はてなキーワード: SFとは
横からなんだが、未だにあの作者の何がいいのかさっぱりだ。虐殺機関と死者の帝国は読んだ。正直、これの何が素晴らしいんだろうって最後まで疑問が尽きない。映画にしても普通だったし。
非現実の世界というのは現実の世界では出来ないことのバッファになるんだよ
漫画の中ですら過酷な差別や凄惨な虐待を描けなくなれば、それがなぜ悪いことなのかを伝えることすらも出来なくなってしまう
例えば少女売春ポルノや知的障害者によるレイプや少女虐待毒親ポルノ漫画を描く漫画家も何人かいて、中には女性の知るかバカうどん氏などもいるが、それらは娯楽作品としての価値と同時に社会風刺的な価値もある
表現物というのは多面的な価値があり、作家はそれぞれ独特の評価軸でもって評価される
規制というのはそれを知ったことかと一律に押しつぶしてしまうんだよ
現実に存在したらおぞましいものを娯楽として面白がりながらも存在を認識する、それは知的な態度だと思うし、SF作品が描くディストピアなどと大きな違いがないものだと思うが、好ましくない表現をすべて人民の目に触れさせないというのは、人間の知性を侮った傲慢な為政者の感覚ではないのか?
母が読書好きで、読書の楽しさを語ってくれたりするのでいつかは小説が面白く読めるようになりたかった
ただなんせ偏差値40未満高卒の人間には敷居が高く感じてしまい
読書嫌い・苦手な人にも読めるような軽いと言われている本に手を出してみたんだが、
自分はやっぱりバカなんだとコンプレックスをこじらせるばかりであった…
転機があったのは当時勤めていた会社の先輩が映画を勧めてくれたこと
その先輩がいくつか映画を勧めてくれて
お勧め映画のひとつ「時計仕掛けのオレンジ」が私の琴線にふれまくり、映画も観なかったのが月2本~5本程度は映画を観るように
ものは試しでページをめくると
え!小説が読めるようになってる!!読める!読めるぞー!
種は簡単である、自分の好きなジャンルの本を難しそうだからと避けていたのだ
SFってアホな自分だと理解できないんだろうなーっていう先入観が好きなジャンルを遠ざけてしまったのだ
ありがとう先輩
あなたのおかげで「ラギッド・ガール」に出会うことができました
この本と出合えて心底良かった。
いまは月刊誌のジャンプでやってる「ワールドトリガー」って漫画は、少年漫画らしい部分とらしからぬ部分があって、昔は少年漫画を読んでいたけど、最近全然読んでないな〜、みたいな人にもオススメだよ。
一例として、主人公が弱い。外界から攻めてくる敵との戦い、それにそなえた味方組織内での訓練というのが長らーく描かれているんだけど、主人公は最初から弱く、味方組織に「素質なし」として入れなかったくらいに弱く、そしてそれが修行パートでも根本的には覆されることはなく、周りの方が常に強い。
でもそれでも魅力的なのは、強くない自分に向き合って、弱い自分に何ができるかを常に考えて行動して、チームとして戦力を高めて、何とか目標に向かっていくところ。何だかすごい現実的な魅力なんだね。カリスマがあるわけでも、知性が圧倒的に優れるわけでも、ビジュアルが人を引き寄せるわけでもなく、それなりの知力と戦略で周りの力を集めて高めて、ある種のクソ度胸で戦いを乗り切っていく。
「意識があるかどうか」と「痛みや不快を感じるかどうか」の区別ができない人、よくいるよな。
ロボットとかAIとか出てくるSFで、意識を持ったAIが単に「人間と同じ存在」として描かれてると「この作品はダメだな」と思ってしまう。そこを逆手にとって、人間を模倣するAIや、それを擬人化する人々が描かれていると、面白いなと思うけど。
中国語の部屋というのは意識の存在を問う思考実験ではあるけど、「意識のあり方が一人一人違う」ことも同時に問われているよなと思う。人が「押すな!」と言う時、本当に押して欲しくない場合と、本当は押して欲しい場合があるが、同じ刺激に対して同じ反応を返す機械としては区別できない。
「すばらしい新世界」を見つけて、読んでみたらおもしろかった。
ただ、科学的には「そうはならんやろ」とツッコミ入れたくなるような描写がたくさんあった。
ストーリーやコンセプトはめちゃくちゃおもしろいけど、「所長が紙の書類に鉛筆でサインする」みたいな描写があるたびに、んん‥?となってしまう。
90年前に書かれた本だから、その当時は違和感なかったとは思うんだけど。
「未来はほんとにそうなってるかも!?」とワクワクできる、細部までリアルに感じられるSFが読みたい!
くわしい人教えてください。
小説でもいいん?
トラックにひかれた女性が誰もいない街で同じ日をループしてしまう話だよ。
SF的な面白さというよりもヒューマンドラマ的な面白さがある本だよ。
僕も昔病んでいた時に読んで好きになったんだ。
いま界隈で話題になってるメタバースにセカンドライフの匂いを感じる増田は多いはずだ。
もちろん悪い意味で。
メタバースの問題点は、あのゴーグルだ。あのゴーグルを着けて遊んでいる姿は不自然だし、
ゴーグルを着けて自分一人でプレイしている姿は閉じこもっているようにも見えて気味が悪い。
あと、まだあのゴーグルの着け心地が良くない。長時間ゴーグルを着けてプレイするのが困難という問題もある。
最大の問題点はメタバースの(セカンドライフも)示す世界が「時代遅れの古臭い未来」という点だ。
30年前のSFを読まされている気分になる。30年前なら楽しめたかもしれないが、今どき現実世界をなぞっただけの電脳世界に
楽しみなんて感じない。
そんなわけで、メタバースもまた失敗すると予想している。
執筆記録とか自己レビューの類読むと半分ぐらい「実は超コンプレックスがあって~~俺を認めやがれこの世界野郎が~~~って気持ちでこれでもかって描きまくって~~~これでもし受け入れられなかったら俺は負けて死ぬ~~~だから命かけてんだマジで~~~でやんす~~~」みたいになってね?
お前らコンプレックス溜めすぎだろ。
なんで成功までして二言目に出てくるのが「俺のコンプレックスを叩きつけました~~はい俺のコンプレックスの勝ち~~」なんだよ。
もう作家や創業者のファンになるかどうかが「コンプレックスの方向性に納得できるか」になっちまうレベルやぞ。
なんなんねんほんま。
23世紀とかでは人間のコンプレックスからエネルギーが生み出されて持続的な発展のために人間のコンプレックスを
マジか。
ちくしょ~~コンプレックスの刺激がやべえぞ。