手練手管で洗脳するホメオパスが悪い、と言われておりますが。

東京都ではもっと悪い状況だとご存知でしょうか。

東京都自然医療に則った出産育児を推奨しています。

各区でおこなっている東京都の事業で「週末両親学級」というのがあります。

これを受託しているところが自然の力による出産を信奉している団体で、自宅出産推奨。ホメオパシーも推奨。K2シロップを飲ませないかは知らないけどね。ちなみにこの団体を立ち上げさせたのが厚労省です。

「お産を自分でえらぶ」ことへの気づきに誘導するのですが、これは要は産院で産むのは不自然だから「自然な」お産をしろという教育で、安全性の低い出産方法への誘導になっています。


都が、近代医療に否定的な考えの代替医療者を権威付けし、そのもとに新生児の親を送り込んでいるんです。代替医療者による囲い込みに積極的に加担している。

代替医療者は黙って餌が転がってくるのを待っているだけでいい。

あくまで中立に情報を得て自分で選ぶならともかくも、都の事業に参加したら代替医療の信奉者に「ナチュラルなお産」を吹き込まれるのでは、おぞましいとしか言いようがないでしょう。

http://anond.hatelabo.jp/20100826011314

記事への反応 -
  • はてサは 「リフレ派は金子を糾弾しないからレイシストの味方だ!」 とかわめいてるけど、 「民主党支持者は金子を糾弾しないからレイシストの味方だ!」 とは言わないよね。いった...

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