はてなキーワード: 初老とは
近づいてるんだかなんだかよくわかんない台風。
矢のような雨が降ったと思ったらスンと止んだり、けれどぬったりとした湿気がまとわりつく8月締め日の金曜。
今日は朝9時から人生であまり経験することがないハリソンの世界(住宅ローンの契約)に足を踏み入れてきて、246は地面師も溺れるような冠水してるし、仕事ではなんかみんな余裕ないのかな、みたいな塩対応やら激おこされるし、カーテンも無いし花を入れる花瓶もないから港町のスーパー銭湯にやってきた。
デカい湯船に浸かってサウナに一回だけ入って、マッサージで意識を飛ばしてやってきましたお食事処。
公共と私的空間のグレーゾーンをスーファミのゼルダみたいに何台もの配膳猫がぐるぐると哨戒するエリアを潜り抜けて着席注文。
グラスもよく冷えた生ビールを「油淋鶏ソースの冷やしトマト」を舐めながらいただいていると、隣の席に初老の男女と、直毛がそのまま伸びた芝刈りくん13日目くらいの朴訥とした青年の3人グループがやってきた。
それにしても油淋鶏ソースってなんなんだ。油淋鶏の主体たる揚げ鶏は不在だけどこれアレだ。油淋鶏の肉抜きだ。玉ねぎサラダにポン酢薬味がかかったものを「オニオンスライスの鰹のたたきソース」として提供してるようなものか。マーケティングだ。
隣席の芝刈り青年のはだけた作務衣の胸元からは青々とした光進丸がセイルオンしており、Kちゃん、と母親らしき女性から呼ばれていた。
Kちゃんはその世話の焼かれ方や呼びかけに「僕はチーズに目がないです」と目を合わせずに繰り返している様から、ちょっとしたハンディキャップを抱えている御仁のようだった。
向かいに座った父親らしき男性は女性から「Mさん」と呼ばれており、どうやらこの3人グループは血縁関係ではないようだ。
飲み屋のママとハンディキャップを持った息子、と常連さん、といった関係性なのか、何も考えずにはたから見たら3人家族の睦まじい団欒に見えたがどうやらちょっとイレギュラーな店外デートのようだった。
車で来ているため風呂上がりにビールを浴びたいであろうところを小瓶のノンアルコールビールで乾杯するMさんとママさん。その横でアツアツのチーズ揚げを手づかみで食べ嗜められるKちゃん。
Mさんの握り寿司を「食べたいです」と屈託なくおねだりするKちゃん。キレてるのか照れ隠しなのか「いいよいいよ!もう全部食えよ!」とMさん。「ちゃんとごちそうさまを言うんだよ」と訓告するママさん。KちゃんとMさんは浴室で男2人きりでどのような会話を交わしたんだろうか。盛りそば握り寿司セットや韓国風冷麺やよくばり天丼やデザートを注文するたびにスキャンされるMさんのリストバンド。うまいな、とポツリと呟くMさん。きょとん、としているKちゃん。その景色を横目に見ながら、私は単品650円の生搾りレモンサワーの3杯目のレモンを絞りながら、「飲み放題1800円なら単品にしなければよかった」と愁嘆した。
初老同士のバトルっぽくて草
初老ならそれは当たり前
槇原の歌を思わせぶりに書くとか、初老だろ
自分の非を認めることにも抵抗感があり、相手の指摘は正しいと思う部分はありつつも、態度では頑なに「自分は間違っていない」姿勢を貫こうとしてしまう。
意固地な性格なのかもしれないが、自分は老害になったことを知る。
妻に「あなたは自立していない」 と言われた。
ただ、納得できない。人は野生動物のように1つの個体だけで生きてはいけない社会的な生き物で、「自立」と言われても、支え合いながら自立するものだと思っている。コンビニやスーパーは必要で、店舗と従業員がなければ生きていけない。竹藪でタヌキを見つけて殺して食べる生活なんかできるわけがない。人間関係に感謝しつつ、他人と支え合うのが人間だと思っている。じゃあ「自立」って何だ? 人間は一人では生きていけないだろ。会社もある程度の規模なら、社長は従業員を必要とするし、従業員には元手がないから資本家(という言い方は古いだろうが)が必要だ。
「自立していない=子供」という意味であれば、自分にはそれは当てはまらない。ずっと一人暮らしで生きてきたし、友人もいる。親や家族のような特定の誰かに経済的に頼らなければ生活ができない状況ではない。
コミュニケーションは難しい。相手に分かるような言葉をその場で瞬時に言わないと、後で言えるチャンスがない。チャンスがあったとしても「なんで今更」と言われるだけで、言う意味が無くなる。第一、取り合ってもらえない。「ネチネチ言うな」と言われて終わりだだろう。知らんけどな。
うん、老害だ。
うちの母方の家は商売やってて忙しく、手が空いてる人が家事しなければならんかった
一方、中年〜初老のうちの兄弟は中学生の頃からいわゆる「パソコンの大先生」だし私立校でしっかり家庭科教育をうけているが、食べるものはコンビニかほぼレンチン、たまに肉を焼くために台所を使ってもコンロ周りを掃除する概念がない
脂っこい食器を洗って汚れたシンクの掃除もしない(洗ったつもりらしい食器もベタベタ)風呂掃除もしない洗濯すらまともにできないから臭いし10代からずっと汚部屋住人
何でこうなったかというと「男の子に家事をやらせてはだめ」と母(故人)がアタオカな教育方針を打ち出したため(当時信仰していたカルトの洗脳)
家事を押しつけて好きなだけ遊ぶ兄弟を許せないのと、当時母が予後の悪い病で早死するのが見えてたから、視界に奴が居るときは呼びつけて家事を教えながら手伝わせた…が、アタオカ母を味方につけたり、帰宅後に即出かけるなどして家事を回避しまくった
翻って、家庭科教育を受けなかった高齢男性についてだが、一人暮らし用の易しい家事指南書はなんぼでもあるし、新聞にも初心者や知識が古い人向けの家事のコツは頻回で載ってるし、レシピも手軽・時短の特集はよく組まれてる