はてなキーワード: 檸檬とは
ストロングゼロ:言わずと知れたストロングチューハイの王様。確かにまあまあ果実感があるが、アルコール感はそれなりに来る。すぐに酔えるのがアド。甘みがほしい人はレモンを、アルコール臭さをできるだけ回避したいならビターレモンを飲もう。【おススメ度★★】
氷結ストロング:ストロングゼロとあまり変わらない、まあまあの果実感にそれなりのアルコー…いや、アルコール感はストロングゼロより軽いかもしれない。期間限定のフレーバーをちょくちょく出してくれるのは好き。ストロングゼロと氷結ストロングで迷ったらこっちにしよう。【おススメ度★★★】
もぎたて:売っていない店がちらほらあるくらいに、上記2つに顧客を奪われている。果実感はそこまでないし、アルコール感はそれなりに来る。つまりよほど好きなフレーバーが発売された時でもない限り取り立ててメリットがない。【おススメ度★】
99.99:缶がめちゃくちゃかっこいいのでつい吸い寄せられるブランド。果実感が結構あり、なんだかすっきりした飲み口。アルコール感がかなり減弱されているのでごくごく飲みやすい。コーラ味なんかはもはやアルコール臭がなく、普通にコーラ飲んでるのと変わらない。とても飲みやすいので楽に酔いたい人に適している。【おススメ度★★★】
キリン・ザ・ストロング:取り立てて特徴なし。99.99とほぼ変わらないが、これは99.99よりも果実感に欠ける。選択肢がいくつかあったら別にこれは選ばないなという感じ。【おススメ度★★】
檸檬堂鬼レモン:神が作りたもうた、ストロングチューハイの最高地点。果汁がとてもたくさん入っていてレモンの酸っぱさがおいしく、アルコール感はほぼゼロ。他のチューハイより値段が高いが、それでもこれを選ぶ価値はある。最高の逸品。【おススメ度★★★★】
トップバリュオリジナルブランド:工業用アルコールに人工甘味料と香料をつけましたという感じのゴミ。本当にアルコールをそのまま飲ませられているかのようなアルコール臭がキツくて飲めたものではない。開発側は試飲をしなかったのか?それとも試飲した人間の舌がおかしかったのか?どんなに安くても買わない方がいい。人権を損なう。【おススメ度無】
突然ですがみなさん「自分の容姿」ってどれくらい気にしてますか?
①とても気にする
②まあまあ気にする
③ふつうに気にする
④あまり気にしてない
⑤ほとんど気にしてない
⑥全然気にしてない
⑦全然気にしていないわけではないが気にしているわけでもない(よくわからない)
等々、個々人のレベルで色々だと思うのですが、
私は上記①~⑦で言うと②、まーそこそこ気にしてますね、女だしね。ってことでアラサー女子一般的な「作りこみ」は多少行っている。
具体的に言うと年齢を意識した派手ではないが堅実なメイク、流行をそこそこ意識した年相応に見えるレベル(金額的にも)の服装、美容院は少なくとも2ヶ月に1回、ネイルはこまめに塗り替える(金に余裕があればサロンに行く)、体型維持(筆者は標準体重である)、美容脱毛、(見た目由来の)健康を意識・・・などなど。
それらは⑥あたりの容姿を気にしていない(し特に何もしない)人からすれば「へ~色々やってて大変だね~」レベルかもしれないし、③~①の人からすれば「そんなのみんな当たり前にやってることじゃん?」程度かもしれない。
しかし中学・高校とエスカレーター式の女子高かつ当時運動部なのも相俟って容姿にまったく気を使わないがゆえにゴリラだった私は、(まあ当時は当時で楽だったし楽しかったが)、男女共学の大学に進学して周囲の同年代の女子と比較して自分のあまりのあまりぶりに慄き、二十歳そこそこからようやく「自分の容姿」というものに気を使い始め、髪を伸ばしてみたり露出を増やして筋肉質の体を無理やりスタイルが良いように見せてみたり(痛い)ファッション雑誌を読んだり服やメイクを研究したりして粛々とゴリラ→女化をはかった。当初こそ自他共に「女のコスプレ」感が強かったと思うが、幸いそれが功を奏して(?)大学では初めて彼氏が出来たり友人にも恵まれて楽しく過ごすことができた。前置きが長くなったが、そんな私は今でも「自分という人間に女という皮を被せて生きている感」があるのである。自分磨きは楽しいが元の顔が平凡(というかうっすら不細工だとさえ思う)なのでいくら磨いたところで程度はとっくにしれている。「女であることの皮」がルーチンと化した毎日、もちろんメイクやネイルや美容諸々がダルくなる日もある。多々ある。しかし、大学進学時の「女がいる!!!」感の衝撃とゴリラである自分への劣等感を思い出すと、もうあの頃の自分には戻れないし絶対に戻りたくないのである。以上が主に自分が(おそらく人よりも)容姿を気にする理由だ。
私は人から自分がどう見られているかが気になる。かつて自分はゴリラだったという自負があるので、きちんと女に見えているのかが気になる。女性の目からも男性の目からも、である。
ここでやっとタイトルに触れるが、自分の容姿が人にどう見られているかが気になるということをネットやなんかで打ち明けると、「誰もあなたのことなんか見てませんよw」という自意識過剰ですよ的な指摘が飛んでくるのだが、大抵それを言ってくるのは男性である。
そこでふと思った。道行く男性は道行く女性が容姿ジャッジされるのと同じ位の頻度で、容姿ジャッジされているのだろうか?と。ちなみに私の高校時代のゴリラエピソードを挙げると、私はスカートの下ジャージの制服姿(自分でも女子中学生かよと思うがw)で一人で電車に乗っていると、近くにいた男子高校生の群れから「女ゴリラw」と言われたことがある。一瞬空耳かと思い声がした方向をチラっと見ると、男子高校生の群れが私の顔を見てニヤついていた。その時はかなり落ち込んだが、高校時代はポジティブ女ばかりに囲まれて謎に自分もポジティブだった私は、学校行って部活して飯食って寝る、を何度か繰り返したらそのことはいつのまにか忘れていた。そして昨今よく耳にする「容姿ジャッジ」という言葉から記憶をたぐった次第である。
私が思うに、あまりに奇抜な格好や見た目をしているのではない限り、男は他人の男の容姿など特に見ていない、そして女は元々、道行く男を(意識的にも無意識的にも)特に見ていない。イケメンとか不細工とか以前に、道を歩いてる赤の他人の男の容姿になんて別に興味がないのである。私は男よりも同性に対しての「美人!」や「スタイルいい!」のほうが多いくらいだ。(ちなみにそれは好意的な時しか発動しない)もちろんすれ違う女の容姿ジャッジばかりしている男ばかりなわけがないだろうし、逆に男に対して日常的に?容姿ジャッジしている女だっているとは思うが。
男→男 どうでもいい
女→男 どうでもいい
の式が成り立つならば、男性による「誰もあなたのことなんて見てませんよw」というセリフは、奇しくも自分が男側だから誰にも気にされないのだ(気にされにくい)ということを証明してしまっているのでないだろうか。
そこで私は「あえて(心の中で)道行く男性の容姿ジャッジをしてみる日」というのを作ってみた。
心身ともにゆとりがある日、主に通勤時に不特定多数の男性の中でぱっと視界に入った男性の「見た目」を0.5秒くらいでジャッジするのである。(もちろん決してジロジロ見たりはしない。即断即決、一度見たら振り返らない。)
結果を先に言うと「世の中の男ってほとんど不細工じゃねーかwww」でした。
0.5秒でも判断できるほど洗練されたイケメンなんてほとんどいない。皆無と言っていい。
同時に己の精神の醜さが知れましたね。「(ぶっさwww)」「(ハゲとるやないかww)」「(・・・(冷静になって)この人この姿でよく外に出れるな・・・)(自分だったら出れない・・・)」とかね。暴言のオンパレードですよ。特に中年男性。日本の業が凝縮されたかのような顔面群。
もちろん、あえて容姿ジャッジしようとしなければしないですよこんなこと。どうでもいいですから。そして別にそんなことをしても面白可笑しいわけではないので(やってる時はw飛ばしてますがw)、1回やって、二度とやってません。
でも最中、マイナスジャッジを付けた男性で、この人がもしこの姿で女バージョンだったら「許されない」んだろうなあ・・・なんて思ってしまったのでした。
あと、ほとんどの女が日常的に男の容姿ジャッジをするようになったら、男の全体的な容姿レベルって上がるのかなあ・・・とか思ったり。主観なので主語デカで行きますが、(都内です)「なんでその格好で外出た!?w」級の男ってたまにいますよね・・・奇抜という意味ではなく、衛生的な意味で。それに比べると女はほとんどが身奇麗にしてる気がします。
この文章は「容姿ジャッジをやめよう」という主旨で書いているわけでも「容姿ジャッジをしよう」と言いたいわけでもありません。
死んだ親の一軒家(築25年ちょい)で一人悲しく暮らししている私なんだけども、いつものように仕事から帰ってきて檸檬堂を2本飲んで寝てたところ、突然「おい!!起きろ!!」とゆすりおこされた。
本当に意味がわからなかったが、飛び起きてその侵入者をみると汗だくの中年のおっさんだった。私は本当に驚いて「ぎゃーーー!!!」と漫画のような叫びを上げながら家から飛び出した。
飛び出た後、空の明るさから見てどうやら今はかなりの早朝だということがわかったけれども、あのおっさんの正体と真意が全くわからなかった。とりあえず警察に行こうかと考えていると何やら庭のほうでガヤガヤと催しが行われているようだった。
家の中のおっさんも気になったが、とりあえず庭を覗くと4、5人の中年の男女が庭の一角を見ながら何かを話し合っていた。全員そこらへんの近所にいそうなおっさんおばさんで服装も何もおかしなところはなかったが、対照的に人の家の庭で無断で何かをしていることが異常だった。
私は思い切って「うちの家になんの用ですか!?」
と半ば叫ぶように投げかけたが、その瞬間その集団はピタッと話すのをやめて同時に私の方を向いた。
こいつらやべえ、と思ったが案外何をされるわけでもなくまた私に興味をなくしたように庭の隅を見て何かを話し合い始めた。
本気で気持ち悪かったし何も理解できなかった。特に話している言葉がまさに「ひそひそ」という感じというかそのまま「ひそひそ」だった。文字通りひそひそ言っていた。頭おかしい。
ここらへんになるとまるで現実感がなくなってきて、ああこいつらのそばにいたらダメだと思い始め、家の近くにある交番に行こうと思い、家を離れた。
途中で友達にラインを送ったが早朝すぎたようで返事は返ってこなかった。警察に電話することも考えたが、この時の私は直接交番に行くのが正しいだろうと思っていた。
交番についたが警官は不在だった。用件がある場合は電話してくださいとあったが、よく考えるとこれは寝ぼけなのでは?という思いが強まってきた。
私は昔から寝ぼけが悪いほうで、悪夢の延長として現実に存在しないものを見てビビるのはよくあることだった。今回は流石にリアルすぎたが、振り返ってみてれば幻覚という筋もあり得なくない。
そう考えて私はそのまま家に戻った。冷静に今振り返ればまともな思考ではないが、その時の私にはそれが最前に思えた。
おそるおそる家に帰ると、あの集団はまるで蒸発したかのように消えていた。庭にも家の中にも誰もいなかった。本当にホッとした。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 54 | 9018 | 167.0 | 67 |
01 | 56 | 9082 | 162.2 | 42.5 |
02 | 37 | 4155 | 112.3 | 74 |
03 | 28 | 4702 | 167.9 | 34.5 |
04 | 18 | 4131 | 229.5 | 113 |
05 | 28 | 2717 | 97.0 | 51 |
06 | 28 | 1977 | 70.6 | 44.5 |
07 | 33 | 6896 | 209.0 | 60 |
08 | 64 | 9951 | 155.5 | 57 |
09 | 79 | 10775 | 136.4 | 68 |
10 | 53 | 6267 | 118.2 | 66 |
11 | 74 | 16342 | 220.8 | 53.5 |
12 | 111 | 12468 | 112.3 | 38 |
13 | 73 | 12938 | 177.2 | 65 |
14 | 86 | 7169 | 83.4 | 55 |
15 | 80 | 10561 | 132.0 | 55 |
16 | 116 | 13899 | 119.8 | 48.5 |
17 | 127 | 11653 | 91.8 | 36 |
18 | 108 | 10481 | 97.0 | 46.5 |
19 | 98 | 11065 | 112.9 | 48 |
20 | 84 | 22242 | 264.8 | 54 |
21 | 121 | 26769 | 221.2 | 53 |
22 | 92 | 17544 | 190.7 | 63 |
23 | 103 | 16199 | 157.3 | 51 |
1日 | 1751 | 259001 | 147.9 | 51 |
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主人公(作者?)は日常的な債務と病状に追われて、それが当人からしても効いていないとしながらも非日常的な情景を追い求める。彼にとってそれは仙台であったり長崎であったりした。
彼は散策を好んだが、そのうち明るい街よりも、明かりの届かない暗い町並みに強く惹かれるようになる。そして彼はある店舗で色鮮やかで美しい檸檬を買ってしまった。この逃避の気持のままに百貨店へと入ってゆくのだが、急に日常へと呼び戻されて全ての興が冷めてしまう。彼はそこで一計を案じ、先程買った檸檬を百貨店に細工した上で去っていった。ここに彼の感じていた日常と非日常の交錯は完成する。
逃避的で幻想的な世界と猥雑で明瞭な世界をいたずらごころで混ぜ合わせる、病んだ風流人のお話。
こういう感覚って、赤ちょうちんをはしごするような意識があるやつには分かるかもね。ただし梶井の場合健全な意識とは到底言えないが。
毎年健康診断で尿酸値の高さを指摘されているため、レモンチューハイとハイボールばかりを飲んでいます
「ビールと違ってレモンチューハイはどこの買っても大して違わないだろう」という誤った認識のもと、これまでは
「こだわり酒場レモンサワー」「檸檬堂」「宝焼酎ハイボールレモン」あたりを適当に買って飲んでおりました(ストロング系は悪酔いするので除外)
先日たまたま普段行くのとは別のスーパーで「レモン・ザ・リッチ」なるものを見かけたので「濃い味ビターレモン」「濃い味ドライレモン」を購入してみたのですがこれが美味い
甘くないほどよい苦みが食事に合う しかも度数が5%と低いので量を飲みたい私にぴったり
最近のストロング路線(プロレスみたいだな)に辟易していた私としては、度数は5~7%くらいに抑えて頂きたいです そっちのが量売れるでしょ
最近の舞城は「ほっこりディスコミュニケーションホラー」(もちろん面白い)も書いている
斗比主さんがIDINVADED(以外イド)を見たと知り、そういえばここ最近の舞城は「ほっこり」的な設定、掲示板に書かれる家庭内トラブルみたいなのをテーマにしがちだよなあと思いそれらの小説を紹介。
イド見てる舞城好きは当然ディスコとか九十九十九、闇の中で子供とか好き好き大好き〜を推すと思うが、それらは既に10年以上前の作品。
最近の内容はシンプルで濃縮され、(さらに)読みやすいという親切?仕様。
そしてその中に「平凡な家族のディスコミュニケーションなトラブルを書くホラーっぽい小説」があり、それが本当に面白い。
人は死なないし超展開は一切起こらず、じわじわ気持ち悪い噛み合わぬ会話、他人事に出来ない平凡な悪意と恐怖と祈りがあって、つまりやっぱり舞城。
最近と言いつつ10年前に書かれていた。個人的に『鼻クソご飯』に匹敵する衝撃。
幼い子供のいる現実的な家庭で、本当に現実的な辛いことが起こる。
でもその悲劇の凡庸さが刺さりすぎる。この先の自分に起こる悲劇の一例としてリアルすぎる…。
そして散りばめられた主張しすぎない、ナチュラルなほっこり加減!完成度が高い!
●『淵の王』(2015年)
「家族」要素は低めだが、やばい人間関係トラブルに「ロミオメール」というワード(めっきり聞かなくなったスラング)まで出てきて、なんとも小町的なネタに、主人公3人は正しさで立ち向かう。
結構ストレートなホラーで残酷だが(あ、これは人が死ぬ)わりと後味は爽やか系のもちろん傑作!悟堂もいいけど果歩が素敵だ!
娘を持つ母として、もう本当に怖すぎる。ゴリゴリ削られる会話達。
主人公母娘達の言葉や感情をどう受け入れるか迷ってる間に「家族」のヤバさをさらっと見せつけられ翻弄され、でも行き着く単純さにはやっぱり人への肯定がある気がする。
はい素晴らしい!
●『畏れ入谷の彼女の柘榴』(短編『群像』2019年11月号)
夫婦間の気分悪くなるほど噛み合わない会話の緊張から、怒涛の説教モード、しかしその説教臭さを吹き飛ばす最後の祈りが響く。
あああ、あああああああ、こういう小説を、たくさん読めますように。
しかし最近の猛烈な濃さの話を読んでると、『スクールアタック・シンドローム』なんか可愛いというかちょろく感じます(めっちゃいい話だけど)
あと『ビッチマグネット』、これたぶんタイトルのイメージと内容全然違って順当な少女の成長物語、めちゃくちゃ名作。ちゃんとほっこり要素入り。
それとid:yunastrさんご紹介ありがとうございました。
ゼロ年代の亡霊兼舞城王太郎のガチオタです。(でも最近の『裏山の凄い猿』も『勇気は風になる。』も読んでいない。単行本未収録が多すぎる…)
・チーズ
安いやつでいいので冷蔵庫にストックしておく。チーズのもたらす幸福感は半端ない。チーズを発明した奴は崇められるべきだろう。
値段は忘れてしまったが、たくさん入ってそんなに高くない。果物はどれもこれも生活の質を向上させるが、ライチは別格だ。楊貴妃が好んで食べたというエピソードが好きな権威主義者にも、ただ単に美味いものが食べたいという冒険者にも、お金がなくて死にそうという貧乏人にも、日本オワタと嘆く悲観論者にも、ライチは平等に微笑む。
・明太子
明太子のおかげで、日本に生まれてよかった!と心から思っている。値段はちょっと張るかもしれないけれど、こんな美味いものが普通にスーパーに陳列されている奇跡。業務スーパーの冷凍のやつでも良き。私は白米という食べ物があまり好きではないが、明太子があればご飯何杯でも食べれる。
これめっちゃ美味くないか? あまりにも美味いので週一の自分へのご褒美として飲んでる。
・ピザ
過日の「ピザ食え」増田に影響されて買ってみた。ピザはすごいね。スーパーのデイリーコーナーで200円くらいで売ってるやつで構わない。増田に書いてあったとおり、洗い物が出ない、美味い、自炊に比べればちょっと高いが外食よりは安い、美味い。うちにはオーブンがないのでフライパンで弱火で熱している。メーカーによって当たり外れがある。〇〇ハムというメーカーが数社あるけれど、それを選べば間違いない。
・スーパーの精肉コーナーで売ってる牛肉とにんにくの芽を焼き肉のタレみたいなので和えたやつ
あれの正式名称がわからないのでこう書くしかない。もうあれはべらぼうに美味い。私のような貧乏生活者にとって、あれは月イチのごちそうだ。あれをご飯にのせてガツガツ食べるだけで、多幸感に包まれ、生きる気力が湧き、活動的になり、可愛い彼女ができ、宝くじが当たり、事業も軌道に乗って、比類なき素晴らしい人生になるとかならないとか。
みなさんのおすすめ教えてほしいです。