はてなキーワード: パトロンとは
159 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[] 投稿日:2011/05/19(木) 19:17:47.14 ID:UWc0xwf90 チンポムの「芸術活動一覧」 ちなみに、すべてパトロンに金をだしてもらうをコンセプトにしているため、メンバーは働いたことがない 本物の生きたドブ鼠を渋谷で捕まえて殺してピカチュウ(朝早くの通勤時間帯にやっていたため、メンバー一人が派出所につかまる) http://chirock.laff.jp/photos/uncategorized/2008/11/07/0075.jpg 夢の国、ディズニーランドとディズニーシーで子供の見てる前で裸になってチンポみせつけて記念撮影 http://www.flickr.com/photos/webdice/2658156928/ 渋谷でカラス死体をつるしたり、鳴き声をスピーカーで大音量で流してカラスを大量に集める。周囲はカラスの糞で真っ黒に http://www.flickr.com/photos/webdice/2657328497/ 作品名「アイムボカン」カンボジアの地雷地帯にいき、現地で800円でガイドを雇って地雷の上に何十万もするブランド品を置いて爆破させる 爆破したブランド品は金持ち相手にオークション。下は800円で命をかけさせた現地ガイドと、セレブなエリさん。ちなみに、この際に保険を使った詐欺の疑いあり。 http://www.flickr.com/photos/webdice/2658155702/ 「ピカッ」広島の空に飛行機雲でピカとかかせる http://www.k4.dion.ne.jp/~wakaba55/LOVELOG_IMG/pika.jpg 「ともだち」富士の樹海に放置してある自殺者の遺品や遺書を面白オカシク展示! http://www.flickr.com/photos/webdice/2658155172/ 「エリゲロ」エリというメンバー唯一の女にゲロを吐かせる。これだけで200万くらい儲かったらしい http://www.flickr.com/photos/webdice/2658154606/ このキッタネエのが彼らの個展。日本のアートは10年遅れている!が合言葉 http://www.flickr.com/photos/webdice/2662681407/ http://www.flickr.com/photos/webdice/2658246740/
188 名前:名無しさん@涙目です。(東京都)[] 投稿日:2011/05/19(木) 23:35:48.53 ID:wnEEPJJr0 過去スレにまとめがあったよ http://www.unkar.org/read/mamono.2ch.net/newsplus/1224844127 ・生きたネズミを捕まえてぶっ殺して加工、本物のピカチュウができたと大喜び! ・意気揚々と今度は鶴を剥製にして本物の千羽鶴を作ると豪語するも、保護鳥の鶴が捕まらずショボーン ・富士の樹海に自殺現場に行き、遺書も散乱する近くの木の穴から顔を出して「樹の精」と称して記念撮影。 自殺者が首つりに使った木や紐や遺品を持ち帰り、展示のネタに(木に紐がかった状態)して大喜び! ・故ダイアナ妃の地雷撲滅活動を見て、自分もわざわざカンボジアへ行って 私物のブランド品を爆破、これで私もセレブよと、大喜び! ・カラスの死骸にカラスが集まると聞いて、死骸持参で公道を走り回り、 わざわざ東京の都心のど真ん中(渋谷109)にカラスを集めて、本当に集まったと大喜び! さらにこれに味をしめ、岡本太郎の墓などピンポイントでカラスを呼び寄せ大はしゃぎ! ・ディズニーシーで、全裸or半裸になってディズニーキャラのまねをしてテンションageageで記念撮影。 係員に怒られても、かまわず展示のネタに。 ・ピンクのゲロを笑いながら吐き続け、これがギャルの生き様よと、カッコいいと大喜び! ・9.11事件を伝えるTVをみて、崩壊するビルの被害者の断末魔の叫びがたいそう気に入り 事あるごとに、「Oh My God! 」とマネし、これがマイブームよと大喜び! ・「オレオレ金振り込むから口座番号教えて」と老人をおちょくる電話をかけまくり、当然相手にされないが 60人目でやっと口座番号を教えてもらって大喜び!通話を勝手に録音して流しながら領収書を展示のネタに! ・WebTVの生放送中にいきなりケツをだして、女子高生に向かって放尿開始。 逃げ惑う女子高生を見て大喜び! ・New、広島の上空に原爆を意味する文字を書き広島市民を威嚇、「テロの予告か?」「また原爆が落ちるの?」 と、恐怖におののく問い合わせTELが、本人は「若い人に関心をもってもらうため」と31才がケロリ!! (謝罪を促され、後に謝罪するも、行為自体については「後悔はない」と開き直り)
土曜日も日曜日も出勤だった。毎日終電まで働かされて、それより遅くまで働いている人もたくさんいて、「つらくないですか?」と訊いたら、「つらいかどうかもあんまり考えなくなった」といわれた。「お給料いいし」という人もいた。もらったって使う時間もないのに。寝る時間もなくて身体をこわして仕事をやめた。みんなきちがいだと思った。
わたしは読書が好きだ。音楽が好きだ。コストの低い趣味だから、文庫本を一冊買って、コーヒーを水筒にいれて、公園でぼんやり読んでいるだけで充分幸せだ。いい家や高い服を得ることで自意識を救おうとする種類の人たちが存在することは知っているけれど、わたしには関係ない。だから、わたしに、必要以上のお金はいらない。
仕事をやめたあとはとても豊かな日々だった。すきな時間に起きて、本を読んで、ときどきイベントやライブに行って、ゆっくり食事をつくる。幸いなことに、わたしは女で、彼氏は普通にサラリーマンをしているから、このまま結婚すればいいか、とも思った。落ち着いたら書店とかカフェとか、気持ちのいい場所ですこしだけアルバイトをする。彼氏もそれを望んでくれた。そんなとき、地震がおきた。
うちは被害の少ない地域だったけれど、大学時代の先輩や、友人が、何人か被災した。みんな無事ではあったけど、家が流されたり、実家と連絡がとれなくなった人もいる。毎日ニュースをみるだけで涙が出てきて悲しくて、余震のたびに不安になって、自分に何かできることはないかと、他の多くの人と同じように、ずっと考えていた。でも、何もない。
ネットには素人のボランティアに対する批判が溢れている。それはおそらく事実だろう。父は建設業だ。被災地に橋をかけることができる。母は看護師で、救護チームとしてすでに活動している。弟は介護士だから、このあと、どこかできっと必要とされるだろう。わたしが働いてきたのは、マスコミや、広告業界の末端だ。情報を伝えてきたのはあくまで所属する組織であり、わたし個人には、なんの技能もない。「芸能人にインタビューしたことあるよ★」「いいレストラン知ってるよ★」なんて、いまどき合コンでも使えない。文学部卒の知識は今後復興に活かせる予定もない。わたしはいま、かろうじて繋がれた貴重な電気を消費しながら、なんの生産もせず生きている。
生命の危機を乗り越えたら、こんどは復興のための莫大なお金が必要になる。既に指摘されつづけているように、なんの能力もない素人が貢献できる唯一のことは、募金であり、この経済活動の維持だ。そのために、東京23区は(一部を除いて)計画停電の枠組みから外されているのだから。
そこで、初めて思った。わたしがきちがいだと罵った人たちは、寧ろ、その人たちこそ、被災地を救う力を持っているのだと。今のわたしには多くの消費をできる力も、募金できる力もない。ここにある100%天然コットンのシャツや、オーガニックのコーヒーは、何ひとつも地球を救わない。それが悪いことだとは今も思わないけれど、しかし、文化はパトロンがいて初めて成り立つものだ。日常の危機に対して、わたしが大事にしてきたものたちはあまりにも無力だ。
働きたいと思った。自己実現や、キャリアアップ云々ではなく、初めて純粋に、お金を得たいと思った。「家族のために」とボロボロになりながら意味のない労働に励む人たちを、なんて非効率な、とバカにしてきたけれど、ほんとうはわたしにも守りたい人たちがいる。そのためには思想や知識だけではない、現実的な力がいる。わたしはそれを、なんとしても、両立させたい。
ちょっと、世の中とかさ、もうだいぶしんどいし嫌になるし朝起きたくないし組織に所属するなんてまっぴらだし自由に生きていきたいし毎日フジロックだとイイヨネー、とか思ってんだけど、まあ、もっぺん、頑張ってみるよ。こんなにみじめな思いはもうしたくない。
ファンドレイジング(Kickstarter),ネット乞食(金くれ),ネット寄付(チアスパ),マイクロギフト(giftee),
クラウドファンディング(readyfor),マイクロパトロン(CAMPFIRE),ソーシャルパトロン(grow!),なんか呼び名がいろいろあってややこしいのだが,
大きくまとめるとマイクロファンディング(投資)とマイクロギフト(寄付)の2種類になるのではと思ったけどどうだろう.
どちらもお金をもらう(と同時に何かを生み出す)側(生産者A)と,お金を出す側(出資者B)がいるのだが,
マイクロファンディングは,生産者の提案に将来的利益を感じた出資者がお金を出す仕組み.
一方でマイクロギフトは,これまでの生産者の活動に後払い義務または将来的利益を感じた出資者がお金を出す仕組み.
たくさんある事例を整理すると以下の通り.つっこみ大歓迎.
■ Kickstarter
http://jp.techcrunch.com/archives/20090429kickstarter-launches-another-social-fundraising-platform/
スタート | 2009年4月28日(米国) |
タイプ | マイクロファンディング |
出資者 | 個人 |
投資先 | プロジェクト |
投資内容 | 投資先が設定した金額から選択. |
リターン | 投資先が設定した金額に応じたリターン. |
選択基準 | 出資者にとってリターンに価値があるかないか |
■ チアスパ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/27/news044.html
スタート | 2009年7月27日(日本) |
カテゴリ | マイクロギフト |
出資者 | 個人 |
投資先 | 個人 |
投資内容 | お金.金額は自由(最低金額が300円). |
リターン | アイテム(形式的なものであり,実質なし) |
選択基準 | 出資者にとって投資先が感謝を伝えたい相手かどうか |
■ 金くれ
http://gigazine.net/news/20101112_kanekure/
スタート | 2009年10月20日(日本) |
カテゴリ | マイクロギフト |
出資者 | 個人 |
投資先 | 個人(ただし集めたお金でやりたいことを表明している) |
投資内容 | お金.金額は自由.口座振り込みなので制限無. |
リターン | なし. |
選択基準 | たぶん直感. |
■ giftee
http://jp.techcrunch.com/archives/jp-20101007-giftee-explain-small-thank-you-by-micro-gift-at-social-times/
スタート | 2010年11月11日?(日本) |
タイプ | マイクロギフト |
出資者 | 個人 |
投資先 | 個人 |
投資内容 | ギフトカード |
リターン | なし. |
選択基準 | 出資者にとって投資先が感謝を伝えたい相手かどうか |
■ readyfor
https://readyfor.jp/new/proposal
スタート | 2010年12月10日(日本) |
カテゴリ | マイクロファンディング |
出資者 | 個人 |
投資先 | プロジェクト |
投資内容 | お金.金額は自由(最低金額が1000円). |
リターン | アイテム(形式的なものであり,実質なし) |
選択基準 | 出資者にとって投資先が応援したいプロジェクトかどうか |
■ CAMPFIRE
http://japan.cnet.com/news/service/20424866/
スタート | 2011年1月12日(日本) |
カテゴリ | マイクロファンディング |
出資者 | 個人 |
投資先 | プロジェクト |
投資内容 | お金.金額は自由(最低金額が1000円). |
リターン | 投資先プロジェクトに関する最新情報等. |
選択基準 | 出資者にとって投資先が応援したいプロジェクトかどうか |
■ grow!
スタート | 2011年1月31日(日本) |
タイプ | マイクロギフト |
出資者 | 個人 |
投資先 | 個人 |
投資内容 | お金.金額は自由(最低金額が300円?) |
リターン | なし. |
選択基準 | 出資者にとって投資先が感謝を伝えたい/応援したい相手かどうか |
ずいぶんと昔に投げ銭システムが提案されて,そんなに繁盛している感じじゃないのに,
なぜいまさら,というとやっぱりマイクロペイメントが可能になったからなんでしょうなぁ.
http://www.jah.ne.jp/~kako/other/nagesen.html
当サイトでは、大きく以下の3つの決済方法を採用しております(ビットキャッシュは一時休止)。ワンクリックでOKというわけにはいきませんが、投げ銭いただける場合、次のいずれかの方法でお願いいたします。あたたかいご支援、どうぞよろしくお願い申し上げます。
http://www.guardian.co.uk/world/2010/nov/28/us-embassy-cable-leak-diplomacy-crisis
経済破綻による核管理への影響を懸念、政府関係者が核物質を持ち出す可能性も
アフガニスタン:腐敗した行政への懸念、マスード副大統領はUAE訪問時に52万ドルのキャッシュを持ち出しているのを確認(本人は否定)
米軍司令官やアフガン大統領、ヘルマンド州の政府関係者が英軍をけなしまくる。英軍が最も死者を出しているSanginでの失敗については特に手厳しい。
イギリス:アンドリュー王子による治安機関や某国に対する不適当な発言
中国:グーグルへのハッカー攻撃は中央政治局員が指揮。批判記事を探すためにエゴサーチを実施していたとも。
ロシア:非合法活動を実施するために諜報機関がマフィアを利用、公電は「事実上のマフィア国家」と形容
ロシア&イタリア:プーチンとベルルスコーニが仲良すぎてアメリカは疑心暗鬼。ベルルスコーニは謎のロシア語使いと破格のエネルギー関連契約を締結。
サウジ:
イエメン:
アルカイダへの米軍秘密爆撃に関するサレハ大統領からペトレイアス将軍への一言「例の爆撃はうちがやった事で、あんたらの仕業じゃないって言い続けるから」
リビア:
その他:
大使館員語録:
中世の頃の欧米では、スポーツ観戦なる娯楽は、まだ発明されてなかった。
だから音楽は娯楽として大きな位置をしめていた。
ここの音楽は崇拝されるものではなく、聞き手を遊ばせるためのものだ。
また欧米の音楽家には、ルックスや精神的に障害を追っている者も多い。
聞き手は、こいつには音楽しかできないかも、という哀れみの感情から音楽家を支援したりすることもある。
一方、いわゆるパトロン、つまり社交界の人間のステイタスは、屋敷で、盛大な舞踏会を開くことだった。
ここでは、豪華なものが受ける。いわばパトロンに対する偶像崇拝。
荘厳で圧倒的な音で人々を勇気付け、神をたたえればいいんだ。
ここで、欧米ではウンチな音楽に対しての批評やブーイングは激しいので、音楽もその分早く進化する。
だからそれぞれの分野でパワーのある音楽が生まれる。
それに対し、日本人は娯楽に対して批判的ではなくブーイングも少ないので、音楽の進化ははるかに遅い。
芸者・芸人。ショーパブ・ジャニーズ文化はあるわけだが、所詮ピンナップガールやピンナップボーイのオマケの音楽は、批判の対象にすらならず、
その音楽家が哀れみの対象にもなることも、ほとんどない。
過去の歴史において、芸術的価値を重視するような謙虚な(?)パトロンはどちらかというと珍しいね。
それこそ一国の君主とか、道楽貴族とか。主流派ではなかった。どっちかっつーと
「(あらゆる経路で)承認欲求を満足させてくれる」
そして、彼らが作っていたのは『商品』ではない。
要求されていたのは雇用主個人への働きであって、
どっちかっていうと、そういう役割を負っていたのは教会だ。
現在のショービジネスの世界だけど、これはそもそも利益を上げることが大前提。
価値の無さの度合いは(見栄や外聞が関与しない分)もっと熾烈。
非常に即物的でカネに汚い世界だよ。
同時に、承認欲求にも汚いけれど、カネを生まない存在に価値はない。
過去の芸術家と、現在の「アイドル」「アーティスト」の違いは、
個人つきの執事と、回転寿司屋の店員の違いって言ったら分かりやすいだろうか。
>プロダクトが定期的に排出されるわけでもない歌手とかを従業員ないし「ファミリー」として迎い入れるっつーのは、
>ソロバン弾いてものを考える人からしてみたら本来ありえないことっしょ。
レコード会社はそうだね。そういう役割を(これまでは)負っていた。
沢山集めた「歌手」を支えることで、その中から所謂ミリオン歌手みたいな存在が出てくる。
そして、彼らの稼ぐ金で会社全体を支える。その余裕の中から次の稼ぎ手が出てくる。そういう産業構造。
ただ、ここでも、能力のある表現者を『保護』するのは、あくまで将来的に利益を上げるためだ。
今は産業自体が空洞化して、そういう役割を期待できなくなっているけれど。
既に雇ったミュージシャンや社員を支えるだけで精一杯で、新しい稼ぎ手を育成することが難しくなっている。
結果的に、今はインディーズなんかで「既に売り上げが見込める」商材を青田買いして売り捌くケースが多い。
でも、ジャニーズ事務所(というか、タレント事務所全般)はそういうカラーは薄いね。
稼げないタレントは即解雇。コネも無ければ、もしくはそれこそ枕営業みたいな方法で残してもらうしかない。
……ここまで来ると、個人に対する奉仕、という意味で、かつてのパトロン制に近いんじゃない。
でもまぁ取り敢えず、「プロデューサー」と「パトロン」はまったく別のものだ。
興行によって金と影響力を得た個人が、金と影響力を持った個人として、「パトロン」に近い振る舞いをすることはある。
ビジネスに疎いからとか学歴がないからとか言う問題じゃないから
・わからないままあてずっぽうで言葉を使わないこと
・間違いを指摘されて意固地に粘らないこと
を守るだけで君の問題は解決する
ちゃんと読んだ?
結果的に『雇用』に近い形態にはなるけど、それで資金を循環させる意図は、基本的にはない。
「金に汚い」という言葉と相容れない存在、と言ったらいいかな。
ジャニーズの場合、所謂タマゴ達を、上下関係のある場所で競わせながら育成するシステム自体が、
ジャニーズ最大の売り物である「芸」と「人材」を支えている。宝塚なんかと同じ(レベルは大分違う)。
そして、彼らをジュニアやら何やらで売り出すことで、将来的に彼らがアイドルになったとき
もうひとつ付け加えると、芸が売れないこの時代、スクールビジネスのほうがカネになる。
ちょっと長くなるけど、頭から説明するよ。
現在のジャニーズ事務所の業務形態、それと、「パトロン」と「プロデューサー」の違いについて。
覚束無い所は調べながら書いてるけど、アイドルビジネスには詳しくないから、細かい所は大目に見て欲しい。
強いていえばジャニーズの「パトロン」は所属アイドルのファン。
それぞれ細かく分けると別の事業をやってる。
各々に会社役員や雇われてるプロデューサーや、資金提供者=投資家がいる。
投資家とパトロンの違いは、投資することで利益を得るか、得ないかって所か。
ジャニーズの興業で利益が上がれば、提供した分の資金に配当金がプラスされて投資家に返る。
これで彼らは利益を得て生活している。
彼はプロデュース的な仕事も行っていた筈だし(現在は不明、ただプロデュース能力が無ければ、
少年野球チームをミュージカル俳優の事務所にはできないだろう)、
個人の資産を事業に組み込んでいるなら資産家としての側面もある。
ただ、これは有能な個人が複数の役割を兼ねているだけで、基本的には全て別の役割。
西洋には教会音楽、宮廷の音楽、世俗音楽ってのがあって、全部システムが違ったんだよ。
これらが相互に影響しあって発展したのがクラシック音楽の系譜。
近代以降、商業的な音楽が発展していくけれど、日本に輸入された音楽も、この系譜に連なっているし、
日本国内の商業音楽の現代のビジネスモデルはアメリカのショービズ界が原型だから、やっぱりここに繋がる。
教会音楽は文字通り宗教式典用の音楽だけど、音楽を理論家したのは教会だから、
「クラシック音楽」を作ったのは教会、とも言える。構造は「宗教だけに」非常に特殊。今は関係ないから割愛。
で、宮廷音楽。発生は貴族社会以後。近代以前の西洋社会ににおける「パトロン」は、王侯貴族の役割だった。
利益はあってもなくても気にしない。彼らの文化的な生活には豪華な家具やドレス同様、
オーダーメイドの音楽が必要だった。だから、庇護下の音楽家は、彼らの為に曲を書く。
クラシックだと、○○×世に捧ぐ、○○式典の~みたいな曲あるじゃん。ああいうの。
馬鹿みたいな金を使って作曲家や腕利きの演奏家を雇って、絢爛さを競った。
で、世俗の音楽。これも歴史は古いけれど、カヴァー範囲は非常に広いから色々省く。
キリスト教が弘まって以降、演劇の娯楽性と衆目を集める力から教会に弾圧されてたんだけど、
ルネサンス期にギリシア文化への回帰から戯曲や演劇が見直されるようになって、劇場なんかも建設されはじめた。
演劇は当初、貴族によって嗜まれるものだったんだけど、17世紀あたりから市民にも親しまれるようになる。
娯楽の少ない市民は劇場に通いつめた。劇場主・興行主は劇場を使って興行を行い、資金を稼いで循環させる。
彼らがプロデューサーの前身だ。オペラなんかはこのシステムの中で成長したし、現在のショービズの原型でもある。
このへんの歴史にはいわゆる流浪民やら乞食なんかの社会階層外の人々も大きく関与しているんだけど、
話がややこしくなるから省略して、外枠としては大体こんな感じかな。
アイドルビジネスは歴史的に見ればごくごく新しい+日本独自のカラーも強い形態だけど、
ジャニーズ事務所なんかは特に、元々アイドル事務所じゃなくてミュージカル俳優の事務所だったくらいだから、
(ジャニー喜多川はブロードウェイミュージカルに憧れて興行を始めたらしい)、
一応はこの興行の歴史の延長線上にある。もっとずっと、資本主義的に洗練されているけど。
片や、今はいわば文化事業とか王侯貴族の嗜みみたいな文化はほとんど存在しないから(しかも不景気だし)、
その為に、芸術家をいわば保護する「パトロン」は絶滅危惧種だろうね。
オレ不勉強だからよく分かんねーけどさ、
なら勉強しろ
後だね
合ってる
間違いだし
それを言うなら「パトロン→投資家」じゃないのか?(どっちにしろ間違いだが)
「パトロン→役員」だと更に違うぞ。
ていうか投資家と役員の区別もよくわかってないだろ?
いいから辞書引け。
でもよく考えたらあれだな。社長は会社という法人に尽くす(という建前)があるから、
私腹を肥やしていそうなイメージのあるパトロンとかとは相いれないかもな。
もうどこから突っ込んでいいかわからないや
じゃあ具体的に言うよ。
ジャーニーさんっているじゃん。ジャニーズの胴元。あれを定義する際に、「パトロン」「投資家」「プロデューサー」どの言葉を使えばいいと思う?
どれでもいいし、全部そうなのかもしれない。
どれでもいいと思うならそれは個々の言葉の意味がわかってないだけ。
それらひっくるめると、音楽界の人間らはすべてそういうイメージにまとめられるじゃん、っていう『偏見』の現れでしかねーよ、と言っておる。
君の偏見は問題にしてないしどうでもいいんだが
「音楽界の人間ら」=「ジャニーや秋元のようなタイプ」ということなら
それを今注意されたり笑われたりしている。
文脈や偏見はどうでもよいというか、それ以前のところで問題を言われている。
ちげぇよ。
wikipediaをwikiと呼ぶのは、そんなに間違ってないんだよ、本質的に同じなんだから。
「エクスカリバー」をただ「剣」と呼ぶようなもんなんだ。
誰かに対して金を渡すという行為について、「利益を目的としてるか、そうでないかだけなんだから同じだ」とするなら、そもそもの論点からしておかしくなるだろ。
上の横と違う横だが
どういうコンテキストを踏まえれば
横だが。
wikipediaをwikiと呼ぶなと言うのは、「wiki」が単なるツールでしかないから。
ここでは、パトロンと投資家は全く違うものだ、と言われているのだから、その例示はおかしい。
全く違う事柄を持ってきて、「みたいな話」とか言っても、全然相手に伝わらないぞ。
いや、何を揶揄しようとしてたかはどうでもいいんだけど、
パトロンとプロデューサーと投資家の区別もついてない奴ってのは、
これはただのアホだよ。
煽りじゃなくて。
語らんとする内容にタッチする気は無いけど
土台になるべき一般教養みたいな物がなさ過ぎるだろう。
何かを語ろうとする前にもっと本でも新聞でも読んでおく段階に見える。
…これじゃ投資家との違いが分からなさそうだ
いやいや、
その「パトロン」の説明読んで「投資家」との違いがわからないとしたら
その人は「投資家」についても全くわかってないだけだよ
「世の中に道楽で金をドブに捨てるやつなんていねえんだよ」
いくらでもいる。
日々の生活にも歴史上にも確固として居るんだからそのテーゼは明確に間違い。
プロデューサーと投資家は全く違う。パトロンとプロデューサー、パトロンと投資家もそれぞれ別のもの。
誤魔化すのはよくない。改善しなくなる。
ここまではOK
音楽を学ぶこと、例えば他人の音楽を沢山聞いたり理論書を買ったり
講義を受けに行くことにも金がかかる。
ここは「はぁ?ナニ舐めた事言ってんですか?」
作品そのものを作る事と、自己啓発を何故同軸に考える。
それは「絵を描くのに参考書として必要なんです!」って趣味のエロ本を大量に抱えて必要経費に書くのと同じだ。
それを名目に他者から金をとろうなんて発想はお子様過ぎる。
随分甘やかされた環境でのびのび育ってきたんだな。
で、好きなクリエイターも甘やかせたいと。
そりゃ、元増田自身がパトロンでもスポンサーでも好きにやればいい。
だが、購買層にタニマチ化を当たり前にしろと言っても笑われるだけだ。
購買層は作品で評価し、作品そのものに対して納得のいく金しか払わないのが普通。
その作品や賃金に対する価格設定が間違っている、という話ならアリだが、
それはけして元増田が訴えるような甘ったれた理由じゃない。
あと、
思うんだけど、「製作者は受け手に楽しんでもらうために作品を作っているのだから、消費してもらえるだけありがたく思え」って言う人は、自分に価値が無くて何らかの対価を出せないことに敏感な人が多いんじゃないかと。
よほど気に入らないんだろうけど吹っ飛びすぎ。