はてなキーワード: シッコとは
里帰り出産をした。夫の居る東京には飛行機で帰らなきゃいけない。
頭の中で何度もシュミレーションをしている。
長ければ3時間続けてぐっすり寝てくれることもある。
起きてる時は5時間ぶっ通しで起きてる。
オムツが汚れて泣き、うんちが出なくて泣き、お腹が空いたと泣き、げっぷが出ないと泣き、ねれないと泣き、抱っこをしてくれと泣き、そうして対応に追われてる間に次の授乳時間になり…というまま朝になる。
理由があるから泣くんだ、原因を解消したら泣き止むんだ、と思っていたんだけれど、それは多分間違いで、
オムツを替え、乳をあげ、げっぷをさせ、乳をあげ、抱っこをし、それでもなお泣き止まない、お手上げである。
そもそもまだ喋れないから何で泣いてるのかわからないことの方が多い。
お腹が空いてる時は口をぱくぱくさせてるのでわかりやすいけど。
猫、猫の方がずっと利口でわかりやすい。
やつらはほっといても勝手にうんちシッコをし、自分で砂をかけて片付けられる。
ごはんは1日に2度でいいし、お腹が空いたら人間にニャアと言えばいい。
構って欲しい時はスリスリ寄ってくるしなんてわかりやすいんだ猫。
飛行機で泣いた時のシミュレーションを何度も何度も頭の中で反芻するんだけど、
痔によって死亡し異世界に転生した主人公、ウォーシッコー・モーレル。ファンタジー世界の王女となり今度こそ痔にならないように生活環境を整えようとしたのだが、魔王によって攫われてしまう。彼女は魔王城の便所姫となり、グチョグチョの汚れた日々を送ることになった……
主人公は異世界転生して何でも呪文で出来るすっごい能力を手に入れる。 代償として、主人公は呪文の種類や規模や価値によって相応の痔になる。 これは、主人公が己の尻(穴(ケツ))を犠牲にして呪文を使い世界を救う…予定の異世界転生の物語である。世界を救うとは言ってない! それから、GM(ゴッドマスター)がやりたい放題やる予定の物語でもある。 そんな予定の物語。
このあたりか?
山でオシッコするのは気持ちいい。景色がいいからかな、と最初は思ったけどどうもそれだけじゃない。
色々考えた結果、跳ねたりするのを気にせずマグナムを取り出してジャー
これが最高に気持ちいいもんだということに気がついた。
一般的な立ってするトイレも悪くないけどどうもなんか引っかかるというか、出した感が少ないと思ってたがコレか!
と目から鱗だった。
最悪なのが座ったままのオシッコだ。飛び散るから座ってやって、というのは至極当然だしそらそうだ、と思う。
でも、座ってオシッコするとなんかこう、押さえつけられてる様な感覚になる。
オムツの中でする感じ?
立って何も気にせずびゃーっとやりたい。
子供のころは、家の方針でペットを飼うことはできませんでした。母曰く、「ペットは死んでしまうから悲しいからダメ」。子供心に残念でしたが、幸いにも友人がトラ猫を飼っておりたまに遊びに行っては撫でさせてもらうなどしていました。
中学・高校と進学するにつれ、猫と触れ合う時間は無くなっていきました。たまに野良は見かけるのですが、ほとんどの猫は荒々しく、遠くから警戒しているのが明らかだったので、近寄ることはありませんでした。
大学進学のため一人暮らしを始めると、それこそ猫と触れ合う時間は皆無となってしまいました。当時の私は猫より犬派を自称しており、猫はあまたいる家畜の一種でしかないとうそぶいていました。
そんなある日、半年ぶりに実家に帰省すると黒猫がいました。玄関で一瞬だけ目が合い、すぐにドタバタと走り去り部屋の押し入れに飛び込む太ましい黒猫の後ろ姿を見て、私は思わず言ってしまいました。
「おかあさん、ペット飼わないんじゃなかったの?」
母は、マンション入口で鳴き声がうるさかっただの、やせていてみすぼらかっただの、餌を与えたら部屋に入り込んできただの言い訳がましく言っていましたが、先ほど見た後ろ姿は、どう見ても丸々と太るまでかわいがられた毛並みの良い黒猫です。本当にありがとうございました。
この猫、仮にイチゴと名前を付けましょう。イチゴは、人見知りする猫でした。帰省した日も含めて7日ほど滞在したのですが、結局押し入れから出て私の目の前に現れたのは最終日です。カリカリを食べている間だけ仕方ないなと撫でさせてくれる。そんな関係を構築して帰省は終わりました。
大学に戻ると、母親から怒涛のようにイチゴの写真が送られてくるようになりました。これまで後ろめたかったのか我慢していたのでしょう。毎日のように送られてくる猫写真にさすがにあきれてしまったのですが、送られてきた写真をスマホに保存しては日替わり待ち受けにしてしまう自分も結局は同類でした。
さらに数か月後、猫用のおもちゃ片手に帰省しました。イチゴと遊ぶ気満々だったのですが、こいつ、私の顔を覚えてねぇ。押し入れに飛び込んだままなかなか出てきません。やはり猫畜生かとつぶやいて、こたつに入ってテレビを見ていると、ふと背中に視線を感じたような気がしました。振り向くと、押し入れから出てタンスの上にいるイチゴと目が合ってしまいました。
いえ、違いますね。正確にはイチゴがタンスの上から垂らした尻尾と目が合ってしまいました。そこから微妙な心理戦が始まります。基本的にイチゴと目は合いません。テレビ見ていてふと気づくと、イチゴが部屋のいろいろな場所で後ろ向きに存在しているのです。私から近づくと逃げることがこれまでの経験からわかっているので、私も知らないふりをしています。
でも、トイレに行くために立ち上がった瞬間、ダッシュで押し入れに逃げるのは、傷つくのでやめてくれないかな。
この神経戦は母が家事を終えてこたつに入ったところで終わります。こいつは母にはデロデロに甘えていやがります。母が首元なでるたびにゴロゴロ言っています。くやしいので、母の膝の上にいるイチゴに近づき、撫でさせてもらいました。あ、ちょっとゴロゴロ言っている気がします。
母の仲介で少しだけ仲良くなったわけですが、次の日から少しずつ関係を深めていき、帰省の最終日には、「撫でれ!」という雰囲気で首をこすりつけてくるまでになりました。でもなんででしょうね。しばらく撫でていると、「へたくそ!」とガッと噛みつこうとしてくるの。フリなんでしょうが、びくっとしてしまいます。
私とイチゴの関係は、母が送ってくる無数の猫写真と、帰省中のぎこちないふれあいが中心となりました。なお、帰省初日に玄関押し入れダッシュから始まり、尻尾との挨拶そして撫でれガっ!という一連の流れは、何年たっても変わりませんでした。
実際、イチゴはとても臆病な猫でした。母は飼い始めてからほとんど家の外に出したことがないようでした。一度ベランダに出したところ、車が通る音に驚いてオシッコもらしたよと母が笑い話をしているくらいですので、本当に臆病だったのでしょう。でも、家猫としてクッションの上でくつろぐ姿には貫禄すらあり、少なくとも家を出て半年に1回しか帰らない私よりは家の主の資格がありました。
また、イチゴはもとよりそこそこ年寄りだったようです。写真をよく見ると頭の付近にちょっと毛が薄い部分があるのに気づいてしまい、母とちょっと笑ってしまったのを覚えています。年寄り猫ですので、寒暖差にも年々弱くなっていきました。母は昔からクーラー嫌いで頑なにクーラーをつけなかったのですが、イチゴが真夏日にバテて病院に運び込まれてから、部屋に最新のクーラーをつけると宣言したのです。驚きつつ、もちろん母のクーラー選びに付き合いましたよ。ええ。
そんなある日、母から深刻そうな声で電話が来ました。イチゴは腎臓がよくないのですが、病院でもらった薬を飲むのをとても嫌がるとのこと。毎日飲ませないと死んでしまうのだけど、嫌がるのに無理やり飲ませ、無理やり生き延びさせるのは母自身の自己満足なのではないかと母の声は暗く落ち込んでいました。
そのとき、私はなんて答えたのでしょうか。正確には覚えてませんが、母親だけでなく、私もイチゴには生きてほしいと思うと答えたような気がします。母だけでなく私のわがままでもあると。結局、無理に飲ませることになりました。腎臓がよくないので大好きな煮干しも食べられなくなったイチゴ自身はどう思っていたのか、今でもわかりません。
その後、1年ほど過ぎたでしょうか。母から短いメールが来ました。「イチゴが逃げた」
たしか夕方でゼミ中だったと記憶しています。メール見て、ゼミを抜け出し、母に電話をかけました。
事情を聞くと、昼前に洗濯物を干すためにサッシを開けたところ、イチゴがベランダに飛び出したようです。そのまま木を伝って降りて見えなくなってしまったと、すぐに外に出て探したのだけど全然見つからないと、途方に暮れているようでした。
ごめん、すぐには帰れないと私は返事しました。そう返事したことを今でもはっきりと覚えています。大学と実家は飛行機の距離でしたし、卒業に必要なレポートの締め切り日も迫っていました。最終的に帰省したのは、電話から2週間後の土日になりました。そして、その間、母に電話もメールもできませんでした。結局連絡せずに帰省し、母を驚かせることになりました。
母は意外と元気でした。急な帰省で驚いてはいましたが、何のこだわりもなく温かく迎えてくれました。とはいえ、もちろん忘れたわけではありません。夜に二人で軽くお酒を飲みながら話をしました。
近所に写真を持って聞いて回ったこと、首輪をしているから野良と間違えられることはないであろうこと、それでも見つからない可能性が高いこと、薬を飲んでいないので半分諦めていること、年寄り猫だったので覚悟していたこと、そして、悲しいけれど目の前で死なれることの悲しさと比べるとまだましであると気丈に話していました。
次の日、私も母と一緒に近所を回りました。もちろん、見つかりませんでした。
今私は就職し、一人暮らしをしています。しかし、ペットを飼うことは今後もないでしょう。母もペットを飼うことはないと断言しています。この前気づいたのですが、母のスマホの待ち受けが、先日生まれた姪っ子の写真になっていました。元気におばあさんをやっているみたいです。姪っ子にはおばあさんと呼ばせず、下の名前で呼ばせるつもりのようです。
私も、姉から送られてきた姪っ子の写真を待ち受けにしました。今度、姉の家に遊びに行く予定です。もちろん私も下の名前で呼ばせるつもりです。
スマホの中のイチゴの写真は、日々増えていくたくさんの写真に押されて奥へ奥へと流れていきます。だから私は、今日もネット上でかわいい猫画像をあさります。特に太めの黒猫が大好物です。
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/7/27714.html
不審者が目撃されたのは、21日午前7時ごろ、大田区蒲田2丁目の路上を駅に向かって歩いていた女子生徒に自転車が近づき、「ちょっとおねえさん」と声をかけた。生徒が立ち止まると、男はおもむろに、「3万円あげるからオシッコ飲ませて」と話しかけた。
驚いた生徒が「嫌です!!」と強く断ると、男はニヤニヤしながら「あー、イヤなのぉ」と諦めて、そのまま現場を後にしたという。
3万円か………妙なことに価値を見出す人もいるんだな