はてなキーワード: チーズとは
賞味期限が近いクリームチーズが冷蔵庫から発見されたので、チーズケーキでも作ろうかと思ったら生クリームが売ってない。
仕方ないので駅前の大型店まで行ってみるも、やっぱり売り切れ。
店員さんに聞いてみると、理由は分からないのだがとにかく物が入ってこないらしい。
ググってみたがSNSの声を集めてみました! みたいなクソみたいなサイトしか出てこない。
まあ飲食の自粛の影響で業務用生クリームの生産量を抑えてるから、一般小売向けの商品も物が無いみたいな事なんだろう。
もしくは物流がパンク寸前で、不要不急な生クリームみたいな商品は後回しになっているのかもしれない。
それか卵黄とクリームチーズを混ぜておいて、メレンゲをそこに加える感じでチーズカステラみたいな感じにすればいけるだろうか。
明日にでもやってみようと思う。
自粛要請が出ている最中だが、用事のついでに旦那と安い回転寿司に行ってきた。
帰れま10とか見ていて「ハンバーグ寿司」だの「炙りサーモンカルパッチョなんちゃら寿司」だの
なぜか「回転寿司」に行きたくて仕方なかった。
10年前というと自分は大学生で、今ほど回転寿司にも変わり種はなかった。
というより富山とか新潟の回転寿司は行ったが、地元で行くならファミレス一択なので
10年ぶりの回転寿司!しかもなんか変わり種が色々ある!席まで寿司が自動でくる!
自粛中なのに回転寿司という罪悪感みたいのもあって、テンションがどんどんおかしくなっていった。
ちなみに3月末から一切外食はしていない。久しぶりの外食が回転寿司なのだ。
入店。
家族連れ数組、おっさん同士、じじばば、女子大生?2名がいた。
タッチパネルを見ると、なるほど期間限定の代わり種が5-6種類。
茶碗蒸しをキープしてから、とりあえずここは軍艦巻きだろうと思って3種盛りを頼んだ。120円、破格だ。
うん!!!美味しくはない!!が、テンションあがる!!!!!!
シーサラダ軍艦が食べたかったのだが入っていなかったので別で頼んだ。(結局3皿も食べた)
推しの和牛も頼んだ。サーモンとバジルとチーズのやつも頼んだ。
ハンバーグ寿司を楽しみにしていたが、メニューになかった。気持ちは泣いた。
200円以上の皿を頼むと、なんだかものすごくセレブになった気分。
大学時代はお金もないので、200円以上の皿は2枚までと決めていた。
もう今は300円の皿だって気兼ねなく頼める。
10年前よりはるかに舌は肥えていたけど、楽しさは5000倍ぐらいだった。
最後はいちご練乳パフェと、チョコバナナパフェを半分こづつして食べた。
(粉末の緑茶かけたら抹茶味っぽくなって美味しかった。試してほしい)
“激動の時代”という文言は、さしずめボジョレー・ヌーボーのようなものだ。
ティーンエイジャーの俺や、その時代に実感の伴わない人間にとっては「10年に1度の出来」という評価ほど空虚なものはない。
だけどワインを飲める人にとって、やはりそれは確かな変化なのだろう。
もちろん変わったのは食べ物だけじゃないけれど。
早口言葉みたいな会社名がついているため、内外共に「ハテアニ」って略称で呼ばれている。
そんなハテアニもまた、激動の時代が訪れようとしていた。
「それでは第○○回、『チキチキ! ヴァリオリ制作委員会』の会議を始めます」
談合室に集まったスタッフたちは、拍手の代わりに咀嚼音で応える。
昼時だったので、会議は昼食と平行して行われていたんだ。
「ああ、もう! カレーの粉が溶けてない!」
そうボヤくのはプロデューサーのフォンさん。
やや神経症の嫌いがあり、この日はカップカレーうどんに苦悩していた。
「ロボットやAIが企業を席巻しているのが当たり前の時代に、いつになったらカップカレーうどんは進歩するんだ!」
「まるでこのスタジオみたい~ってか」
「確かに未だ人材が資本ですが、ハテアニだって進歩はしてますよ。労働待遇は一般企業並みに良くなったでしょう」
「そこは誇るところじゃないだろ。カップ麺に虫が入ってないことを自慢する企業がどこにいる」
ハテアニの看板作品である『ヴァリアブルオリジナル』、通称“ヴァリオリ”の総監督を務めている。
「シューゴさんは、また同じメーカーのランチボックスですか。それ好きですねえ」
「好きじゃねーよ。量も少ないし、味も好みじゃない」
「じゃあ、なんでそればっかりなんです」
食事も満足度は二の次で、“食べるのが楽かどうか”が基準である。
彼にとっては絵コンテを描きこむことよりも、洗う食器を一つ増やす方が遥かに負担なんだ。
「では食事をしながらいいので聞いてください。三回目となるヴァリオリの完全版制作について……」
傍から見ると緊張感に欠ける光景だが、ハテアニで働く者達からすれば日常茶飯事である。
何度もやっている会議で、内容の想像がつくので昼食の合間で十分なんだ。
この日のスタッフたちも、そのつもりで高をくくっていた。
「今回は特典の一つとして……第2シーズン“幻の10話”を追加しようかと」
シューゴさんとフォンさんの箸が止まった。
オリジナリティがない
まるで青葉が火つけた後「火つけたろか」といってたオリジナリティ一切なし他人の褌で相撲を取るおじさんみたいだ(名前は忘れた 表現の不自由展だったかの脅しのアレだよ)
昔そんなことをいわれて「んなわけねぇだろ」って思ってたけど割とそうなのかもしれない
その中で衝撃を受けるほどの罵詈雑言じゃないとなかなか使う気にはなれないね
「おまえの頭はハッピーセットかよ」
なんて今考えても衝撃でしかなかった
チー牛(三色チーズ牛丼を頼みそうな顔)使ってるやつも多分衝撃だったんだろうな
こどおじ(子供部屋おじさん)も多分衝撃
「明日の飲み会参加してくれてありがとうございます」
「飲み会といえばオフライン飲み会だったんだよ。俺の若い頃は」
「え。先輩なに言ってるんですか。オフライン飲み会ってどういうことですか」
「今のこの状態がオンラインだろ。オフラインてのはそうじゃないってことだよ。昔からすれば今の飲み会は全部、オンライン飲み会なんだよ」
「嘘つけ。お前全然分かってないだろ。そのとき撮影したデータがあるからとりあえず見てみろほら」
「うわっ。何か凄みを感じますね。この状況が何なのか全然わからないですが。この黄色いのは何です?」
「それはだし巻き卵ってやつな。簡単に言えばにわとりって生き物が産んだ卵を撹拌して焼いたもの。いい味だったな」
「す、すごい。それって今で言ったらトヌメリをリョリョンボして、たぬあしと合わせたみたいなものってことですよね」
「近いけどちょっと違うな。むしろ、たぬあしをほんの少し叩いたみたいなシンプルなものよ」
「じゃあこの白と赤が混ざった平べったいのは何ですか?」
「これはピザ。これがまたイケるんだ。小麦を練って薄く伸ばしたものにチーズとトマトソースと他にバジルとかサラミとかアンチョビとか色んな具材をのせて」
「ちょ、ちょっと待ってください。情報が多すぎて全然想像できないっす。要するに今で言う、おはぎですか?」
「おはぎとは全然違うな。ちなみにこの時代にもおはぎってのがあって、まあ今のおはぎとは似ても似つかないんだけど。とりあえずピザってのは今で言うとガーガーモブラみたいな立ち位置」
「めっちゃ良いじゃないですかそれ」
「まあな。でもまあ俺は今のオンライン飲み会も好きだけどな。明日はよろしくな」
「はい。デュルルモルル」
「デュルルモルル」