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はてなキーワード: 元少年とは

2015-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20150611173115

ぶっ叩くのはいいんじゃない。みんな元少年Aが嫌いなんだから

誰も出版することを違法だとは言ってない

司法の裁きを受けたからと言って感情論排除することはできない

2015-06-11

元少年Aがもし女だったら性別理由に叩かれるんだろうなと思うと本当に男はイージーだと思う

http://anond.hatelabo.jp/20150611173115

だってフツーの冴えないオッサン(≒ネットユーザの大半)が太田出版

生活苦しいんで本出して10万部刷って印税ください」って言って通るわけないじゃん?

いい子ぶりたい人は「犯罪加害者にも出版の自由はある」とか優等生みたいなこと言うけど、

フツーの冴えないオッサンにはそんな権利は実質存在しない。

でもあの元少年にはその権利がある。

そりゃ「なんで犯罪者特権があるんだ!」って叩かれるよな。

http://anond.hatelabo.jp/20150611175823

人を殺してない人間人殺しを利用して稼ぐのもよい

この利用ってのは?

出版社元少年Aを利用してってこと?

それも悪いよ。

元少年Aが本出したけど

すげーぶっ叩かれてるじゃん。

でもなんかみんなの感想見てると自分より下だと思ってた人間印税がっぽりで勝ち組になる事に対して怒ってるんだよね。

そりゃ犯罪はいかんけど法治国家における司法において裁きを受けたって事忘れてね?

犯罪者は一生道の隅っこを歩きろくなもんを食べるなとでも言うのかね。

なんかそれ違くね?

犯罪者営利活動しちゃいかんの?

てか犯罪者が本出す事なんてざらにあると思うんだけどみんな本屋かいかないの?

なんかこの件にだけ異常に感情的になってる人が多いと思うんだよね。

少し冷静に。

元少年Aの手記の出版

別に出版したって良いんじゃないんですかね?遺族の許可が無くても。

少年Aある意味メディアとして、出版する自由がある。

そして、自分の事を自分で公表しているだけのように思える。なぜ遺族が関係する。

もし、これが遺族の許可が必要とすれば、報道の多くは遺族の許可が必要になると思うのだが。

また、金もうけ、と言うが、そもそも売れなきゃ、金もうけも糞も無いだろう。購買者側のモラルだ。

話題のあの本はまったくの別の第三者によって書かれていた

って言う妄想

元少年A」というペンネームは彼がパブリシティ権占有してるのか。第三者勝手に使ってよいのか?

元少年Aの手記について

なぜか叩かれているけれど、いったい何が悪いのか。

法律上、彼は自身のしたことに全てのけじめを付け終わっているわけで、それなのになぜ反省し続ければならない?

全ては終わったことである以上、彼はもう普通人間だし、自分達と何ら変わらない。

遺族は出版停止を求めているらしいが、いったい何様だと思う。

わけのわからないくだらない我が儘で少年A言論の自由を奪うなど、許されない行為だ。

終わったことにいつまでもウダウダネチネチと言い続けるその姿は、終わった戦争を未だに非難謝罪を求める某国と重なって見える。

実に気持ち悪い。

絶歌。

神戸連続殺傷事件加害者酒鬼薔薇聖斗こと元少年Aの手記。

遺族感情を踏みにじる内容だとして、遺族側はなぜか出版差し止めを求めているそうだが、書店での売れ行きは好調だという。

かくいう僕も読んでみたいと思っている。

殺人犯しか書けない、生々しい物語が綴られているかと思うと、食指は止まらない。

手段としての殺人ではなく、あくま殺人のものを主目的とした殺人

僕のように、殺人願望を抱えながら実行に移さなかった者と、実行に移してしまったモノとではどう違うのか。

興味は尽きない。

終わったことをウダウダと言う遺族の言うことな無視して、

太田出版強気姿勢を貫いて欲しい。

2015-06-10

神戸元少年Aの手記の出版に関して被害者家族が抗議しているそうだけれど

表現の自由至上主義者はこういうのも肯定するのかな…

私?私は表現の自由は個人の尊厳に勝るものではないと思っているから当然発売中止すべきだと思うよ!ロリペドグッズの一般販売と同様にね!

2012-02-21

死刑廃止派だからこそ被害者遺族の立場に深く寄り添う必要がある。

光市母子殺害事件死刑確定判決に関連する加害者報道備忘録 - 法華狼の日記

http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20120221/1329772134

光市事件の判決についておもうこと補足 - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪

http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20120220/1329742220

日本弁護士連合会Japan Federation of Bar Associations:犯行時少年に対する死刑判決に関する会長声明

http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2012/120220.html

光市母子殺害事件元少年死刑確定は放射能汚染不安を抱く母子に対するガス抜き - カナダde日本語

http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-3237.html

楽なログ : 光市母子殺害事件最高裁判決

http://ruhiginoue.exblog.jp/17220328/

そうか…死刑か… - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪

http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20120220/1329732758

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はてブを集めている記事で、死刑廃止派の記事の多くが、被害者遺族のことに僅かでも言及してるのが少なかったので、ちょいと恐ろしさを感じてみたり。死刑廃止派なら、だからこそ被害者遺族の立場に深く寄り添う必要があると思うのだが。

曖昧表現に終始して、明確に死刑反対を表明してないブログもあるけど、普通に読めば少なくとも死刑賛成では無いのは読み取れるかとは思う)

死刑云々を語るのは個人の自由だし、それ自体に文句はないのだけど、死刑反対を表明してるブログの多くが、被害者遺族の事を一顧だにしていない点が恐ろしい。個人的には死刑は廃止すべきと考えてるんだけど、こういうのがいる限り、死刑廃止日本世論で主流になることはないだろうな。

死刑廃止派(というより、政治的な活動をしてる人は多かれ少なかれ、左右問わずにそういう傾向はあるけど)は「自分正義! 反対する奴は全部悪者」みたいに二元論でモノを見て、自分と、自分に好意を持つ意見しか見ない傾向が強いと思う。例え被害者遺族であっても、死刑廃止に協力的でない限り、敵と見なしているような気がする。だから言及してない。世論を巻き込んで盛り上げようと思ってない。少なくとも、そういう視点は欠けてる。まあ、あくまで印象であって、きちんと統計をとってみたら、「二元論」とは全く別の傾向が浮かび上がるのかもしれんけど。

2012-02-20

光市母子殺人犯死刑確定事例に学ぶはてなリベラルソリューション

世論司法介入」ソリューション

suterukami 事件, 司法

殺せ殺せの大合唱に負けた司法。此の件は事件の中身よりも司法側の方針の方が優先され過ぎている気がずっとしてる。そしてそのとおりの結果になった。2012/02/20

今日から使えるフローチャート式!

判決はどちらかといえば世論に近いものですか?y/n

判決あなたにとって気に食わないものですか?y/n

→「世論に負けた司法!」


司法に対する無責任侮辱ですって?

 なあに、誰も証明責任なんか追及して来ませんよ。適当な気分で叫んどきましょう。」


世論司法介入」ソリューション

sink_kanpf 不適切なブックマーク通報する 事件, 司法

結局、法で決したというより、多数決で決したという感じの裁判だったという感想世論的には「理屈とか手続きとかどーでもいいからとにかく吊るせ」一色だったし。 2012/02/20

上記ソリューションのおさらいです!

判決はどちらかといえば世論に近いものですか?y/n

判決あなたにとって気に食わないものですか?y/n

→「多数決で決した裁判!」


裁判制度について無知なアホのコメントみたいに見えるですって?

 こまけえこはいいんだよ!雰囲気で押し切ることが大事です。

 うるせえ突っ込み入れてくる奴が心配チキンあなた

 『印象』とか『感想』とかイノセントを装う言葉を選んでおきましょう。」


ポエムDE転進ソリューション

sillyfish 光市母子殺害事件, 司法, 死刑, 一部ブコメがひどい

人をくびり殺すことを「法相は"仕事"しろ」なんて表現する感性と"犬の交尾"がどれほど違うのか、私にはわからない。殺し屋モノか何かのつもりなの?/法相刑務官にはサボタージュを呼びかけたい 2012/02/20

正面戦況で分が悪いときゲリラ戦術を学びましょう!

敵側が合法だったり適正だったりして言いがかりをつけにくい場合

→とりあえず情感たっぷりに言い変えてみる。

→ばかばかしいと思うなかれ、なんでもやるだけやってみるのさ。

ex.

お金払ってステーキ食ってきた人に因縁をつけてみよう!

切断した死体の肉を噛み裂き血を啜る行為を「食事」なんて表現する感性、私にはわからない。



犬の交尾とは

"犬の交尾"

(※突然「交尾」とか何の話してるのかわからない人のために解説すると

 元少年が獄中から友人に送ったお手紙より、

 >犬がある日かわいい犬と出会った。・・・そのまま「やっちゃった」・・・これは罪でしょうか

 のこと。 

 少年なりの深い反省が明らかに身られるのにかかわらず

 不当にも司法はこれを無罪判決材料しませんでした。)

2011-01-31

現代に潮騒が成り立たない理由 

女が男を試すものなんだろうなと思ってる。

かぐや姫が男たちに無理難題ふっかけた例の簡易バージョンとして、

女のために婚約指輪という無駄銭払う覚悟を問うているのだと。

「その火を飛び越えて来い」

言っていることはわかるけれど

そういうハイテンション儀礼と言うのは

から男へ・個人から個人への要請として成立するものじゃないと思うんです

そこには社会的インフラ整備が不可欠であることにみんなが気付いて欲しい


初江は個人のパワーだけで新治に炎を飛び越えさせたのではな

背後により大きなパワーを背負っていました

これは、成人を迎える部族少年バンジージャンプをさせるのと同じパワーです


少年達が子供の頃から

"それ"が義務であり誇り高いことでもあるのだと教えられていたからこそ

必要な時に年長者や女や子供から片務的な負担を申し付けられても

従容として、時に嬉々として、それを受け入れることができたのです


少年をそのような男に育てるには

子供の頃から少しの特権とそれよりずっと多い義務や責任とを与えて自覚させる必要があります

近代先進国少年はそういう教育を受けていません。

したがって騎士武士や戦士は生まれ得ません。


女の為に宝物を探してきたり火を飛び越えたりする男像は

古い社会に基づくロマンの形です

少女の頃から少年を「殿方」として立てるようなことをしたいなら別です

そうでない、そして実際そんなことをしてこなかった女が

火を飛び越える男を欲してもそれは不当だと思います。

掛けていない年金の給付を受けようとするようなものです


古い社会への回帰を呼びかけているのではありません。

そのような義務規範の身に着いた男を育てる社会コスト・個人コストは小さくなく

からこそ必要なくなった時点でそのシステムは命を失ったのですから


ただ、社会の過渡期と言うのは局地的なズレが多く起きて誤謬を産みます

未だに男は炎を飛び越えるべきだと思っている男女もそうです

その為の特権も名誉も訓練も義務も死も与えられてこなかった元少年

この現代に炎を飛び越える必要は無いと私は思います。


現代、

このようなことを筋道立てて説明できない少年達が

規範のロマンを求めて満たされない女と相互に憎んで対立した結果

スイーツ(笑)」「草食」のような言葉を生み出しました

互いに旧価値観の良く見える部分だけを当然の形として異性に求めているだけで、

これは気付きさえすればすぐ解決できる、ただの誤解です


高額なご飯、流行自動車、高価な婚約指輪、盛大な結婚式

これらは全て飛び越える炎です

名誉社会でない今、飛び越える炎から得る利益はありません。本当は。男女とも。

http://anond.hatelabo.jp/20110131095510

2009-10-28

福田君を殺して何になる」の作者にゲロ

この本の作者である増田美智子が、心底嫌いになりました。

知らないし、聞いたこともないし、会ったこともありませんが。

大嫌い。

この本は、光市母子殺害事件加害者である人物と、その家族や関わりを持つ人物を取材したもの。

本を読んで、ここまで嫌悪感を持ったのは初めて。

それくらい不快でした。

小学校4年生の何も知らない子に、「お前の義兄は殺人者だ」と気付かせるような行動を起こし、それを非難する父親(小4の父でもあり、加害者の父でもある)を上から目線で眺める行為。

高次脳機能障害を患っていると知りつつ、A君(加害者拘置所仲間)の心を顧みることのない取材。

君は取材を受けたことにより、病気を悪化させ、奇行を起こした。

その奇行についても詳しく書いている。彼の名誉など、考えないだろうか。

そして、奇行を起こした原因となった最悪の取材であるにも関わらず。

この行為を「反省している」と書きながらも、症状を悪化させる原因となった取材や手紙の全てを書籍化し、公に晒すという行為。

この作者、おかしい。

言いたいことは、いっぱいあります。

今訴えられているような、元少年実名を出すことが悪いとは思いませんし、正直読みたくてたまりませんでした。

光市殺害について取材を繰り返し、ここまでのものに仕上げた。それは素晴らしいと思います。

しかし作者は、人の気持ちを考えてなさすぎます。

増田美智子という人物は、人の気持ちを汲むことが出来ないのでしょうか。

そう思ってしまうほど、配慮のない取材や偏りのある記述が多く、

彼女が「悪人」として扱っている人物に同情すら覚えることが、いくつもありました。

彼女が「悪人」として扱っている人物、という部分については、書籍を読むとわかるかと思います。

作者は作者自身の思い込みから、登場人物をすべて「善悪」で振り分けている。

確定していないことや、又聞き程度の話題も多いだろうに、、

それにも関わらず自身の感覚だけで、人を「善悪」で振り分けるとは。どこまで傲慢なのだろう。

そして、それを恥ずかしげもなく書く。質問内容も、回答も。

最初は驚きました。

誤植、あるいは表現方法を誤ったのかな、なんて思っていました。

最後まで読み終えましたが、違ったようです。

作者の神経を、疑います。

2008-05-26

闇にかくれて 生きる

おれたちゃ 触法少年なのさ

人に氏名を 告げられぬ

VIPのようなこの扱い

(はやく少年院を出たい!!)

暗いせろんを 吹きとばせ

(少年少年元少年)

触法少年

2008-04-26

思春期男性の抱く性的妄想について

元少年と同じようなことをした私の体験

元少年と同じようなことってまたえらく大袈裟煽りタイトルだなと思いつつ一応読んでみたら本当に似たようなことをしていた人でびっくりした。

思春期男子セックスしたい欲って本当にこれ程までに(強姦は考えてなくても合意のあるセックスをするために常軌を逸した行動も辞さないほど)激しいものなの?

どのくらいの人がこんなことを考えてるの?

これは相当レアケースなの?

場合によっては男性に対する認識を相当改めなければならないのかな?て思う。

別に責めたりする気はない。無理強いする気はなかったみたいだから問題はないと思う。(もし、この人がマッサージを許可してくれた人に対してそれを許可したんだからセックスも合意と考えて強行しても構わないとか考えてるんだったらそれは許せないけど)

見知らぬ相手をほいほいと家に上げてセックスの相手をしてくれる女がその辺にいるはずだというセックスファンタジーを実際に信じてる男性ってどのくらいいるんだろうってことが知りたい。

痴漢にあって怖くて動けないでいるのを、実は喜んでるんだと思ったという犯人の証言は時々聞いて、何自己保身のために適当言い訳してんだよ!と思ってたんだけど、本当にそういう女がそれなりに存在すると信じてるんなら話は違う。

どうしてそんなファンタジーを信じるようになったのか、何が影響してるのか、ていうのも興味がある。

歳をとって分別がつくようになった人がいたとしても、思春期の頃はこんな風に考えているのが普通なら、こういう妄想には共感を感じて寛容になるだろうし、訂正される機会がないまま歳をとっちゃう人もいるだろう。

男性の率直な感想が聞きたいです。優等生的な模範解答じゃなくて。

2008-04-23

光市事件、実はヤスティー軍団大勝利説」を唱えてみる

ケータイだから改行多くてすまん。

あと俺イナゴぶくまーだから、ダイアリに書いても読んでもらえない。

だから増田に書いた。後悔はしていない。

光市事件、実はヤスティー軍団大勝利説」

理由は、犯罪被害者保護/権利擁護について、全然もりあがってないから。

お茶の間ネットイナゴは、ヤスティー軍団バーカバーカ、

元少年Fバーカバーカ(→そしてぶっ殺せ)。そればっか。

社会正義ぶって、てめえらの無謬に酔いしれて

そのじつ、正気を失って顔を真っ赤にしてることに気付かない。

これ完璧ヤスティー軍団の思うつぼですから。

被害者問題からフレームをずらそうとする、左派のオモ坪ですから。

被害者権利が拡充されたら、容疑者さまが不利益をこうむられるから、

だからヤスティー軍団はじめ左派ヒールの演出に徹し、

元少年Fをヘイトターゲットに仕たて上げ、

本村さんや世間を挑発してる。

国民の関心を少年審判死刑の問題だけに矮小化させるために。

本村さんは、哀しいまでの冷静さで、その挑発を振り切ったけど、

世間や保守論壇は、みごとに釣られてしまった。

制度的に切り捨てられている被害者たちに目を向けさせまいとする、

ヤスティー軍団のもくろみはまんまと成功し、

上告してホニャホニャしても、支援集会なんかで世間を煽り

もちろん左巻きブロガーもあの手この手で煽りまくって、

Fの死刑が執行されるクライマックスまで盛り上げて盛り上げて・・・・

世間は溜飲を下げておしまい被害者なおざりのまんま。

おまえらそれじゃ困るんだよ。

世の被害者たちは、少年Fいいなーって思ってると思うよ(パラドクスじゃなくてマジで)。

たとえ党派性の権化だとしても、あんだけぞろぞろ守ってくれる人がいて、いいなーって。

それくらい、被害者って孤立してる。

犯罪被害者って、どんなんかっつーとね

たとえば、はい犯罪にあいました。

ショック受けたまま、取り調べ。

これ、めちゃんこツラい。

お巡りは、少しでもディティールを聞き出そうとする。

同じ質問を、何回も何回も。(それが仕事とは言え、最低限の配慮すらない奴大杉)

少しでも回答にブレがあったら、また何度も何度も。

この段階ですでにサポート人間が付き添ってくれる国もあるのに、

被害直後からお巡りとサシでアンケ拷問ってそれどうよ。

で、仕事は休まなきゃならないかもしれない。

事情聴取犯罪現場が家だったら片付けもある、

ケガがあったら通院、ヘタしたら入院かも。

最悪、被害者の老親がいきなり遺児の保育費ださなきゃとか、

被害で寝たきりになった配偶者介護費とか。

(裁判傍聴の場合も当てはまる。交通費とか)

被害者給付金あるじゃんって人。あれ、面倒な申請が必要だし

申請しても、1年くらい待たないと支給されない。

すぐ入り用なのに工面できないひとは、どうすればいいのさ。

(つーか額面じたい、一律でない部分の幅をふやしてほしい)

被害者サポートセンター経由で、グループカンセリングとか参加して、

被害者同士しか分かり合えない傷をなめあって

ようやっと立ち直りへの道を探している頃に、

犯人が捕まって、また記憶の傷を抉りかえされる。

(PTSDって、イラク馬鹿イメージ悪いけど、ホントしんどいよ)

ほいでやってくる裁判に、心の準備をしていると、

検事務がきて「なんか直接言いたいことあるですか?」

「え…、はあ…」「じゃ○月○日に意見陳述」「!!!」

──○月○日

検事「じゃ、今日法廷はいって」

おれ「え、は、はい…」

うわあ、courtの中あったかいナリ・・・って、俺なんの法知識もないし

つーかおめえら、検察資料なんも見せてくれねえじゃんw

今までだって、犯人のケツ眺めて、法律用語でいろどられたキャッチボール聞いてただけ。

「ブン屋にリークしたから記事でディティール追え」っておまwww

(地方面ベタ記事にすらならない事件だと、被害者はさらに置いてけぼりになる)

感情むき出しに意見しても、判事の心象を損ねそうだし、

かといってヘタに法律用語的なこと言って地雷ふんでも困るし、

当たり障りなく「被告の真摯な更正を望みたいと思います」なんて。

内心ぶっちゃけ、応報チャクラ殺意波動燃えたぎってるんだけどね。

でまあ、傍聴おわると、ブン屋がコメ獲りに囲んで来る。

あれ、数が多いと、裁判所から追い出されるのな。

他のかたのご迷惑って、おれがお招きしたお客でもないし、

そもそもこいつらが来た理由自体も、俺に直接由来じゃないんだがw

(こういう時は基本警察検察弁護士会も場所を貸してくれない

 特別視はできないんだそうだ。アホか)

正直、ブン屋が傍聴席にいたりカメラが待ってるの見るだけで、

心臓に鉛つっこまれてグッと掴まれたような気がして

裁判所から出られなくなることも。

傍聴だってさ、今は優先権があるけど、昔はなかったから、

デカい事件だと、ブン屋やテレビ屋のゴミバイトが並ぶから、

被害者サポセン職員や親戚に頼んで並んで貰って抽選確率増やして、

ってもう泣けてくる。ほんとに。今は優先権があるけど。

なんか私怨ぽくなってきたし、

俺自身特定されたらやだからやめる。

でも、ここまで書いてきた被害者って、

当事者以外にも、それで悲傷する家族恋人友人・・・

みんな不幸になってるのに、制度的に、

加害者より軽んじられてるのは否めないと思うからなんとかして欲しい。

でも昼間どこかのテレビ(キー局)の解説者が、

犯罪被害者も、支援法施行によりずいぶんと前進し・・・」

なんてのたくってたのベッドで思い出して

我慢できなくなってケータイタイピング

くわしい人とかには当たり前のことだったかもしれないけど、

当事者的に知ってることだけ書いてみました。

ここまで読んでくれた人、ありがとうね。

追記 (4/23 AM01:22)

これとかもっと報道されるべき。

http://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/afb4fb2b74625c50c51e489f7369ebb4

>この数年間、心血を注いできたオウムテロ被害者救済特別措置法案を??

2007-09-22

http://anond.hatelabo.jp/20070922004839

落としどころに何も、加害元少年が一体いつ金を払おうとしてるんだ?

 

その被害者の生命に等しい金額とはいかほどだ?

 

 

そもそも、落としどころという言葉を使うのは、双方がそれに納得出来るような

妥協案を提示出来た場合の話であって、そんなもんが存在しないから、

被害者家族にとっては「加害元少年の命」が落としどころになってるんだろ。

2007-09-21

死刑考】他人の死を望んだり喜んだりする感覚って人間としてどうよ

 あいかわらず、この国の死刑制度に対する存置世論は強いようで、、、

痛いニュース(ノ∀`)【光市母子惨殺】 元少年「生きたい」「検察、僕をなめないでいただきたい」…弁護団、涙で「こんなに胸を張って弁護できたことはない」

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1033297.html

 ブログ主の編集方針が偏ってるって事情を差し引いても「吊るせ吊るせの大合唱」状態。あまりに人の命の重さに対する感覚が軽すぎるんじゃなかろうか?

 気に食わないやつが殺されたらスッキリするっていう人権感覚が蔓延したら「正義のための人殺しは容認される」っていうことにならないかと心配だ。

 さてそれにしても、僕にはむしろ悲しみにくれる被害者を救済する手段が「被告の死だけしかない」というこの国の現状こそ問題にすべきだと思える。

 刑事裁判目的が、被害者救済ではなく社会秩序の維持に偏っている(っていうか、それしかない)現状のもとで、被害者家族裁判へ参加することもできず、真実から遠ざけられてきた。(少しは改善がみられるが)

 悔しさを晴らしてくれるのは「厳しい量刑死刑」のみ、それだけが唯一の望みという人生はあまりに虚しい。

 一家の大黒柱を失った被害者に必要なのは、加害者への報復判決よりも、むしろ明日を生きる「生活の糧」じゃないだろうか?


 例えば、殺人事件の被害者遺族が、交通死亡事故被害者遺族が受け取る死亡保険金程度(あるいは、それ以上)の経済的救済を受けられたとしたら、被害者遺族は被告死刑をこれほど強く望むだろうか?

 いまでも量刑の判断基準に「被害者(遺族)感情」が加わっているため、加害者経済的な余裕があれば、賠償金と引き換えの減刑っていうのが現実に行われているけど、これって金持ちなら加害者になっても減刑されるっていう不公平な仕組みだと思う。

 自動車事故のように、過失割合も加味して、被害者に落ち度がなければ100:0、怨恨であれば80:20、正当防衛であれば30:70といった具合に、刑事裁判と民事の救済をセットにして判定をし、はじき出された金額を国庫から支出、加害者財産があれば、それを没収して国庫に充当させるのだ。こうすれば、加害者経済状態に関わらずに被害者全員の救済が行われ、金持ちだけを特別に減刑させる手段を取り上げてしまえる。

 また、社会全体にとっても、死刑にならないことを前提で取り調べが行われたほうが、検察の言いなりになって供述調書にサインをしたり、弁護士の小手先の法廷戦術事実に反する供述調書を丸呑みしたりして「事実の究明=事件の教訓化」よりも「反省の態度=上辺の取りつくろい」を優先するようなケースが減るんじゃなかろうか。

 大事なことは、事件の背景にある社会矛盾人間心理の不条理を解明して教訓化し、社会全体が努力してこれを取り除くことであって、上辺だけの反省は真実の究明にとって邪魔なだけだ。

 そして「だれがそのコストを負担するんだ!?」って反論には「もちろん税金で」と答えたい。っていうか、人命よりもコストを優先する発想って、先進国としてどうよ?

 どうも最近死刑論議・刑事司法論議を眺めていると、感情的死刑存置派の背後に隠れて(時にはそれを煽って)被害者救済や犯罪者厚生のためのコスト負担を安上がりにしたいという国家権力の怠慢を感じる。

 日本先進国として、もうちょっと成熟した国になってほしいもんだ。

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