2010-10-08

http://anond.hatelabo.jp/20101007165049

中世の頃の欧米ではスポーツ観戦なる娯楽は、まだ発明されてなかった。

だから音楽は娯楽として大きな位置をしめていた。

 

だから民衆の娯楽は、酒場フォーク音楽で踊ることだった。

ここの音楽は崇拝されるものではなく、聞き手を遊ばせるためのものだ。

また欧米音楽家には、ルックスや精神的に障害を追っている者も多い。

聞き手は、こいつには音楽しかできないかも、という哀れみの感情から音楽家を支援したりすることもある。

 

一方、いわゆるパトロン、つまり社交界人間ステイタスは、屋敷で、盛大な舞踏会を開くことだった。

ここでは、豪華なものが受ける。いわばパトロンに対する偶像崇拝

 

そして教会教会で、神をたたえる音楽をやる。

荘厳で圧倒的な音で人々を勇気付け、神をたたえればいいんだ。

 

ここで、欧米ではウンチ音楽に対しての批評やブーイングは激しいので、音楽もその分早く進化する。

だからそれぞれの分野でパワーのある音楽が生まれる。

 

それに対し、日本人は娯楽に対して批判的ではなくブーイングも少ないので、音楽進化ははるかに遅い。

芸者芸人。ショーパブジャニーズ文化はあるわけだが、所詮ピンナップガールやピンナップボーイのオマケの音楽は、批判の対象にすらならず、

その音楽家が哀れみの対象にもなることも、ほとんどない。

 

欧米で、日本音楽ペラペラプラスチックと言われるのは、なんとかしたいと思うけどね。

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