はてなキーワード: 養殖とは
魔改造の夜を見た。洗濯物を飛ばすやつ。最初の試技では3チームとも失敗し、計測なし。いつものこの番組の最悪なところがでた。なんでこの番組こんな失敗すんの?これが人が乗るスペースシャトルとかだったら大変なことですよ。2回目の試技では1チーム失敗したものの、残りの2チームはうまくいき、その喜びもひとしおだった。
この瞬間にものづくりっていいなと流石に思うわけだけど、これって失敗のリスクを喜びに変換してるだけだよね。立案したうまくいかなかった機構が練習段階ではじめてうまくいった瞬間こそ生(なま)の喜びヨッシャであって、
本番のうまくいくはずの機構が予定外に失敗したけど、手直しによって最終的には成功した という喜びは、本番での失敗があまりに多すぎる「魔改造の夜」のルールシステム自体が作り出した養殖の喜びだと思った。成功した2チームとも目標タイムからは遠い結果だったし。
ただまあこの番組はチャレンジの成否もそうだけど、そのチャレンジの失敗が生み出す人間関係の歪みみたいなものがよく見えるので良い。
金玉味くださいって注文した
仕方ないので出汁味を注文した
メッセージ送ってたら
金玉が送られてきた
めちゃくちゃキレてきたので
保護しようかどうか考えたけど
金玉が刈り取られていたので
無視することにした
どこを撃ち抜くかというと
やっぱり頭を撃ち抜いて
すぐに飛び込んではてサの元へ泳ぎ寄り
けん玉の世界チャンピオンにはてサの金玉で作ったけん玉をプレゼントしたらすごい喜んでたよ
キレがいいって
ビッグモーターが車に傷付けたら
何が出てくるんだろうと考えていたら
眠れなくて睡眠不足
蹴り飛ばしたんだよ
そしたらさ
遠く離れても繋がってるんだね
内心の自由は制限してはならないというか、そもそも制限のしようがない。
お宝の在り処や仲間の情報は爪を剥がしたり石を抱かせれば確認出来るかも知れないけど、本当に信仰を捨てたかどうかは踏み絵を踏ませたところで確かめようがない。
人を疑い始めれば果てがないし、だから適度に他人の善性を信じる、適度に無関心でいる事が他人を信用するという事になる。
スラム街で札束見せびらかしながら歩きはしないが、気心の知れた友達に財布を預けた後いちいち中身の勘定を始めたりもしない。
そういったバランスがないとパラノイアになって狂うか、全てを悪い方に邪推する鬱陶しい人間になる。
目に見えないものに気を揉むのが怖くて、目に見える部分で全てを判断するようになってしまうかもしれない。
このヒトには沢山お金をつぎ込んだんだから、それは間違いなく自分への好意に繋がるはずだ、とか。
人の善性を手放しに信じたいけど、それだと裏切られた時にツライ。だったら最初から全てを疑おうというのはとてつもなくナイーブな態度と一体のものだ。
でも常に邪推をするのがリアリストである事だ、なんて思ってる人も割といるみたい。
まあ疑う分には別に勝手だと思うんですけど、その猜疑心を相手にぶつけるのって果てしなくウザいですからね。
いちいち人の動機とかを邪推する人もいますよね。とてもウザい。
例えば「音楽が大好きでバンドでギター弾いてます」って人に、イヤお前の本当の動機はモテたいだけだねとか言ったりする。
露悪的な思考を拗らせて、人の動機とは常に損得勘定であったり不純なものであるという事にしたくてたまらないらしい。
イヤ仮に嘘だったとして、だったらどうなるってんだよって話で。
対人関係において自分の問題にならないところでまで邪推を始めてしまう。
ギターに憧れて練習したけど挫折してしまった、という話に対して「それは本当に好きじゃなかっただけの話だ」みたいな事言う人もいる。
どうしても本気でなかったという事にしたくてたまらない人。
こういう時に言う「本当の」という前置きは、概ね「私の考える、こうあるべき姿」と言い換えられる。
もし本当に「本当」があると決めたのなら、それは宗教なので。
本当の鮎があるのは美味しんぼの世界だけです。美味かろうが不味かろうが養殖だろうが冷凍だろうが鮎は鮎です。
他人の言葉をすぐ「それはお前が~だっただけ」と相手の「本当の」内面を決め打ちしてすぐ矮小化しにかかる。
どんなありきたりな悩みにも、そこには当人ごとの個別性がある訳で。それを無視してお前がカスなだけだと言っても、それは言った側が気持ち良くなるだけ。
まあウジウジした人間見てイラつくという気持ちもあるだろうけど、勝手に苛立った側が一方的に憂さ晴らしをするのってただのイジメですからね。
ハナから相手の悩みに寄り添う気なんてない事もあるだろうし、それなら適当に流せばいいだけでいちいち人の心を邪推する道理はない。
世の中もっと無関心でいい。どこまで疑った所で他人の心の真実は手に入らない。
そもそも相手がウソツキであった所で問題がないのなら、いちいち邪推する必要もない。
気に入らない事があればカッコつけて「お前が~だっただけだろ、どうでもいいけど」なんて言わず、素直に「俺はお前が気に入らねえ」と言って欲しい。
そもそもどうでもいい旨をわざわざ伝えるってどういう了見だよ。
『第九の波濤』という漫画がある。
農大生活を描いたヒット作『銀の匙』の水産業バージョンみたいな話だが、
地味ながらリアリティのある描写で非常に面白い作品になっている。
が、残念ながら先日連載が終了してしまった。
今更おすすめしても遅いのだが、気になる人がいたら是非読んでほしい。
そんで、個人的に気になっているのは作中に
みたいな規模の大きなプロジェクトが出てくるのだが、
これってどこまでがフィクションで、どこまでが実現性を持って進められてるの?
増田には各業界の専門家(というかリアル従事者)がいるという話を聞いたことがあるので、
水産業や周辺事情に詳しい人がいたら誰か解説してくれないかしら。
とはいえ、高齢化の進む一次産業従事者はさすがの増田にもいないかもしれないので、
インフラ方面とかでこういうプロジェクトのことを聞いたことがある、とかでもいいのだが。
とりあえず漫画読んで非常に夢と将来性のある話だなぁと感動したので、