http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html
上記講演での麻生太郎氏の発言の一部が批判されている件について。
問題になった発言を以下に引用する。以下「例の発言」という。
「憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。」
1.麻生氏が例の発言を含む講演をしたこと
2.例の発言が批判的にマスコミに採り上げられたこと
4.麻生発言が、外国のマスコミにも批判的に採り上げられたこと
批判
1.麻生氏は、国民が気づかないうちに憲法改正をすることを奨励しているから、問題である。
2.麻生氏は、残虐な行為をした政党であるナチスの手法を称揚しているから、問題である。
3.麻生氏は、国民が気づかないうちに憲法改正すべきという主張をしている、あるいは、ナチスの手法を称揚している、というような批判されるべき主張をしているものと捉えられかねないような発言をしたから、問題である。
4.麻生氏は、ナチスを肯定的文脈で引用したから、問題である。
5.麻生氏は、外国から強く非難されても仕方ないような発言をしたから、問題である。
批判1と2は、麻生氏の「真意」を問題にしている。しかし、麻生氏は批判1や2にあるような意図ではなく、誤解であったとしているため、これらの批判は的を射ていないことになる。このことは、たとえ批判者が「いや、あの文脈でああいう発言をしたということは批判1や2にあるような意図があったに違いない。」と主張しようが、「批判1や2にあるような意図があったとしか読めない。」と主張しようが変わらない。発言の「真意」は本人のみが決めることだからである。
批判3は、麻生氏の発言の「外観」を問題にしている。前記した、「批判1や2にあるような意図があったとしか読めない。」と主張する者は、批判3を行わなければならない。
そして、批判3を行う者は、例えば「例の発言をした麻生氏に政治家としての適格性はない」という主張をする際には、「なぜなら、政治家は発言を慎重に行うべきであって、あのような批判されるべき主張をしていると捉えられかねない発言を不用意にすることは政治家としてあってはならないからである。」などと続けなければならない。もしも、「なぜなら、あのような批判されるべき主張は憲法の意義・重要性やナチスのしたことへの無理解を露呈しているからである。」と続けるのならば、それは批判1や2にコミットしていることになり、論理矛盾を引き起こす。
批判4は、主にドイツのマスコミが行なっているものである。ナチスは、その政策内容の残虐性・人権侵害性だけでなく、政権掌握に至るまでのやり方も人権侵害を伴うものだった。そうしたナチスのやり方を肯定することは、それがいかなる文脈の中であっても、ジョークであっても、許されることはない、という前提に立つものである。
批判5は、例の発言の内容とは全く独立しているものである。どんな発言であれ、どんな文脈であれ、どんな真意であれ、それが「国際人権感覚」の観点からして批判されるようなものであれば、それ自体が批判されるべきである、というものである。この批判をするためには、「なぜ外国から批判されるような発言をすれば、それがたとえ誤解であろうとなんであろうと、批判されなければならないのか」という問に答えなければならない。
http://nabeteru.seesaa.net/article/370956778.html
上記URL先のブログでは、「ナチスの手口を学んで国民が知らない間に憲法を変えてしまうやり方に共感を覚えているのである。」として、批判1を行っている。その際、批判1を行うにあたって、例の発言を含む講演内容全体から、麻生氏の「真意」を推測している。そして、その推測に基づいて麻生氏の思想内容を断定し、その思想が問題である、と批判しているのである。
http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20130803/1375502413
上記URL先のブログでは、「問題は、『ナチスは悪い中身の政治をしたけども、その方法論は見事だった。180度かわるような大転換をやってのけてしまったのだから』という認識を麻生が持っていることなのだ。」としている。これは、批判2である。批判2も的を射ていないことは既に述べた。
もっとも、このブログでは、「『ナチズムの中身はダメだが、手口は学ぶところがある』と麻生が思っていると解釈すれば」として、留保をつけている。
そして、この解釈自体は論理的に成り立ちうるものである(説得的かどうかは読者が決めることだが)。したがって、例の発言についてこういう解釈をすることは全く問題はないし、その解釈が正しいことを仮定した上で、発言を批判することは、正当なものである。
ただし、あくまで解釈である以上、麻生氏の政治家としての適格性を主張内容に基いて論難することは矛盾をきたす。麻生氏の主張内容(=真意)は、本人と神しか知らないのである。
麻生氏の批判者は、批判1,2をしないように気をつけなければならない。批判3〜5は十分に成り立つ。
いずれにせよ、重要なのは、発言がどうこうとか一政治家の適格性がどうこうとかいう話ではなく、「憲法とは何か/何のためにあるか」「憲法改正はどのように進めるべきか」というような面倒くさいが避けては通れない議題について、基本的人権の概念や権力分立原理等、近代憲法の立脚する根本原理に基づいた建設的な議論をしていくことである。政局論議に堕してはならないと思う。
端的にすごく穿った言い方をすれば、君たちひとりひとりがガッチャマンなんだゾ★ってことなんじゃないかな。
アニメやマンガでもない限り、超能力を持ったヒーローなんかいらない。
必要に応じて助け合えば、一人ひとりが集まった群衆=crowd自体がヒーローであり、正義の味方であり、ガッチャマンであると。
とか思いながら見てたら「世界をアップデートするのはヒーローじゃない。僕らだ」みたいな電光掲示板が出てきてワロタwww
解釈がどうのと何を言い訳しようが、言葉を受け取る側の人間が悪意を受け取ってるんだから手遅れでしょう。
「そういう意味で申し上げたのではない」で全て解決するんだったら鳩山時代も本来の意図と違った受け取り方をする奴が悪い!で何の問題も無かったことになるよね。
リアクションありがと。
線量ググって読んでみました。
局所的に地図上でみるとそれより相対的に高かったり、低かったり。
んー。みんなそんな感じで判断して、住む場所決めてるのかぁ。
住み続けると、いずれ何かしら症状がでてくる。
麻生氏のナチス発言がやばい。いつもの通り左翼が都合の良いように解釈をし、非難しているが、ナチスという国際的にセンシティブなワードであっため国外からも批判され始めた。
橋下慰安婦発言のように、国内問題とは異なる国際問題についての発言は致命傷と成り得るので、今後の麻生氏や安倍政権の行方が気がかりである。
だが、今回の発言は決してナチスを肯定したり賛美したりしているわけではないし、本気でナチスの手口とやらに学べよとは思っていないことは自明である。
政治家の発言が問題となるたびに、「全文出せ」「文脈を読まなければ」という声が聞こえる。今回は文脈が出てきたが、それでも左翼の怒りは収まらない。
今回は講演という、オーラルな形であっただめ、本当に真意とやらを理解するためには音声が不可欠だ。
実際、音声で聞かないとその真意とやらが分かりかねるような内容であることが追い打ちをかけている。
音声を聞くと、「手口学んだらどうかね」と言った時に、笑いが起きたわけである。つまりこれは皮肉や悪い冗談の一種であって、「誰も本気で聞いていない」ということだ。
より正しくテキストに起こしたら「手口学んだらどうかね(笑)」である。
例えば、オーラルな発言から全てビックリマークや(笑)を取り除いてしまったら、ニュアンスが全く別物になってしまう発言も多くあるように、今回もそれに当てはまるのだ。
(同時に、「反面教師として学ばなければならない」という極めて好意的な解釈も成り立たなくなる)
それなのに、本気でナチスを賛美しているというのはいくらなんでも無理がある話だ。左翼はそう考えたくてしょうがないようだが。
この発言は批判を受けるべきだが、その対象は不適切な形でナチスを引き合いに出したということであるべきで、ナチスを賛美した!麻生は政治家失格だ!というのはあまりにも頭が残念だ。
さらに残念なのは、そういう残念な解釈をしたくてたまらない左翼メディアがそのような内容で報道を繰り返したことだ。左翼政治家も同様だ。
そのように伝われば、当然海外はびっくりだ。国民もびっくりだ。単に「ナチスを賛美した政治家」というのと、「不適切な形でナチスを例示した政治家」では全く意味が異なる。
http://anond.hatelabo.jp/20130803212101
http://anond.hatelabo.jp/20130803163126
http://anond.hatelabo.jp/20130803152747
http://anond.hatelabo.jp/20130803142255
http://anond.hatelabo.jp/20130803080056
結婚して引っ越して子供も生まれたというのにダンナは相変わらず地元の友達と遊びたがって困る。
ほとんどの友達は結婚してないから、遊びにかけられるお金があるけど
ひーひー小遣い節約してそれに付き合うダンナ見てたら情けなくなってきた。
はっきり言って痛い。
これに関して言えば他でも言われてるように、
と
をそのまま比較してることが間違ってる。彼女もそこまで深くは考えてないが彼はもっと考えてない。
これに加えて
「鍵をかける手間」と「交通事故に絶対合わないように生活する手間(つまりは外に出ない)」
を考慮すれば単に上の2つの確率を比較することはバカだと言う事がわかるはずだ。
言葉のやりとりが論理的とかそういった話ではない。内容そのものが論理が足りない。
車のエンジンの話は、それが「送れよ」なんて外から見ても全く分からん。
それこそこの二人の関係と普段からど送るだのしてるかどうか分からなければ。
それを無理やり文脈どうこう等とこじつけてるあんたの理論も意味不明。
で、最後の余計な3行が割と他でも文句言われてるところだろ。
そもそもこの釣りの最大の釣りポイントじゃないのか?ポーカーで1000万稼いでる俺、ってのが。
それに対してあんたも「統計的」だとか、統計の意味も知らないでふざけた発言をしたので反応しちゃったのです。
99%の女はオンラインポーカーで稼いでる様な男と(しかも元ニートでまともな仕事はしてない(長い間働けないとか言ってるし))
結婚したいなんて思わないと思うけどね。
余程結婚相手に恵まれない限り。
他の増田も言ってるが、給料の額を決める要因としては、スキルそのものなんてほとんど影響無いと言っていいぞ。
最も優位な要因はどの業界にいるか、つまり会社のビジネスモデルね。
やはり「そもそも成果を出そうと思っていない」というのが正しいのかもしれません。
頭では分かっていたような気もしますが、それでもこれはカルチャーショックでした。
そうではない(「成果」を出したいと思っていて現在出ていないがそれでも子供を作る)というのを裏付けるロジックがあるんだとすれば是非聞きたいですが。
モチベーションは「承認欲求」と「コンプレックス」と「モテたい」。
4年経って5年目の今、月給35で手取り29ぐらい。
ボーナスは年1回しか出なくて去年末のが30だったから年収450ぐらい?
いま26歳で今年度中に27になる。
学歴や時代を考えれば悪くない給料だと思うけど、全然足りない。
去年が過去最高の昇級で5上がって、平均で月収が年4万弱上がってる計算だけど、これだと1000万には届かない。
仕事はまぁ社内SEというか何でも屋とかいう感じで、上から言われたこともやるし、言われてないこともいろいろやる。
自分で設計してコード書いて手が足りなければ外注してデータ分析して分析のための基盤も作って社内用の情報共有ツールもOSSのを導入したりいいのが無ければ自分で作ったりソーシャルメディアを使ったプロモーションの提案とか実装とかその効果測定の仕組みの提案とか実装とかバッチ処理やSQLのパフォーマンス改善とか。
いろいろやってきたつもりだけど30までに1000万もらうにはまだ足りないらしい。
多分根本的にやり方を変えないといけないんだろう。
会社も変えないといけないのかな。
でも世間知らずだから世の中の会社がどれぐらい給料くれるものなのかとか、自分の市場価値とか全然わかんない。
俺はどうしたらいいんだ。