http://anond.hatelabo.jp/20100503030808
〜第4章 恨みつらみの院生〜
完全に崩壊して、しばらくは無為な日々を過ごしたのですが、
「自分は悪く無い」と言い聞かせるようになりました。
「あの会社が悪いんだ!!」と。。。
そこからは行動が早かった。とにかく、
恨みのエネルギーは恐ろしく、大学までは勉強嫌いでなにもやらなかった自分が
僕の心を真っ赤に染めていきました。
すぐに先生に紹介してもらい、ユニオン活動に加わり外食企業の組合員のオルグや
団体交渉に何度か立ち会いました。
そして、院の終わる2年間の間に様々な酷い現場を見たのですが、
ここでいくつか解った事がありました。
●あくまでも被害者的な集団であり、労働者の権利を守ろうとする人たちではない。
などなど。
そして、自分自身もいくつかの外食企業での労働者勝訴判決の話などを
聞いていくうちに、だんだんと興味が薄れてきました。
熱意も勉強へのコダワリも無くなっていたので卒業をすることにしました。
あれだけ毎日通っていたユニオンへの興味もまったく無くなっていました。
●(人によるとおもうが)労働運動に首を突っ込むのは有り。
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あと一年遅く生まれてくれば良かったのにな。