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はてなキーワード: 半導体とは

2009-11-24

http://anond.hatelabo.jp/20091124202149

ジェネリックって知ってる?

いわゆる「ゾロ」のことでしょうか。

あれは先発品の特許が切れたから同じ製法で作るという二番煎じですよね。

先発品が高いのは、特許のおかげ。

後発品はそれと同じ値段では売れてないでしょう?

半導体業界マジ涙目だなw

涙目というよりは、他の方法もあったのねくらいですよ。

後発でもよりよいものが見つかればそっちが勝つことはある。

しかしそういう事例ってあんまりないでしょ? だから目立つんだし。

一番大きな電機メーカーはその昔「マネシタ電機」と言われててだな

海外の進んだ機器の真似をしてたところから、自社開発に進んでる。

別に変わったことではないですよ。技術の習得って真似から入ることが多い。

基礎ができてなくて応用から入ろうというのは無謀でしょう?

今の計画では1位になるのも束の間。

費用を削りつつ少しでも上の性能を目指してバランスとってるところが今の状態なんじゃないの?

予算かければもっといいものができるかもしれないけど、それはどうですかね?

いまさら飛躍的にスペックが伸びるとは誰も思ってないよ。

http://anond.hatelabo.jp/20091124202149

技術ってのは1番総取り。特許取ったら勝ち。先に発表したら勝ち。あとは敗者。

枯れるまで待てば2番、5番、10番くらいでも食っていけるけど、それは絞りカス

おいしいところはみんな先行した人がもっていく。

特許戦略でガッチガチに固めた挙句に技術流出してボロクソに負けた半導体業界マジ涙目だなw

2009-11-18

http://anond.hatelabo.jp/20091117224537

世界一技術力を持つ日本半導体産業が、なんで(IBMはともかく)サムスンなんぞに敗北したのか考えたことないのかな。

実は、日本企業は、世界一技術力を持ってるからサムスンみたいな二流国発の優良企業には勝てないんだ。

「ハイスペックでそこそこ安価」というこれまで成功してきた方向性に固執して、

今の市場で求められてる「そこそこのスペックで激安」という方向性に舵を切れない。

 

世界一技術力を持ってる日本研究・開発チームは、金にならない「新技術」「高性能」にばかり意識が行ってる。

製造部門が世界一技術力を持ってるのに甘えて、コスト削減・歩留まりの向上なんかを、現場の連中に押しつけてる。

一方、サムスンとか二流国発の企業では、現場が貧弱なんでそんな「贅沢」は許されない。

製品開発の時点で、工場能力に合わせた単純・簡素な作りにしておかないと、製造段階が悲惨なことになる。

彼らは日本企業のように無駄スペック競争に狂奔する能力を持たない。ゆえに日本企業のように技術力の浪費をしない。

中国等の途上国に製造現場を移すと、この差異はもっと大きな問題として日本企業にのしかかる。

これまで現場技術力が信用できるという前提で製品開発をしてきた人たちと、

工場はアテにならない」という(日本以外では当たり前の)現実と向き合っていた人たち。

中国で成功するのはどっちかな?

 

こんな構図で、日本企業は日々市場の中で地位を失いつつある。

日本企業世界一技術力を持つ研究・開発チームと、世界一技術力を持つ工場のおかげで、

高性能より安価という世界の流れに取り残された。

 

スパコンはそのスペック志向最後の砦だったわけだけど、

この分野でも、性能よりコストパフォーマンスじゃね? という動きが出てますね。

2009-11-14

決算を比較

スパコンに関連している企業決算

IBM決算純利益12%増 

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0907/17/news022.html

HP決算発表、好調なサービス部門が業績を牽引

http://japan.internet.com/finanews/20090819/12.html 

http://www.geocities.jp/andosprocinfo/wadai09/20090808.htm

3.CRAYが黒字決算を報告

  2009年8月4日にCray社は2009年の4-6月四半期の決算を発表しました。それによると,売り上げは$62.7Mで,$3.42Mの純利益を計上しています。前年同期は$46.7Mの売り上げで$6.4Mの赤字であったのと比較すると大幅な改善です。なお,売り上げの2/3がスパコンなどの製品で,残りの1/3は顧客システム構築などのサービス収入です。

  一方,経費は約$24Mで,年間に換算すると$100M程度です。従業員800人の会社ですから一人当たり$125Kで,これはハイテク会社としては異常に低いと思いますが,CRAYってそんなに給料が安いんでしょうかね。経費の中のR&Dは$13.7Mで,経費全体の半分以上を占めていますが,それでも年間$50M程度で,あれだけの開発をよくやっていると思います。

米サン・マイクロ:7-9月期決算、5四半期連続赤字

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920013&sid=aPY.N.7E9YKU

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081029/318107/

富士通10月29日2009年3月期の中間決算を発表した。連結の売上高は前年同期比2.4%減の2兆4537億8200万円で、営業利益は同12.3%減の385億4200万円。国内SI事業の売り上げは堅調に推移したものの、半導体パソコン価格下落などに加えて、円高による為替の影響で海外事業の収益性が悪化した。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091029/339706/

NEC2009年10月29日2009年4~9月期の連結決算を発表した。連結売上高は前年同期比22.3%減の1兆6536億9300万円、営業損益は同510億9500万円減で377億300万円の赤字となった。原因は、景気悪化に伴う需要の低迷ですべての事業セグメントで減収になったためだという。矢野社長は、「売上高損益とも予想していた数字。第2四半期単独で見れば、営業利益は黒字だった」と説明した。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/10/29/048/index.html

日立製作所10月29日2009年度第2四半期の連結決算を発表した。同発表によると、売上高は4兆1,249億円(前年同期比22%減)、営業損益が247億円損失(前年同期比 -2,218億円)、純損益が1,332億円損失(前年同期比 -1,474億円)という結果だった。

リーマンショックとか不況が原因とかいうけれど、アメリカスパコン企業は立ち直って(オラクルに買収されたサンマイクロは除く)、黒字になっている。

単純に日本スパコン企業富士通NEC日立)の商売が下手なだけじゃないのか。

たとえば真空管全盛の時代に、

半導体の基礎研究を目指す者がいて、

予算をつけてもらいたいわけだが、

 

予算を出す側は、

国民の目線で言うと」真空管で十分じゃないの?

とか言って、

 

研究者本人ですら半導体がこの先の世の中に与えるインパクトを、

(ある程度は予測できたとしても)うまく正確に説明できないだろうし、

ましてや研究者以外はその影響を想像すらできないので、

 

結局、

予算は付かず、

半導体は開発されず、

 

よって、

クラリオンという会社は存在せず、

クラリオンガールもなく、

蓮舫も今の地位にいなかった。

---

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091113/stt0911131914010-n1.htm

http://anond.hatelabo.jp/20091114125738

2009-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20091023113517


創価大学就職先企業一覧

* アイピーエム西本(株)

* アイ・ビー・エムビジネスコンサルティングサービス(株)

* 旭化成ホームズ(株)

* アイシン・エーアイ(株)

* アサヒビール(株)

* アシアナ航空(株)

* 安藤建設(株)

* (株)ANAケータリングサービス

* (株)赤ちゃん本舗

* (株)アイ・ティ・フロンティア

* (株)AOKIホールディングス

* アクセンチュアテクノロジーソリューションズ(株)

* アストラゼネカ(株)

* アルプス電気(株)

* イオン(株)

* (株)伊勢丹

* (株)イッセイミヤケ

* (株)伊藤園

* (株)インテリジェンス

* (株)インボイス

* 伊藤忠エネクス(株)

* (株)イトーキ

* ウェスティンホテル東京

* (株)ウッドワン

* 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構

* (株)エイチ・アイ・エス

* エーザイ(株)

* AT&Tグローバルサービス(株)

* NECソフト(株)

* エヌ・ティ・ティ・コムウェア(株)

* (株)エヌ・ティ・ティ・ソルコ

* エン・ジャパン(株)

* 荏原商事(株)

* (株)エムビーシーサービス

* エームサービス(株)

* (株)エフ・シー・シー

* NECエンジニアリング(株)

* (株)エヌ・ティ・ティ・データビジネスブレインズ

* エプソンアバンシス(株)

* エスケー石鹸(株)

* (株)栄光ゼミナール

* ANAセールス(株)

* (株)am/pm ジャパン

* NECエレクトロニクス(株)

* NECネクサソリューションズ(株)

* NSKワーナー(株)

* (株)エヌ・ティ・ティ・データ

* (株)愛媛銀行

* (株)大塚商会

* (株)大林組

* 沖電気工業(株)

* 大分交通(株)

* (株)大垣共立銀行

* 大阪リコー(株)

* 岡谷鋼機(株)

* 沖電気工業(株)

* (株)オンワード樫山

* (株)カナモト

* (株)関電工

* (株)鹿児島銀行

* 鹿島建設(株)

* 加賀電子(株)

* 亀田製菓(株)

* 独立行政法人研究開発機構

* (株)河田

* 関西電力(株)

* (株)関東つくば銀行

* キヤノンシステムアンドサポート(株)

* 近畿日本ツーリスト(株)

* キーコーヒー(株)

* (株)木曽路

* 京セラ丸善システムインテグレーション(株)

* 共同印刷(株)

* キリンビバレッジ(株)

* 北川工業(株)

* (株)紀伊國屋書店

* (株)岐阜新聞

* キヤノンマーケティングジャパン(株)

* (株)九九プラス

* (株)九電工

* (株)協和エクシオ

* 麒麟麦酒(株)

* (株)近畿大阪銀行

* 近畿日本ツーリスト(株)

* (株)熊本ファミリー銀行

* (株)群馬銀行

* グリコ栄養食品(株)

* (株)久米設計

* クラブツーリズム(株)

* (株)京王プラザホテル

* (株)京王百貨店

* 京王不動産(株)

* KDDI(株)

* (株)コイケ

* コーア(株)

* 神戸信用金庫

* (株)神戸ポートピアホテル

* 神戸ヤクルト販売(株)

* (株)コナカ

* コニカミノルタメディカル(株)

* (株)コミューチュア

* (株)高速オフセット

* 小松フォークリフト(株)

* コナミ(株)

* (株)ゴルフ・ドゥ

* (株)再春館製薬所

* 三機工業(株)

* 学校法人 埼玉医科大学

* 斎久工業(株)

* SUNX(株)

* (株)山陰合同銀行

* (株)サンドラッグ

* ザ・ペニンシュラ東京(株)

* (株)西京銀行

* 埼玉日本電気(株)

* (株)さなる

* サミット(株)

* サントリー(株)

* (株)サンリオ

* (株)JTB九州

* (株)ジェイティービービジネストラベルソリューション

* (株)ジェーシービー

* 島根リコー(株)

* 島村楽器(株)

* 敷島製パン(株)

* 静銀ビジネスクリエイト(株)

* 昭和飛行機工業(株)

* 四季(株)

* (株)資生堂

* (株)七十七銀行

* (株)常陽銀行

* ジャルスカサービス(株)

* (株)ジャルナビア大阪

* 新日軽(株)

* ZLBベイリング(株)

* (株)ジェイアール東海パッセンジャーズ

* (株)JTB首都圏

* (株)JTBワールドバケーション

* 島田商事(株)

* (株)清水銀行

* 清水建設 株式会社

* (株)JALスカイ名古屋

* (株)ジャルセールス

* (株)十八銀行

* (株)十六銀行

* (株)スズケン

* 住友信託銀行(株)

* 住電エレクトロニクス(株)

* 大日本住友製薬(株)

* (株)スタッフサービス

* 住友電設(株)

* 積水ハウス(株)

* 全日本空輸(株)

* セコム上信越(株)

* (株)セガ

* セコム(株)

* セイコーエプソン(株)

* (株)西武百貨店

* 西武信用金庫

* (株)セブンイレブンジャパン

* ソフトバンクBB(株)

* (株)損害保険ジャパン

* 綜合警備保障(株)

* ソニー(株)

* 高輪プリンスホテル((株)プリンスホテル

* (株)竹中工務店

* 大成建設(株)

* 大和ハウス工業(株)

* 大和冷機工業(株)

* 高砂熱学工業(株)

* 多摩信用金庫

* タリーズコーヒージャパン(株)

* ダイダン(株)

* 武田薬品工業(株)

* 第一生命保険相互会社

* 大和証券(株)

* 中央三井信託銀行(株)

* (株)中国銀行

* テルモ(株)

* TIS(株)

* (株)ディーシーカード

* (株)帝国ホテル

* (株)デイリーヤマザキ

* 東海東京証券(株)

* トップツアー(株)

* 東京海上日動火災保険(株)

* 東京海上日動システムズ(株)

* 東京シティ信用金庫

* 凸版印刷(株)

* (株)トッパン・マルチソフト

* 東京コカ・コーラボトリング(株)

* (株)東京ヒューマニアエンタプライズホテル日航東京

* 東京ベイ信用金庫

* 東芝物流(株)

* 戸田建設(株)

* 東京電力(株)

* (株)東芝

* 東京書籍(株)

* (株)東京ドームホテル

* 東陶機器(株)

* (株)トーエネック

* (株)トーハン

* (株)トーメンエレクトロニクス

* (株)鳥取銀行

* 豊橋信用金庫

* トラスコ中山(株)

* (株)南都銀行

* 新潟交通(株)

* 西日本旅客鉄道(株)

* 日興コーディアル証券(株)

* 日本製紙(株)

* (株)ニトリ

* (株)日本旅行

* 西日本旅客鉄道(株)

* 西松建設(株)

* 日本アイ・ビー・エム(株)

* 日本紙パルプ商事(株)

* 日本ケンタッキー・フライド・チキン(株)

* 日本サムスン(株)

* 日本生命保険相互会社

* 日本電産(株)

* 日本マクドナルド(株)

* (株)ニチベイ

* 日本電気(株)

* 日本ヒューレット・パッカード(株)

* 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)

* (株)西日本シティ銀行

* (株)日建設計

* 日商エレクトロニクス(株)

* 日清医療食品(株)

* (株)日本航空

* 日本食研(株)

* 日本トイザらス(株)

* 日本農薬(株)

* ノバルティスファーマ(株)

* (株)農協観光

* 野村證券(株)

* (株)野村総合研究所

* (株)パソナ

* (株)八十二銀行

* パナソニックSSマーケティング(株)

* パナソニックCCソリューションズ(株)

* パナソニック半導体システムテクノ(株)

* 萬有製薬(株)

* (株)ファーストリテイリング

* 東日本旅客鉄道(株)

* (株)日立製作所

* (株)日比谷花壇

* (株)百十四銀行

* 兵庫信用金庫

* (株)広島銀行

* 富士ゼロックス(株)

* (株)プリンスホテル

* (株)ファミリーマート

* 富士通(株)

* 富士通サポートアンドサービス(株)

* プラス(株)

* (株)フランドル

* (株)ブリヂストン

* 北海道空港(株)

* 北海道リコー(株)

* 本多電子(株)

* (株)北國銀行

* (株)防長トラベル

* 株)北越銀行

* (株)北洋銀行

* 北海道旅客鉄道(株)

* マイクロソフト(株)

* 松下電器産業(株)

* (株)みずほ銀行

* (株)三井住友銀行

* 三菱商事(株)

* (株)三菱東京UFJ銀行

* (株)ミキハウス

* 三島信用金庫

* みずほ情報総研(株)

* 三菱商事シナリ(株)

* 名鉄観光サービス(株)

* 森永製菓(株)

* ヤマハ(株)

* (株)ヤナセ

* ユニ・チャーム(株)

* (株)ユアテック

* ユニー(株)

* (株)ユニマットオフィス

* ユーシーカード(株)

* (株)読売旅行

* 楽天(株)

* 菱洋エレクトロ(株)

* (株)リコー

* (株)ルネサステクノロジ

* レンゴー(株)

* (株)レリアン

* YKKAP(株)

2009-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20091014113428

経済学科とか経営学科とかどうでもいいからさ、知っとけよ常識として。って感じ。

別にコンピュータ系だけじゃなく、半導体エンジニアだろうが機械系だろうが同じだと思う。

なんでみんな大学出た途端に勉強しなくなるんだろうな。

関係ないけど、ソフトウェアエンジニアとかプログラマーとかが言う「技術」っていう言葉に凄い違和感を感じる。

下手したら単なる言語の使い方レベルの話を「技術」とか言ってたりする。今回用いた技術C#です、みたいな。

技術の趨勢が速い、とかいう愚痴をよく聞くけど、そりゃそのレベルの話を「技術」と呼ぶなら速いだろうよと。

単にローカル方言だというならいいんだけど、その割に「技術者」という言葉は割と一般的な意味で使ってるように見える。

2009-10-01

大学院で専門を変えることについて

質問

大学大学院で専攻を変えた方

困り度:

困っています

大学院に行きたいのですが、今とは違う専攻になりそうです。

それに関して質問があります。

まず、大学院が要求する必修科目があると思うのですが

それら大学在学中に取りましたか、

それとも大学院に入ってから取らせてもらいましたか?

狙っているある大学院(海外なのですが)に問い合わせてみたのですが、

今の大学でこれとこれとこれの必修を取りなさい、とのことでした。

でも私が今在籍している大学は学費が高いので早く卒業したいのです。

入ってから必修を受けさせてくれる大学院は稀なのでしょうか?

条件入学みたいな形で入れてくれる大学院は多いと思っていたのですが…。

あと経験者であれば答えてほしいのですが

大学院で違う専攻を選んだとしたら

専攻していた人と比べて勉強に差がついてしまうのではないかと心配なのですが

実際はどうでしょうか?

要求された必修科目くらいでついていけるものでしたか?

出来れば専攻も聞きたいのですが、

出来なければ大学大学院それぞれ文系理系かだけでもいいです。

プライベートな話になりますので「私の友達は…」ということでもいいですし、

部分的に内緒でも構いません。どうか経験談を聞かせてください。

回答

こんにちわ

高校(文系)から、大学機械)、そして大学院化学)、就職半導体)と代わったものです。

大学院で違う専攻を選んだとしたら

>専攻していた人と比べて勉強に差がついてしまうのではないかと心配なのですが実際はどうでしょうか?

私の行った大学院は、国立の某独立大学院(学部がない)でした。私みたいに門外漢の人間が何割かいましたが、そのうちの何割かは無事に卒業しました。

でも、正直キツイです。それに、学部から専門を続けている人に比べると、劣等感など感じて苦しかったです。

例えば、機械から化学に進んだのですが、簡単な化学式分子構造ですら分からないのですから、授業なんてついてゆくのがやっと…、毎日12時間以上は勉強した日が1年近くありました。門外漢友達もそんな感じです。

就職してからも、なぜか半導体研究部門に配属されたのですが、苦手の電気なので回路すら書けずエライ苦労しました、今でも苦労しています。

が、老婆心ながら今から考えればいい経験です。

なぜならば、いろんな視点や切り口から一つの物事や事象を見ることができるので、普通の人には分からないことが分かります。

つまり、仕事が早く、独創的な考えが提案できます。

つくづく同じ専門コースを歩まなくて良かったと思います。

ちなみに、社会人になって「オレは○○が専門だから」といって、学生のときに学んだ専門知識なんて、ほとんど何の役にも立ちません。そういうことを言う人に限って、あまりなんも分かってないなぁって思います。就職して3年たてば大概誰でも分かります。

若いうちに、いろんなこと勉強しておくべきですよ。

理経から文系文系から理系でもいいと思います。

将来への投資であり、肥やしになりますよ。

回答に回答して頂きましてありがとうございます(笑)

#1の補足です。

>準備コースなどは大学院になかったのでしょうか?

ありました。化学生物物理と。

私の場合、学部が機械なので全て受講しました。

強制ではないので、その科目に合格しても修了単位としては認めて貰えませんでした。

大学在学中に化学の授業取ったりしませんでしたか?

似たような科目を学部で単位取得してましたが、私の大学院で学部の単位は一切認めて貰えませんでした。

>また、合格した者はその時点で全員すでに院の授業についてゆくスキルがある、とみなされるのでしょうか?

そのとおりです。

何人か文科系大学から入学した人もいましたが、何人かは頑張って無事に卒業しましたよ。

分からないからって、馬鹿にされることは一度もなかったです。むしろなんとか理解させてあげようという気持ちが伝わってきました。「この参考書がいいよ」とか、「研究室の○○君を紹介しよう」と言って、個人的な悩みまで聞いてくれたりとか…、熱心に聞けば親身に応えてくれました。

大学院って、学部と違って(学部も本来こうあるべきなのですが)自分から自発的に動かないと、教授陣は何も手を差し伸べてくれないんですよね。研究者タマゴになるのですから、問題解決能力自分で育てないといけないのです(エラソーですがスミマセン…)

こうゆう考えも大事かなと

OKWaveから引用

http://okwave.jp/qa575872.html

大学院は内部進学しにくくし、学歴ロンダを賞賛しよう

http://anond.hatelabo.jp/20090930032629

エントリーより。

たとえばエンジンの開発において以前は機械工学出身者で十分開発が行えたが、燃費重要になる昨今では燃焼そのものが化学変化であることから化学出身者を積極的に採用している。

また、マイクロメートル単位での精密さが要求される分野では誘電材料が用いられるが、分極や誘電率を理解しようとすれば、化学の知識が必要になってくる。

日本発展途上国のときは先進国に追いつくため、分野を分断し「I」型のエンジニアを育てていれば良かったがそれはもはや中国仕事であると思う。

「T」型の知識を求める人間が必要であるのに日本高等教育がそれに対応していないのだ。

どうせ会社に入って大学研究とは直結しない部署に振り割けるならば、頭が柔らかく若い人間のほうがいいのだ。当然である。

この点では海外ではさらに進んでおり、博士号を二つ取得するダブルメジャー流行っている。

もはや、「I」や「T」を超えて、「π」型の研究者技術者を生み出そうとしているのが海外の現状だろう。

だが、日本では副専攻やダブルメジャー制度はほとんどない。

その中で、私が提案したいのは修士課程博士課程への進学時にまったく専攻が違う分野に変えてしまうことである。

私は、この道を選んだ。

私が修士課程で進学したのは大学院大学であり下に学部がなかったため、TARAなどの学部生の講義の手伝いをする必要がなく自分勉強に専念できた。また、化学や材料工学出身以外の人向けの基礎的な講義があり、それを受講することで基礎から勉強できる環境が整っていたのである。

分野横断的な学習で得たものは多い。

学部時代には、半導体バンド理論いまいちしっくり来なかった。エネルギーがとびとびな値をとることにどうしてもイメージがつかなかったのだ。しかし、これも分子一個がエネルギーを受けて励起するという量子力学量子化学の基本さえ知れば、シリコンであってもそれが結晶状態でつながっているに過ぎないと簡単に気づく。分野の違いなどは所詮人間勝手に分けた物に過ぎないのだ。

また、多くの分野を学んだことは会社に入っても役に立っている。何か問題がおきたときに他の人にわからないことがわかるのだ。

つまり仕事が早く終わり、なおかつ他の人が思いつかない新規の提案も用意に行えるのである。

製品改善の方法は一つではなく、材料の見直し、ソフトウェア改善ハードウェア(回路や機械設計)の見直しなど多々あるが、これらを全体を通して考えることができるのである。

ほぼ、同意する内容である。

多くの理工系の大学生大学院に進学するが、それは研究室配属になった学生がTAなどとして役に立つからであり、現在大学院学生数が大学の評価にもつながっているからだろう。

むしろ、大学院は積極的に学部を受け入れるようにし、大学と同じ大学院に進むのをやめるように文部科学省がしていけば、新しいイノベーションもおきてくると思う。

ずっと同じ研究室に配属して生まれてくる博士号取得者は教授劣化コピーであり、新規のアイデアが求められる研究には向かないと思う。

2009-09-30

視野の広い研究者技術者になるために -専攻ロンダリングをしよう-

この文章は、現在大学の学部生や修士課程学生にぜひ読んでもらいたい文章だ。

まず、私自身の経歴を紹介しておきたい。

地方国立大電子工学卒業後、大学院大学に進学し化学研究室に進学。その後、機械メーカーFA部門に配属され、制御回路の開発を行っている。

日本研究者はとかく、視野が狭いといわれる。

これは海外と比べた場合の教育の違いに問題を見出すことができるだろう。

まず、日本には副専攻などのシステムを具体的に用意している大学がほとんどない。

アメリカに目を向けると、カリキュラムとして主専攻と副専攻両方が取れる場合になっているのが珍しくない。

また大学院ではほとんど講義がない日本とは違い、電子工学の専攻でも建築単位を取ることになっていたり、化学単位をとることができるようになっている。

このような教育上の差が、日本博士視野が狭いといわれる要因でありオーバードクター問題の原因の一つではないかと思っている。

新しいイノベーションを起こす研究開発では、分野複合的なテーマになることが少なくない。

たとえばエンジンの開発において以前は機械工学出身者で十分開発が行えたが、燃費重要になる昨今では燃焼そのものが化学変化であることから化学出身者を積極的に採用している。

また、マイクロメートル単位での精密さが要求される分野では誘電材料が用いられるが、分極や誘電率を理解しようとすれば、化学の知識が必要になってくる。

日本発展途上国のときは先進国に追いつくため、分野を分断し「I」型のエンジニアを育てていれば良かったがそれはもはや中国仕事であると思う。

「T」型の知識を求める人間が必要であるのに日本高等教育がそれに対応していないのだ。

開発に関わる私には、人事が「どうせ、企業で行う研究大学研究とは違うのだから、博士などよりも若い人間のほうが使いまわしが効いて良い」というのには、痛いほど理解ができる。

どうせ会社に入って大学研究とは直結しない部署に振り割けるならば、頭が柔らかく若い人間のほうがいいのだ。当然である。

この点では海外ではさらに進んでおり、博士号を二つ取得するダブルメジャー流行っている。

もはや、「I」や「T」を超えて、「π」型の研究者技術者を生み出そうとしているのが海外の現状だろう。

だが、日本では副専攻やダブルメジャー制度はほとんどない。

その中で、私が提案したいのは修士課程博士課程への進学時にまったく専攻が違う分野に変えてしまうことである。

私は、この道を選んだ。

私が修士課程で進学したのは大学院大学であり下に学部がなかったため、TARAなどの学部生の講義の手伝いをする必要がなく自分勉強に専念できた。また、化学や材料工学出身以外の人向けの基礎的な講義があり、それを受講することで基礎から勉強できる環境が整っていたのである。

分野横断的な学習で得たものは多い。

学部時代には、半導体バンド理論いまいちしっくり来なかった。エネルギーがとびとびな値をとることにどうしてもイメージがつかなかったのだ。しかし、これも分子一個がエネルギーを受けて励起するという量子力学量子化学の基本さえ知れば、シリコンであってもそれが結晶状態でつながっているに過ぎないと簡単に気づく。分野の違いなどは所詮人間勝手に分けた物に過ぎないのだ。

また、多くの分野を学んだことは会社に入っても役に立っている。何か問題がおきたときに他の人にわからないことがわかるのだ。

つまり仕事が早く終わり、なおかつ他の人が思いつかない新規の提案も用意に行えるのである。

製品改善の方法は一つではなく、材料の見直し、ソフトウェア改善ハードウェア(回路や機械設計)の見直しなど多々あるが、これらを全体を通して考えることができるのである。

私は今では本当にそのまま自分大学院に進学しなくて本当に良かったと思っている。

2009-09-17

ランド研究所古典公開

ランド研究所というのはアメリカ空軍が設立したシンクタンクで、色々面白い研究をしている。

ゲーム理論とか線形計画法動的計画法帰納推論に正規表現論理回路の縮約法、パケット交換ネットワーク

RAND のレポートが先で、学術論文は後、そんな 1950 年代はアメリカ冷戦パラノイアいっぱい夢いっぱいの時代だった。

彼らがどうも昔のレポートを気まぐれに無料公開しているっぽい。2005年から毎年その数は増えている。半導体スイッチング速度が10ギガの壁にぶちあたり絶賛停滞中のわれらが人類文明だけど、近過去に目を転じると、けっこーすげーじゃん、って気分になれるかもしれない。

試しに

site:www.rand.org/pubs/papers/2008/

とか

site:www.rand.org/pubs/papers/2005/

とか、年号を変えてぐぐってみよう!

追記:

site:www.rand.org/pubs/research_memoranda/2005/

とかもためしてみてね。ペーパーとメモの違いは正直よくわかりません

2009-09-14

http://anond.hatelabo.jp/20090914194555

商品の価格指数関数的に低下していってない点が違うと思う。

携帯電話マーケットが完全にサチってるのに対して、半導体マーケットは拡大してるけど急速に低付加価値化が進んでる。

ちょっと前の半導体だよな携帯業界

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20090914_315540.html

NECカシオ計算機日立製作所の3社は、2010年4月に各社の携帯電話端末事業を統合し、合弁会社NECカシオ モバイルコミュニケーションズ」を設立すると発表した。

 新会社NECカシオモバイルコミュニケーションズ」は、NEC携帯電話事業部門であるモバイルターミナル事業本部と、カシオ日立携帯端末を開発しているカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(CHモバイル)の全事業を統合し、国内外の携帯事業を強化、競争力を確保していくもの。

再編再編の繰り返し。

んで、親会社の赤字部門の筆頭。

大変だな。

2009-09-07

http://anond.hatelabo.jp/20090906004349

この分野では、ピペット土方とよばれる単純作業を繰り返すことが必要不可欠であり、教授学生労働力確保の手段として、修士博士に進ませることが一般的なのだ。

その過程では、

「製薬研究職に行きたいなら博士まで進まないとね。」

博士に進み、生命科学研究者を目指すことこそ醍醐味。」

のような宣伝学生に対して刷り込まれる。

もちろん研究職である大学教授にとってはそれは本音である場合も多いのだろう。しかし、実際にはテクニシャンを確保し金を落としながら作業を行ってくれるピペド確保の点は否めない。

物理などの分野であれば、教授学生に対し

「お前は博士に来るな」

と言う事は珍しくないという。それは物理などであれば数学力などの学力がない学生は何の役にも立たず、研究活動において足手まといになる可能性があり、また学生の将来のためにもならないからである。

日本生命科学が、労働力確保のためだけに博士修士学生使い捨てにしているのは否めないと思う。

学生時代にたくさん見た30越えのポスドクの人々を思い出すといたたまれない。

最近では、バイオを生かした技術開発も進んである。2005年NHKで「サイボーク技術人類を変える」という番組が放送された。

http://www.nhk.or.jp/special/libraly/05/l0011/l1105.html

これは神経科学を神経工学として応用し、神経とLSI接続するもので失明した人に対しイメージセンサー回路を利用し人工視覚を作ったり、腕の神経とつなぐことで機械的な義手を作ろうという試みである。

また、バイオ半導体技術に使おうという試みもある。

http://panasonic.co.jp/ism/koremo/02_ferritin/index.html

この研究ではのフェリチンを半導体プロセスに利用しようというものだ。

また、酵素を利用した生物電池の開発も進められている

http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200708/07-074/index.html

論文を調べていただければ分かるであろうが、これらの研究工学物理学出身の人によって進められているのである。

私自身は、生命科学の院進学をやめ大学院大学半導体研究室に進学した。

その中で量子化学バンド理論半導体有機化学や熱化学などを勉強した。量子力学光合成の関係を知ったときは目から鱗が落ちた思いだった。

結局、天下り的に知識のみ教える現在生物学科の教育ダメだ。

原理を知るためには物理数学が必要であるし、応用するには工学の知識が必要なのだ。

うーん、こうゆうサイボーグや医工学の分野ってどうなんだろうね。

こっちも発展には時間がかかりそう。

2009-09-06

生命科学専攻からの専攻ロンダ まとめ

専攻ロンダランキング

超勝ち 医学部編入

大勝ち 機械電気薬学部歯学部獣医編入

中勝ち 情報化学工学

勝ち   材料、応用化学物理(物性)、ロースクール

普通  農芸化学物理(理論)、 数学

負け 建築土木環境、 医歯薬獣無資格修士

大負け 分子生物学文系

SSS神大(国)、名大医学部編入(国)】(難)..バイオ科目で受験可能、【群馬医】..面接重視

A 【慶大理工(私)、早稲田先進理工電気情報生命(私)】..バイオ科目で受験可能、【阪大基礎工(国)、東大京大化学(国)】...一部バイオ科目

B 【東大新領域(国)、東工大すずかけ(国)】...入試科目少、倍率低、【東北大医工学(国)】....バイオ科目で受験可能、【上智理工 (私)】...バイオ科目で受験可能、【名古屋理学部物質理学専攻(化学系)A入試】...バイオ上等。他専攻はプレゼンのみ

C 【筑波大システム情報(国)】...入試科目少、倍率低、知能機能は実質機電系、【阪大情報科学(国)】...バイオ受験可能、【早稲田情報生産システム(私)】...専門科目なし

D 【NAIST(国)】...専門試験なし 【電通大IS(国)】...入試科目少、【豊田工業(私)】...入試科目少

E  【JAIST(国)、前橋工科(公)、会津大(公)、産業技術大学院大学(都立)、九州工業大学生命工学(国)(生体と機械の融合がテーマ。実質機電系)】...専門試験なし、【徳島大電電(国)】..数学英語のみ

死亡フラグ 【そのまま入院

ロンダに有利な分野?

電気回路(デジタル回路も足りないが、アナログ回路はもっと足りない)

組み込みソフトウェア

・制御・ロボティクス

半導体

・パワーデバイス

信号処理

機械設計

流体力学

熱力学

・材料物性

・電力回路

・電力システム工学

・モーター

有機合成

化学工学

高分子

専攻ロンダしやすいかもしれない大学院重点化した大学

 ・東京大学大学院新領域創成科学研究科学際情報学府

 ・東京工業大学大学院総合理工学研究科社会理工学研究科イノベーションマネジメント研究科

 ・京都大学大学院エネルギー科学研究科人間環境学研究科地球環境学舎

 ・東北大学大学院情報科学研究科生命科学研究科環境科学研究科・医工学研究科

 ・名古屋大学大学院・ 国際開発研究科情報科学研究科・多元数理科学研究科・環境学研究科

 ・九州大学大学院総合理工学研究院・システム情報科学

 ・北海道大学大学院環境科学院・地球環境科学研究

 ・電気通信大学大学院情報システム研究科

 ・筑波大学大学院環境科学研究科修士)・生命環境科学研究科博士)・システム情報工学研究科

 ・早稲田大学大学院 情報生産システム研究科

 ・大阪大学大学院 言語文化研究科・国際公共政策研究科情報科学研究科生命機能研究科

 ・九州工業大学大学院 生命工学

 その他、広島神戸群馬大工学研究科が大学院重点化

 ・ 北陸先端科学技術大学院大学 (JAIST)

 ・ 奈良先端科学技術大学院大学 (NAIST)

 ・ 産業技術大学院大学

専攻ロンダお買い得(難易度に対するリターンが大きい)だと思う院

倍率が異様に低い上、試験形式が面接での口頭試問(教養数学物理)+成績証明書重視なので

専攻ロンダにとっては非常に都合がいい。

東京へのアクセスが容易。

MS専攻は倍率が高いが他はそうでもない。東京という立地が素晴らしい。

地方国立独立研究科なので倍率が低い。今年の筆記試験は1倍。

データ見る限り機電系研究室なら就職良好、小倉の近くなので地方国立にしては立地もよい

一応バイオ出身者が前提にカリキュラムが出来ている。

立地が悪いとか、Fランロンダばかりと陰口が叩かれてるけど

研究力もあるし就職もそこそこ。

ほとんど試験勉強が必要なく専攻ロンダが可能な点が素晴らしい。

研究就職ともに共に良いが倍率が異様に高い。

今のところ、卒業生無し。

母体工学部なので工学系の研究がほとんど。

専攻ロンダに成功した人の書き込み その1


715 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 18:04:54

筑波首都横浜クラスの機電に専攻ロンダ成功したお

東工大すずかけの機電受けるつもりが受験対策に時間つくれなくて諦めたけど

東工大院試スレ見たら今年はありえない高倍率、高難易度だったみたい

筑波首都横浜クラスは機電も全入で就職最強

お得感異常だからこれから院試のやつに勧めておく

 

 

719 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 18:47:01

>715が事実ならバイオに生気が戻るんだが

  

722 :715 :2008/08/19(火) 19:16:38

釣りじゃねーよ

たしかに東大かつ学部生なら工学部より経済学部のほうが生涯収入も多いだろうよ

凡人の俺には関係ない話だが

  

さて院試の話だが、筑波首都横浜(それに千葉とか電通農工)あたりの国公立は

宮廷大と違って外部から学生が全く入ってこない

院試は実質定員の概念がなく設定された足切りラインを突破すると合格なので

入試とは名ばかりの形式だけのものになってる専攻がたくさんある

機械電気は人気がないから教官は外からの学生をすごい欲しがってる感じだったよ

研究室の先輩にFランクみたいな大学の人も普通にいた

俺は本格的に勉強したのは2ヶ月だけで間に合った

探すと受験科目の少ない専攻もたくさんある

特定されない範囲なら知りたいこと答えるよ

  

723 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 19:28:57

>722

どこらへんのランクバイオから入ったの?学部と機電の専攻とのギャップは?

例えばバイオ系ロボやってるところとか志望したの?

筑波首都横浜機電院って文集もできる?

  

 

725 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 19:46:06

>723

大学は下位国立バイオ系だな

志望研究内容は普通にメカトロニクス、ロボティクス系

志望理由は単純に「興味がなくなったから」

文集は無理

ただし先輩の内定先はロンダ、専攻変え含め全員一流メーカーがずらり

うちの研究室だと松下日立、NTT系など

推薦も充実してるし選び放題

  

はやめに教官コンタクトとって仲良くなるのが大事っぽい

メール教官が外部をどう思ってるのか感じとれ

俺はTOEIC400で終わってたんだが教官が下駄履かせたかもしれん

 

 

727 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 20:05:07

>725

今4年なの?

だったら脱バイオ第一号だぜ!

  

  

728 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 20:07:12

バイオ

ちなみに就活してた?もししてたらどんな状況だった?

  

  

731 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 20:26:07

>727

4年

合格内定もらったばかり

このスレで脱出を決意した

  

>728

全くやらずに院試に集中

電通大情報システム研究科TOEIC100専門200の配点だが

専門で小論文を選べる+半分弱がボーダーで倍率1.3程度だから滑り止めに使える

今からTOEICやっとけ(600でアドバンテージになる)

あと最悪に備えて確実にひとつ合格欲しいならJAISTかな

  

バイオメカトロニクスロボティクスの鞍替えは

生命について勉強するうち、生命の動きのメカニズム

それを工業製品として実現することへ興味がわきました」でおっけー

人工知能系、制御シミュレーション系もこれで行ける

  

  

736 :就職戦線異状名無しさん :2008/08/19(火) 20:48:20

もう院試終わったから情報大公開

あと俺の知ってる有用情報は・・・

それぞれだいたいの合格ラインとか

電通大情報システム研究科TOEIC500専門半分弱(小論文選択可)←就職良好

東北機械→外部の倍率1.5倍の穴場(受験生はたいした学歴じゃない)

情報ホームページでフル公開

数学科目が多いけど専門は制御、機械力学が簡単で独学楽

TOEIC500、専門半分くらい

筑波システム→学部成績かなり重視、倍率かなり低い

専門知識全くいらない

TOEIC500ボーダーは謎だがかなり低い

首都システムデザイン→航空以外かなり倍率低い、教養数学とほんのちょっとした専門

TOEIC500簡単な筆記六割

JAIST情報系→まじ全員、1回目で受けれ

NAIST情報→倍率二倍と少し大変、就職かなり良し、どんどん倍率上がるから受けるなら当然1回目

基礎数学3問について聞かれ二問答えれば良い

あとは英語TOEIC600でアドバンテージに)

事前に書いていく小論文(実質志望理由書)を超重視

 

東京新領域→2ちゃんに騙されるな

外部倍率五倍の難関

自信あるならどうぞ

すずかけ→2ちゃんに騙されるな

人気専攻は普通に難しい(メカ、電、情系)

筆記で受ける時は実質外部倍率おそらく2~三倍

受けるなら入試科目と倍率要チェック

  

バイオ数学勉強するなら石村園子のやさしく学べるシリーズが神

これで知ってることだいたい全部だ。

専攻ロンダに成功した人の書き込み その2

250 :就職戦線異状名無しさん :2008/09/29(月) 23:37:47

学部で就職できなかったので地底大学院化学受けたら受かりました

  さようならバイオwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

  

  

  

  

  

251 :就職戦線異状名無しさん :2008/09/29(月) 23:41:27

おめ!!!!!!!!

研究室の分野は?

  

  

252 :就職戦線異状名無しさん :2008/09/29(月) 23:44:10

専攻ロンダ成功者第二号だな

  

  

254 :就職戦線異状名無しさん :2008/09/29(月) 23:59:14

>251

合成系ですwwwwwwwwwwwww

研究室勝ち組なんですがwwwwwwwwww

  

  

ただ学部の学歴駅弁バイオだから就職きついかもしれない

  

専攻ロンダに成功した人の書き込み その3

661 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 01:56:35

筑波生物資源→筑波知能機能にロンダ成功

  

662 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 09:00:13

機電に行った奴が今までいるかどうかは重要じゃないだろ

  

みんなと一緒の進路なんて言ってたらピペド一直線じゃないか

  

663 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 09:01:10

>661

おめ。

事実ならなんかアドバイス頼む

  

669 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 20:05:10

>661

まじか、おめ

しかも機械。すげー

  

671 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 20:21:34

>663

アドバイスって、知能機能に受かるためのアドバイス

工学部へのロンダ一般?

  

673 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 21:03:02

>671

バイオからも入りやすい?入試対策どうした?知能機能の就職ってどう?

  

676 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/16(木) 22:25:55

>673

入試TOEIC(100点)、成績(200点)、口頭試問+面接(300点)

口頭試問は

微積分(微分方程式含む)+線形代数が必須

力学情報基礎を選択

問題は簡単な割りに多少間違えたからと言って落ちない。

俺はTOEIC630/730、成績Aが3割強、Bが4割、口頭試問は3分の2ぐらい正答

で受かった。

就職はこれ↓

http://www.iit.tsukuba.ac.jp/about/job.html

  

678 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/17(金) 00:12:58

>676

よく口頭試問って言うけど、それってどんなこと聞かれるの?

用語の定義とか?それとも計算問題やらされたりするの?

  

679 :就職戦線異状名無しさん :2008/10/17(金) 00:28:58

>678

覚えてるのは

∂e^(xy)/∂x

2階常微分方程式の簡単な問題

3×3行列固有値固有ベクトル、正規直行規定を求めよ。とか

力学運動方程式を書いて解けとか、教科書の例題レベル

専攻ロンダに成功した人の書き込み その4

635 :就職戦線異状名無しさん :2008/04/23(水) 21:30:01

東北大学の 理学部 生物から

京大化学系のところにいった。もともと岐阜あたりの

生まれだったから、生まれ故郷に近くなってよかった。

学部の研究は・・・どうでもいいだろ。

院は物性よりの化学系かな。

  

さて、就職ですが、私は物性よりの化学なので、就職が滅茶苦茶

いいというわけではないらしい。

それでも同期で就職に困ってる人はいませんでした。

修士卒業のころは、氷河期の真っ只中(2000~2001)でしたけどね。

  

一番就職いいのは巷で聞くところでは、化学合成とからしいです。

まず、就職がないということは、絶対にありえないと。


専攻ロンダに成功した人の書き込み その5

   

318 :就職戦線異状名無しさん :2008/04/17(木) 07:10:11

奈良先の物質に専攻ロンダしました。

典型的文系生物タイプ自分には量子力学が理解出来ません。

   

  

138 :名無しゲノムクローンさん :2008/06/20(金) 21:28:51

おれは去年NAISTに専攻ロンダしたものです。

今は物質系で研究がやっと始まったところです。

今は有機EL研究に没頭しています。ほんとに楽しいです。

バイオのくだらん研究とは大違いです。

NAISTは他専攻から来た人のための教育が充実してますし

なんといっても全学生が他大からきてるっていうのが安心できます。

量子力学とか半導体工学とか最初は難しくて苦労しましたが今では

かなり理解できるようになりました。なんといってもウンコ生物より楽しい!!

  

みなさんの専攻ロンダ成功を祈っています。

専攻ロンダに成功した人の書き込み その6

369 :名無しゲノムクローンさん :2008/10/20(月) 01:15:58

まだのとこもあるようだが、脱バイオ成功者が出た模様

  

719 名前就職戦線異状名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/17(金) 23:01:36

その時は他分野からバイオに入るよ

jaist化学は受かってて後は、naiの物質待ちだし

  

これで何人目かな? まあ、2chもそこそこ役に立ったのかねw

  

378 :名無しゲノムクローンさん :2008/10/22(水) 17:12:57

>369

その書き込みをした人です

naistも受かって合格通知が届きました

http://www.seospy.net/src/up9595.jpg

http://www.seospy.net/src/up9596.jpg

これでうんこバイオにおさらばできそうです

名残惜しくはまったくないが、最後に挨拶をしておこう

さwwよwwうwwなwwらwwバwwイwwオww   

 

380 :名無しゲノムクローンさん :2008/10/22(水) 17:33:11

>378

おめ

意外と専攻ロンダ成功が多いなw

この調子で転部スレのやつも頑張ってくれろ

  

382 :378 :2008/10/22(水) 17:39:08

わかりますた

naist物質については、小論と面接だけでTOEICは今年から廃止されましたので他分野からも入りやすいと思いますよ

ただし、大学院に入ってやりたいことと学部での研究内容についてかなり突っ込まれて聞かれます。

志望する研究室に入れるとは限りませんが、コンタクトは先にとっておいてやりたい研究テーマも具体的に決めておくといいと思います。

  

383 :名無しゲノムクローンさん :2008/10/22(水) 17:46:31

専門なしで入ったってことは、これから勉強すること

生物系の学生生命科学に見切りをつけろ ~専攻ロンダのすすめ~

日本生命科学が駄目な理由を書いていこうと思う。

たとえ死んだとしても生命科学研究者を志してはいけない

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20090222224732

の方も書かれているように、日本生命科学学生ポスドクがおかれた環境悲惨な状況にある。

問題点の一つ目は労働力確保目的ポスドクと院進学である

この分野では、ピペット土方とよばれる単純作業を繰り返すことが必要不可欠であり、教授学生労働力確保の手段として、修士博士に進ませることが一般的なのだ

その過程では、

「製薬研究職に行きたいなら博士まで進まないとね。」

博士に進み、生命科学研究者を目指すことこそ醍醐味。」

のような宣伝学生に対して刷り込まれる。

もちろん研究である大学教授にとってはそれは本音である場合も多いのだろう。しかし、実際にはテクニシャンを確保し金を落としながら作業を行ってくれるピペド確保の点は否めない。

物理などの分野であれば、教授学生に対し

「お前は博士に来るな」

と言う事は珍しくないという。それは物理などであれば数学力などの学力がない学生は何の役にも立たず、研究活動において足手まといになる可能性があり、また学生の将来のためにもならないかである

だが、生物学科では奴隷確保のために博士進学を勧めているとしか思えないことが多々ある。研究能力がどれだけあるかも分からない学歴ロンダ生を積極的入学させたり、生物に見切りをつけ文系就職を狙い就職活動をすると煙たがり、嫌味を言う教員も珍しくないのである

その結果、職にあぶれポスドクが量産され、さらにはポスドクにさえなれないものも出てくる。

このような実態は、バイオポスドクの特集として産経新聞で記事にもなったので読んでいただきたい。

http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/life/trend/080628/trd0806282146020-n1.htm

二つ目問題点としては、就職が無いことである

以下のデータを見ていただきたい。

http://saponet.mynavi.jp/release/needs/rikou/2008/03.html

これは、毎日ナビが企業アンケートをとり、理系の専攻ごとの求人ニーズを表したものである

求人数で見ると一位の電気電子系の1/10程度の求人しかなく、少ない枠を奪い合っていることが分かっていただけるだろう。

生物学生が主に目指す企業といえば、製薬会社研究職と食品会社研究であるしかし、こちらがどちらも難関なのである

まず、製薬会社研究職については薬学部出身者が主体である。それは製薬企業という点を考えれば同然であろう。しかし、薬学部出身者にとっても製薬研究への内定は容易ではなく、MRになる者が多々いるのが実態である現在薬品は、生物による手法一般的ではなく現在でも化学有機合成によって作られている。そのため、化学出身者、薬学出身者以外の採用はなかなか難しいのが実態である

それでは食品研究の方はどうだろうか?

農芸化学を専攻していれば若干優位ではあるが、数人の採用枠に農学部化学バイオなどが殺到する。そのため、こちらも非常に難関になっているのが現実である

これらのプロセス職はというと、やはりそこは機械工学電気工学の主役であるバイオの出番は無い。

もちろん一部には製薬につける人もいるのであるが、旧帝大クラスでも学科で数人というのも珍しくない。

その結果、独立系のSEなどに流れる学生がたくさんいる。こちらの世界情報系が主体なのだ

三つ目の問題点は知識を天下り的に教えているということである

生命現象は地球上にある現象でもっと難解な現象であると思うが、その教育もっとも程度の低い生物学者が調べ、教育も行っているという実態である

たとえば、光合成であればエネルギーの変換が絡む以上、厳密に考えればそこでは量子力学必要なはずである。また、生体内の化学反応を考える上では有機化学量子化学、熱化学なども必要になってくるだろう。

しか現在生物学科では、CELLに書かれた知識を天下り的に暗記させており、そこにはどのような物理的、化学的裏づけがあるのか教えない教育が行われている。

酷い大学おいては、講義教授研究内容の紹介であったりする。

私は日本高等教育の最大の問題点は副専攻制度がなく、ダブルメジャーを取るような人間がいないことだと思う。知識の幅が限られるから新しい発想が出ず重要なことを見逃す可能性があるし、弟子師匠を超えず、劣化コピーけが生産される。

もちろんこれは生命科学に限った問題ではない。

それでも工学は良い。知識の幅は広いほうが良いが単一分野の知識の学生でも即戦力として企業が欲しがる。

また、物理学もよい。難解な数学量子力学古典力学熱力学電磁気学現代科学技術の基礎で、会社に入ってから工学の知識を上乗せするやつはたくさんいる。原理を知っている彼らは、10年選手になると工学部出身の奴を追い抜いたりする。

生物出身者にはプライドだけはあっても、このどちらも無いのだ。

四つ目 21世紀はバイオ時代であるが、その時代を作るのは生命科学者ではない


物理手法を駆使し、生物研究する生物物理コンピューター生物の解析に生かす、バイオインフォマティクスなどの研究分野がある。

しかし、生物物理研究している研究者は多くの場合物理学出身である。また、バイオインフォマティクス物理学者情報工学出身の人が非常に多い。

考えてみれば当然だ。多くの場合生物学科は生物または化学で受検できる。高校時代から物理を選択していない生物学生がいくら年を取ろうとも物理手法など理解できるはずが無いのである

最近では、バイオを生かした技術開発も進んである2005年NHKで「サイボーク技術人類を変える」という番組が放送された。

http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011034654SA000/

これは神経科学を神経工学として応用し、神経とLSI接続するもの失明した人に対しイメージセンサー回路を利用し人工視覚を作ったり、腕の神経とつなぐことで機械的な義手を作ろうという試みである

また、バイオ半導体技術に使おうという試みもある。

http://panasonic.co.jp/ism/koremo/02_ferritin/index.html

この研究ではのフェリチンを半導体プロセスに利用しようというものだ。

また、酵素を利用した生物電池の開発も進められている

http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200708/07-074/index.html

論文を調べていただければ分かるであろうが、これらの研究工学物理学出身の人によって進められているのである

私自身は、生命科学の院進学をやめ大学院大学半導体研究室に進学した。

その中で量子化学バンド理論半導体有機化学や熱化学などを勉強した。量子力学光合成関係を知ったときは目から鱗が落ちた思いだった。

結局、天下り的に知識のみ教える現在生物学科の教育ダメだ。

原理を知るためには物理化学数学必要であるし、応用するには工学の知識が必要なのだ

生命科学研究室に残っても労働力として利用されるだけだ。

学生が金を払うのは労働力になるためではなく自分自身への投資のためであるべきだろう。

声を大にしていいたい。

生 物 学 生 は 生 物 を 捨 て専 攻 を 変 え よ !!

2009-06-02

香港上場中国企業95社が倒産 - GM倒産のどさくさに紛れ。

被害は海外ヘッジファンド投資家に集中し、誰も責任をとらない

GM倒産は巨大なショックを株式市場に与えた。

世界一企業倒産するのだから、目立たない中国企業倒産しても、投資家はそれほど騒がないだろう?

あおりを受けたのか、ゴールドマンサックスは保有している中国工商銀行の4%株式(20億ドル相当)を2010年4月までに市場で売却する方針を固めた(フィナンシャルタイムズ、6月1日付け)。

これらの巨大な金額に比べると、下記の倒産騒ぎなどニュースにも値しないかも知れない。

香港で「マンドラ森林ファイナンス」という魔可不可思議な「会社」が倒産した。この会社は四年前に2013年五月償還の社債を発行していたが、償還前の09年5月15日に二億ドル弱の負債を残して倒産した。

ウォールストリートジャーナル(6月1日付け)に拠れば、この「マンドラ」なる企業は一切の木材工業務をしておらず、ひたすら設立時の宣伝文句に地方政府高官とのコネの強さを謳っていた。ばかりか、森林伐採の許可も受けていなかった。

半導体製造の「ASATホールディング」社、「アジアアルミニウムホールディング」社などもまもなく倒産と囁かれ、S&P(スタンダード&プア社)に拠れば、合計95社が負債をまかなえず倒産した。

被害は殆どが海外投資家という。

ペーパー上の業績を謳って海外オフショア市場で起債する手口。私募債をいずれ上場するという触れ込みで資金を集めただけの面妖な中国企業が含まれる。

とくにマンドラは、幹事行にモルガンスタンレイの元社員が絡んでおり、NYのヘッジファンドブラックロック」社などが出資していた。

いずれも責任を否定しており、いかに中国投資が危ないかの一端を物語っている。

2009-05-18

あなたは、どの様にして今に至り、何故、そこに留まっていますか

現在、33歳。「半導体関係」という業界で働いている。(半導体とは、世界中のおよそ全ての電子機器の中に入っている部品の事)

多数の躓きはあったものの、自分の道を疑問に思う事なく、導かれるようにしてここまでやってきた。

ここは、自分が居るべき場所であると感じている。

人生が新たなセクションに入ろうとしている今、何故自分はここへやって来たのか、振り返り、確認してみたい。

小学生低学年の頃。日曜日の朝。「漫画日本の歴史」→「筋肉マン」→「ミームいろいろ夢の旅」というアニメ3連コンボは至福の時だった。

前者2つはもちろん、ミームは特に好きだった。アニメの内容は、当時の知見における「近い将来、世界はこんな進化を遂げ、スッゲー情報科学世界が実現する!!!」という未来像が紹介されるものだった。

そこには、無線情報端末は言うに及ばず、今で言う「インターネット」さえも登場していた。

理由はわからない。とにかく毎週、そこで紹介される未来像にひたすら胸が躍った。

これが、今へと自分を導いてきた最初の一つだったのだと思う。

そして2つ目。小学校高学年の頃。

地元熊本県で、「グリーンピック熊本」という、ちょっとした科学展があった。そこには、「ミーム」で見た世界の一部が実現されていた。

テレビ電話ステージモニタの中を自由に往来しながらトークするお姉さん、3Dモニタ、壁を覆いつくした多数のモニタとそれを操る多数のPC・・・・・・。

その頃、当時の我が家としては余りにも高額な(でもメーカ的には廉価版)のMSXというPCを買ってもらった。三菱製だった。

ローマ字をやっと習った程度。英単語なんて読めない。それでもブ厚いマニュアルをめくりながらコマンドを「シーオーエルオーアール」等と口にしながら覚えていった。

X,Y座標なんて書いてあっても理解不能。しかしこの辺は実際に弄りながら試行錯誤してみる事でなんとなく理解出来た。

そうやって、MSX BASICというプログラムを身に付けていった。

この頃のこういった行動は、今の自分にかなり大きな影響を与えていると思う。

目標の設定→現状把握ルート設定→目標達成のための障害把握→障害の除去方法習得→実現。

この思考/行動が極めて迅速かつ正確に出来るようになった。大人になってから気付いたが、この自分にとっては余りにも当たり前の事が、他人にとっては特別な事で、やろうとしても出来ない人が多い。

欠点しかない自分の、唯一優れている点かもしれない。

3つ目。

裕福ではなかった、昭和における平均かそれ以下であった我が家母親は「子供との時間を確保するため」外での勤めをせず、内職をしていた。

帰宅すると母が内職をしている。内職に夢中で自分に構ってくれない。それが気に入らず、母親がやっと作業した品をグチャグチャにした事も、何度もあった。

時折、気まぐれで手伝ったりもした。

母親がやっていた内職とは、数ミリ□~2センチ□程度のモノに絶縁テープが巻かれたもの。それから、針金が何本も並んで突き出ている。

就職してから知ったが、これも所謂「半導体関連製品」であった。

高校は、公立で入れそうな所を受験した。理数科だった。意図して選んだわけではなかった。「ここなら落ちないだろう」との判断だけだった。

大学へも行った。工学部電子工学研究室ではすばらしい方々とともに、当時の世界最先端研究を体験させて頂いた。

大学卒業時は、超就職氷河期。でも、就職先には困らなかった。

「ここに書いてある会社なら、間違いなく入れますよ」ってファイルが置いてある。その中から、成績の良い生徒から順に就職先を決めていく。成績最下位だった自分は、残りすくなったリストの項目の中から、最も地元に近い会社を選んだ。それが、今働いている会社

たまたま半導体関連会社、だった。

就職して10年目。既にエンジニアとしては成熟し、今後はマネージメント側に回るのか、エンジニアとして続けるか、或いは別の道を行くか。決めなければならない。

こうやって振り返ると、今の自分がここに居るのは、何らかの力による必然である様にさえ思える。

先述したように、今、自分は、人生が新たなセクションに入ろうとしている。

このまま半導体世界にいるべきなのだろうか。

今はまだ、わからない。

ただ、思う。もしも必然であるのなら、この先も、望むと望まざるとに関わらず、同じ世界で生きていく事になるのだろう。

そんな中、去年の夏、素敵な人の存在を知った。

egachan.netというのをやってる、「えがちゃん」という人。非モテ、のあの人。

最近、そのえがちゃんに影響されて、PHP勉強を始めた。

PHPを弄るのは、単純に楽しい

現実逃避。それでもいい。

今はPHPを弄りながら、自分がどこに辿り着くかは、流れに身を任せたい。

蛇足になるが、当時の母親が扱っていた様な製品は、体積でいうと数百分の1~数千分の1のサイズまで微細化されている。もはや、年老いた母親には見る事もままならないだろう。作業自体も、フルオートである。手作業はない。全てを機械がやってくれる。

自分が入社してすぐに関わった製品もまた、今では当時の1000分の1の体積まで微細化されている。

微細化の先には有機との融合の時代が待っている。(もうずっと前から始まっている)

この激流の中、自分はどこへ流れ着くのだろう。

2009-05-15

言うことがでかすぎてSFみたいだ

太陽光励起レーザーマグネシウムサイクル。

なんか世界を本気で変革するつもりみたいだ。あの先生達は。

はっきり言ってフリーエナジー信者より言うことがでかいぞ。個別の技術理屈通ってるし実際に存在して動いちゃってるあたりがたちわるいっつうか。効率とコストしか課題がない感じなのが怖いっつうか。

でも中心人物はあんぐらいでかいこといった方が良いんだろうなあ。

まそれは良いとしてあの周辺には堅実な脇役が必要じゃないかなあ。

半導体レーザとマグネシウムを使った家庭用高密度蓄電装置、とかそう言うの作る人、必要なんじゃないかね?

2009-05-14

http://anond.hatelabo.jp/20090513222008

技術系の職場ですが、工業系なので参考にならないかもしれません。

当方の会社では、残念ですがあまり派遣の方には技術スキルを学ぶ機会はありません。近場で体験できるレベルで終わります。

というのも技術にはトレンド技術と後継問題があります。

トレンド技術の人員不足に対しては派遣で補充し。後継者には正社員を選びます。

トレンド技術はある程度、時期が過ぎると人員が不要になりますので。その段階で契約終了です。例えば以前、半導体技術に大量の人材を雇っていましたが、トップの人材を残して少数となりました。逆に後継者としての人材は大事に段階的に教育されています。

トレンド技術のトップはどこからか引っ張ってくるか、目星をつけた人材教育します。

27歳ならば、技術を理解できる下地があるなら年齢的には問題ありません。40や50の技術者も全てが分かっているわけではなく、分からないことを調べる技術があるということです。あなたが、トレンド技術を習得していく努力ができるならば派遣としてうまくやっていけると思いますが、そうでないなら雑用もしくはフォロー的な仕事に落ちついてしまうのが現実だと思います。

 あなたが、どのような技術をしたいのか。もしくは、どのような事をしたくて、それにどう関わっていきたいのかで決まってくるように思います。

2009-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20090309174135

半導体選択と集中をして今死にそうになってる大手電機の技術者の割と偉い人の話を聞いたことがあるけど、

半導体製品戦略コスト削減以外無いですって言ってて、ああこれはむりだなって思ったなあ。

2009-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20090307141424

ああ、著作権の事じゃないんだ。正直さっぱりそこらへんわからないし参加もしてないから。

電話線とか半導体とかのことね。>インフラ

2009-03-02

http://anond.hatelabo.jp/20090302051437

イマドキって、半導体屋さんも短期集中決戦形(新製品投入→利益率いい間に売り上げ→すぐ終息)になってるから、

古い部品指定・設計のままで長々造り続けるよりも、

適度なサイクルで、新しくて安くて性能のいい部品採用していった方が、結果的に安く上がったりして。

元増田Xboxの例だったけど、PS2もそこそこ改版してたし、途中で小型化リューアルもあったし。

2009-02-19

http://anond.hatelabo.jp/20090218210036

http://anond.hatelabo.jp/20090218210036

よんでいて、素朴に「あまえんな」って。

ここに書き込む位だから、なんか有るんだろうけど「甘えんな

続けるにしろ、やめるにしろ、自分の心持ちや感受性、はたまた、理性みたいな、当てにならない物でも、決めろ、みたいな。

あーーこんな根性無い理系がいるから、あかんのや。いいもの作っても、売れないのがようわかる。

たまたま、父が理系電気系、開発、半導体、みたいな団塊最先端??にいながらいまさらのように、愚痴おおかったからさ、

ひるがえって、おれは美術系、ダンスやってる。

仲間なんか、いないよ。理解されないけど、自分でも好きか解らないけど、触って、見つけて、少しでも続けているんで、

愚痴もこぼさずやってますよ。

自分が種で、しかも芽が出なくても、種です、しかなのでは?

稼げたり、評価されたり、ほしいなら、別に行けばよい。

でも、文章読む限り、不可解でおもしろいことしてるな、と。

だって、人間、例えば、朝、電車で、かわいい娘、「かわいい」と、

でも、きかい、それできないでしょ、

なんでって。

わからなくても、でもです。

知りたければ、やるしかない。

精々、絶望しなされ。

2009-02-18

こいつの頭を叩けるやつはいないのか?

厳しい状況にある電機業界副業容認なら、もっと大胆な提案を

http://blog.goo.ne.jp/ohmaelive/e/f66c18285502646b3db127b79a74ecd7

一方で、富士通東芝は減産を実施している半導体などの工場社員対象に、副業を容認することを明らかにした。

今までの日本企業は「就業規則副業禁止を定め、その代わり一生会社が面倒を見ます」という姿勢だった。それを大きく変化させたという点で、これは非常に面白い施策だと思う。

ただし、私ならもっと大きな提案をしたいところだ。

例えば、中途半端正社員のままにするのではなく、全員契約社員にする方が合理的だろう。

誰にとって、どういう視点で「合理的」と言ってるのか。

日本を駄目にする経営コンサルタントの筆頭に認定。

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