はてなキーワード: 茶髪とは
大人しそうな二十歳くらいの細身の黒髪の女の子が、ときおり幾分赤く腫れ上がった目頭に上着の裾を当てがいながら、シートに体を預けて静かにすすり泣いていた。音をたてるのは鼻をすするときくらいだった。もう一方の手には携帯電話が握りしめられていた。
他人のいる場所それも電車の中で涙を流すなんて余程のことでもないかぎり自制できそうなものなのに、彼女は周囲に目もくれずに泣いていた。だが不思議なことにその姿から悲哀に満ちた印象は殆んど見受けられなかった。仮に瞳から涙が流れていることを認めなければ、おそらく表情も含めて彼女の所作は、ごく普通の乗客の一人にしか見えなかったことだろう。
僕はそんな哀れな彼女にひとこと声をかけようかなどとしばらく思案していたが、結局はただ黙って見守ることにした。だいいち朝の時間帯で周りに人が多かったし、昨今の社会情勢を鑑みるとどうにも気が引けたし、そもそも彼女にとって僕は何者でもないので、何をしたところで迷惑になるはずだったからだ。
彼女の左隣の座席に茶髪の女の子が坐っていた。その女の子は、心配というよりはむしろ世にも珍しい生きものを眺めるみたいに、時折興味と不安の入り交じった視線でちらちらと隣の様子を伺っていたが、やがて自身の携帯電話に視線を移した。
次の駅に着いたとき、女の子は不意に席を立って電車を降りると、人々でごった返す改札の中に消えて行った。
そういうわけで、彼女をあそこまで悲しませた原因はわからずじまいとなったが、彼女自身涙をとめることのできないそれなりの理由があったことは確かだったし、正直なところ僕はそれが気になり胸の奥でつっかえている。今の彼女は悲しみにくれているのだろうか、僕にそれを知る術はないけれど、でも僕はただひたすらにいま彼女が幸せであることを願おうと思う。
高校生の娘がいるアラフィフお局と見た目ギャル系アラサー女子社員の会話。
お局「昨日娘の高校に呼び出されてね。アイプチしてたのと、校内で携帯使ってたからって没収されてさ。今時の高校生お化粧ぐらいするよねー。」
お局「携帯だって、持って来ていいけど使っちゃダメなんて、じゃあ最初から持ち込み禁止にしたらいいじゃないの。」
お局「校則にも化粧禁止とか書いてあって、高校なのにうるさくない?今時中学生でもお化粧してるのに。それに化粧じゃなくてアイプチなんだから、それくらいいいと思わない?」
女子「普通ですよね、そんなの。コンプレックス隠しな訳ですし。」
お局「でしょでしょ。たかがそれくらいで仕事終わった後に中学校まで呼び出されるなんて、本当に腹が立ったわ」
ジェネレーションギャップってやつか。
つか何で校則にそんな禁止事項あるのか考えたことねーの?
携帯にしたって通学時に何かあった時のこと考えて、持ってた方がいいと言う学校判断はあるだろう。つかそれこそ保護者から授業中はダメでも、行き帰りぐらいはと言われてんじゃないの?
その娘は放課後に使ったと言うが、じゃあ学校出て使えば良かっただけなんじゃないか?
とか隣から聞こえてきてるだけで会話に参加してないのに、ついツッコミ入れたくなって困った。
大体聞いてれば、この娘も学校側から目を付けられるようなこと常日頃からやってるみたいだし。
夏休みに茶髪にして染め直ししたけど、地毛がそもそも茶色なのでそれで先生にマークされてるらしいとか、禁止されているアルバイトに行っていて毎週月曜日は遅刻だとか。
どっちかってーとこんな親の仕事終わりまで学校で待ってなきゃいけない先生に同情した。ほんと、先生業って大変だなあ。
それにしても高校生が学校に化粧して行くのが当たり前でいいのか?
いや、高校生は興味ある年頃だからわかるにしても、親がそれ認めてしまってる方が恐ろしい。
今からあれこれいじってたら年寄ったら怖いぞ、と説教するような大人しか周囲にいなかったんで、今の「普通」の考え方が、あの会話の通りだったとしたらぞっとする。
なんかトラックバックのやりかたよく解らないです。すみません。
順番にレスさせてください。皆さんありがとうございます。
http://anond.hatelabo.jp/20111112043751
というのも同じフリーターの人達でしっかりしている人を見たことが無いからです。
もちろん私と同じように今後の生活の事も考えて生きているフリーターの方なら良いのですが。
男性はプライドがあるのでフリーターだけど結婚しよう、とは言ってこないと思います。
http://anond.hatelabo.jp/20111112043751
ですので私も国立大学しか行かない、行っても意味が無い、と思うのです。
卒業後の就職を考えているわけではなく、ただ今はなんとなく勉強してみたいというだけなんです。
浅はかな理由でごめんなさい。
http://anond.hatelabo.jp/20111112043751
頑張れと言ってくれる人は尊敬出来るような方々でした。
私はまだ自分というものがあまり確立できていないので、当面は尊敬出来る人に流されようと思っています。
http://anond.hatelabo.jp/20111112043751
そのような就職先があり、昇給やボーナスもあるのなら私はそこに就職したいです。
勿論就職を考えるなら看護学校に行ったほうが良いというのも知っています。
大学に行きたいのは自分の価値観を変えたいからです。就職目的では無いです。
病んでる人にありがちですが、心理学とか哲学とかやりたいんです。
10代の子の創作と思われてしまうのは、私の考え方が10代だからでしょう。
30目前にして10代の考え方しか出来ない自分が恥ずかしいです。
http://anond.hatelabo.jp/20111112043751
残念ながら親戚との関わりは一切ありません…。
本気で結婚したくなったら友達とお見合いパーティに行ったりするのかもしれません。
今は結婚に対しては活動的ではありません。
http://anond.hatelabo.jp/20111112043751
私は何者かになりたいわけではありません。
隠しているのではなくて何も無いんです。
地元に居る生え際真っ黒な茶髪の子連れの若いお母さん達に目的があるとは思えないです。
でも毎日楽しそうにしてます。私の価値観では面白いと思えないテレビ番組を見て笑ったりして。
http://anond.hatelabo.jp/20111112043751
「偉そうだと言われる言動」
でしょう。
口ではガタガタ言ってるけど、なんだかんだ言ってほとんどのオタクは
こういうのが好きだと思う。好きというか、ちょっと人間扱いされたら瞬間的に惚れるというか。
脳内で言い訳を作り上げるのは最高に上手いから、好きになったら普段ビッチだとかなんだとか言ってる要素は超解釈されて全部プラス要素になるだろう。
黒髪で、スカートじゃなくてパンツで、上はせいぜいブラウスか下手するとTシャツで、スニーカー履いて、化粧っ気はないけど笑うとかわいいあの子だろ?
これプラス「超美少女」というのがオタクが求める標準的なタイプかもしれないが、そんなのは存在しないも同然なので、結局見た目の分かりやすい可愛さでゆるふわに軍配が上がると思う。
http://anond.hatelabo.jp/20110925204621
この記事を見た。
今からお前たちにとって本当に役に立つ話をするから10分だけよこせ。
損はさせないから黙って読め。
まず、お前がしたいのはなんだ?
見た目をオタクっぽくないようにしたいのか?
違うだろ
こうだろ?
だとしたら脱オタファッションなんて全く必要ないor無駄だから今すぐやめろ。
お前が仲良くなりたい、付き合いたい女の子は
明るい茶髪で、ゆるふわカールで、レースのワンピースで、ブランドバッグ持って、ブーツ履いて、バッチリメイクの子か?
違うだろ
黒髪で、スカートじゃなくてパンツで、上はせいぜいブラウスか下手するとTシャツで、スニーカー履いて、化粧っ気はないけど笑うとかわいいあの子だろ?
その子たちは服に興味があると思うか?
バンダナシャツインはアウトだが、それ以外に「あの人おしゃれ、好き」ってなると思うか?
ならねーから。
ユニクロで細身のパンツ買って、上はポロシャツかシャツでも着とけ。
全身黒はやめろよ、どっちかは明るい色だ。
あとTシャツは「着方」が問われるからやめろ、お前には無理だ。
靴はコンバースとかそんなんでいい。
しめて15000円でおつりがくる額だな。
服装はこれで完全に十分だ。
それでこっちからアプローチしてダメなら、ダメなのは服装じゃなくてお前だ。
服のせいにしてる金と時間があったら他のとこ直せ。
で、もしお前が付き合いたいのが
明るい茶髪で、ゆるふわカールで、レースのワンピースで、ブランドバッグ持って、ブーツ履いて、バッチリメイクの子
オタファッション<人間の壁<ユニクロ<脱オタファッション<<<<<<<途中省略<<<<<<オシャレファッション
オタファッションとの間には人権の壁があるが、オシャレファッションとの間にも日本海溝より深い溝があるんだ。
オシャレかどうかを気にする人間から見て、脱オタファッションってのは「こいつ服選ぶセンスないな」ってのが、一目でわかるんだ
だから、この層とつきあいたいなら、一気にオシャレファッション付近まで行くしかない。
戦力の逐次投入は最悪の愚行だ。
中途半端なことはやめて、さっさと諦めろ。
「脱オタファッション」とかに一瞬でも心うばわれたお前らにその子は荷が重い。
悔しいだろうがその子はイケメンとDQNに任せて、持ち場へ戻れ。
要するに、脱オタファッションに「見た目をオタクっぽくなくす」以外の効果はない。
自信とか服への最低限の興味とか、そういう精神的なもんが欲しいか?
それは5万払って買うもんか?
ユニクロで2万で服揃えて、残った3万で映画でもご飯でも奢ってやれ。
その方が数倍自信にもなるし、見た目への関心も持てる
もう一度言うぞ
二度と服のせいにするな。
言えることは以上だ。
あとはお前がなんとかしろ。
健闘を祈る
太平洋戦争時代、
敗戦後に本国から差別され、在日右翼として生きざるをえなくなっちゃうぜ。
茶髪君は、
ここのアホなんか相手にしないで
時代をやりすごすことを覚えたほうがいいかもな。
横だけど。
別に矛盾してないと思うよ。
一般的に主流とされている事の逆の道を行く事がカッコイイと思い込むってのはよくあるパターンだし。
「オタクだけど黒髪である事にこだわらないどころか、むしろ茶髪が好みな俺は普通じゃなくてカッコイイ」
だいたいのオタクの男は男尊女卑的な思考回路や古い価値観をもっているので、
メンヘラ女子みたいな、おとな子どもは絶対に大好きだし、相性いいと思います。
(だいたいのオタク男子は、女は男よりも劣るので世話をして守ってやらねばならない
的なことを当然だと思っているような気がする・・・・。)
私もちょっとメンヘラぎみ(コミ障っぽい感じ)で、ここ10年でオタク二人と付き合いました。
5つほど年上だったこともあっていつも子ども扱いされていました。
でも、当時はそれが「大事にされている」感じがして心地よくて乗っかっていました。
「今から来て」、「~に連れて行って」等わがままをいったこともたくさんあります。
「結婚したら家にいて、ご飯作って待っててね」/「女は働いてはいけない、そういう生き物じゃない」って言い出したのと、
彼が妄想する「女の子像」にしたがうことを強制されていたのが嫌になって別れました・・・。
こんな感じ↓
4.女の子はバレンタインに手作りのお菓子を作成しなければならない
そのほかに「キューティーハニー」の
っていう歌詞がものすごくよく女の子を表現している!!とか言ってました…。
今にして思えば、彼の女の子像って「蜜のあはれ」(by川端康成)みたいな感じだったんだと思います。
小悪魔的な。
TwitterやmixiなどのSNSで、“リア友”とつながる友人が私の周りで増えている。
そうした友人のなかには、ネガティブツイートや鬱日記を書く友人が多い。
読み手からしたら、「嗚呼、かまってちゃんよ…」とため息の出る思いである。
しかし、問題はそこではない。
かまってちゃんアピールは、いい気はしないものの、そこまで気にはならない。
その回りくどさに問題がある。
抽象的な表現を用いて、読み手の不安を煽るような発言が、私はいかがなものかと思うのだ。
例
どんな事象にも当てはまるので、あらゆる読み手を不安にさせるネガティブ発言
特定の人物を連想させるが、ありきたりな人物像なのであらゆる茶髪の読み手を不安にさせるネガティブ発言
などなど。
鬱発言には、コメントもつきにくい。
それは書き手も承知だと思う。
もしも、彼らが思う「嫌な対象」に気づかれたとしたら、どうするつもりなのだろうか。
彼らはなにを思い、こういった抽象的な発言を行うのだろうか。
少しだけ、晴れやかな気分である。
期末試験を目前に控えているというのに、家にいると集中力をこれっぽっちも発揮できないわたしは、近くのカフェで勉強することにした。ネットやファッション誌の誘惑から自由となり、しばらくは順調に問題を解きすすめていた。でも、所詮は安いフランチャイズ型のカフェだけあって、席と席との距離が近いので隣りの会話が耳にはいってくる。
ぼんやり店内を眺めていると、隣に座っていた若い男性がSTAFFルームから出てきた私服の女性を呼び止め、少し話をしようと言って彼女を座らせた。聴き漏れてくる会話の内容から推測するに、このカフェで働いているバイトの大学生同士らしい。髪を短く切りそろえた男性は先輩で、茶髪でロングの女性はこの店のバイトを始めて間もない様子。二人は同じ時間に勤務することがあまりなく、一対一で会話するのもこれが初めてのようだった。男性は軽い調子で彼女に今度職場の飲み会やるからおいでよと誘ったが、仲の良い人がいないから、と彼女はあまり乗り気ではない様子だった。それから男性は、だからこそ仲良くなるいい機会だし、としきり勧めていた。それから話題は変わり、同じバイトの仲間だと思われる誰々さんがどうとかいう話を男性はしゃべり続けた。会話は弾まず、実はアルバイトの誰と誰が付き合っているとかいう話題にも女性はどうでもよさげ。どうやら男性の方はバイト歴が長く、大学のサークルみたいに人間関係を構築したい人で、一方女性のほうは、さっぱりとした性格でバイト後すぐに切り上げて帰るような人らしい。結局二人の仲は深まらなくて女性は帰ってしまった。
何が言いたいのかというと、明るくテンション上げてしゃべってるんだけど、いまいち面白いこと言わなくて、コミュニティを仕切ろうとして型どおりの会話をする、コミュニケーション力が高いと思い込んでそうなひとって、エッチの時に誰が相手でも同じ手順で同じ愛撫をするような人と同じだなとおもった。ほんとうにコミュニケーション能力が高い人は相手の興味や反応に合わせて適当な会話ができる。でも、擬似的な「コミュニケーション能力」しかない人は同じようなタイプの人とはうまくやれるけど、タイプが違うひととは全然うまくいかない。こういう人が先輩とかにいると、権力を自分の能力と勘違いしてますます誰も止められなくなるからどうしようもないよね。
ああ、誰ひとりとして金髪どころか茶髪もいなかったし、ピアスもしてなかった。
キャミソールも一度もみたことがない。
ホットパンツも見たことがなかった。
ブルマはたくさん見たけどな。
学校指定のジャージか、おとなしい普通の格好して登校してたし、前髪は眉毛に掛からない程度に切ってたよ。
記憶が確かなら、毎朝15分ほど朝のクラス会の前に校庭でなにかやってた。
教室に戻る時は行進みたいなのをしてたと思う。
水曜はやっぱり校庭に整列して校歌斉唱と国歌斉唱。あと校長以外の人が話をしたり。今週は交通安全週間でどうとか、あいさつ運動だからどうとか。
一応国旗は上がるし国歌は流れたけど、別に整列したりはしなかった。
金曜日は忘れた。
中学校に入ったらずいぶんぬるくなって、月曜の朝礼だけは校庭に全校生徒が集まって校長の話と国旗掲揚と国歌斉唱があったけど、火曜から金曜は教室のスピーカーから国歌が流れるだけだったな。
一応掲揚塔の方向を向いて歌ってたが。
小中高と全部公立だったけど。
暇だったといえばその通り。
というか小学生なんて暇なんじゃないの?
追記
放送委員のメインの仕事は毎朝の国歌を流すことと、給食の時間に音楽を流すことだった。
黒髪を地震で殺したいなら「東北の実家に帰っていた」とかそういう伏線が他に必要。
ごめん、やっぱやめとく、なんかあんまり紹介とかそういうのってちょっと、と言いました
友人からの返事は短いものでした やっぱりなw 大丈夫、冗談だから!w
思い出します あれは小学生の頃です プールの時間の前 塾に行く前
なんだかとても情けなくなりました
どうして、おれ、この年で、恋愛も出来なくて、友達にも小馬鹿にされて、こんな、みじめで、
いつまでも子供のまま置いていかれて、寄ってきた女は気持ち悪いやつで……
まともな恋愛も出来ないなんて。
黒髪ちゃんへのメールの返信は投げやりになっていました そして文章は攻撃的になっていました
「うん」
「うんってw 遊びませんか?」
「忙しいんで」
「そうですか(´ ・ω・`) …なんか、わたし、怒らせるようなことしました?(´ ・ω・`)」
こんな具合のやり取りが増えていきました
「ごめんなさい」「怒らせたんなら謝ります」なんだか黒髪ちゃんのメールはストーカーみたいです
めんどくさい処女って こういうことか
そもそもどうしてそんなことを信じていたのでしょうか
童貞がこんなに駄目で気持ち悪くてクズみたいなんだから、そりゃ処女にも駄目で気持ち悪いクズもいるよな
あははははは
もうよく分かりません、頭が混乱しています
どうしておれはいつまでもこんななんだ 処女厨は子供時代を思い出しました
漫画、ゲーム、アニメ、サッカー部への入部、流行の音楽、バラエティ番組、女の子と遊ぶこと……
処女厨が楽しそうなものに興味を示すと そんなもの駄目! 不良になるよ! と叱られました
ライトノベルだとバレないようブックカバーをつけて 自分の部屋で読むのです
それから、塾帰りにバレないようにゲームセンターに行くこと と インターネット これが彼に許されたものでした
処女厨は、頭のどこかで、恋愛をよくない、不良のやることだと思っていたのかもしれません
そして同時に、漫画や、TVや、恋愛を、自由に楽しんでいるかっこいい男の子や可愛い女の子を心底憎んでいました
リア充たちは大勢の友人に囲まれていて、キラキラして見えました
いつも楽しそうです
自分のような人間に、キモいと言ったり、非常識なわがままを無理に通したり、ずるい手段で成功を手に入れたり……
それに連中はミーハーです 流行ものにすぐ飛びつきます 気をつけていればだまされないようなデマにすぐ引っかかります マスコミの仕掛けた罠にすぐにハマります 下らないものをすぐに買いあさります
バカです、じぶんより
そんな、「スイーツ」の女が告白してきても、そしてそんな女が絶世の美人でも好きにならない自信がありました
ライトノベルにもいろいろありますが、処女厨の好きな物語は、いつも主人公はヒロインと結ばれてハッピーエンドをむかえるのです
ヒロインは、主人公だけを好きになり、喧嘩をしながらもなかよくすごします
処女厨が好きになるのはいつも 生身の人間ではありませんでした
彼は今まで、おれは結婚もしないし、趣味もあるし、これが自分の人生だと割り切って生きていました
一人の世界を作り上げ、すばらしい作品を生み出してきたアーティストもいます
そして処女厨はお兄さんを思い出しました 昔、彼の隣にいたのは兄です
でも兄は、整形手術をしてイケメンになり、日のあたる人生を堂々と生きています
死んでしまいたい。いなくなりたい。消えてしまいたい。消えてしまいたい。
黒髪ちゃんも本当は気持ち悪いメンヘルビッチ予備軍だったんじゃん。
なんであんな、喜んで、おれ……
そういえば、おれ、黒髪ちゃんにドキドキしたんだよな……
それまで苦しい気持ちで混乱していた処女厨は、何故だかこんなことを思いつきました
もう一度あの子に会ってみよう
処女厨は、メンヘルビッチだった黒髪ちゃんに告白する気はもはやありませんでした
でも、もう一度黒髪ちゃんと会って、ちょっとでもドキドキできたら……
そう思った時の彼は、高揚した、なんだか嬉しい気持ちを取り戻しました
それでも処女厨はそのあと、二、三回メールをしました 今暇ですか、遊びましょう、飲み行きませんか?
返事は、ありませんでした
危ないからと事務所から出されました 電車は止まってしまいました 処女厨は行き場を失ってしまいました
たくさんの人がいます
本当にたくさんいます、急いで歩いているのやら、人並みに飲まれそうなのやら、手をつないでいるのやら
歩いている人は茶髪が多いです そして、立ち止まっている人は携帯をさわっている人が多いです
なぜだか知りませんが、処女厨は、黒髪ちゃんに会いたいと思いました
彼は インターネットの影響で 高校生の頃から 処女以外の女は売春婦のようなものだ、あり得ないと本気で信じていました
兄は高校生まで目立たない存在で、勉強ばかりしていましたが 大学入学前に一念発起 バイトで稼いだお金で整形手術をしてイケメンに
温和でやさしい性格の兄は、あっという間にリア充の仲間入りです
婚約者が兄の前に付き合っていた男性を、処女厨はしっていました
そんな男とセックスをした軽い女を婚約者にするなど ありえないと思いました
そして、兄が整形をしていること
親から貰った体を改造するなんて とか 倫理観がおかしい とか 言いながら
心の底では 兄ちゃんもおれと同じようなキモメンだったのに 金で解決するなんてチートだ、と苛立っていました
性欲はあるのですが 今まで女性と付き合ったことなどありませんでした
ある日 処女厨は数少ない友人に 2chのオフ会に誘われました
いかにもオタクといった風情の人、普通のサラリーマン、明るい幹事役、えらそうに振る舞う年上、そして、女の子
処女厨は 生身の女性などしりません 「スイーツ」か「腐女子」か「メンヘル」、あとは「鬼女」しか知りません
斜め前の女性が お疲れ様 と言いながら ビールを注いでくれました
美人でもないけれど 醜いわけでもない女性でした ただ、Tシャツはよれていて 適当に束ねた茶髪 身なりに気を使っていない感じがします
普段は 多部未華子の画像スレで「チェンジ」とか言うくせに 何も言葉が出ません
友人は唐突に 今付き合ってる人がいる女の子は手を挙げて と言いました
処女厨は jubeatをプレイする黒髪の女の子の横にいました
ストレートの黒髪に よく分からない髪飾り ゴスロリみたいな上着 赤と黒のチェックのスカート シマシマのニーソックス メイクはしていません 地味な女の子です
しかし 恋愛慣れしていない処女厨は 隣の女の子を可愛いと思いました
彼女からは 擦れていない感じがしました 「スイーツ」ではありません
こっそり確認した腕にもリストカットの跡はないです 「メンヘル」でもないのでしょう
処女厨は何となく、この黒髪ちゃんとなら 付き合えるような気がしていました