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はてなキーワード: 清酒とは

2021-12-21

anond:20211221162211

2020年韓国への清酒輸出額は前年比-25%の9億8000万円 輸出に占めるシェアは4%

住んでるジャップくらいしか買ってねえだろ

2021-12-11

日本酒に合わない和食江戸東京発祥

正確には江戸時代以降の東京で発展したものって感じだけど。

その最たるもの

こいつらで飲もうとするとどう考えてもビールワイン、あるいは焼酎とかハイボール系になってしまう。

そして、そのどれもこれもが濃口醤油および鰹だしと、不可分の関係にあるという。

これ、突き詰めていくと吉原の隆盛や春画流行などと同様に、江戸男余りの町だったことが一番の原因な気がする。

ブルーカラー男性労働者としては、仕事明けの空きっ腹で日本酒(特に清酒ができる以前の濁り酒)なんて甘ったるいモノは飲みたくない。

それよりも腹いっぱいメシが食いたい。

メシに合わせるなら脂っこく、甘じょっぱいおかずに限る。

みたいな需要があったから、江戸近郊の野田発明された、コクがありコスパに優れる濃口醤油が持て囃されたのだろう。

しか関東関西ほど水が軟らかくないので昆布だしを取りにくく、旨味は鰹くらいしか選択肢がなかったところに、カビ付けにより完成の域に達した土佐節が入ってきて、これまた大ウケ。

そんな背景からまれたのが上掲の料理で、明治になって首都が東遷したことにより全国に広まったと。

というか、薄口醤油昆布だしだった関西にまで濃口醤油進出シェアを伸ばしたのが結構驚きだったり。

特に薄口醤油については、折角江戸時代姫路近郊の龍野発明され京都で花開いた味なのに、もったいないなーと感じる。

濃い味を好む層はどこにでもいるということだろうか。

2021-10-23

普通買わない・売ってないものレシピに入れるな

最近配信する方もだいぶ工夫するようになったからいいけど。


巣ごもり需要で増えた家庭料理レシピ

ここに、めったに買うことがない、あるいは買おうにも売ってないもの材料に含めてくるケースがあって、見かけるたびにがっかりする。

代表的ものだと

からこういうのは省略するか、代替品(エシャロット玉ねぎ長ネギ洋風出汁コンソメ中華出汁味覇、酒は料理清酒ワイン系だけにするとか)にしてほしかったり。

2021-10-09

どぶろくにごり酒清酒米焼酎

どぶろくうまい

米の味も香りも濃厚だし、何よりも舌ざわりが米でねっとりとしているのがいい。

通常の米飯が持つコメパワーを100コメだとすると、おかゆは150コメ甘酒200コメって感じだな。

水分を多く含みねっとり感のあるおかゆコメパワーが5割増しの150コメであり、液状化して発酵パワーも加わった甘酒は2倍の200コメだ。

どぶろくさらアルコールパワーも含んでいるから、少なめに見積もっても300コメってところだな。500コメや1000コメと評してもおかしくない。

甘酒を飲んで、これにアルコールが入ってればいいのになあと感じることがあるが、どぶろくはまさしくそ欲望を叶えてくれる。

にごり酒もまあまあうまいが、どぶろくにはかなわないな。

清酒に対して、コメ吟醸香ガーだの、奥深くて甘い味わいガーだの、アリゲーターガーだの言う奴がいるが、ちゃんちゃらおかしいぜ。だって清酒は、せっかくのコメ成分を濾し取っているじゃん。コメパワーはせいぜい20コメってところだな。

米焼酎をありがたがっている奴はもっとアホや。蒸留してアルコール分を高めたせいでコメの味も香りほとんどしないじゃん。コメパワーたったの5コメのザコや。しかも、コメパワーを犠牲にしてまでアルコール度数を高めているのに、飲む際には水割りにしてアルコール度数を下げてやがる。もはや意味分からんアルコール接種したいだけなら、大五郎とかストゼロとか飲んでろ。

2021-07-31

anond:20210731130719

うっせーバカドイツ人じゃねんーだよ、この国は。ビールつくるための、ホップがねーんだよ。清酒は南国だと作れねーんだよ、はげ。

2021-03-02

anond:20210302111844

じっさい癖の無い( ≒ )味の薄い発泡酒とかのビール酒類になれちゃったらビール清酒は酒臭くてキツいときあるな

2021-01-28

会食のさしすせそ

さ酒

酒類

す水分

清酒

焼酎(そうちゅう)

2021-01-22

anond:20210122151119

ですよね!しいたけなんかお醤油清酒少し降って、オーブントースターで炙っただけでもいい香りするのに。

味噌汁に入れても美味しいし、炒め物もぷりぷりだし。

食物繊維と、VitaminDとBが豊富で、コロナのおこもりの食事にもってこいですよね。

2020-12-26

失敗メモ:袋ラーメン清酒

YouTubeで見たのでやってみたけどまずくはならなかったけどたいしてうまくもならなかった。量を増やすとか煮切らないとか色々試した。

2020-12-25

酒豪の歴史上の人物ストロングゼロお供えしたら

清酒でない、と機嫌を損ねるのかそれとも新商品におっ、となるのか

2020-08-16

昔より確実に進歩してありがたいこと

ガラス割れにくくなった。昭和の昔は食器とか本当にしょっちゅうパリパリ割れていた。いまはかなり凝った形のものでも直火OKだったりする。ありがたい。

ビール清酒など(たぶんワインも)醸造系のデリケートな味わいのお酒を飲めるようになった。

関西でも三陸マグロサンマ刺身が食べられるようになった。

スマホで振り込み操作とか。銀行の窓口とか普通に働いていたらなかなか行けないから。

2020-01-03

松本俊彦医師ストロングチューハイ規制論に反対

松本 俊彦 - ストロングZEROは「危険ドラッグ」として規制した方がよいのではないか。…(以下略)『https://www.facebook.com/matsumoto.toshihiko/posts/2647659768647332/

 ストロングチューハイ松本医師は「ストロングZERO」と商品名表記、この文章では以下「ストロング系」と表記する)による健康被害社会問題になっていることはニュースで重々承知のことだが、それでも私は規制に反対である

 ストロング系のアルコール度数は約9%であり、ビール(約5%)よりは高いが日本酒(約15%)・ワイン10~15%)・焼酎20~30%)よりは低い値となっているので、アルコール度数だけの問題ではないことは明らかだ。ストロング系は炭酸が込められた缶飲料なので、缶ビールと同じ感覚で飲めてしまうことが問題と言えるだろう。だがこれは、ストロング系そのもの問題というよりそれを飲む人の問題である日本ではアルコール摂取20歳以上の成人のみに認められているので、たとえ適切に摂取できなかったとしても成人としての自己責任範疇に収まる問題であるストロング系の歴史が浅くてまだ社会に馴染んでいないことがストロング特有問題である錯覚させるが、年月が過ぎればストロング系の問題は他のアルコール飲料と同程度の問題へと収束していくだろう。

 仮に規制をするとしても、どのような方法規制するというのだろうか。一定度数以上の缶飲料禁止するのだろうか。アルコールを感じさせにくくする為の炭酸封入を禁止するのだろうか。医薬品のように販売規制をするのだろうか。はたまた「ストロング」の名称禁止するというのだろうか。いずれの場合も、メーカー市場を混乱させてアルコール飲料多様性を失わせるなどのデメリットばかりで、健康被害が縮小するとは考えにくい。そもそも、紙パックやワンカップで手軽に飲み切れる日本酒や、ペットボトル詰めの焼酎といったストロング系を超える度数アルコール飲料コンビニで気軽に買えるというのに、特定商品だけを槍玉に挙げることに何の意味があるというのだろうか。

 医師という社会的使命を帯びた者が軽々しく規制を口にして、飲酒を楽しむ人に対して不当に罪悪感を植え付るようなことは慎むべきである。他のアルコール飲料比較するなどのエビデンス提示せず、個人的な臨床経験とやらで特定商品を有毒性の薬物であるかのように喧伝するのは、メーカー営業妨害という範疇をも超えた、飲酒文化に対する不当な圧力といえるだろう。「お酒お酒らしい味をしているべきであり」という松本医師表現からは、飲酒文化の在り方を押し付けるかのごとき傲慢さを感じる。

 また、「公衆衛生アプローチを考えれば、本来酒税は含有されるアルコール度数の上昇に伴って傾斜すべきです。」という医師記述からは、根本的に酒税法を理解していないことがうかがえる。そもそも酒税法は明治政府が安定した財源を確保するために制定したものであり、1890年代(日清戦争の頃)は酒税収入国税の約30~40%を占めていたのである(ちなみに現在酒税収入国税の2%ほど)。公衆衛生酒税を絡めた記述から松本医師酒税収入公衆衛生の為の目的税特定財源)と勘違いしている節があるが、明治時代から現在に至るまで酒税収入一般財源として扱われている。さらに、酒税アルコール度数関係だが、「アルコール度数の上昇に伴って傾斜すべきです」と松本医師は述べているが、現在基本的にそうなっているのである

 酒税法において、酒類1キロリットル当たりの税率はアルコール度数1度ごとに1万円の加算税率が原則である清酒焼酎ウイスキーリキュール果実酒もそのように設定されている。例外としてビールだけは税率が高く設定されている。1度ごとに1万円の原則を当てはめるとビールは5万円程度が妥当だが、実際は22万円である。これには理由があり、酒税法制定当時にビール国内醸造しておらず、舶来品としての贅沢税扱いされていたという由来がある。ビール国内醸造されるようになり、酒税法が改訂されてもビール酒税は高いままとなっている。このことが、ストロング系はビールに比べて酒税が不当に安いと勘違いされる要因になっている。実際にはビールけが不当に高いのであり、ストロング系は清酒焼酎ウイスキーリキュール果実酒と同様に、1度ごとに1万円の原則に当てはまっているである。だからストロング系の酒税を上げろと主張するのは間違いであり、正しくはビール酒税を下げるべきなのであるストロング系に何らかの規制を課そうとするのはお門違いも甚だしい。

参考:

文化研究所レター24日本酒税制度の軌跡をたどる『http://www.sakebunka.co.jp/archive/letter/pdf/letter_vol24.pdf

国税庁の酒税一覧表『https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/01/03.pdf

2019-12-28

寒くなったら、みりんうまい

とろりと甘くてのどにやさしいみりんは冬の酒にぴったりだ。電子レンジで温めて飲むと体も温まる。アルコールや甘さがきつければ、水で薄めてもよいし、ユズカボスを入れて甘さを緩和させるのもよい。みりんと同様に琥珀色で甘いはちみつ酒にはレモンが合うが、みりんぼんやりした甘さにレモンの酸味は少しきつい。

世間では軽減税率話題だが、たった2%の節税に躍起になるなんてちっぽけだ。節税にはみりんがよい。消毒用アルコールを除けば、みりん酒税が最も低い。みりん酒税は1リットル当たり20円で、清酒の6分の1だ。(参考:国税庁酒税率一覧表 https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/01/03.pdf

冬はみりんで体を温めて、おいしく節税しよう。

2019-12-25

物産展で買った徳島ゆず胡椒がめちゃくちゃ美味しかった

しか名前を忘れてしまった、九州のものより塩気がすくなくて、おじさんも「四国の塩がすくなくて清酒で整えてるんだよ」って言ってた。

物産展のひとはいい人が多い。屋久島の飛び魚の干物を買おうとしたら「正直今年はおすすめできないから売れない。ごめんね」と言われて売ってくれなかった。

2019-02-28

anond:20190228135736

あれ塩辛いよなぁ

俺わざわざ料理用の清酒買ってるわ。塩は抜きの奴

2018-11-14

anond:20181114171857

レシピ通りの煮物は甘すぎるとおもう。みりんで作ろう。

あと、料理酒は逆に塩辛すぎる。清酒で作ろう。

2018-02-27

みりんは飲めます

anond:20180227102111

ウィキペディアによれば

みりん味醂、味淋)は、日本料理調味料や飲用に用いられるアルコール飲料ひとつで、混成酒に分類される。後述の「みりん調味料」と区別するため「本みりん」と呼称されることがある。

みりんには、ビールウイスキーなど一般に飲用に供されるアルコール飲料と同じく、酒税法により酒税がかけられる。また、製造販売免許必要である(後述)。

元来は飲用であり、江戸期に清酒一般的になる以前は甘みのある高級酒として飲まれていた。現在でも薬草を浸したもの薬用酒として飲用する(屠蘇養命酒など)。

2017-11-09

anond:20170916200823

 親記事https://anond.hatelabo.jp/20170916200823)の続報である

 ここ数ヶ月で、父との関係が良好になってきた。私がニコニコ笑顔対応するようになったので、父も機嫌がよく、実家帰省した時の雰囲気は和やかだ。──表面的には。

 今の私は、父に対して笑顔で酌が出来る。もちろん自分食べ物を取られても怒らず、それどころか「もう一つ食べる?」と勧めたりする。父の誕生日には、美味しいと評判の清酒を持って行った。母には陰で「体に悪い」と叱られたが、当の父は理解ある娘だと大喜びしているのだから問題はないだろう。

 酒も美食も過ぎれば毒。そう思えば、自ずと笑みが顔に貼り付く。

 これを飲んで、好きなだけ食べて、一日も早く死んでくれ。

 笑顔の裏の本音は、ここにだけ書き捨てて埋めておこうと思う。

 父は金だけは持っている人だから介護資金不安がないのがありがたい。体を壊してさっさと施設に入ってくれれば私も母も楽になるし、ぽっくり死んでくれればそれがベストである

 父に理解されたい、愛されたいと思っていた頃、私はいつも悲しい気持ちで、父はいつも不機嫌だった。せめて体くらいは大切にして欲しくて、私が薄味の料理を作る度、父は「まずい」「老人扱いするな」と文句を言ったものだ。

 だが私が愛されることを諦め、愛する努力もやめ、開き直って「早く死ね」と念じ始めた途端、関係が良くなったのは皮肉である。愛や思いやりは基本的に素晴らしいが、私と父との関係改善においては邪魔しかなかったらしい。

 父に酒を勧める度、姪にだけは悪いことをしていると思う。幼い彼女から見れば、酔っぱらって大声で笑う祖父怪物以外の何物でもないだろう。私も同じ怪物に怯えていたことがあるから、それが分かる。妹が仕事以外で酒を飲まない男性を伴侶に選んだのは偶然ではあるまい。

 姪の為にも、年末帰省の際のお土産は奮発しようと思う。今から百貨店カタログ目星をつけ始めてしまうくらいには楽しみだ。酒と肉と、あとはケーキくらい買っていこう。

2017-10-16

anond:20171016145959

ワンカップとか紙パックの清酒とかって新幹線の移動中とか暇つぶし用に飲むもんだと思ってたけど日常で飲むやつっているのな。

なんかこわー

2016-09-26

わかりにくい日本語

以下の文章(富山清酒、銀盤のパッケージ文)、内容を省略せずに分かり易くするには、

どう推敲すればいいのでしょうか?

http://d.hatena.ne.jp/suwataku/20160925

2016-01-11

成人式に出なかった人がオススメする酒(3/4)

http://anond.hatelabo.jp/20160107125638

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width女なら出る。男なら出ない。ビーフィーター ジンビーフィーター ジン(G)(A)
mugi-yama2浪してたんで成人式どこじゃなかったっす(恥)/金麦おいしいよ金麦金麦(G)(A)
lovevoiceryu出なくていい。オススメの酒は「天領盃」の純米大吟醸天領純米大吟醸(G)(A)
sakuragaoka行ったけど、別に、という感じ。行かなかったら、行っときゃ良かったとなったと思うので行った方がいいかな。酒はヴーヴクリコが好き。ヴーヴクリコ(G)(A)
isachibi59出たけど風の森!(その後の同窓会とか一切行かない代わりにこれだけ出ておくのもいいと思う)風の森(G)(A)
amanomurakumoホワイトナイル。ホワイトナイル(G)(A)
midnight-railgunホッピーホッピー(G)(A)
fumifumi43焼酎ワインばっかだけど、十四代はおいしい。十四代(G)(A)
syo-sa19820615別に出なくていいと思う。俺も出なかった。ちなみにオススメお酒エール系のビールエール系のビール(G)(A)
wander1985とりあえずヒューガルデンヒューガルデン(G)(A)
yurico15ぼっちだったのでパス写真だけ撮りました。/おすすめお酒は都農ワイン都農ワイン(G)(A)
luccafort久保田万寿。 ぼくは出れなかっただけど人生で一度きりだし特に理由なければ出ればいんじゃね?久保田 万寿(G)(A)
plutonium不二家ネクターサワー 振袖着られるなら着ておけば?不二家ネクターサワー(G)(A)
nana_76芋焼酎赤兎馬芋焼酎 赤兎馬(G)(A)
aatokuあ?オレとお前と大五郎大五郎(G)(A)
i2i青森県六ケ所村で作っている長芋焼酎「六趣」/ 俺は行かなくて正解だったけど、今だったら複数リア友Facebook成人式写真をアップ→式で再会した同級生タグ付・いいねの嵐で死にたくなる気もする。芋焼酎 六趣(G)(A)
k_ontaiこだわりなきゃ行かなくてもいいんじゃないの?ソルティードッグソルティードッグ(G)(A)
rhyaoshハイランドクーラーハイランドクーラー(G)(A)
lungta親が振袖姿を楽しみにしてたのでやむなく行ったけど、話す相手をひとりも見つけられないまま帰ってきた。行ったには行ったけどそんな感じなのでお勧めの酒はハイランドパーク。ハイランドパーク(G)(A)
ferum振袖買ってもらって出たけどいいかどうかは人によるのでは。私はそんなにいい印象はありません。オールドクロウハイボール成人式よりお奨めです。オールドクロウ(G)(A)
naohorちょうど雪降ったので寮の屋上行って積もった所に人型つけて遊んでましたわ/杉能舎のビールうまうま杉能舎 ビール(G)(A)
koogawa黒霧島東京で売ってない方)黒霧島(G)(A)
Watson北の誉、美味しかったよ、大吟醸な( ˘ω˘)北の誉 大吟醸(G)(A)
mckassyiコークハイコークハイ(G)(A)
gui1この世界に酒は2種類しか存在しない。「剣菱」と「それ以外」だ( ・`ω・´)!剣菱(G)(A)
ujimusi出たけど、〆張鶴の旨さは伝えたい。〆張鶴(G)(A)
washburn1975出ても出なくてもいいけど、どうでもいいような日本酒でもラフランスを薄切りにして漬けこむだけでおいしいサングリアになるのでオススメ日本酒 ラフランス サングリア(G)(A)
niryo0113田酒、雪の茅舎あたりはハズレないと思うんですよね田酒(G)(A)
niryo0113田酒、雪の茅舎あたりはハズレないと思うんですよね雪の茅舎(G)(A)
antonian有泉(黒糖焼酎有泉 黒糖焼酎(G)(A)
ryoma_roboStone Ruination Double IPA 2.0Stone Ruination Double IPA 2.0(G)(A)
nodadaビールだけど、水曜日のネコ水曜日のネコ(G)(A)
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btoy宮城峡」/後悔とかそれ以前に成人式の事なんて考えることもないよねぇ。宮城(G)(A)
pernodoomペルノ! 出ないと同窓会に呼ばれなくなりますペルノ(G)(A)
tyruキリン生ビール。忘れてた。キリン生ビール(G)(A)
An7s地元帰るのめんどかったし普通に行かなかった。/ 白州がすき白州(G)(A)
kofugu中学同級生達に2度と会いたくなかったので行かなかった。/すず音(発泡清酒)、グラスホッパー(ミントOKなら)すず音(G)(A)
kofugu中学同級生達に2度と会いたくなかったので行かなかった。/すず音(発泡清酒)、グラスホッパー(ミントOKなら)グラスホッパー(G)(A)
Iridium出たところで誰も得しないだろ。エルディンガーエルディンガー(G)(A)
Androtestリスパダールエビリファイカクテル成人式だってこと忘れてたから訪ねてきてくれた奴よ「何か用?」って素気ない対応で済まない でも殺したい奴が出席してるから覚えてても行けないよ…リスパダール(G)(A)
Androtestリスパダールエビリファイカクテル成人式だってこと忘れてたから訪ねてきてくれた奴よ「何か用?」って素気ない対応で済まない でも殺したい奴が出席してるから覚えてても行けないよ…エビリファイ(G)(A)
renli振袖代もらい、海外旅行いった。スペイサイドのウイスキーいろいろとオススメです。スペイサイド(G)(A)
localnavi玉乃光の米焼酎は1回だけ飲んだが大変うまかった/小・中とロクな思い出もないのに成人式なんかアホらしくて出る気にもなれず、当日はモスバーガーでパティを焼いてた。玉乃光 米焼酎(G)(A)
shufuoシメイブルー。騒ぐための酒じゃないから一人で飲むのがええよ。シメイ ブルー(G)(A)
Erorious_BIGキリンラガーキリンラガー(G)(A)
bluerondoモヒートが好きですモヒート(G)(A)
pilpilpil他人に問いかけるぐらい迷うなら出た方が良いかも。オーパスワンは幸せになれるよ。オーパスワン(G)(A)
shariaベルギービールなんてどう? ちなみに、出たらしいのだがまったく覚えていないwベルギービール(G)(A)
zu-ra二浪目で出なかった。米焼酎鳥飼おすすめ米焼酎 鳥飼(G)(A)

2016-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20160106005209

日本酒ならあるよ 科学の味

理研ブランドの清酒「仁科誉」 | 理化学研究所

加速器を用いた酵母品種改良で造った日本酒

フルーツのような良い香りで澄んだ味。僕は日本酒苦手なんだけど、これは美味しかった

純米大吟醸 2,700円  これが日本酒として安いのかどうか僕にはわからないけれど

あとは合成酒



品種改良とか合成なんちゃらの世間イメージは悪すぎるので

共同研究してくれる企業は少ないのではないかな

ウイスキーなんて富裕層が飲みそうなものはなおさらイメージ重要なんだと思う

2015-12-03

温泉増田行きたい温泉線置いた奇異ダス満泉お(回文

あー、どっか遠くに行きたいわね!

遠くに!

もう、いつも思うんだけど温泉いいわよね。

みんなは温泉好きかしら?

まあ、特にどこの温泉が大好きだとかって言うのはないんだけど

現実から逃避できる感じがいいじゃない!

家のお風呂登別カルルス温泉のもとを入れても

風呂上がり自分の部屋に戻ったら

一気に現実に戻ってしま

あの切なさと悲しさと心強さ。

仕方ないので今夜も温泉のもとで我慢します。


朝ご飯イタリアーナサンドウィッチアメリカーナに仕上げた

多国籍なホッツサンドウィッチよ!

今日デトックスウォーターレシピ

お湯約200リットル清酒2~4カップを入れて

簡単日本酒風呂

しっとり浸かれるホッツデトックスウォーターです。

いいわね?

絶対に押しちゃダメよ!


すいすいすいようび~

ビバノンノン!

2009-01-16

小学校のころ同級だった男の子スキーに行った。

http://anond.hatelabo.jp/20080913153317

http://anond.hatelabo.jp/20081201015818

http://anond.hatelabo.jp/20081226042010

の続き。

知らないうちに、彼らはスキーに行ったりしていたらしい。

小学校同窓会にて地元組で話が盛り上がり、近場に泊まりがけでスキーに行ったことがあるらしい。

なぜわたしがそれを知ったのかというと件のやつから「せっかくだから今年は一緒に」と誘われたからなのだが、転勤族の悲哀というか、卒業と同じタイミング学校を変わってしまうとこういうふうに図らずも仲間はずれになってしまうことがままあるのだ。

これまでは特に気にしたこともなかったけれど、今回ばかりはちょっとさびしくなった。

いいな、と思った。

わたしには「幼馴染」という関係に対する幻想のようなものがある。

子どものころからずっと一緒にいると、互いが少しずつ異性になってゆくようすを間近で見る機会が多くなる。

声が変わったり、胸が膨らんだり、背の高さが逆転したり、ちょっと重いものを運ぶときに軽々と担いでいる姿とか、ふとした瞬間の大人びた表情とか。

そういうのが、とても魅力的で刺激的なことのように思うのだ。

実際は特に意識することなんてないよ、と経験者が語るのを聞いたこともあるのだけど。

例の、本当の意味クラスの「注目の的」だった女の子は、彼と同じ私立中学校に進学していた。

そこは中高一貫校だったので、きっと高校も同じだったんだろう。

幼馴染コンプレックスうずく

いいな。いいな。

そしてほらまた。

スキーも一緒だったんだって。

彼女は、お父さんが開業医だった。

絵に描いたような優等生だった。

なんでもできる子だった。

わたしが彼女に勝っていたものといえば、英会話ぐらいだ。

わたしと彼女はたまたま同じ英会話教室に通っていたのだけど、わたしの気持ちと先生の教え方が上手に噛み合っていたようで、わたしは一人でやたらと順調に力を伸ばしていた。

海外の人が何かの交流で学校に来たときに代表でスピーチをしたりとか。

彼女と唯一張り合えるであろう技能はそのぐらいのものだった。

なんていうか、格が違う感じがする人なのだ。

ということで、スキーツアーに参加することになった。

かなり緊張していた。

彼らは定期的に会っているらしいのである程度気心の知れた仲を保っているのだろうが、わたしは卒業以来初めてなのだ。

知らない人たちの輪の中にひとりで入ってゆくことにほぼ等しい。

当時特に仲の良かった子を見つけてくっついていよう、でもきっとある程度関係ができあがってるだろうし、今更加わっても迷惑がられないかなあ、とかネガティブ思考全開で集合場所へ行った。

総勢7人。男性4人、女性3人。

意外と集まるものなんだ、とびっくりした。

なんか全体的にキャッキャキャッキャした浮わついた感じで、早くも不安でいっぱいになる。

なんだろう、この広瀬香美な雰囲気は、と思っていたら実際「(合コンあいのり)÷2」な、そんな趣旨の集まりに近いのだということをわたしは後になって知ったのだが、まあとにかく緊張していた。

久しぶりだから、一応

「きゃー!!ミッチョン!?久しぶりー!!!」

「今どこに住んでるのー!?」

みたいな盛り上がりはあった。よかった。

やっぱりみんな卒業して十数年も経つとだいぶ変わるんだなあ、というのが実感だった。

顔立ちそのものもだけど、化粧をしたり太ったり痩せたりハゲたり茶髪になったりしていて、確かな年月の重みを感じさせられた。

それからバスに乗り込んだのだけど、わたしは当時の仲良しグループの子ではなく「注目の的」の女の子、さとし(仮名女の子です)と隣どうしで座ることになった。

仲が良かったほうの子がすでに結婚していて、ご主人と一緒に来ていたからだ。ちなみにご主人は同級生ではない。

さとしは医学部に進学したそうだ。

浪人して入ったこともあってまだ学生で、本当はこんな風に遊んでる暇はないけど、と笑っていた。

彼氏もいて、まだわからないけど同じ医学部の人なので将来を考えることができたらうれしい、と言っていた。

「さとし、きれいになったね」

と、誰かさんではないけれど、わたしはさとしに言った。

本当にそうだった。

もともと色が白くて線の細い子だったけど、そのままの雰囲気で大人になっていた。

薄化粧をして髪をゆるく巻いたさとしは、小学生のころの何倍も美しかった。

さとしは少し肩をすくめて、小さく照れ笑いをした。

感じのいい笑顔だった。

さとしについてはいろいろな記憶がある。

5年と6年で同じクラスだったのだけど、5年のころ、さとしは取り巻きの子たちを引き連れていじめをしていた。

先生たちから全幅の信頼を置かれる優等生でありながら、陰で特定の子の持ち物を隠したり、寄ってたかってバイキン呼ばわりしたりしていた。

別に怖かったわけでもないのだけど、なぜかだれもさとしを告発するものはいなかった。

6年生になってその子とクラスが分かれると、さとしのいじめ自然となくなった。

週一回の英会話教室の帰り道は、さとしと帰っていた。

野良子猫を見つけて、近くのスーパー惣菜を買ってきて一緒にえさをあげたりした。

さとしは「けろけろけろっぴ」が大好きで、サンリオのお店に一緒に立ち寄ったこともあった。

そこで見るさとしは、本当に普通女の子だった。

何となく別世界の人のように見えるさとしにも親しみを感じるひとときだった。

卒業式が近くなり、毎日のように練習が続いていた日、わたしはヘアゴムを失くした。

当時はものを失くすたびに親からこっぴどく叱られていたので、また怒られる、と思っておろおろと周囲のクラスメイトに尋ねて回った。

ちょうど体育館への移動時間が迫っていて、誰もが

「ごめん、知らない」

としか言わない中、さとしだけが探すのを手伝ってくれた。

結局見つからなかったのだけど、わたしが

ありがとう、もう大丈夫だよ」

と捜索打ち切りを宣言しても

「いや、あそこにあるかもしれない

とか言って机の下をのぞきこんだりしていた。

今思うに、この生真面目さが、さとしの美点だったのかもしれない。

すごく責任感の強い子で、委員会活動などで任せられた仕事はいつでも完璧にこなそうとしていた。

いじめをしていた時期も、さとしはこういう一面を失うことはなかった。

むしろそういう子だから知らないうちにストレスがたまってしまって、子どもゆえの残酷さでその捌け口を「いじめ」に求めてしまっていたのかもしれない、と今は思ったりする。

さておきスキー場に着き、まずは滑ることに。

一通り体を動かし、食事がてら休憩所のストーブの前でさとしと話をしていたら、やつが来た。

いたって気軽に今日の天候がどうとか雪の積もり具合が、とか話し込むふたり。

かたや、ものすごい置いてきぼり感の漂うわたし。

相槌はかろうじて打つものの、いまひとつ会話に乗れてない。

ほどなくしてさとしが早々とゲレンデに戻ってしまったので、ふたりになった。

「今まで何回ぐらい集まったの?」

「うーん、もう5、6回になるんじゃないかな」

「そうなんだ」

「俺はスノボだけどね。ミッチョンは?」

「もうだいぶやってないよ…。大学生のとき以来」

「俺も毎回来るわけじゃないからなあw」

「それにしてもみんな、変わったね」

「あー、ミッチョンは久しぶりだもんな」

同窓会も出たことなかったし」

「そうだな。いなかったな」

「でも、いいものだね」

と言うと、こっちを見てにやっとした。

「そう?」

「うん」

するとどこかあさっての方向を向いて

「それならよかった。」

と低くつぶやくように言った。

自分が誘ったのだから、ということで気を遣って尋ねたことのようだった。

それから、同行している元クラスメイトたちの話をしていた。

夫婦で来ている彼らは婿養子なのだと聞いた。

なるほど、確かにあの女の子は古くからの金物屋さんの娘なのだ。

2年前にご主人がお店を継いで、モダンな感じの雑貨屋に改装して、小さなカフェまで併設したらしい。

それが当たって、地元でもちょっとした有名店になったのだとか。

「すごいよね。

 婿養子って肩身が狭そうなイメージがあるけど、そんなふうにお店を変えるのも大変だっただろうね」

「最初は反対されたらしいけど、最近はやってるじゃん。古い家屋の味を活かして今風の店にするの。

 それで、お父さんたちが今まで卸してきた品物をメインで売るのは変わらないってことも話して、

 プランナーと一緒になって説得して、お父さんも折れてくれたらしいよ」

「お店、今日休みじゃないんだよね?」

連休は書き入れ時だろうに、夫婦で来て大丈夫なのだろうか、とふと思った。

「俺も聞いたんだけどね。お父さんとお母さんが、自分たちで何とかやるからたまにはいいよ、って

 送り出してくれたんだって。」

わたしは、彼女の家に遊びに行ったときにお母さんがよく出してくれていた手作りケーキのことを

思い出した。

高級店のケーキとは違うけれど、素朴でシンプルで、ついたくさん食べたくなる味わいだったと思う。

行くたびに違うメニューのケーキが出て来ていたのだけど、いつも手作りだと言っていた。

カフェで、もしかしてあのお母さんの手作りケーキを出しているのだろうか、もしそうだったら、なんて素敵だろう、と思った。

彼は、この金物屋の若夫婦とも

商工会の集まりでときどき会う」

と言っていた。

自分はまだメインじゃないんだけど、あいつらはもう店主として堂々としたもんだ、と言っていた。

その縁でスキーにも一緒に行くようになったらしい。

つながってるなあ。

同じところに住み続けるとは、こういうことなのだろうか。

わたしには、わからない世界だと思った。

幼いころからずっと顔を知っている人と今でもこうして交流を保っているということが、とても幸せなことのように思える。

わたしはたまたまこいつが夢に出てくることから始まって今こうしてスキーに混ぜてもらっているだけで、彼らと同じ地域には住んでいない。同じ世界を知らない。

妻夫木仮名・そいつのこと)はさ」

「うん」

幸せ者だね」

「何、突然w」

「同じ土地で生まれ育つのって、幸せなことだよ」

「そうかな?」

「そうだよ」

「じゃミッチョンは幸せじゃないの?」

「え?」

「なんか、そういう話の流れじゃない?」

「ああ、いやそうじゃないけどw

 でもうらやましいよ、何となく」

「うん、まあその寂しさはわかる。ミッチョン卒業式のときめっちゃ泣いてたしな」

「そうだっけ?」

「覚えてないのかよw」

「あんまり」

「ミッチョンって普段はあまり自分の感情を表に出すほうじゃなかったじゃん。

 それがいきなり号泣だからな。

 小栗っち(仮名・担任の先生)も反応に困ってたよw」

「やめてよ、恥ずかしいじゃん!」

「わははw」

「でも、その割にあんまり皆のこと覚えてないんだよなあ…。

 なんでだろう。」

「あー。実は俺も。」

「薄情者w」

「お前もだろw」

軽い突っ込みにしても「お前」と呼ばれたのが、すごくうれしかった。

距離が一気に縮まった気がした。

わたしも、一応まだ仲間なんだよね?

そうだよ。だから心配すんな。

みたいな変な脳内会話が繰り広げられてしまい、ひとりでにやにやしてしまった。

「ていうか、小栗っちw懐かしいねー」

「元気にしてるんだろうか?」

「相変わらず熱血なのかな」

「ハゲてそうだよな」

「それ当時から言ってたよねw」

「言うとムキになるから面白くてw」

「剛毛はハゲやすいらしいよ」

「それじゃ、やばいじゃん、小栗っちw」

小栗っちは若い男の先生で、かなりの熱血教師だった。

当時から妙に冷めたところのあったわたしは、一度小栗っちから涙交じりで怒鳴られたことがある。

クラスの子達から学級委員に推薦されて、それを辞退しようとしたときのことだった。

もう3学期のことで、めぼしい人はすでに委員をしてしまった後で(学級委員は学期ごとに改選するのがうちの学校の決まりだった)先述のさとしはそのころ生徒会をやっていたし、他にこれと言って人がいないからまあミッチョンぐらい推薦しとくか、みたいな空気を感じ取って「なんだかめんどくさそうだなあ…」と思ってしまったのだ。

「やればできるやつなのに、俺はお前のそんなところが悲しい!」

というようなことを言われた。

子供心に「そんなこと言われても」とか生意気なことを思っていたが、でも小栗っちはいい先生だった。

今のわたしとそう変わらないぐらいの年だったはずだけど、難しい年頃の子どもたちをよくまとめていたと思う。

芋づる式に、いろいろな人の記憶が蘇る。

過去記憶はいつだって甘美で優しい。

なんだか、せつなくなる。

ところでわたしは妻夫木聡のファンではないのだけど、最近、やつの顔に少し妻夫木聡の面影があることに気がついたのだ。

長めのまつ毛と潤いのある目元が特によく似ている。

にこっと笑ったときの口元も似ている。

このところ、妻夫木聡テレビで見ると「どきっ」とするようになった。

「あー寒いマジでやばい!」

とか言いながら、他の元クラスメイトが来た。

平野仮名男の子)と大田(仮名男の子)だった。

当時にぎやかし担当の人たちだったが、わたしは彼らとほとんど接点がなかった。

今日は同行者だからこうしてとりあえず話しかけてきたのだろうけど、正直に言うと話題がない。

妻夫木ここにいたんだ」

「久しぶり。ミッチョン俺のこと覚えてる?」

「覚えてる、久しぶりだね」

「やーミッチョンきれいになったなー」

「え、いや。ありがとう。大田も…大人っぽくなったね」

「ハゲてきてるって正直に言っていいよ、ミッチョン」

「うるせぇよ平野メタボ平野

「まだメタボじゃねぇw」

笑いながら、同じ褒め言葉でも言う人によってこんなに心に響かないものなのか、と思った。

もちろんまだ20代だし、ハゲもメタボも言うほど目立ってはおらず、顔立ちも整っている人たちなのだ。

茶髪日焼けして華やかな格好をしている彼らは多分人目を惹くだろう。

実際、さっきだってゲレンデでよその女の人に声をかけて何だか楽しそうに盛り上がっていたのを見た。

子どものころは大田も平野運動がよくできた子だったし、女の子にも人気があったと思う。

あの

「誰か好きな人いる?」

に、よく出て来ていた二人だった。

でもわたしは彼らと会話のテンポが合わず、話していて何かと気後れしてしまうことが多かった。

彼らが当時「ミッチョンって何となくしゃべりづらい」と言っていたのも知っている。

その流れで、苦い記憶を思い出してしまった。

平野たちのふとした発言がきっかけで一部の女子に陰口を叩かれ、あからさまに仲間はずれにされていた時期があったのだ。

その中に、さっきの金物屋の娘の子もいた。

しばらくして和解できたので、忘れてしまっていたのだ。

なんという芋づる。

「だいぶあったまったし、俺そろそろ行くわ」

妻夫木が言い、立ち上がりながら

「ミッチョンも行く?」

とわたしに声をかけてくれた。

「あ、うん」

と返事をしたときにはもう妻夫木は歩き始めていた。

「じゃ、またあとでな」

「おー」

「またね!」

すたすたと立ち去る妻夫木に、わたしはあわてて着いていった。

妻夫木といっしょにいるほうが、どう考えても居心地がよかった。

背後では平野たちの明るい話し声が続いていた。

大田は知らないが、平野は当時、妻夫木とかなり仲が良かった。

妻夫木やさとしが進学したところとは志望先が違っていたが、受験組の一員だった。

このスキー旅行を毎年企画しているのは平野だ、と妻夫木から聞いた。

「ああ、平野こういうの好きそうだね」

とわたしが言うと

「半分は女目的らしいけどw」

と笑いながら言っていた。

「さっきもナンパしてたね」

「今夜あたり、何か仕掛けるんじゃないの」

「仕掛けるってw」

「あいつそういうの得意だもんw」

と、気がつけばふたりで並んでリフトに乗っていた。

わたしは「高いところに宙ぶらりん」のシチュエーションが大変苦手だ。

だからバンジージャンプは死んでもできない。するとしたら死ぬときだと思う。

加えて、隣が妻夫木だ。

楽しそうに話を続ける彼の横で、わたしは硬直していた。

よほど返事が上の空だったのだろう、

「どうした?」

と少し覗き込むようにわたしの顔を見た。

「なんでもないよ」

笑顔を作って答えたが、その笑顔がこわばっているのが自分でもわかった。

「…いや、なんでもなくないだろ。トイレ?」

「ちがうってw大丈夫大丈夫

「いや、本当にどうした…あっ!」

妻夫木が、何か思い当たる節があるかのように声をあげた。

「ミッチョン、高所恐怖症だったなw」

「いや、あの…はい…」

「わははははw」

「ちょっと笑わないで!揺れる!」

「ほーらほーら」

「いやああああ!揺らさないで!!やめてえええ!!!」

「わはははは…」

もう本当に恐ろしくて、リフトを吊り下げているワイヤーにひしとしがみついてしまった。

すると妻夫木が、さすがにばつが悪そうに

「もしかして、本気でいやだった?」

と聞いてきた。

「怖いです…やめてください…」

と言うと、妻夫木はしょんぼりした。

「ごめん」

「ううん、わたしもごめんね」

「いや、ほんとにごめん」

気まずい。

でもやっぱりリフトは怖い。

なるべく自分がいる場所を認識しないように、上のほうを見るように心がけていた。

「…なんで上向いてるの」

「下見ると怖いもん」

「…ククッ」

「笑わないで!」

「いや、だってお前の格好、おかしいってw」

「おかしくない!」

「おかしいよwなんか怖がり方がすごいもんw」

「あんたに言われたくないよ!」


あとで気がついたが、このときが「お前」「あんた」が復活した瞬間だった。




夕食およびお風呂の後、男子部屋に集まって皆で飲むことになった。

女子部屋からの移動中に

りょうちゃん(仮名・金物屋の子)ち、お店きれいになったんだね」

とわたしが話しかけると、りょうちゃんは気さくに答えてくれた。

「そうそう、旦那がなんかがんばっちゃってさー」

するとさとしが

「すっごいかわいいお店だよ。わたしもたまに行くもん」

と話に入ってきた。

「さとし、いつも抹茶ロール頼むよねw」

「あのロールケーキはすばらしい。○×屋(地元デパート)で売ってほしい」

「何言ってんのw無理でしょw」

さとしがわたしのほうを見て

「ミッチョン、もしこっち来ることがあるなら連絡してよ。いっしょにりょうちゃんのお店行こう」

と言った。

「ありがとう」

とわたしが笑顔を返すと、さとしはにっこりと笑った。

ケーキりょうちゃんのお母さんのお手製なんだよ」

「ああ、やっぱり!」

「なんでわかるの?ミッチョン」

「いつもご馳走になってたじゃん。さっき妻夫木から『カフェもできた』って話聞いて、りょうちゃんのお母さんってお菓子作るの上手だから、もしかしたらそうなのかな、って思ってた」

「ああ」

りょうちゃんは、何かしたり顔でにやっとした。

何だろう、とそのときは思っただけだったけど、後でその意味がわかった。

りょうちゃんは、わたしが妻夫木を「狙っている」と思っていたみたいだった。

「狙っている」というか、まあ確かに大はずれでもないのだけど、なんというか、そういうニュアンスじゃないのだ。

ちょっと違うのだ。

積極的に関係を進展させたいとは思っていないのだけど、でも、縁を途切れさせることなく続けていくことができればどんなにいいかと思っている。

まあ、それが「狙っている」ということになるのならば、りょうちゃんの読みも正しいということになるのか。

男子部屋ではすでに小宴会が始まっていて、りょうちゃんの旦那さんが

「おー!来た来た!女性陣はこっちにどうぞ!」

と、いそいそと座布団を準備しながら場所を空けてくれた。

あとでりょうちゃんに年を聞いてみたら、わたしたちより7歳上の人だった。

部屋は10畳ぐらいの和室で、エアコンストーブでぽかぽかと暖かかった。

「いやー美人揃いだなあwおふたりともまだ独身ですか?」

と旦那さんが早くも鼻の下を伸ばしているのが印象的だ。

「はいはい始まったw」

と、りょうちゃんがすかさず釘を刺した。

さとしは面識はあったらしいが、ちゃんと話すのはこれが初めてだった、と後で言っていた。

「ほら、この子がさとし。ときどきお店に来てくれてるじゃん。」

「ああ!あの医学部の!」

「よろしくお願いしますw」

「いやー!すごいね!才色兼備ってやつだね!」

「ひろし、うるさいよ」

旦那さんの名前は「ひろし」らしい、ということがこのへんでわかった。

「で、こちらは…」

「ミッチョン。小さいころ、家が近所でよく遊んでたんだよ」

「ああ、あの英語が上手だったっていう」

「いえwよろしくお願いします」

「ふたりとも頭がいいお友達なんだな。お前バカなのにな」

「ひろしには負けるけどね」

りょうちゃんwとりあえず乾杯しようよw」

「あ、ごめんね、こいつがバカなもんで」

「もういいからw」

というふうな感じで、せわしなく繰り広げられる夫婦漫才を残りの5人が遠巻きに鑑賞しつついじる、という流れが出来上がった。

さとしを平野に取られてしまい、ひとりで所在なくぼんやりしていると

「楽しんでますか?」

と、妻夫木が横に座ってきた。

「うん、りょうちゃん夫婦おもしろいねw」

「ひろしさんがムードメーカーだから」

「でもこの集まりって不思議だよね。皆もともとバラバラのグループだったのに」

「ああ。さとしは俺が呼んだんだよ」

「そうなんだ」

平野がね」

と、妻夫木はちらりと、平野とさとしのほうを見やった。

「さとしと会いたがってて」

「どうして?」

「さあ…。いろいろあるんじゃない?」

「男同士でそういう話したりしないの?」

「しない」

「そういうもんかなあ」

「うん」

大田が乱入してきた。

「ちょっとミッチョン!飲もうぜ!」

「大田お前大丈夫?w」

大丈夫大丈夫!はいミッチョン!」

と、大田に紙コップを渡されて並々と清酒を注がれた。

「あ、ちょっと!大田!」

妻夫木がふいに焦ったように声を上げて、瓶を取り上げてしまった。

わたしはなぜかわからないけど、とっさに「妻夫木を安心させなきゃ」という気持ちが働き、あえて

ありがとう。いただきまーす」

と明るく宣言して口をつけてみた。

あーあー、という顔をして、妻夫木がわたしを見ている。

そんなに焦らなくても、わたしは実はお酒には強いのだ。

妻夫木はそれを知らないから「清酒をいきなり女に飲ませるのは危ない」ぐらい思って焦ってるんだろう、とそのときは思った。

それにしても清酒は普段あまり飲まないものだけど、ひとくち含んでみるとなんだかとてもおいしく感じて、一気に飲み干してしまった。

「あー。これすごくおいしいねー。どこの銘柄なのかな?」

本心からしみじみとつぶやくと、妻夫木と大田が驚いた顔をしてこちらを見ていた。

「ミッチョンって、お酒強いの?」

と大田がおそるおそるといった様子で尋ねてきた。

「まあ、それなりにw」

と答えると、ふたりは顔を見合わせて

「それなりに、どころじゃないよなあ…」

「ミッチョン、なんかイメージ変わったわ」

と大田が半笑いでつぶやいた。

どんな可憐な(しかし誤った)イメージをわたしに持ってくれていたんだろう、と思った。

一通り話をして大田が立ち去った後、妻夫木に聞いてみた。

「女の人がお酒好きなのは、よくないのかな」

「え?なんで?」

「大田、引いてたし」

「ああ、気にするな。あいつ未だに異性に変な幻想持ってるやつだから」

「でも妻夫木もびっくりしてたじゃん」

「ああ、俺?」

「うん」

「いや、俺は…」

「何?やっぱりよくない!?」

「いやいや、そうじゃなくてw」

「何?」

やや酔っていて、しつこく絡むように聞いてしまった。

「いや、だからね」

「なんだよー」

「いや、うれしいな、って」



あっ、と思った。

このお酒妻夫木が持ってきたもので、妻夫木のおうちはもともと醸造所から発展した会社だ。

「ほら、ほんとにうまそうに飲んでくれたじゃん。

 やっぱり、作り手としてはね、うれしいじゃない」

さっき飲んだのは、妻夫木のおうちが作ったお酒だったんだ。

そして

「あー。失敗した…」

とかぶつぶつ言っているのでよく話を聞いてみて、もっとすごいことを知った。

妻夫木は今、若い人向けの新商品を開発する部署で働いていて(これは前から知っていたんだけど)、実は今日、販売直前まで来ている試作品のような販促品のような、まあそんな扱いのものを持ってきていたそうだ。

それを黙って周りの人間に飲ませてみて、反応を見てみたかったらしい。

「俺んちの酒ってわかってたら、みんな多分気を遣ってよく言ってくれるだろ。

 でもそんなの、おもしろくないじゃない。

 黙って飲ませて『うまい!これどこの酒?』って言わせてみたかったんだよなw」

そのために隅っこに隠しておいたお酒を、酔いどれの大田が見つけ出して勝手に飲み始めてしまったのだった。

でも最後のほうは、もう抑えきれない笑みがこぼれていた。

妻夫木はうれしかったのだ。

事情を知らないわたしが、図らずも思い通りのセリフをつぶやいてくれたことが。

わたしは、なんだか胸がわくわくして、たまらなくうれしくて満ち足りた気持ちになった。

妻夫木にぎゅーっと抱きつきたくなった。

妻夫木は、すごい。

妻夫木、かっこいいよ」

と、背中をばしばしと叩いた。

「は?」

妻夫木は、本当に立派な社会人だね」

「なにそれw」

「うん、かっこいいよ」

「わけわかんねぇw」

「こんなにおいしいお酒を作ってる妻夫木は、すごいやつだよ。

 自慢の友達だよ。

 もうたまんないよ。すごいよ」

と、ほろ酔いの頭で語彙がうまく出てこないもどかしさを感じながらも、一生懸命わたしは感動を伝えた。

妻夫木は目を細めて

「おう。サンキュ」

と、わたしの頭をがしがしと撫でてくれた。

それが今回の旅行で一番思い出に残っている出来事だ。

妻夫木はすごいやつだ、と思った。

そして、わたしみたいな平凡な人間と仲良くしている理由が、よくわからなくなったりもした。

妻夫木は、わたしの何がよくて友達でいてくれてるんだろう。

我ながら卑屈だなあ、と思ったけれど、こんなことを考えていると、妻夫木に誘われたというさとしの笑顔が、小学校のころの羨望の念とごちゃごちゃに混ざって、頭の中に霧がかかっているような、すっきりしない重たい気持ちになってくる。

さとしを誘いたかったのは、平野だけなのかな?

さとしみたいな子だったら、きっと妻夫木とも釣り合うんだ、とか意味のわからないことを思った。

こういうことをうじうじと考え込んでいる自分がとてもいやだ。

さとしだって、こんなふうに思われるのはきっと迷惑だ。

そういうことを考えたくなくて、今は仕事をとにかく頑張ることにした。

妻夫木みたいにすごいことはできなくても、自分なりにやるべきことをきちんとこなし続けていたら、いつかはこのもやもやも晴れるかもしれない、と思ったりしている。

次はいつ会えるのかな。

休日はひとりで過ごすことが多く、あまり人を誘うことがないので実は誘い方がよくわからない。

自分から誘ってみれば、何か変わるのかな。

2009-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20090113121125

そんだけオバマが影響持てるんだったらむしろ小浜市なんかは

オバマ饅頭」とか「清酒オバマ」とか売ってホクホクしてりゃいんでね?

本人の気まぐれで一度でも遊びに来てくれれば儲けモン、

鷲宮メソッド発動とかできるかもしれないし。

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