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はてなキーワード: オカルトブームとは

2018-07-11

団塊の世代連合赤軍氷河期世代オウム

高度経済成長後の豊かな社会に生まれ氷河期世代シンパシーを感じるのがオウム真理教だと仮定してみる。

では、戦後貧困の中を生きている団塊世代シンパシーを感じていたのは連合赤軍だということになるのではないか

団塊の世代青春期を送っていた1950・60年代は、戦後の混乱と高度経済成長期となっていて、団塊の世代少年たちはひたすら右肩上がり経済成長社会を目の当たりにして生きていた。

日本西側世界なので資本主義経済議会民主主義の仕組みのもとで経済成長を成し遂げていたが、当時の若者たちの中には共産主義社会主義の方が優れているのではないか、と考えている人達一定数いた。

の子たちが学生運動原動力となり、連合赤軍などに参加する若者となっていった。

オカルトに嵌った氷河期世代が、オウム思想に惹かれていくように。

オカルトブームが始まったのは高度経済成長が終わりつつある1970年代前半だと言われていて、それ以前の1950~60年代は何がブームだったのだろうか。

それは、鉄腕アトム代表されるような「科学ブーム」だったのだ。

その科学ブーム自体は、高度経済成長大阪万博の終わりを境に、見事に終焉を迎える。

1973年の石油ショック以降は日本不景気が続き、これから経済的な豊かさより精神的な豊かさを求めるべきだというような論調が出てくる。

そのことと、科学ブーム終焉オカルトブーム黎明期が見事に重なっていることは、偶然ではないはずである

2018-07-10

anond:20180710221945

オウム教義インチキだったのです。当時のオカルトブームに乗ってみようとしただけです」

2018-07-08

anond:20180707212225

オカルトブームの一つの区切りは、やっぱり1999年7月のノストラダムスの大予言が外れたことだったと思う。

みんな声に出さなかったけど、当時何かが起きるかもしれない、という言いようのない期待感があった。

核戦争が起こるとか、巨大隕石宇宙から飛来してくるとか・・・

ちょうどバブル崩壊後の平成不況がひどくなってきた時期だったこともあるし。

1999年7月以降は、白けたようにオカルトブームは一気に収束してしまって、みんな忘れてしまったよね。

anond:20180707212225

オカルトブーム新宗教ブーム、終末思想ブームオウムをくっつけるな

みんながみんなあん事件を起こすなら

日本はとっくに滅亡してるわ

70年代80年代90年代00年代 オカルトブーム年表

年代事象備考
60年代妖怪ブーム1968年からアニメゲゲゲの鬼太郎』開始)
ムー大陸1968年に『失われたムー大陸』が翻訳出版
ヒッピームーブメント
1970年ヒバゴン広島県比婆郡で目撃された猿人
1975年に終息宣言
1972年クッシー屈斜路湖で目撃された巨大生物
ネッシーに倣って命名
1973年書籍ノストラダムスの大予言五島勉
1973年小説日本沈没小松左京
終末ブーム
1973年UFOブーム矢追純一
70年代末まで
1973年漫画恐怖新聞つのだじろう
1975年まで連載
1973年漫画『うしろ百太郎つのだじろう
1976年まで連載
1973年テレビドラマ『すべって転んで』田辺聖子
ツチノコブーム
1973年漫画『幻の怪蛇バチヘビ』矢口高雄
ツチノコブーム
1974年映画エクソシスト
1974年ユリ・ゲラー来日矢追純一
超能力ブーム
超能力少年
1974年書籍『狐狗狸さんの秘密中岡俊哉
コックリさんブーム
1974年書籍『恐怖の心霊写真集』中岡俊哉
心霊写真・地縛霊
1976年オリバー君来日人間チンパンジー中間存在と称する
1977年ニューネッシー漁船に引き上げられた謎の生物の死骸
ウバザメとされる
1978年映画未知との遭遇
1978年書籍ピラミッド・パワー中岡俊哉
もともと世界的なブーム
1978年テレビ番組川口浩探検隊シリーズUMAなどを探索する
1985年まで放送
1979年口裂け女都市伝説
1979年雑誌ムー』創刊
1982年映画E.T.
1982年ミステリーサークル80年代話題
1990年には日本でも出現
91年にはいたずらと判明
1983年前世ブーム1983年 映画幻魔大戦
1986年 漫画ぼくの地球を守って
1984年統一教会霊感商法批判文藝春秋朝日ジャーナルなど
1985年書籍運命を読む六星占術入門』細木数子
1985年宜保愛子霊能者
80年代後半から90年代初頭
1993年大槻義彦などから批判
1985年小説帝都物語荒俣宏
1986年新興宗教幸福の科学設立
1987年新興宗教オウム真理教設立前身ヨガ教室1984年から
1987年ゲーム女神転生ナムコアトラス
1987年書籍大霊界 死んだらどうなる』丹波哲郎
1989年ツチノコ共和国建国奈良県吉野郡下北山村
1989年人面犬都市伝説
1989年Mr.マリック超能力者風の演出バッシングを受ける
1990年漫画MMR マガジンミステリー調査班』石垣ゆうき
1999年まで連載
1990年テレビドラマ世にも奇妙な物語
1990年小説学校の怪談常光徹
学校の怪談ブーム
1995年映画化など
1991年チャネリング」が流行語大賞特別賞を受賞受賞者は『幸福の科学』の大川隆法
1992年と学会設立トンデモ本世界』発売は1995年
1993年書籍『理性のゆらぎ』青山圭秀
霊能者サイババ
1993年漫画地獄先生ぬ~べ~原作真倉翔
作画岡野剛
1999年まで連載
1994年海外ドラマX-ファイル
1995年地下鉄サリン事件
1995年アニメ新世紀エヴァンゲリオン
1996年書籍神々の指紋グラハム・ハンコック
超古代文明
1997年テレビ番組奇跡体験!アンビリーバボー一時期、心霊特集を組んでいた
1998年ビートたけしのTVタックル超常現象スペシャル大槻義彦
1998年映画『リング』
1999年ノストラダムス予言した年
1999年ライフスペースミイラ遺体事件
1999年法の華詐欺事件
2000年2ちゃんねる洒落怖スレ2003年 くねくね
2008年 八尺様
2001年テレビ番組『USO!?ジャパン2003年まで放送
2003年映画呪怨
2003年小説ダ・ヴィンチ・コードダン・ブラウン
2003年パナウェーブ研究所
2004年テレビ番組ズバリ言うわよ!細木数子
2008年まで放送
2005年テレビ番組オーラの泉スピリチュアルブーム
美輪明宏江原啓之
2009年まで放送
2006年書籍ハローバイバイ関暁夫都市伝説信じるか信じないかはあなた次第
2010年パワースポットブーム
2012年マヤ暦にもとづく人類滅亡予言
2013年ゲーム妖怪ウォッチ』


最近オカルトブームを振り返る人が多いけど、あまりに言っていることがあやふやなので、とりあえず調べられるだけ調べてみた。

しかし、こういうのはオウム記憶も朧げな俺よりも、当時のことを知ってる奴がきちんとまとめるべきだと思うんだよな。

anond:20180707212225

アカデミック文脈で言うと「反近代」て奴な

西洋近代科学文明限界を迎えつつある

から精神世界に目を向けようとか

アジア土着宗教を再評価とかそんなの

しかタイミング的に、欧米は衰退して日本バブル期に向かう時期だった

ほんで東洋的、前近代的ものを持ちあげるインテリとかが注目され出した

その代表格がオウムを一時持ちあげてた中沢新一なんだが

中沢場合は「チベット仏教修行してきた」と自称しつつも

端的に言えば学者センセイの修行まねっこごっこだった

ところが、そのうち本物の出家修行集団オウム真理教が出てきた

内心じゃ中沢には麻原への嫉妬があったのかも知れない

そのコンプレックスごまかすため麻原を持ちあげてたフシを感じる

あれだよ、学校で不良の方が優等生よりモテてるのを見て

ずっとコンプレックスを持ってた優等生

安全から「じつは私もワルに惹かれるんです」とか言う感覚

してみると1970~80年代オカルトブーム自体、正統教養説得力を失って

しろ正統から逸脱した物に無理やり本物を見いだそうするというか

「こっちこそ本物、それがわかってる俺エラい」ってな

ポジショントーク材料になってたような気が

anond:20180707212225

ブコメも含め、70年代80年代90年代のそれぞれのオカルトブームを一緒くたに語っちゃうような雑さはいったい何なの。

2018-07-07

オウムだけ切り離して語っても意味ないよね

当時はオカルトブーム新宗教ブーム、終末思想ブームがあったわけでさ。

から思えば異常だけど、霊能力者がごく普通にテレビ出るわ、超能力者科学者と討論するわ、夏になったら必ず心霊写真のコーナーがあって、霊媒師が「これは何とかの霊で……」って言ってタレントがまじめにうんうんって頷いてさ。

あと反原発運動とか、ノストラダムスとか、帝都物語とか。

から考えたら信じられないほど、「人智には測れない世界がある!」って受容されてたわけよ。

そりゃたいていの人は「そんなわけない」って思ってただろうけど、「ひょっとしたら……?」という空気は色濃くあったよ。

当時オウムを持ち上げてた文化人って、あれは面白半分に取り上げてたんじゃなくて、「科学じゃ認知できない世界があるのかも……」って空気のなかで、大真面目に「修行するぞ!」ってグループが現れて、勢力を拡大してたもんだから、「やべー! ついに来ちゃった?」って思ったんだと思うよ。中沢新一なんかさ。

とにかく当時の時代の空気をなかったものにして「オウムがやばかった」「当時肯定してた奴らは戦犯」みたいに断罪するのはちょっと違うと思うのよ。

というか、オウム的なものに惹かれるのって、多かれ少なかれ大抵の人にあったと思うのよ。

だってオウム前世少女とかスプーン曲げとか霊視とか、その延長線上にあるもののはずで、それらは国民ほとんどが普通に受容していたものなんだからさ。

2018-07-06

70年代にも80年代にも90年代にも00年代にもオカルトブームはあったのだが、

なんかそれぞれの世代の人が「俺が体験したものこそ真のオカルトブーム」って言ってる気がする。

anond:20180706100744

当時のオカルトブームを作っていた人達も、オウム事件責任が少しくらいはあるわけだから、今からでも総括してもいいよね。

anond:20180706100120

70年代は、若者たちの関心は学生運動が「主」だったような気がする。

冷戦終結によって学生運動から離れた人達が、90年代オカルトブームを作ったのではないかな。

anond:20180706095729

70年代あたりのオカルトブームに比べるともう下火になってた印象。

1990年代オカルトブームは異常だった

オウム真理教麻原彰晃死刑囚死刑執行ニュースを見て感じたことを書いてみようと思う。

一言で言えば、当時の日本社会オウム真理教のようなものを求めていたのではないか

1990年代テレビ雑誌では、表題のようなオカルトブームの全盛期だった。

スプーン曲げとか超能力であるとか、当時の若者たち神秘的な現象にあこがれていた。

ユリ・ゲラー宜保愛子とか、今考えるとインチキしか思えない霊能力者が当たり前のようにテレビに出ていた。

ノストラダムスの大予言によって、1999年7月に人類は滅亡するということが繰り返しのようにテレビ放送されていれば、それを鵜呑みにする人間が多く出てきてもおかしくなかったのだ。

掴みどころのない社会不安支配している中において、オウム真理教は出現したのだ。

松本サリン事件地下鉄サリン事件を起こした後は、世の中は手のひらを返したようにオカルトブームを忘れていったけどね。

2018-04-06

またオカルトブームがおきないか

宇宙人解剖フィルムとか人類は月に行ってないとか、大人がマジに議論するようなやつ。

70年代のような盛り上がりはもう無理としても。

2016-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20161127232055

コトリバコなんて洒落怖爆笑)のネタがあったなあ

10年前くらいやたらと洒落怖まとめブログではやってたきがするがあれはなんだったんだろう

80、90ねんだいのオカルトブームの再来だったのかなあ

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