はてなキーワード: 品種改良とは
違ったものができたとしてもそれが食べられるものかとか、良いものかとかは別問題。
しかも、それほどお金をかけたものを吉野家で使う事はほぼほぼ無理、高すぎてコストに合わん。
よって、吉野家がそんな品種改良に関わる事はできないと推察される。
家畜改良増殖目標(以下「目標」という。)は、家畜の改良増殖を計画的に行
うことを通じ、畜産の振興を図ることを目的として、家畜改良増殖法(昭和 25
年法律第 209 号)第3条の2に基づき、おおむね5年ごとに家畜(牛、豚、馬、
めん羊、山羊)の能力、体型及び頭数等に関して 10 年後の目標を定めることと
されている。
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https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_kikaku/attach/pdf/200331-2.pdf
「交配」を使った品種改良では、必ず「固定」をしなければなりません。しかしこの「固定」をするのには、親を交配してから7~8回イネをくりかえし育て、種を取らなければなりません。しかしふつうイネは1年に1回しか育てられません。そのために「固定」を行うだけで7~8年もかかってしまいます。
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ですから、交配を行うとき7~8年後、またはそれ以上先の時代に、どのような品種が必要になるのかを予想して交配をしなければなりません。この予想には、とても気をつかいます。
https://www.naro.go.jp/laboratory/tarc/rice_faq/variety/025101.html
あんまり知られてないけどトマトって完熟で収穫したら普通に美味い
日持ちがしないから完熟前の緑が多い状態で収穫して追熟させて売ってる
でも追熟は色味が赤いっていうだけで味は完熟前と大差ないから美味しくない
トマトの産地(熊本とか)から送るときにどうしても時間がかかってしまうから完熟状態では収穫できないんだよね
「完熟してなくても不味くない!(味が薄い)」
っていう品種改良の結果なので、決して美味しいトマトってわけじゃない
おまけに夏場の大量に取れる時なんかは流通が追いつかないから赤みが全然無い緑の状態で収穫する
そうなるとモモタロウだろうと全然美味しくないからトマト嫌いになる
食感が嫌いとかじゃなくて味が嫌いな人はその手の不味いトマトを食べ過ぎたせい
まぁ今更美味しいトマト食べても舌がトマトの味を覚えてて拒否反応が出るだろうから食べられないと思うけどね
ちなみに欧州とかはトマトを生で食べる文化が無いのでトマト缶にするか砂糖入れてケチャップにしちゃう
とか考えてると痛い目にあう
お鼻すっごく品種改良されてた…!
元増田が競走馬や品種改良を例に挙げている通り、人間においても、優秀な(望ましい)遺伝子を掛け合わせたら、優秀な(望ましい)個体が生み出せる確率が上がる、というのは真でしょう。もし、人間のみが例外だと考える人がいれば、それは人間を神聖視しすぎでしょう。
実際に個人で実践したのが室伏重信であり、その成果物が室伏広治ということになります。
ただ、国家や他人がそれを強制して良いかというと、そんなことはありません。その理由は単純に人権で、ある個人が誰と子を成すのか成さないのかは、個人の自由だからです。ましてや、人種や障害で人を差別したり、虐殺したり、断種したりはもっての他なわけです。
"優生学"は優秀な人間同士を掛け合わせて、優秀な人類を作っていこうという、思想自体を含み、人種差別などにも繋がることから、人権観点で否となるわけです。
なお、人権のことをいったん忘れて、実践するとしても、ある時点での優秀さの基準が未来での基準に合致するか分からず、またある特性を追い求めた結果、別の特性が悪化することも考えられます。そのため、実践してうまく行くかは難しいところでしょう。
動物や植物の品種改良は人権問題にならないが、人間の品種改良は「お前は〇〇の子を産め」「お前は子供を作るな」となるから人権を侵害するので人権侵害だ文句を言う人が多いってだけ。
例えば競走馬や金魚、野菜などの品種改良はこれにあたると思います。
「なんで○○は駄目なの?」「これはOKなの?」など疑問があれど質問しにくい状態である。
もちろん大学などに所属しており、近い関係に識者がいれば質問できると思うが、
あいにく自分は普通のIT系会社員であり、そのような状況に無い。
優生学を馬鹿にするとか、優生学を馬鹿にする人を馬鹿にするとか、全くそういう意図が無いことは先にお伝えしておきます。
質問の本題です。優生学はなぜタブーとされているのでしょうか。
遺伝子が子孫に影響することはメンデルなどの科学が証明しているもので、これは正しいと多くの人が受け入れてると思います。
例えば競走馬や金魚、野菜などの品種改良はこれにあたると思います。
これら人間以外のものについては遺伝的な観点から改良をすることは許容されているが、
これを人間に当てはめて考えるのはタブー、という理解で合っていますか?
以前 RADWINPS の方が
前も話したかもだけど大谷翔平選手や藤井聡太棋士や芦田愛菜さんみたいなお化け遺伝子を持つ人たちの配偶者はもう国家プロジェクトとして国が専門家を集めて選定するべきなんじゃないかと思ってる。
お父さんはそう思ってる。
と発言して話題になりましたが、これの問題点は「国家プロジェクトとして」行う点にあるのでしょうか?
「大谷翔平選手がたくさん子作りをすれば、きっとスポーツに強い子が生まれる。」
これは前述のとおりおそらく真で、この時点では世間に許容されているものと思います。
男性が美女と結婚したいのも、婚活女子がスペック重視するのも、精子取引で高学歴な方の精子が高価なのも、
世間では一般的なものとして受け入れられているのでここは問題ではないと考えています。
ではなぜ RADWINPS の氏の発言が炎上したのか。それは国家プロジェクトとして行うから、でしょうか?
すると「スポーツが得意」「将棋が強い」など何らかの尺度で遺伝子に値札がつけられ、比較され、
例えばプロスポーツ選手のスポンサーをしている民間企業が、スポーツを盛り上げようとして
スポーツが得意な選手の遺伝子をたくさん残そうと子作りに関する手助けをした場合、
これはセーフなのでしょうか?それともアウトですか?
婚活パーティ主催者が「良い遺伝子を残したいという参加者の本能を満たすため、
男性は美男で高身長で筋肉質を、女性は美女で高学歴を集めました」などと謳うのはセーフですか?
実際これにかなり近いことは現状謳われており、世間に許容されているように見えます。
いくつかネット上の記事を読んではいるのですが、正直雑多な理屈が多いような気がしていて、
未だに優生思想がどのように悪なのか良くわかっていません。
詳しい方いましたら教えて頂けると幸いです。
皆様様々なご意見ありがとうございます。
純粋に知りたい気持ちで書いたのに、「そんなこともわからないとか、ネタ?」「本心は別にあるだろ」「自分で考えろ」系のコメントが多いのは残念です。
何かを知りたいという気持ちをあげつらって、私のことを「邪悪だ」などと揶揄するのは、優生思想についての理解が遠ざかる一方です。
このトラバが荒れていたり、ブコメでも私を馬鹿にするようなコメントが多いことからわかるように、
「ただ世間で駄目とされているから駄目」という考えの方が多いのではと思います。
また、id:n_kasei 氏などによる「本を読め」「自分で考えるべき」系のコメントが多いことも、
ことを表しているのではと思います。
私がネットで調べても明確な理由が無いことが概ね理解できました。
優生思想批判にナチスを持ち出す方が多いですが、ナチスが用いた優生思想による殺人が悪なのに、
優生思想も悪とされているところが不思議に思いますが、まぁそういうものと理解しました。
論理はどうあれ、ゲームオタクによる殺人事件が起きたらゲームが悪とされることと同じような理屈だと思います。
ナチスが用いた鉤十字マークを現代社会で使ってはいけないとされているように、ナチスが用いた優生思想も使ってはいけないと。
ここに明確な論理など無く、ただ「タブーである」と扱われており、多くの人がそう思っていることがわかりました。
https://anond.hatelabo.jp/20220122010439
そのような方たちも多くの人が問題の理解を間違っていることがわかりました。