はてなキーワード: 身代金とは
そうだよ。
雑なぬか喜びしてる人たちを雑な人たちが叩いてる構図。
一人の人質とカタールが払った推定3億の身代金なんてシリア内戦の大惨事に比べたら大した事件じゃない。
微妙なジャーナリスト一人の命をまじめに気にかけてたぬか喜び組は「はいはいよかったね」って感じだけど、叩いてる組はこれまで気にもかけてこなかった「3億円で死ぬ、シリア人の命が」とか急に想像力を逞しくして「親を失う子どもたちが」とか言い出すのがダメだし、「あいつ死ねばよかったのに」って言っちゃうのが人としてダメ。
一度wikipediaのシリア内戦の項見てこい。今やアサド政権はロシア・イラン・クルド人勢力・ヒズボラとの協力により内戦勝利目前である。残りの抵抗勢力のうち約半分が、安田氏を人質にした旧ヌスラ戦線系勢力はイスラム過激派の武装組織であるが、ISISのように専らテロと残虐行為ばかりしている組織ではない(人質事件自体はテロであるが、安田氏の扱いもISISほどひどくはないことがわかるだろう)。
今回カタールとトルコは間接的イスラム過激派を支援したことになるが、アメリカもイスラム過激派を直接支援することこそないが、彼らと協力関係にある自由シリア軍を支援しており、シリア内戦の終結を望んでいない。シリア内戦が継続されることで人命が損なわれることを非難するのなら、アメリカやトルコの態度も非難せねばならないし、彼らを消極的に支持し内戦終結のためになにもしない日本政府を許しておきながら安田氏の身代金を非難するのはダブルスタンダードと言われても仕方ない。
AKがいくつ買えるかなんて議論をしているが人員より銃が足りないという状況は考えにくく、実際イスラム過激派が何を買ってそれによって内戦がどれだけ長引きどれだけ犠牲者が増えるかなんてことは誰にもわからない。客観的に見たらこれ以上武器など買わずに戦線縮小して金持って亡命すべきところだが。
カタールの専門家「日本政府と緊密に連携 極秘で交渉」 | NHKニュース
カタール筋から身代金の支払いについて仄めかされているが、彼の解放の為に支払われた3億円がどの様な目的に使われるのか?を考えたとき、ウマル安田氏(以下 ウマル)は黙って殺されておくべきだっただろう。ウマルの家族や友人にとっては解放が喜ばしいことは人情として理解できるが、無関係な我々は、まず国際社会が建前では3億円の拠出は禁止していた理由が、テロ組織の活動を制限することで多数の人命の保護にあったことを想起すべきだろう。ウマルの解放に使われた3億円で、どう考えても一人よりも多くの人間が死ぬ。
ウマルは自己責任で行くから手も口も出すなと言った。自己責任とは自らの責任で損失をカバーできる場合に言う。自分の命をもってすら贖えない過失を、自己責任でどう償うというのか?
今回のケースは、貧困問題などで語られる自己責任論とは、一線を画す。貧困問題などで語られる自己責任に拒絶反応が示されるのは、生来の能力や、病気、障害など本人の努力で不可避の理由でままならない人と、単純に本人の努力不足と怠惰な性質によって貧困を招いているケースが混同されてしまうからだろう。私自身は、前者は社会全体で支えていくことが望ましいと考えているが、後者は見捨てるべきと考えてもいる。
少し、本旨からそれた。
ウマルのケースは、貧困問題で語られる自己責任論とは異なる。まず本人が、自らの責任で行動することを公言して政府による諌止を振り切っている事が第一の理由であろう。意思さえあれば回避可能な事態だった事は論ずるまでもなく明らかだ。怠惰ゆえに貧困に甘んじても、本人と家族以外は誰も困らない。その怠惰の結果は自己責任で取れるが、ウマルの自己責任が招いた結果は彼と彼の家族の命では到底釣り合わあい程重いものになる。何百人が新たに殺されてしまうのだろうか?また、新たに何人の日本人が狙われてしまうだろうか?
生命や身体など自分の所有に帰するものは、他者への危害を引き起こさない限りで、たとえその決定の内容が理性的に見て愚行と見なされようとも、対応能力をもつ成人の自己決定に委ねられるべきである、とする主張である。
3億円があれば、何丁のAKライフルと実弾何発を購入することが出来るだろうか。その弾でどれほどの人命が損なわれるだろうか?何人の子供が親を失うだろうか?処刑されていれば、愚行権を行使したのだという事も出来よう。ウマルには、親を失う現地の子供たちに、親以上に価値のある何かを示せるつもりでいるのだろうか?だとしたら、傲慢極まる。
彼の身命を自らの責任で使い切ったとして、ウマルの行動を擁護することも出来た。日本政府が費やした費用や労力は、政府がその責任で行ったことだ。税金を使われたことは、頭にくるが問題ではない。彼の為にテロ組織に支払われた身代金3億円の作る罪を、現地の罪もない人々や国際社会が背負う事が問題なのだ。ウマルの自己責任能力は、数万人分の命よりも高いのか?どの面さげて生きて帰ってきたのか?と問いたい。
ウマルは蹴られるなど虐待は受けたと言うが、3億の価値がある命として扱われてきた事は健康状態を見ればわかる。テロ組織に殺される人々には、命に代価を支払うチャンスどころか神に祈る時間すら与えられない。
Arturo_Ui 自分で「建前では…禁止していた」って書いちゃうから、説得力が全然ないんだけど // そんな増田がこの記事(https://www.news-postseven.com/archives/20181018_784114.html)をどう論評するか、ぜひ聞いてみたいですね。
建前として、公式には支払いを拒否する決議が行われている事を知らないわけですね。
記事についていえば、そこで夫人が犯罪に巻き込まれて自身の命を失ったところで愚行権の行使だし自己責任の範疇だが、テロ組織に誘拐されたのなら身代金を支払うことなく見捨てるべきだろう。何も変わらない。というか、条件が一致するものが乏しい無関係の記事で揚げ足を取った気になれる頭の悪さは、はてサの悪癖の一つだなと改めて思ったよ。普通の大人は党派性ではなく合理性で物事を評価するんだよ。
少なくとも今回の件は報道の「内容」について非難されてるわけじゃないよね。ただ政府の渡航自粛勧告を無視して、挙句身代金を払って帰国した事が責められているわけで、まず問題の本質が全く異なるにも関わらず朝日新聞の慰安婦報道を持ち出した理由がさっぱり分からん。吉田証言の話なら、産経が一番乗りだったし、ますます朝日新聞を持ち出す理由が分からん。
ジャーナリズムは民主主義を支える役割があり、戦地の報道は特に人道上にも意義のある報道。山で遭難した人間と比較対象にする事自体が根本的におかしい。特に、身代金の要求に関しては、テロリストに「言わされていた」だけであって、自己責任論を唱える安田の本意と解釈するのはそもそもの理解が足りていない。現に無視しろなど隠れたメッセージも同時に送っていたはず。そんな人間を反日はてサだから叩いても良いというのは身勝手で、それこそ党派制に酔ってるとしか言いようがない。
安田を擁護しているのではなく、安田叩きの背後にある暴力の正当化、ジャーナリズムや人権の軽視を問題視していると言えば分かるか?
縦とかサムッ
擁護するからには、どこかしらに負担してもらった金を用意できてからいう事だ。
高級料理店に一人で行って、「金が無いから」って食い逃げしようとして捕まり
求めてもないことを勝手に求めてると思い込んで捕まって
これは買いかぶりだな
大した能力のない奴や母国に迷惑かけたいやつやテロ組織に身代金供給したいストックホルマーが行くんだよ
だってどんな無能でも新聞の一面レベルだし、変なジャーナリストからは「英雄として迎えよう」扱いだぜ?
くだらない奴が目立とうと思ったらああいうとこに行くのは悪くないんだよ