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2024-09-13

ChatBotで京都大学大学院理学研究科 数学・数理解析専攻に合格できる

https://x.com/LoveWithAndroid/status/1834486982485180468

今年(2025年度)の京都大学大学院理学研究科 数学・数理解析専攻の院試問題をOpenAI o1-miniに解かせてみました。おそらくですが、合格射程圏内には入っていると思います

京大数学教室院試は基礎科目6問・専門科目2問(選択問題から構成されています。今回は解析系(ルベーグ積分函数解析)の専門科目を解かせてみました。

私自ちゃんと採点するのはしんどいので出来ていません(なのでミスがあってもご容赦ください)が、大体

基礎科目

【1】△ 【2】○ 【3】◎ 【4】○ 【5】○ 【6】△

専門科目

【6】○ 【7】○

もう勉強しなくていいね😆

2024-09-02

[] 実現可能集合から全体の効用を最大化

定式化

1. (X, 𝒯) を局所ハウスドル位相線形空間とする。

2. ℱ ⊂ X を弱コンパクト凸集合とする。

3. 各 i ∈ I (ここで I は可算または非可算の指標集合) に対して、効用汎関数 Uᵢ: X → ℝ を定義する。Uᵢ は弱連続かつ擬凹とする。

4. 社会厚生汎関数 W: ℝᴵ → ℝ を定義する。W は弱連続かつ単調増加とする。

最適化問題

sup[y∈ℱ] W((Uᵢ(y))ᵢ∈I)

理論分析

1. 存在定理:

定理: ℱ が弱コンパクトで、全ての Uᵢ が弱上半連続、W が上半連続ならば、最適解が存在する。

証明: Ky Fan の不動点定理を応用する。

2. 双対性理論:

プリマ問題を以下のように定義する:

P: sup[y∈ℱ] W((Uᵢ(y))ᵢ∈I)

対応する双対問題

D: inf[λ∈Λ] sup[y∈X] {W((Uᵢ(y))ᵢ∈I) - ⟨λ, y⟩}

ここで、Λ は適切に定義された双対空間である

定理 (強双対性): 適切な制約想定のもとで、sup P = inf D が成立する。

3. 変分解析アプローチ:

∂W を W の劣微分とし、∂Uᵢ を各 Uᵢ の劣微分とする。

定理: y* ∈ ℱ が最適解であるための必要十分条件は、

0 ∈ ∂(W ∘ (Uᵢ)ᵢ∈I)(y*) + Nℱ(y*)

ここで、Nℱ(y*) は y* における ℱ の法錐である

4. 函数解析的特性付け:

T: X → X* を以下のように定義する:

Ty, h⟩ = Σ[i∈I] wᵢ ⟨∂Uᵢ(y), h⟩

ここで、wᵢ ∈ ∂W((Uᵢ(y))ᵢ∈I) である

定理: y* ∈ ℱ が最適解であるための必要十分条件は、

Ty*, y - y*⟩ ≤ 0, ∀y ∈ ℱ

5. 非線形スペクトル理論:

L: X → X を L = T ∘ Pℱ と定義する。ここで Pℱ は ℱ 上への射影作用素である

定理: L のスペクトル半径 r(L) が1未満であれば、最適解は一意に存在し、反復法 y[n+1] = Ly[n] は最適解に収束する。

6. 測度論的アプローチ:

(Ω, 𝒜, μ) を確率空間とし、U: Ω × X → ℝ を可測な効用関数とする。

定理: 適切な条件下で、以下が成立する:

sup[y∈ℱ] ∫[Ω] U(ω, y) dμ(ω) = ∫[Ω] sup[y∈ℱ] U(ω, y) dμ(ω)

7. カテゴリー論的解釈:

効用関数の族 (Uᵢ)ᵢ∈I を圏 𝐓𝐨𝐩 における関手 U: I → 𝐓𝐨𝐩 と見なす。ここで I は離散圏である

定理: 適切な条件下で、最適化問題の解は U の余極限として特徴付けられる。

2024-08-30

anond:20240830163951

すべての人間自分効用函数を最大化するようにベストを尽くしてる

それがいくら「愚」に見えてもね

効用函数実装は実に様々であるため、タバコを吸う人間ですら自身ベストを尽くしている

2024-08-04

幾何学理解する手順

まず、多様体。座標系、つまり局所的にモデル空間と関連付けることにより記述

次にスキーム局所函数を通じて記述。点は函数空間での極大イデアル対応

そして与えられた空間を他の空間からの射、つまり構造を保つ写像の全体Hom(-,S)を通じて記述する。

コホモロジー論のように、不変量を通じて特徴づける。

局所的断片(単体,胞体)から空間を再構築し、空間性質がその構築のパターン組合せ論に帰着されるようにする。

構造を保つ変換のなす群の言葉空間を特徴づける。

その上、距離空間定義する。つまり、その元の間の距離関係を通じて空間定義

2024-07-28

自称インテリの特徴トップ3

他には?

2024-02-08

馬鹿10の特徴

2023-10-09

anond:20231009203855

なのはかにいる

X(Twitter)でなぜ変なのに遭遇しないかというと、それはフォローする人物を選んでいるからに他ならん

ではXの全体的な分布から一様に増田に持ってくるとどうなるかというと、大体こういう感じになるのではないか

変なのが余計変なことをいうのは匿名だと思っているのと、周囲の雰囲気に合わせるからだろう

私も以前、関数函数と言え!と発狂する男から粘着されたが、調べてみるとそういう粘着男はWikipediaにも生息すると知った

2023-09-27

anond:20230927020122

西暦1500年の人間に3+3を計算させて西暦2020年の人間と違う答えが出ると仮定するならそのセンサー函数引数になった

実際は違うと推定できる だからそういうのはひきすうじゃねえ

anond:20230927014459

1, 2ちげえ

1. 人間函数じゃねえ

2. 回答の定義考えろ馬鹿文字列照合通ったか人格持ったと言えるわけねえだろ低能

3. 人格が仮にクオリア内包されているとしても演算それ自体クオリアを持ったことはない

anond:20230927011327

同じ入力に対して同じ回答しかできないことを函数って言うんだけど、そういう中学知識もないのか?

2022-05-17

anond:20220517113920

望月ブログに例として挙げられている19世紀数学高木近世数学史談」の後半の楕円関数論や、岩澤「代数函数論」の序文の内容)を分かりやす解説できないような人が、現代代数幾何・数論幾何解説をするなんて不可能だよ

2021-09-27

anond:20210927115624

aがxの函数とか言い出したらなんでもありで式としての意味をなさな

2020-12-30

2020年数学小説に関する小さな後悔

今年、数学小説に関することで「やっておけばよかった」と思ったことがふたつあった。

ちょっとしたことなのでここに記録しておく。

1つ目。

『年刊SF傑作選 超弦領域』に収録されている円城塔短編ムーンシャイン」に

これを発展させたファイト-トンプソン定理は、「奇数位数の有限群は可換である」ことを主張する。

とあるのだけど、これを読んだ時に

ここの「可換」って「可解」の間違いだよな出版社に知らせておいた方がいいか

と考えたのだけど、ストーリーには何の影響もないディテールだしすぐ知らせる必要もないなと放おって忘れていたら、

今年出た伴名練 編『日本SF臨界点[恋愛篇] 死んだ恋人から手紙』に

ムーンシャイン」が収録されていてこの部分がそのままだった。

2つ目。

奥泉光長編小説『雪の階』で、数学を愛好する主人公笹宮惟佐子に関して

微積分の初歩を終えたばかりの惟佐子には手が出せそうになかった。

描写されるところ(一章 七)があるのだけど、その直後に

初歩の参考書からはじめて高木貞治代数学講義』、ミハエル・グラッスス『高等数学入門』、竹内端三『函数論』と云った著作を惟佐子は独習し、いまは山畑氏から借りた解説書で解析学も少しずつ勉強をはじめていた。

という文が出てくる(作中の時期は昭和十年(1935年))。

竹内端三『函数論』は上巻(函数論. 上巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション)だけでも関数論(=複素関数論)のかなり詳しい部類の本で、

下巻(函数論. 下巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション)までいくと楕円関数論について詳しく扱っているような本なので、

それを「独習し」というのは「微積分の初歩を終えたばかり」という描写齟齬をきたしていると思う。

竹内端三『函数論』は現在でもわりと読まれていて数年前に復刊もされている本なので、誰も気にしないにしても記述修正した方がいいじゃないかな、

と思うだけ思いながら特に何もしていなかったら、

つい先日『雪の階』が文庫化されて上にあげた部分はそのままだった。

変更されていたかは分からないけど、一応どこかに言っておけばよかったとちょっと後悔した。

そもそも、本のミスや誤字脱字を見つけた時どのくらいの人が指摘・報告をしているのだろう?と思った。おわり。


数学小説について、おまけ。

現在発売中の数学セミナー2021年1月号の特集が「SFと数理科学」で、

円城塔による総論数学との絡みのある小説をいろいろあげていて、

同じく現在発売中のSFマガジン2021月2月号の小特集に伴名練が寄稿した文章の中で

構想していたという数学SFアンソロジーに収録するつもりだった作品をあげている。

2020-06-29

anond:20200629153146

どうせほとんどの読者は高校数学さえ理解していないのだから、何を解説したって数学本質的理解は無理なのかもしれない

彼らには、以下はどれも同じに見えている

正の数X, Yに対して、log(XY) = log(X) + log(Y)

N元N次一次方程式は、N次正方行列AとN次元の列ベクトルx, bを用いて、Ax=bと書ける。

この方程式が一意的に解けるためには、Aの行列式が可逆であることが必要十分。

二次体の有限次Abel拡大は、1のべき根と、楕円モジュラー函数特殊値と、虚数乗法を持つ楕円曲線の等分点の座標で生成される。

Xを位数q=p^mの有限体F_q上のn次元非特異射影代数多様体、Y=X×_{F_q}(F_qの代数閉包)とすると、

#X(F_q) = ∑[i=0, 2n](-1)^i Tr(F_q, H^i(Y, Q_l))。

ここでF_qはFrobenius写像、H^i(Y, Q_l)はi次l進エタールコホモロジー(l≠p)。

Cをダークマター作用を持つN次元クリスタル、Xをそのアトラクターとすると、XからCへの次元変換Fは、固有なファクター方程式

F = F_1 ⊕ ... ⊕ F_N

を満たす。

仮に全編にわたって無意味なことを書いてもおそらく判別できないだろう。

2020-06-15

anond:20200614155057

超重箱コメントだけど、自分は「線形代数」より「線型代数」と書くほう。

※ 元投稿者さんが『美学』とか『函数解析』(「関数解析」と書かずに)とか仰ってるので、コメントしてみた。

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