はてなキーワード: オルグとは
【今野晴貴】新左翼カルトNPO法人POSSEに注意!【ブラック企業】
http://matome.naver.jp/odai/2136367280864865401
【若者の労働問題に取り組む団体】の皮を被った京大政経研グループのセクトです。
オルグされる前に逃げよう!
http://h.hatena.ne.jp/yellowbell/13016699060968089
兵隊に性処理目的の人身御供を差し出すのが社会にとっての必然などと言って憚らない男は、金をもらって他国の兵隊に自分の身体を差し出してみればよろしい。
取り繕ってみせても根本的なところで馬鹿というか品性が卑しいもんだから、ついつい我慢できずにこういう言葉をうっかり書いちゃうところが左翼の悲しさというか。そもそも性的充足というものは健康で文化的な生活を営む上で不可欠なファクターでありそれを追求する権利もまた侵すべからざる権利であって、要は「医療を受ける権利」とか「新聞を読む権利」と同様に他国の兵隊には性的充足を贖う権利がありますよというだけのことじゃないの。それで俺と兵隊さんの間に合意と取引が成立し俺が兵隊さんのチンポしゃぶって尻穴ねぶって金貰ったときの心情がなんだって? そりゃあ、俺が奴隷だったら辛いだろうけど、でも今回は自由意志で職業選択で双方合意なんでしょ。なんか問題あるんだっけ?女には売るものがあっていいよね、というアレは昔は冗談だったのかもしれないけど現代じゃなかなか冗談にはならないというか、リストラくらって明日からどうやって生きてこうってときにタクシー運転手か売春婦か選べるとしたら俺なら売春婦にするかなあ。
まあでもyellowbellさんが格別お花畑ってわけでもなくて、現代日本における左翼の不可能性というか、けっきょく彼等オールドファッション左翼たちはこうやって慰安婦だのフェミニズムだのみたいなアカデミックな領域で遊んでばっかりだったから結果本来左翼がオルグできたはずの連中がみんなネトウヨになっちゃって非常に残念。軍隊や性産業が非人道的なのはもちろん仰るとおりなんだけど、それはそれとして大部分の人間は毎日通勤ラッシュに揉まれノルマに追われサビ残(無賃労働!)に拘束されカフカも真っ青の歯車生活を送ってるわけで、そこに「女性の性を搾取する構造が!」とか言われても困っちゃうっていうか。でも本当はそこで困っちゃうのはおかしいはずで、歯車リーマンと風俗嬢と脱走兵が連帯し結社して尊厳を回復せんと闘争する未来もあり得るはずなんだけど、すくなくともyellowbellみたいな旧世代型の左翼はその連帯のビジョンを提示するのに失敗してるし、そもそもそういうのにあんま興味なさそうにすら見える。
まあ、でも無理だよね連帯とか。たしかに俺達プレカリアートは非人道的社会にあって尊厳を損なわれてるし団結して闘争すべきなんだけど、ビッグブラザーなき脱中心的現代社会においてはもはや派遣会社社長もネオヒルズ族もユニクロ社長も俺達と同様に尊厳を損なわれてるわけで、だからそもそも資本家vs労働者みたいなアングル自体いい加減無理があるし、それを「連帯できないのは左翼の責任! ビジョンを提示しろ!」とか言っちゃうのもさすがに無茶というか背負わせすぎかなあとも思う。
http://b.hatena.ne.jp/Midas/20130514#bookmark-145552818
Midas ポストモダニティ 石原が「原理」と言ってるのは正しい。「日本は原理主義化した」と書いた通り。皆『本音vs建前』と捉えてるが誤り。「ドグマとは反論の余地がないもの」とも書いた。橋下や石原を憎んでる者から彼らの同類になってく
橋下の発言は「(おまえんとこの)兵隊は動物でありほっとくと婦女暴行してしまうのでガス抜きが必要」というきわめて侮辱的な視線から出てるのでまあアメ公が顔色を変えるのも当然なんだけど、あれに対するアメ公側の反応って「海兵隊は永遠であり海兵隊員は軍規を完璧に守る」以外に有り得なくて、なるほど原理主義という解釈は興味深い。同じ侮辱でも「いやーそちらさんと違って日本の女の子は可愛いですからねー、ついついレイプしちゃう奴が出てくるのもわからんでもないですけどねーエヘラエヘラ」くらいで済ましとけば双方平和なんだろうけど、ひとたび主語をデカくしちゃったらあとはもう誰も幸せにならんよな。
在特会などで暴れる人を輩出しているのは、自由競争社会でとくに優れた点はないとして選別されず、かつ弱者救済のセーフティネットからも緊急を要しない救済対象とされ選別されない、二重の意味で選別から漏れた層なのだよね。
弱いけど自分の足で立ち上がれる、とみなされ放置されてる(白タグ弱者)けど、立ち上がり方はわからず、教えてももらえない。「緊急を要する弱者(赤タグ弱者)からみたらそれは甘えだ!」と断罪するのはかんたんだけど、当事者にとってみれば苦しいことに変わりはないよね。
20世紀の左翼はこういう層(白タグ弱者)に対して「君らは救われる者ではなく救う者なのだ」とかいうてオルグをかけ、自信と存在価値を与えることで手っ取り早く救済し、さらには自陣営の裾野を広げる、ということをやってきたのだが。
現在のサヨクは在日コリアンや、米軍基地周辺住民などのメディア写りの良い弱者ばかりに赤タグを出してリソースを集中し、この層に対しては白タグで放置したり、さらには「何も行動しないのは邪魔しているのと同じ」としてわざわざ敵に回したりしてる。苦しんでいるのを放置してれば、とりあえず役場に行けば保証してもらえる日本国籍というモルヒネで苦しさを紛らわす行動に出られても仕方がない(保証してもらえないケースもまれにあるけど、そのときは別途赤タグが出る)。西側同盟国政府や、第二次大戦時枢軸国政府の非道や無為が原因で弱者になってるところに赤タグが出やすい傾向にある現状ならなおさらのことだ。
正直なところ、サヨクの側の彼らに対する認識が「敵」もしくは「自分の足で立てるくせに立とうとせずケアを要求する白タグ弱者」ではなく「当方のリソースの都合上永久に失われることになる黒タグ弱者」に切り替わらない限りネトウヨの増加、跳梁跋扈を押しとどめることはできないと思う。
きちんとオルグしていけば朝日新聞の例でもあったように転向してくれるだろうし、ちょっと前増田であった「兄と新大久保で合った」の話にしても、増田弟が増田兄の弁が立たないなどと小馬鹿にしたせいでその小さな悪意が社会の中で大きく育ち帰ってきて新大久保の皆さんに襲いかかっていたわけで、増田兄の優しさと弱さに気づいた時点で増田弟が手をさしのべればよかっただけなのだ。しばいたらたぶん2倍3倍に増えて戻ってくるだけだと思う。
まあサヨクさんがそれをやりたがらない気持ちもわかるのだけどね。若さと、時間と、行動力だけはあり余っている層をオルグして自陣営に引き込むと、現在ネットで歴史認識がーとかほたえているだけの人の陣営内序列が相対的に低下するからね。
一般市民の集まったデモなのかもしれないが、下記のような団体がいるのも確からしいね。。
http://blogs.yahoo.co.jp/sakurakantaishireichokan/44108319.html
こういう過激派を追い出さなければ原発はまず無くならないでしょう。
民というのは熱しやすく冷めやすい。今回の原発の件はショックが大きかったから結構長く続いているけど、あと数年もすれば元に戻ると思ってます。
で、最後に残るのはこういう過激派で、それにしたがって反原発=過激派という図式が出来上がり民衆の支持もいよいよ離れ、そしてますます当初の目的から離れていってしまう。むしろ逆効果。
ま、いつかきた道です。僕が生まれる前だからよく分からないけど、昔も確か成田で似たようなことがあったみたいです。
純粋な「市民」運動を活動団体に取り組む(いわゆる「オルグ」と言われているらしい)のは彼ら活動家のお家芸でもあり、反原発というエサによってどれほどの無垢の市民が彼らの餌食になったのかはわかりませんが、結果としてこういう行為は両方にとって不幸にしかなり得ないのです。
ま、このまま行くと破滅寸前な彼らが必死になる気持ちはわからなくも無いですがね。。
だけど時代はもう変わったんですよ、というか。
要するに本当に脱原発をなし得たいのなら、デモの主催者はまずこういった過激派を排除するところから始めないといけないと思うんですけどねぇ。。
とかいいつつ、実は僕はこういった街の市民運動というのにはあんまり期待していなかったりするんです。
デモとかは周知には効果的かもしれませんけど、物事を変えるには政治を動かさないといけないわけです。
現在私達が直接政治に関われるのは選挙ぐらいなものです。(暴動を起こすなら別でしょうが。)
例えば、今民主党政権が駄目だ駄目だとか言ってる輩も多いけど、3年前民主党政権選んだのは誰ですかという話なのですね。
当時から民主党政権になったら今以上にひどいことになるという意見はありました。
それらを秤にかけて(かけずに本当に何気なく入れた人やそもそもいかなかった人もいるでしょうけど)、私達が選んだのが現在の政権です。
民主党政権を責めるならまず先に、私達自身を自省しなければいけないのです。
例えあの時「自分は〇〇に反対していた!」という人も、その時自分がそのことを周りに周知できなかったことを反省しなければいけないのではないでしょうかね。
そこから始まるのです。
福沢諭吉も、現在の民ありて現在の政府があると言ってます。1世紀以上前から何も変わりません。
まあ要するにデモに行って原発にただ反対するだけじゃなくて、ちゃんと建設的な議論をしましょうよということですが、まさにそれをひろゆきさんが書いてました。
http://hiro.asks.jp/86730.html
>原発を停止するのであれば、来年の選挙に向けて、「NO!原発。YES!社民党」とか、「No More 原発! Yes More 共産党!」」とか言ってまわって、原発に反対したいけれど、何をしたらいいのかわからない人達に、来年の選挙で社民党や共産党に投票することで、社会を変えられるってことをアピールしたほうがいいと思うんですよね。。。
うん、その通り。だけど誰もそれを言わないのは、・・・まあ分かるでしょう。
それほど今の既成政党は与野党ともどもボロボロというわけでしょうかね。。。
だけど確かに、今現在ハッキリと反原発を唱えてるのはこの2党ぐらいなものです。
http://08bunren.blog25.fc2.com/blog-entry-254.html
文化連盟そして全学連、シンパの諸君は祭りに向けた起爆剤として読んでくれ!思い出そうじゃないか、史上空前の弾圧地帯法政大学における完璧なまでの勝利劇を!
↑年がら年中こんな事言ってる人達だし、今回のデモもどうせオルグの一環なんだろ。
まあ、半端に事が巧く進み始めたら内ゲバで瓦解するのたオチだね。
彼らの活動は大昔からそれの繰り返しだった。というより、そうでない結末を迎えた活動が皆無に近いから。
主張してねーもん。
「にしか見えない」という留保つけてんじゃん。
少なくとも、観測できる「処女厨」の姿からあなたの語るような結論を見るのは難しい。
その結論を導くのは、俺の乏しい脳みそからは難しい。俺にはそー見えちゃうわけよ。
しかし、「そうではない」と主張する御仁もいる。
ということは、「世界処女厨協議会」のごとき組織が存在して日々オルグを繰り返しながら
教条主義的一枚板の思想基盤を構成しているか、あるいは多少は信頼に足るソースがあるか、
という話にならない?一般的にはなると思うんだが。
そして、ですね。
って落ち込む男の子って少なくないんですよね。ところが、「好きな女の子」は実在だし、
その子には好きな男に股を開く権利があるから、こりゃもうどーしようもない。
「アレはヤリマンだよ」と惨めに吐き捨てるくらいしか出来ない。
ところがアイドルだと、「落ち込む男の子」が一杯いるわけですよ。
だから、ネットに言説が吹き上がる。1対1の構図から、多対1の構図になっただけで何もかわってなくね?
あと、「クラス一可愛い女の子」に彼氏が出来た時ヤリマン疑惑が浮上したりとかなかった?
結局、処女厨って「みんなにありがちな感情」がネットで吹き上がってるだけ、少なくとも
そういう構図として捉えること自体は可能じゃないかなー、って。
多くの人が話題にすることが可能な「有名人」だからこそ、処女厨って可視化したんでないかい?
そーいう人はずーっといた、それがアイドルや二次元キャラっていうイコンによって可視化した。
そう考えるのが妥当だと思うなぁ。「そういう推察もなんとなくなりたつきがする」というだけで、それ以上はムリだけども。
クラスの隅で「あんなヤリマン女どうでもいいよ」と嘯いてた奴が
ネット上できたない汁を撒き散らしながらリユニオン!みたいに、見えないでもない。
まぁ、お互い空論なわけで。
あなたの後半もすんごい空論だと思う。
とりあえず、日本処女厨協議会(会員1万人)の声明とか出てこないとなんともね。
単純に「処女厨」と呼ばれてるひとにもいろいろいる、というだけという可能性も高いし。
なんかこー、誰か頑張って思想をまとめるべきじゃなかろーか。いいじゃないか、処女厨。
>>処女厨は特段セックスに憧れる連中ではなく、とくにAVみたいに生臭い物はあんまり好まない
少なくとも非・処女厨よりよっぽどそういう所から遠ざかっていこうとする精神の発露が処女厨だ<<
こーいうの見る度にちょー思うんだけど。
根拠出せ根拠、例えば処女厨とやらがセックスにあこがれてない根拠はどこにあんの?
「処女厨5000人に尋ねたアンケート」とか俺の知らない素敵情報ソースがこの世のどっかにあんの?
それとも「処女厨」ってのは「俺がサンプルだ!」みたいな話なの?
あるいは処女厨しか入れない秘密の会合とか地下組織があって、日々思想的オルグを繰り返しつつ
一枚板として社会の転覆とかそういうことを企んでるの?すっごい教条主義的だったりして、思想的ヴァリエーションがほぼ無いとか?
口ひげを伸ばすとか、右側のもみあげをそり落とすとか、処女厨同士にしかわからないサインとかあるの?
「漫画キャラの女の子が非処女だった、作者死ね、漫画燃やしてやる!」
みたいな、そりゃもう性とキャラクターにすっごい執着した結果すげーわかりやすい反応を起こしてる
いっそ好きな女の子をイジメるガキみたいなメンタリティにしか思えないんだけど。
いや、あなたは違うのかもしれないよ。でもそれがホントに処女厨の一般的な姿なん?
http://anond.hatelabo.jp/20100503030808
〜第4章 恨みつらみの院生〜
完全に崩壊して、しばらくは無為な日々を過ごしたのですが、
「自分は悪く無い」と言い聞かせるようになりました。
「あの会社が悪いんだ!!」と。。。
そこからは行動が早かった。とにかく、
恨みのエネルギーは恐ろしく、大学までは勉強嫌いでなにもやらなかった自分が
僕の心を真っ赤に染めていきました。
すぐに先生に紹介してもらい、ユニオン活動に加わり外食企業の組合員のオルグや
団体交渉に何度か立ち会いました。
そして、院の終わる2年間の間に様々な酷い現場を見たのですが、
ここでいくつか解った事がありました。
●あくまでも被害者的な集団であり、労働者の権利を守ろうとする人たちではない。
などなど。
そして、自分自身もいくつかの外食企業での労働者勝訴判決の話などを
聞いていくうちに、だんだんと興味が薄れてきました。
熱意も勉強へのコダワリも無くなっていたので卒業をすることにしました。
あれだけ毎日通っていたユニオンへの興味もまったく無くなっていました。
●(人によるとおもうが)労働運動に首を突っ込むのは有り。
生活保護の人を叩く記事を見て思うこと。
それはなんつーか生活保護が悪いんじゃなくて、どうみてもそれ以下の生活を強いる状況の方が悪いわけで。自分の方が我慢してるとかマゾヒストの自慢大会かよ。
とりあえず生活保護以下の給料でやってる奴は最低賃金とかそういうのを加味した上で、企業に金寄越せ給料上げろ運動をしたほうがいいんじゃないのか。それやると労組だのオルグだの古の亡霊がうざいからさ、とりあえず、労働基準局真面目に仕事しろ方向で。正社員をあれだけ保護してるのはそうしないとどんだけ企業が横暴になるかって話であり、とりあえず簡単なのは派遣労働者を正社員と同待遇とする、と労働法で一文入れりゃいい。誰が出す金だって?んなもん、年収一千万も貰ってる社長どもが考えろよ。頭いいんだろ?
昔「ただで働く労働者が欲しい」とほざいて三十万の靴はいてたバカ社長がいた。なに考えて生きてるのか、旨い分だけ脳みそはウニの方がましだ。ウニの味噌は内臓だというつっこみはともかくとして。
あと、自分は自分の貰ってる金の分しか働かない、というのを大概徹底したほうがいい。1000円の労働できる奴が800円で働いちゃいけない。
情報格差の面はちょっと心配だけど、
自分の経験上そういう「他人との齟齬」もいい経験だったと思うよ。
高校生のとき、参加しない人へ説得にあたらされて「他人とはこうも相容れないときがあるのか!」という学びを得た気がする。
我を通すことのエゴとかね。
文化祭に対して疑問に思う生徒は生徒で何か学びがあればいいなと思うけれど・・・
成り行きでそういう雑誌を買ってみたわけですわ。んで、コラムに雨宮処凛(「あまみやかりん」って読むのな。「あめみやしょりん」とか適当に読んでた)がコラム書いてて、へーこいつもゲームに一家言あるのかと思ってたら雑誌の趣旨ガン無視でプレカリアートプレカリアート唸ってやんの(笑)。おいこら微塵もゲームに関係ねーじゃねーか(笑)。ゲームの改造コード載せてる雑誌で小泉改革も蟹工船もねーだろ(笑)。他の連中は曲がりなりにもゲームやらアニメやらニコニコ動画やらそれっぽい話題を苦労して絡めてんのに、そういう努力自体はなっからやる気ゼロ。徹頭徹尾読者をオルグする事しか考えてない。それでいて余所で書いてる事と内容はいつも通り。あんた、ほんとすげえよ!
いやまあそういう芸風で行くのは構わんけどさ、売り込む相手であるプレカリアートってのがその芸風を実社会で真似したらまともな仕事就けなくなるんじゃねーの?とか思ったりしつつ、えっちな同人ゲームの紹介記事に心をときめかせるのであった。
俺的には
わざわざ福井までナイフ買いに行く
がツボ。
気分は小旅行。
その道中に、何か素敵なことがあるかもしんないとワクワクして実況。
結局なんも無くて(´・ω・`)ショボーン。だから帰りの実況は激減。
俺と犯人の違いは、おそらく家でも学校でも趣味のサークル、世界でも、誰か1人でも
俺のことを大切にしてくれる人がいたかどうかだと思う。
最近「蟹工船」が話題になってるけどさ、反乱起こした連中って連帯感持ってたじゃん。
今回の犯人は連帯感に入れてくれる人がいなかったから犯行に至った、もしくは単独犯だったと思う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080401-00000183-mai-bus_all
景気が悪くなってきた。俺たちが大学に入った頃と状況が似てきた。
悪いが、楽しくて仕方がない。
ロスジェネの一員として、「戦争を望む」などと思ったことは一度もないし、あれは、論壇向けのアピールに過ぎないと思っていた。あんなのを喜ぶのは左翼的知識人界隈だけで、どうせ著者だけが注目されて終わるだろうと思っていた。
そのとおりになった。
丸山だかなんだかをぶん殴れるかどうだかはどうでもよかった。俺たちの後から来た連中が、さも自分たちの力であるかのように大手の企業の内定をどんどんとりまくり、俺たちよりも社会的なステータスを上げていったこと、そうして、俺たちは前にいたバブルの連中と後ろのプチ・バブルの連中に挟まれ、社会的な厄介モノとしてまなざされつつあったことにムカついていた。
以前もここ(http://d.hatena.ne.jp/dot_hack/20080315)で、ロスジェネの嘆きは感情論としては少しも理解されず、社会的問題として淡々と処理されていくほかない、と書かれていた。
ロスジェネの下の世代にそうしたジレンマがないとは思わないが、相対的に恵まれた環境に生きる人々が増えることで、「社会への恨み」に駆動された批判活動ではなく、それらと切り離された社会貢献が可能になるのではないか。もっと言うなら「別にいいじゃん虚偽意識でも」ってな具合だろうか。ロスジェネにとっては「踏み石」にされた形だが、時代のトレンドはそちらに向かうのだと思う。おそらくロスジェネが気にしなければいけないのは、正社員になりたがる連中をどうやって「こちら側」にオルグするかではなく、自分たちと同じ関心を持ちながら、自分たち以上にポジティブで幸福な連中に対して「お前らはボクの気持ちを分かってない!」以外にかける言葉があるかどうかを考えることなのだ。それがどれだけ、惨めな気持ちを呼び起こすのだとしても。
さて、景気が悪化してしまえば、こうした前提はすべて無に帰す。この数年の連中がたまたま運がよかっただけなのだ、ということになる。俺たちの感情の咆哮は、二個後ろの世代の咆哮と呼応して、連中にも届くことだろう。
俺たちは、決して、やすやすと「踏み石」になどされはしない。
景気が悪くなってきた。
悪いが、楽しくて仕方がないのだ。