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2021-02-20

解析班(笑)」とかいうのがロビンフッド扱いされるのをやめさせられるのか

解析班」とは

スラング一種なので、俺がここで語りたい「解析班」を定義させてもらう。

解析班、それはクラッカー一種である

彼らはHPゲームに対して不法クラッキング行為を仕掛け、開示されていないデータを抜き出し、それをネット中に公開することを生き甲斐とする。

たとえば告知HPにおいてカウントダウンが終わると同時に公開されるはずだった文章、新作ゲームの3Dキャラクターモデル、そういったデジタルデータ公式許可もなくフリー素材のごとく扱う存在である

まり犯罪者、少なくとも規約違反である

なぜ彼らがロビンフッド扱いされているのか

それはインターネットの一部には倫理観や知性が微塵もない奴らが大勢住む世界が広がっているからだ。

彼らには公式が公開していないものユーザー勝手に持ち出してはいけないことが理解できない、もしくはそういった行為をすることが許されないことが理解できないのだ。

盗人がモノを配り歩くのを有り難がたることが、彼らの承認欲求を刺激し盗みを加速させるということになぞ当然思い当たるはずもない。

なぜ解析班ロビンフッドであるべきはないのか

かんたんだ。

犯罪者が持ち上げられる社会など不健全だし、そもそも犯罪が起きると結局は多くのものが損をするからだ。

ヤクザが気のいい人間の集まりとして持ち上げられる社会では、ヤクザに憧れる不良が続出して彼らが次々とカツアゲを繰り返し治安が地へと落ちていく。

HPクラッキングの行き着く先は、電話番号銀行口座パスワード等の抜き取りや、そのサイトの完全な破壊である

ゲームクラッカーが増えるということは、チーターが増える機会の増加にほかならず、結局そのゲーム破壊される未来が待っている。

どうすればいいのか

それが分からない。

「公開したくないデータを置かなければいい」

という人もいるが、あらゆるユーザーサービスに非公開データ存在するのは当たり前で、たとえば各サービスサーバーの奥にはユーザー個人情報が眠っているわけだが、それを存在しないようにすることが果たして出来るだろうか?

それは「資産を何も持たなければ泥棒に合う心配もない」と語り裸で公園に暮らすホームレスのようなものであるが、そのホームレス他者提供できるものは極めて限られたものになる。

まり、「寝言は寝てから言え」ということにしかならない。

2021-02-15

anond:20210215174312

別に「優秀な解析班いるからこそそのデータを上手く活用できる選手が求められる」(と主人公は思っていたの)かもしれんし、

上層部が「選手自身は考えなくていい」という方針を持ってるかどうかまでは外からは分からないだろ。

おまえが頭の中だけで考えて「こうに決まっている」と結論づけたことは決して唯一の真実ではないんだよ。

最初からバカにするような目線で読むのではなく作品に敬意を持て。

anond:20210215174312

アンチ

その年から解析班が雇われたんだよ

データ主人公が知らないわけ無いだろ?

ジャンプ新連載の野球少年ちょっと意味がわからない

主人公中学1年生のときに見た名門野球部試合によって野球少年に目覚めその高校入学を目指す

中1~中3でやったこと→名門野球部入試における体力テスト合格点とライバル選手についてリサーチしてその攻略に全力を注ぐ

ここまで見ると完全に「おっコイツめちゃくちゃデータ集めてんだな」って思うじゃん。

んでその高校スカウト部長名前とかも普通にフルネームで覚えてんだよねこ主人公

でどうなったかというと

ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 ネタバレ注意 


その名門高校には野球に関するデータを集める解析チームがいて、主人公みたいに相手選手の解析によって結果を出すタイプ選手なんて最初から目じゃなくて、フィジカルしか見られてなかったので落ちた。

そもそも主人公希望していた捕手ポジション最初から採用人数が1名しかいない狭き門だったので、自分よりフィジカルに優れた選手が居た時点でどう足掻いても合格できるチャンスがなかった。

は?

お前?

その眼鏡馬鹿キャラは無理があるでしょ?

いや本当俺こういうのマジで駄目なんですよ!!!

何が駄目って、主人公が知ってて当然の情報を話の都合で知らなかったことが駄目なんですよ!!!

だって名門校に入りたくていっぱい研究して、その学校スカウト部長が誰で、試験はどの競技でどれぐらいやれば合格化諳んじれるところまで行ってたんですよ???

なんでそんな人が「なに!!この学校には解析班がいてフィジカルしか選手には求められていなかったのか!!!!」ってなんなんすか?

そりゃこの主人公が超野生児で「腹減った~~え?野球じゃ足を使っちゃ駄目なのか?しょうがねえなあ……」みたいなキャラだったらこういうのあってもそういうキャラから良いですよ。

漫画もの

でもこの主人公めっちゃデータ分析して情報収集するタイプなのに、作者が作劇をするに当たって都合が悪い知識けが抜け落ちてるんですよ。

それは漫画の嘘として駄目な嘘でしょ。

漫画の嘘ってのは、漫画世界においてはそういうものであるっていう前提に立った嘘じゃないと駄目でしょ。

ギャグ時空で死んだキャラは1コマ後には完全復活していいけど、シリアス時空で交通事故にあったキャラが次の週にあっさり復活したらその漫画の何を信じれば良いのかもうわからないよ。

そんなのもう全部ボーボボだよ。

シリアスモードで雑な嘘ついてインチキするならそれはもうボボボーボ・ボーボボになるんだよ。

この漫画ボボボーボ・ボーボボの癖に散々さも真面目な漫画であるかのように「まず内角に投げてそれから外角に」とか言ってるけど、それもうたった一つのインチキな嘘で全部ごみになったよ。

もうこの漫画は「まず内角に投げてそれからトラップカード発動!オシリスの天空竜滅びのバーストストリーム!!!」とかやるような世界観になってるからね?

漫画無限の嘘が許されているけど、嘘にも文脈必要からね。

好き放題嘘ついていいならもうそ漫画からストーリー整合性は全て剥奪されてただのなんでもありだから

ボールの代わりにトマトを投げてもいいし、バットの代わりに大根を振っても良い漫画からね既に。

そのことを全く作者が自覚してないのが意味不明すぎる。

なんなの?

この作者はまさか本気で「自分の入りたい野球校についてめっちゃリサーチした学生解析班存在試験が終わった着後にようやく知った」なんてアホみたいな話が十二分なリアリティのあるものだと思ってるの?

もう一度言うけどもしもこの漫画中学生が300kmの速球を投げて10mジャンプして目からビームを出してホームランを阻止する漫画なら俺もこんなこと言わないからね。

リアリティレベルが滅茶苦茶すぎるって俺は言ってるんだから

2021-01-13

艦これサ終してくれ

私は艦これが好きだ。

好きだからこそ、はやくサービス終了してほしい。

今まで私が艦これをする中で感じた事とか、運営の態度とか、色々もやもやしているから思った事を書いた。

艦これはDMMGAMESのブラウザゲームで、

簡単にいえば美少女擬人化された軍艦を集めて育てて闘うゲームだ。

2015年夏イベが開催されている時に、仲の良い友人がやっていたので始めた。

当初は何もわからず、イベントも後半になった頃にようやくイベント存在を知った。

その時持てるだけの戦力を全力投入してE-1に出撃し、なんとボスにたどり着いた。

ドロップした霧島は今でも主戦力として頑張ってくれている。

イベントレアものが出るんだなあ、次はちゃんとやってみよう」

私は秋イベに備えて育成をした。

2015秋イベ。

この時にはすでに難易度が設定されていたので、

完走を目指すために最低難易度の丙(丁はこの頃はない)に設定し挑戦した。

結果完走もでき、新規実装されたGraf Zeppelinの掘りも出来た。

深海棲艦も新規に描き下ろされ、先行組の情報自分の戦力を照らし合わせながら攻略していくのは、とても楽しかった。

順調に育成もでき、装備も揃って来ていたので次のイベントで甲勲章を目指した。

2016冬イベ。

小規模イベント海域数は3つ。

札もないので十分な戦力を投入し、全て最高難易度の甲作戦選択

E-3ラスダンまでは順調だった。

ラスダンで何回出撃してもボスを落とすことができず、泣く泣く難易度を乙に下げクリアした。乙にしたらすぐ終わった。

とても悔しかった。

戦力が足りていないのか、それとも装備が足りていないのか。

次こそは、と思い備蓄も育成も頑張った。

2016年春イベ、新しいシステム実装され、新艦娘もとても楽しみだった。

この頃からおかしいなとは思っていたが、難易度が爆上がりしたイベントだったと思う。

基地航空隊は強いが資源を大量に持っていかれる、空襲でも持っていかれる。

ボスも道中も強かった気がする(正直あまり覚えていない)

E7だったかE6だったか基地航空隊ボスで4桁ダメージ出したのは覚えている。

私が育成した艦娘よりも、ぽっと出の基地航空隊の方が強かった。

バグやら不具合やらもたくさんあり、イベント期間が1ヶ月くらい伸びた。

Iowaはもらえたが甲勲章はもらえなかった。

思えばイベント開始のメンテナンスはいつも予定終了時刻より遅れていた。

最初は「夜中まで頑張ってて偉いな、無理しないでほしいな。」

運営に対してそう思っていた。

その後から現在に至るまでの記憶はあまりないが、

勲章を狙っては、最終海域地獄難易度で諦める事を繰り返し(完走最優先)、

艦これガチでやることもなくなっていった。

2020年梅雨イベ後。

時間があったので備蓄もし、戦力も固めて、装備も任務をこなして取りに行った。

いつも通り、運営小出しにしてくるぼやけた情報を頼りに、特攻がつくであろう艦娘を育てた。

今までで一番良いコンディションで秋イベに挑むことができた。

2020年秋イベ。

運営はいつも通り、いつ、何時にイベントが開催されるのかを出し渋り

ギリギリまで粘り、公表した。

同じ情報を何回もツイートし、イベント1,2日前くらいにようやく海域数の情報

イベントメンテナンスは遅れに遅れ深夜の解放

これもいつものこと。

色々省くが結果は乙乙丙乙で完走できた。

最後は友軍の竹が来て、ボスを刺す事を祈るお祈りゲーだった。

イベント攻略情報は先行組が時間資源を費やしてまとめてくれる。

(艦これは、運営から攻略情報基本的にない)

RTA勢、攻略勢の提督

攻略に欠かせない索敵値計算や制空値計算ツール制作運営している提督達には頭が上がらない。

彼らのおかげで今までのイベントも完走できている。本当にありがとう

そんな提督達が引退していった。

今回のイベント引退する提督は多かったように思う。

特にラムダさんが引退したのは界隈でも話題になった。

艦これ日和管理人さんも、いつからか丙丁のみの攻略になっていたが、引退したんじゃないかという噂も見た。

引退するのも、ゲームを続けるのも自由だ。

甲で攻略するのも、丁で攻略するのも自由だ。

ただ、引退していく提督に、

「甲が難しかたか引退するの?」

難易度下げればいいじゃん」

引退するとかいって界隈を盛り下げるな」とかは言うな。

勝手自分のTLでつぶやいてろ、引用リツイートは本人に通知が行くからするな。

引退する提督だって自由引退宣言していいんだから、本人に文句言うなよ。

私は低難易度提督から、甲提督の苦労はわからない。

からないが想像はできるし、彼らのおかげでこのゲームを楽しめていた。

全ての低難易度提督が、「難易度下げろ」なんて思ってない事はわかってると思うが、

それでもここにいることは言いたかった。

引退する提督も、甲提督もみんな艦これが好きだから勲章持ってるんだよな。

好きだから引退していくのもわかる、私も艦これが好きだから



今、艦これ界隈では引退やらサービス終了やら話題になっている。

今回引退が続出した原因は主に運営(C2機関)の態度、行動、言動だと思う。

直接の問い合わせフォームはない、twitterで直接意見(誹謗中傷ではない)を言おうものならブロックされる。

バグ解析班(解析は犯罪だが)が指摘するまで放置

バグ取りはしないのに謎のミニゲーム実装する。

このコロナ禍でのリアイベ開催、その内容もいい評判は聞かない。

艦これに全く関係ないボクカワウソキリン改二とかいう身内ノリの謎グッズやキャラクター艦これ側に持ってくる。

イベント開催も1週間前に詳細を出せばいい方で、メンテナンス時間通りに終わらない。終わらないなら、完了時間未定でいいのに、頑なに22:30とかいってる。

パッと思いつく限りでもこれだけ不満が出る。

ゲーム作る気も運営する気もないなら早くサービス終了してくれ。

お願いだから早く艦これを手放してくれ。

これ以上艦これを貶めないでくれ。艦これのことを嫌いにさせないでくれ。

どうせこれも通報されて、適切な処置とかされるんだろうな。

2019-04-09

anond:20190409045845

人間動物迷惑をかける点ですが、フウチョウたちが「確かにヒトのおかげで助かったケモノもいるが、ヒトが不用意に近づいたばかりに、迷惑するケモノもいたかもしれんぞ」と明確に問いかけてるんですよね。これに対するアンサーは必要であり「テーマとして昇華していない程度の示唆」で終わらせるのは無理があります

しかに。フレンズの選定や居心地の悪さ、フウチョウの問いかけも含めると、制作意図があったのは反論しようがないです。ならば、それをテーマに絡めることを諦めたというのはどうでしょう。ここ最近の界隈の雰囲気を見ると、けもフレ1でさえ信者とまで言われるほどの熱心なファンに「へーきへーきフレンズで得意なこと違うから」「のけものはいない」のような世界観を教える事はできなかったわけじゃないですか。結果論ですが、船長ワカバが休んでれば赤い木の騒動なんて起こらなかったのに、それを作ってるたつき監督自身が過労気味なわけじゃないですか。物語を使って視聴者特定の行動を促すというのは実は無理なのではないでしょうか。おっしゃったアイデアにあったようにキュルルちゃん人類の罪を贖罪してしまえば、見ている方はスッキリした気分になってしまって何か教訓を得ることはないということです。制作サイドに人間が歪めた動物について考えてほしいという善意があって、それをエンタメ物語に乗せて実現させるための方法として、示唆で止めておく手段を選んだ。いかがでしょう。

俺は、ビーストは死んでないと思います。そこにけもフレ2の作劇の方針がみてとれる気がするのです。個人的にはビースト周りのドラマはなかなかに心揺すられました。パークの重鎮のかばんさんさえ”アイツ”よわばりする厄介者イエイヌを追い詰めサーバル撃退されたけど、スケッチブックの集合絵に入れてあげた。「解りあえなかったとしても、解ろうとするのは別にいいじゃん」、ボートに現れたビーストから逃げることを促されてもこのまま行くと言い切る。キュルルちゃんの思いが言葉だけじゃなく行動になるまでに固まる。それでビーストが大暴れするので気持ちいいわけです。このドラマ普通に決着させようとすると、うーんたとえば、瓦礫の中にビーストを探したが見つからず、足跡がパークに続いてくのを見て「いつかまた会おう」とひとりごちる、とかになるでしょうか。でもそうせずに瓦礫に埋もれて消える描写にした。ホテルメンバーの救済のために尺が足らなかったのかもしれませんが、俺は刮目してみていたので気づいていました。ホテル屋上のあの位置は頭上に障害物はなく、瓦礫に埋もれたのはカメラのほうだと。つまり誤解させる演出になっているわけです。多くの視聴者初見で、ああビースト死んだのか可愛そうやな、とおもってSNS悲鳴を流します。それで解析班が動いて「ビースト死んでなかった!」という記事ホットになる。木村監督は交代時に、けもフレ1の魅力は散りばめられた伏線、のようなことをおっしゃってたと思いますネット考察版が動くことを期待して放映後に爆発する仕掛けを組んだというわけです。エンタメ作劇的には王道ではないでしょうが、このような狙いがあったのでは。

俺はけもフレ1・2・ケムリクサすべてで、伏線や回収、世界観の開示などを目を皿のようにしてさがし、それに理屈をつけるような見方をしています。それで楽しめていますけもフレ2では話の途中に掛け合い漫才みたいなのが頻繁に入ってくるので、その部分もニコニコながら見ていました。確かにドラマとして登場人物紆余曲折が一つのテーマ収束していく様はあまりけもフレ2にはないですが、その部分に多くを期待しない鑑賞スタイルには合っているような気がします。

何話か見返したのですが「キュルルの手がかりの絵が尽きた」ことが描かれたシーン

一話の最後スケッチブックをめくり千切られたページを目にするシーンがあります。状況的にあそこでは手がかりを見つけるために捲っていたのであのページが最後になることはキュルルちゃんは判っていたと思いますホテルでリョコウバトに集合絵を渡すときに、観覧車の次のページに集合絵を描いていて、その次が白紙であることが一瞬見えます

キュルル自体の魅力が損なわれ、作品自体への評価が下がります

キュルルちゃん立場から見て、イエイヌ価値観尊重してああ言ってあげる、というのは悲劇トリガーには観念的にはなっていますが、無責任・悪意のある行動には思えないです。カラカルが介抱していて危機的状況から開放されて安心しているという状況です。みため年齢的に見ても致し方ないかと。キュルルちゃんは魅力的なキャラクターとして描かれていてそれは成功していると思っています。この扱いで好感度が下がる合理的理由はないでしょう。

強敵との戦いをどう盛り上げるか、逆転を、どう印象づけるかの工夫がありますフレンズセルリアンとの戦いは、あまりそうした工夫がなく、盛り上がらなかったです。それなら誰かが「野生解放!」と叫んだほうがわかりやすいでしょう。

けもフレ1では仲間に呼びかけるために、野生解放宣言していますけもフレ2の該当の戦闘ではそのタイミングで一対一だったので言う必要がなかったのもあると思います。突然漫画演出になるのはリアリティが下がって興ざめするので、盛り上がるためだけに叫ぶのは良い方針ではないと存じますしかし確かにセルリアンとの戦闘けもフレ2全体で退屈な仕上がりになっている印象は否めないです。制作なりに「優しい世界」を目指した結果ではと考えています戦闘けもフレ1に比してもピンチ感は少なくなりました。見返したときに緊張感が高くならないようにあえて戦闘テンションを抑えたということです。最終戦での野生解放が叫ばれなかったのを考えていたんですが、する必要がなかったというのが答えだと思いますホテルメンバーが囲まれたのがおそらく最大の危機的状況ですが、そのときにおいてもホテルに現れるペパプを妄想していました。いよいよとなれば解放する気だったのでしょうが、ペパプ本物が登場して救われる流れになります

最終話評価は、それまでの1~11話の評価と切り離せないものですので。視聴者に信用されるために、制作者側は信用を積み重ねる必要がありますが、そこがうまくいってないわけです。

セルリアン集合シーンはけもフレ1の名シーンほどの決めカットではないです。先に申し上げたとおり、あの状況ではああいう絵にしざるを得ない、共通性を見出すのは無理矢理のこじつけですよ。信用がないと言うより、悪意があると信用されていた、というほうが実態に近いと思います監督交代騒動のツケを支払わせるために問題表現を探したというこです。たしか結果的には新体制が信頼を積み上げることに失敗した、というのは同意します。しかしその責任制作側にあったとまでは言い切れないです。ところで、けもフレ1でたつき監督が序盤で信頼を積み上げるような何かをしていたか、というのはずっと考えていました。一話で退屈と断じて切り捨てたという視聴者はよくいるし、伏線-回収のループを重ねていけば意味のあるシーンを作れる作家だとわからせることができるけど、そういうのってしてましたっけ?

キュルルのおうちが、見付からなかったことに、消化不良があります。次に、キュルルが「おうち」を諦めるに至る過程曖昧なので、ドラマが盛り上がりません。

けもフレ2では現実的な厳しさを書いたのではないでしょうか。けもフレ1へのアンチテーゼというか、ご都合主義的ではない、よりリアル世界観フレンズ同士の親切心を浮き立たせたかった。一話を見てパーク内にキュルルちゃんのおうちがあるような気はしないわけです。家族の元に帰ってENDは想定しにくい。案の定見つからない。イエイヌは救われない。ビーストはどうしようもない。でもそれぞれに現実的な進展が与えられるわけです。エンタメ文法でみるとドラマとしては盛り上がりに欠けるでしょうがスッキリとしない視聴感がビターな感じはあると思いますケムリクサでの最終話EDの、りりが救われた風の描写は俺に、感動したけどこれ結局お話に過ぎなかったんだな、という思いを与え、肩透かしでした。

ところで、けもフレ1のテーマは何だったのでしょう。かばちゃん成長物語と捉えると、1話では彼女は頼りないですが、11・12話で存在感を見せつけたという感じであまり変化がない。ミライさんのフレンズ生存理由になったり細かい伏線の繋がりは合ったのはわかります。それぞれの話でドラマが見事だったのも異論ないです。でも全体としてのドラマどうでしょうケムリクサは逆に全体としての物語性が強いです。けもフレ2は両方のフレーバーを持っている。その話での起承転結と「おうちテーマ」のための全体の流れが合わせて練られている。イエイヌが”おうちにお帰り”といって拒絶されるのは全体のために必要だけど、イエイヌ回単体ではキュルルちゃんサーバルカラカルの在り方を見せられて自分との違いを見て挫折して去る、くらいでよいわけです。ただ各話においてフワッと見ているだけではドラマとして盛り上がりに欠ける、というのは改善余地は合ったかもしれませんね。

批評として使うなら、定義必要になるでしょう。

いえ、今はまだ固まっていない段階です。その正体をつかめない段階で用語意味を固定してしまうと先へ進むことができなくなるでしょう。必要ときにその都度「この作品のこの部分は優しい世界か?」「優しい世界とはなんだ?」を繰り返して意味を掘り進めていくべきです。

スギスを狙ったのなら、作品の出来とは別にマーケティングミスです。そういうのは事前に告知して心の準備をさせるのが良いかと。

絵柄が大きく変わっていることは初見でわかりますSNSで憤慨しているファン監督交代騒動は耳にしていたはずです。ファン必要以上にセンシティブになり、前と寸分違わず同じもの要求した、そのように見ていますけもフレ2も最初からスギスしていたわけでなく、センちゃんアルマーさんの実態ジャングルメンバーなど、段階を追っての開示になっているとは思います(話がずれるかもしれませんが、「危険きわまりない溝ができています!」は、好き嫌い分かれるネタを初っ端から突っ込んできたな、と思いました)。

付録

スギスした作品はギスギスした作品で楽しめる人も、癒やし系作品の続編として出されると「思ったのと違う」ってなりますよね。ラーメン屋いったらサンドイッチが出てきたみたいなもんで。

面白いので http://blog.livedoor.jp/fukukan2009/archives/52307013.html 及びその次の記事より引用します。

別の場所コメントでは「カレーを頼んだのにXXXが出てきた」といっている人もいました。俺は「カレーハヤシライスビーフシチュー」くらいの印象です。

2018-09-13

anond:20180913143949

長年匿名ネットやってると「読みやすい」「名文」って言われることもあれば「怪文書」「解析班はよ!!」って言われることもあるよ

2016-06-30

二度見じゃすまない

目→文字言葉として認識脳内で読み上げ→意味を把握、処理

みたいな機能連携ちょっとグダグダすぎる気がする。

(1巡目)

目「ワークライフバランスを大切にしたい増田さんは~」

解析班「ワー……イ……ス……○×△◇※☆……」

読み上げ係「ワームホール クライシス……スパイシー オン ザ フューチャー (楽しくなってきた) エターナル デスティニー ラブ アンド ピース OK☆」

意識「えっ?なにそれ絶対おかしい!ちょっと目!もっとよく確認してちゃんと解析班に渡して!!」

(2巡目)

目「ワークライフバランス……」

解析班「ヲークライ○×ランス……」

読み上げ係「ウォークライ エンデアランス」

意識「うぉーくらい & ばらんす?……!もしかしてワークライフバランス?」

(3巡目)

目&指&口「ワークライフ バランス

解析班「ワークライフ バランス

読み上げ係「ワークライフバランス

意識「やはりワークライフバランス!……で、ワークライフバランスがどうしたって!?もっかい最初から!急いで!」

(4巡目)

目「ウォークライフランスを大切にしたい増田さんは~」

解析班フォークライブダンスを大切にしたい増田さんは~」

読み上げ係「フォークダンスライブを大切にしたい増田さんは~」

意識「ふんふん、ワークライフバランスの話、そしてこの人はフォークダンス大事趣味なのか」

目「趣味ボルダリングを~」

解析班趣味のホ○▽゛リングを~」

読み上げ係「趣味ホバリングを~」

意識「ホバリ…?おいフォークダンスどこいった!?どこから間違った!?目ェ!!」

目「……ワークライフバランスを~」



不慣れな言葉や長い単語が出てくる文章だと、内容をちゃんと頭に入れるのに時間かかりすぎる上に、

何回最後まで読んでもちゃんと間違えずに内容が把握できてるか不安になって何度も読んでしまう。

 
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