はてなキーワード: 冤罪とは
これよく言われるけど、実際に痴漢したって人生終わったりしないよね。常習犯が常習できてるし、そういうやつは初犯で離婚にもなってないし退学にもクビにもならんしな。ちょっと1日拘束されてお金とられるだけや。そりゃ常習にもなるわ。
ここは女尊男卑の国です。
女性ばかりが出世し、就職は女性が有利です。男性には高等教育など必要ありません。なぜなら男性のほうが犯罪率が高く、感情的で暴力的なので高い地位につけると社会に迷惑をかけるからです。そういう習慣がまかり通っている国です。
男性は女性に求められたらいつでもニコニコ笑ってお金を渡さなければいけません。
もしくは、女性の気分を害さないようにうまくかわさなければなりません。
男性が仕事を任されるためには、女性の上司に多額の金額を渡さなければいけないこともあります。
有名な女性ジャーナリストが、仕事の勉強に来た男性を酔わせたり、断れない場所に連れ込んで、お金をたくさんまきあげた事件もありましたね。
役者が役を得るために、こっそり女性プロデューサーにお金を渡すことはよくあることです。
街中を歩いていて見知らぬ女性にお金をとれられることもあります。
もちろん、そんな小さなことでいちいちギャーギャー言ってはいけません。
公共交通機関を利用する大半の未成年の少年がたくさん被害に遭いますが、声をあげても助ける人はあまりいません。
もし冤罪だったら女性の人生は終わってしまいますし、なにより電車が遅れてしまうではありませんか。
この国は今までそうやって問題なく成り立っていたのです。
少しずつ、少しずつ、「こんな国は間違っている」「女尊男卑はやめよう、女男平等にしようじゃないか」と男性が声をあげて、女性側からも少しずつ「そうだ、おかしいよね」と言う人が出てきました。
世界的に女尊男卑が是正され始め、女性が男性からお金をまきあげる風習はおかしいと、世界的ムーブメントにもなりました。
ですが、この国では依然として既得権益を守りたい女性がたくさんいます。
男性が女性にお金を渡すフィクションが大好きな女性がたくさんいます。
世の中には「女性にお金を渡しやすい財布を持つ男性」や「女性にお金を渡すのがあたりまえ」といった風習を助長するような映画、ドラマ、広告などが溢れています。表現の自由ですからね。
これに男性は声を上げました。
「こういう表現にずっと傷ついてきた」
けれどもそういう発言をする男性はSNS上で大炎上し、罵詈雑言を浴びせられます。
「自分がお金を要求されないからってオッサンの嫉妬は醜いwwwww」
あるジャンルについての情報をまとめていただけのサイトだったが、
いわゆるまとめサイトではなく、個人の日記の延長のようなものだった。
情報まとめを主とする方向へ舵を切ってからは、意外と多くの人に見てもらえていたらしい。
どうやら私個人に対して恨みがあるわけではなく、ジャンルそのものに対するアンチらしかった。
併設していた簡素な掲示板が荒らされ、迷惑かつ不快ではあったが、それだけのことだった。
それから少し間をおいて、私が現実世界で激しいショックを受ける出来事が起きた。
詳細は控えるが、「恋人に振られた」とか「10年来の友人と絶交した」とか、そういう類の、
当時の私はひどく落ち込み、実際丸1日寝込んだ。
この件で人間不信になった私は、急に荒らしのことが怖くなった。
いや、正確には、怖くなったのは荒らしではなく、「荒らしではない人たち」の方だった。
今好意的に接してくれている彼ら彼女らが、今後も荒らしにならない保証があろうか、いやない。
引きこもりと化し暇を持て余していた私は、サイト閉鎖に対する反響をエゴサし始めた。
そもそも人の多いジャンルではないので、反応はあまり多くなかったが、「荒らしに屈した」との見方が大勢だった。
そしてその多くが、サイトを閉鎖に追い込んだ荒らしへの激しい呪詛を呟いていた。
まったく証拠の無いことで、これほどまでに強い言葉を他人に投げつけることができるのか。
人間は、やはり怖い。
それ以来エゴサはしていない。
数年間更新を続けたサイトと、その閲覧者との交流の場を失った私。
みんなが不幸になった。
この話はここでおしまい。