○赤枝分科員 自由民主党、衆議院議員の赤枝恒雄でございます。
この発言の機会を与えていただきました関係者の皆様に、心からお礼を申し上げたいと思います。
実は、きょう私のお聞きしたいのは、刑法の百七十六条と百七十七条に出てきます、性の同意年齢というのは聞きなれたことがないんだと思うんですけれども、つまり、性行為のリスクを十分理解した上で性行為を私はするんだという権利、これが十三歳で日本では芽生える。
十三歳になると性の同意年齢が芽生えるということですから、実際、十三歳までの小学校のときに性のことが全てわかっていて、それで十四歳になったらもうしてもいいよということになるわけですけれども、これが、世界の常識からしたら、世界八十九カ国では、性の同意年齢は十六歳なんです。三歳も違うんですね。これは世界の常識で、八十九カ国がみんな十六歳になっているのに、日本だけ明治の時代に決まったものがそのまま残っていて、十三歳になっている。
(中略)
それで、肝心の、日本はどうして性の同意年齢が十三歳に置いておかれたんだろうという、ちょっとストーリーをお話しします。
これは、かつて検討された時期があったんですね。検討された時期が、昭和四十七年三月の法制審議会刑事法特別部会で検討されて、この十三歳を、改正刑法草案というところで、十四歳にしたらどうだという、この検討がなされたわけです。
しかも、今回、お国の例の審議会、審議会というか検討会、性犯罪の罰則に関する検討会、これは取りまとめが二十七年の八月に出ているんです。取りまとめに確かにそういう両論併記はされているけれども、結果はどうなったのかというと、これは何の法律にも反映されなかった。つまり、ほっとかれているわけです。
だから、ここのところ、やはり、私が指摘したところは、昭和四十七年にもちょっと指摘されているんですね。この審議会でも、十三歳のままではまずいという意見がかなり出てきている。それなのに皆さんは、誰が担当かわからないですけれども、行政の方も、これをほっておいたとは言いませんが、今後、どういうふうにこれを持っていく予定なのか、その辺の今後の取り扱い、ただ審議しただけなのか、どこかに何かもう一回特別部会をつくって審議をしてくれるのか、その辺のお考えをちょっとお聞かせください。
○林政府参考人 刑法の強姦罪につきまして、暴行または脅迫を用いることが構成要件とされていない年齢、今、性交同意年齢とかそのようなことで言われますけれども、この年齢の引き上げにつきまして、これまでの議論の経過及び今後の予定について申し上げます。
委員御指摘のとおり、昭和四十七年当時は、刑法を全面改正するという観点でこの部分が議論されたわけでございますが、近年に至りましては、法務省におきましても性犯罪の罰則に関する検討会というものがございました。それに引き続いて法制審議会の審議というのがあるわけでございますが、この性犯罪の罰則に関する検討会でも、やはりこの年齢の問題は議論をされたわけでございます。
この点について、その検討会では、十三歳以上であっても中学生等は保護が必要であるという理由から、この年齢を引き上げるべきであるという意見があった一方で、これに対しまして、引き上げに係る年齢の被害者について、本当に一律に性交についての同意能力がないと言えるのかどうか、あるいはないと擬制できるのかどうか疑問である、こういった意見、あるいは、仮に十五歳未満や十六歳未満に年齢を引き上げるとすれば、児童の性的な保護、安全というものを刑法の性犯罪の保護法益に導入することになるなどとして、これに対しての慎重な意見というものがありまして、いずれかの意見が大勢を占めるには至らなかったわけでございます。
その結果、法務省におきましては、その検討会を踏まえた上で、法制審議会に性犯罪に対処するための刑法一部改正についての諮問を行って答申を得ているわけでございますけれども、その中では、事前に行われました性犯罪の罰則に関する検討会で年齢の引き上げをすべきという意見が多数を占めることはなかったことから、法制審議会への諮問においてはこの点については諮問に至らず、法制審議会においては主な議論の対象とならなかったものでございます。
法務省といたしましては、今般、刑法の一部を改正する法律案ということで、性犯罪の罰則の見直しについての法案を国会に提出すべく準備中でございますが、御指摘の年齢の引き上げの問題、これについては、現在この法改正の中には含めておりませんし、現時点で、今後これを法改正に向けて議論するという予定は持っておりません。
○赤枝分科員 まことに残念なというか、意識が欠けている。これでお父さんをやっていられるのか、お子さんは女の子はいないのかというのを聞きたくなるぐらいの話で、実は、この三歳、三年上げるということの意味、大変なものがあるんです。十三歳で性の知識ができていなきゃいけないんですよ、法律上。十三歳でできていますか、皆さん、考えたって。十三歳で性の知識なんかついていないですよ。法律は書いてある。でも、それじゃいけない。
もう少したって、三年ぐらいたって、性の知識を身につけさせて、それから性行為に、結婚とかにいこうということで、諸外国はみんな十六歳になっているんですよ。十六歳の意味というのはすごく大きいんですよ、この三年間おくらせる意味は。何の性教育もできていないのに、そのまましてもいいんですか。性のリスクというのはあるでしょう。子宮外妊娠があったり、それから性感染症もある、不妊症になる、そんなこともあるじゃないですか。
そんな知識を身につけさせないままで、十三歳でやってもいいですよなんていうのは、無責任過ぎますよ。ここは絶対に変えてもらいたい。どうですか、もう一回お答えをお願いします。
○林政府参考人 委員御指摘の年齢の問題を刑法の問題として位置づけますと、やはり、刑法の現在の強姦罪等の保護法益というのは、人の性的自由また性的自己決定権と考えております。そうしますと、性の低年齢化が進行している現状に鑑みますと、性交等をすることのみによって強姦罪等が成立するものとされる被害者の年齢を引き上げるということにつきましては、むしろ、若年者の性的自由に対する過度の制約となり得る側面というものがあるということ。
また、我が国では、性的自由でありますとか性的自己決定権を保護する観点からは、必ずしも刑罰によって規制する必要がない性的行為でありましても、他方で、児童福祉の観点から、刑法とは別に、児童福祉法等によりまして、十八歳未満の者に対する性的な行為について、十八歳未満の者の同意があったとしても処罰する規定が置かれております。
このような我が国の法体系全体を見ますると、十八歳未満の者についても刑法以外のところでの保護が図られているとも言えるわけでございまして、こういった状況を考えますと、この点について、この問題を刑法の改正という形で行うことについての必要性は感じていないところでございます。
○赤枝分科員 これは、もう一回よく考えてほしいんです。
例えば、児童福祉法違反とかで刑がありますよと言われても、我々がやはり怖いのは、一般の我々パンピーにとってみたら、刑法なんですよ、刑法。刑法で入っている、刑法で百七十七条には書いてあるよと言うと、僕たち、何でこんなことを言っているかというと、今、女の子を守るために言っているんですよ、守るために。
女の子は、やはりイケメンの子に対して、嫌われたくないから、やらせてくれよと言ったら仕方ないと、断りができない。これは現実ですよ、本当に。だから、女の子が断りやすいように、これはだめだよ、私まだ十四歳だからできないんです、法律に書いてあるじゃない、刑法の百七十七条に書いてあるじゃないと言えるものが、女の子を守るんですよ、守ってくれるんですよ。
そういうものがないから、法律上は十三歳からしてもいいよということになっていれば、断れない。だから、僕は、断れる理由のために、女の子を守るために、ぜひ、十六歳以下はしちゃいけないんだという法律に変えてもらわなきゃいけない。
現実に今、低年齢化して、十代の中絶、これは十二歳でもありますよ、報告が。これは去年の東京産婦人科医会のあれですけれども、十三歳でも五人も、十四歳でも十人、十五歳の中絶も七十五人、十六歳が百六十八人、十七歳が二百八十九人、十八歳でも四百七十七、十九歳は八百八十四というふうに、十代の中絶はいっぱいあるんですよ。
それから、今、子供たちが遊びに行こうといって、最後に、ディズニーランドも最後までいて、遅くなって女の子が帰ろうと思うと、ちょっと待てよ、やらせてくれよという話になって、つまり、レイプという問題になるんです。
これは朝日新聞にも出ています。朝日新聞に、今の女子高生の二十人に一人がレイプされていると書いてある。どうですか、二十人に一人がレイプされている。その相手は、加害者のトップは恋人です。恋人、つまり、おつき合いしている人ですよ。男が悪い、もちろん。男にそういう知識がないから。受ける女の子も、法律でだめだよと言えるものがあれば断れるんだけれども、そういうものはない。結局、こういういろいろな事件になっていく。でも、二十人に一人はレイプされているといって新聞に書かれて、誰も驚かないというこの現実も、私は困ったものだと思うんですが。
とりあえず、本当に、この議論は皆さんで共有して高めていって、今の小中高生の健全な性の育成につなげていきたいというふうに思っています。
https://kokkai.ndl.go.jp/simple/detail?minId=119305268X00120170222
国会議員も見てんねんで
audeeっていうラジオの放送チャンネル?よくわかんないけどそういうの今知ったんだけど
ググったら
インターネット用に特化した配信専用の「オンデマンドオーディオコンテンツ」を中心に、TOKYO FMおよびJFNCが制作する人気番組のスピンオフオーディオコンテンツ、広告主のブランド向上とエンターテインメントを兼ね備えた「ブランデッドオーディオコンテンツ」がお聴きいただける他、
っていうよくわかんないけどFMラジオ番組を転用してんのかな?よくわかんないけど今さっき知って聞いてるんだけど
すでにいっぱい番組があって、それもちゃんとテレビで名前を聞くような人がやってるラジオ番組が並んでて
今まで全然知らんかったけどこういうとこでもちゃんと経済活動してんだなってびっくりした
こういうの知らん人は一生気付かないわけだし、テレビ世代の、情報が向こうからやってくるのに慣れた世代の人たちにどうやって気づいてもらえるようになるのか、その辺どうやってみんな頑張ってるんだろう
毎度思うのだけど、民主政治における政治家が世論(大きい声)にある程度引きずられるのは解るけど、全体を眺めて時には嫌われる決断を頑張ってして欲しかったなあ。。。
特に、今の都知事はどうしようもないくらいに煽るよね。たちが悪いことに、馬鹿にも理解しやすいキーワードで印象を強くしているから、意識に残りやすい(そして、物事はたいていシンプルには済まないもので、結果として必要なことをそぎ落としている。現状、バランスを取ることが必要な時に、一方に重心を移しすぎる決断をしてしまった。悲しいことに、そういうキーワードを鵜呑みにする群衆が多いと言うことだろう)。
大都市が沈むと困るし、お金の流れが止まるような事はしないで欲しい。ほんと、国政の足を引っ張らないで欲しい。
息の根が止まらないと、良いのだけど。
💩『日本人はそんなドギツイ言い方しない』
2 件 (0.38 秒)
4択 > 雑学 > 75% - 黒猫のウィズ問題集 ~目指せ全問正解!~
kuronekonowiz.main.jp › cgi-bin › quiz_gallery
75%), マグロティカルサンマティカルサバティカルフグティカルマグロティカルサンマティカル サバティカルフグティカル. 次のうち、美術で、作品に使われる様々な対象物を指すフランス語はどれ?(75%), ドローイングオブジェペイント ...
💩『おーい、クソがカッコつけてるぞー?!ザマァ』
10代の終わり頃からずっと他人と正面から向き合うのが苦手だった。
他人に対して何らかの責任を負いたくなくて、いわゆる正式な『彼女』は作れなかった。
もし作ったとしても、自分の気持ちが維持できなそうな気がしてならなかった。
そんな僕でも、中高校生の頃は、多くの人間がそうだったように、恋愛に憧れがあった。
しかし、好き(と当時は思っていた)な女性と付き合っても、付き合うまでが楽しくて付き合ってからは全く楽しくなかった。
付き合うまでは学校の話や趣味の話だけして仲良くなればよかったのに、付き合ってから彼女の悩みや愚痴に取合うのがとてもしんどかった。
今思っても大した悩みではない。でも、人の負の感情を受け止めるのが煩わしくて仕方なかったのだ。
サークルの飲み会の帰り、酔っ払いすぎた女の先輩を家まで送っていった時だ。
一人では足元がおぼつかない先輩を、たまたま帰る方向が同じだった僕が引き取った。
家につくと、先輩は「まだ飲みたいから一緒に飲もう」と言い出した。
それが18の若者にはとんでもなく色っぽく聞こえて、家に上がりこみ、冷蔵庫に入っていたチューハイを一緒に飲んだ。
そんな話をしているうち、だんだんと顔が近づき、キスをして、ベッドに倒れ込んだ。コンドームはベッドの下にあった。
次の日の朝、僕はすごく面倒くさいことになったと思った。
普通の女の子と付き合うのも嫌なのに、先輩の彼氏と揉めるようなことは絶対避けたかった。
しかし、先輩はあっけらかんと「しちゃったねー」とか言いながら、大学の授業に出かけていった。
先輩は彼氏と別れなかった、そして、次の飲み会終わりも僕と先輩はセックスをした。
そして僕はこの関係性の気楽さに感動していた。
幸い顔と稼ぎは悪くなかったようで、セックスの相手はあんまり不自由しなかった。
悩み事は聞かなくていいし、気の利いたプレゼントも要らないし、記念日も祝わない。
彼女たちは、僕が不義理を働いても帰るところがあって、それがとても楽だった。
と、そんな生活をしているうちに僕は30歳になろうとしている。
周りの友人たちはもちろん、僕とセックスしていた女の子たちも結婚し、子供もいる。
そしてそれを見て、少しゾッとするのだ。
彼氏に隠れて僕とセックスしていた女の子たちが、何事もなかったかのように子供との生活ぶりをSNSにあげている。