はてなキーワード: 価格比較とは
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はてなブックマーク - 思いつきで作った段ボール製ベッドを自治体に売り込んだ|たちこぎライダー|note
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.mu/tegami/n/na21f05557f97
・ある人が災害用に新しい組み立て方をするダンボール製簡易ベッドを思いつき、その製品を発注し、自治体と契約するまでの話をネットに書いた。
・プロジェクトが成功するまでの話が淡々と書かれていて非常に面白い読み物になっていた。
・ブコメでも、「すごい」「ほしい」「いいアイデア」「特許を」などなど発想と行動力を称える賞賛コメントが多々あった。
・しかしテレビで以前に災害現場でのダンボールベッドを見たことがあった自分は、疑問をもった。
・それは単に災害と関係ないダンボール製ベッドの値段の話ではないのか?
・「ダンボール ベッド」で検索するとすぐに出てくる「暖段はこベッド」というものがある。組み立て方は違うが、避難所での活用を見据えてダンボール製造会社が開発した製品だ。
http://jpacks.co.jp/archives/category/bed
・災害用で一般には市販されていないようだが、検索結果からは過去にネット販売された痕跡がある。その時の値段は確かに1万円以上していた。
【楽天市場】ロゴスコーポレーション ロゴスコーポレーション LLL 暖段はこベッド 82100467 | 価格比較 - 商品価格ナビ
・しかし被災したときの自治体との契約では原価に近い、1つ2900円で届けることにしているそうだ。
http://ameblo.jp/mizutanijpacks/entry-11245294201.html
・例の記事では、「自治体に営業をかけたが断られた」「他にも営業をかけている業者がいる」とも書かれていたというのは、暖段はこベッドが既に130以上の自治体と契約しているのでそのせいもあったのでは。
http://jpacks.co.jp/agreements
・Jパックスの暖段はこベッドは、業界団体に設計図を無償公表して、普及を促している。
http://jpacks.co.jp/archives/471
・暖段はこベッドと、例の記事のダンボールベッドとの価格差はない。暖段はこベッドはオープンソースでどのダンボール業者でも製造できる。
・暖段はこベッドは部品点数も多く、組み立てにも確かに時間かかりそう。しかし部品1点1点が小さい、普通の箱と変わらないので持ち運びや製造は楽そう。強度もありそう。指摘されていたガムテープが必要というデメリットは既に克服されている。
https://www.youtube.com/watch?v=P4ZEPEOBD2o
追記:
元の記事を読んで、既存製品が1万円だったのを3千円にした、という点が新規製品の最大のアピールポイントだと考えていた自分は、実際は同等の価格の既存製品が普及していると知り、新規製品の何が優れた点であるか分からなくなったということです。そして分からない点が置かれたままブコメが伸び続けていた点が気になったというだけです。まあ、最後に付け足したように、よく検討してみれば新規製品は、部品が少ない・材料費も少なくなって既存製品の価格は円安インフレ前なので現在では価格差あるかも、組み立てが早いらしい、ガムテープがいらない、ベッドと地面に広い空間ができるので湿気でダンボールが傷まなそう、見た目がいい(避難生活では重要)、などいろいろな長所が思い浮かびます。既存製品の長所を考えると、強度がある(11人乗っても大丈夫)、箱を重ねているだけなので部品の種類が少ない、その分輸送や製造が楽そう、かつてガムテープを使っていた短所は今では克服、箱なのでベッドの下に避難者が物をしまえそう、ベッドが余ったら支援物資の仕分けなどに活用できそう、など思い浮かびます。自分が被災者、職員だったらどっちがいいのか。新規品は土台のバッテンの空間部分の強度が気になるあの部分に何度も腰掛けたらすぐに壊れてしまうんじゃ。避難所の子供がベッドの上で複数遊ほうとしたら潰れるんじゃないか。既存製品はその点頑丈そうだ。いや、湿気がたまらない分清潔で避難所での要介護者には適しているかも。既存製品のダンボール箱感よりは、よりベッドらしい見た目の新規製品の方が避難所を明るくさせる。だが新規製品はバラしたら使い道はない。既存製品は箱としていろいろ利用できる。いや、それでも新規製品のほうが……。などと検討する意見をブコメで見たかったという話です。
Webシステムとは縁遠い事務職のリーマンが、ある日思い立って、ニッチな用途の検索エンジンサービスを作ってみたので、ちょっと書いてみようと思います。
ちなみに、検索エンジンといっても、googleカスタム検索とかのお茶濁し系じゃなくて、apache Solrというオープンソース検索エンジンを、VPS上で動かしているという、それなりに本
気度の高いものです。
なんで素人がそんな物騒なものを動かす羽目になったかは、後述。
やりたい構想みたいなことを思いついたのは、もう6、7年前ほど前のこと。初めて独り暮らしを始めたときに、ひどく不便を感じたことがあり、こんなサービスがあったら便利だなあ、
ちなみにその妄想をふと高校の同期に話したとき、そのサービスはどこにあるのか?!と、えらくがっつかれたのを、覚えてます。まあ、俺と同じく偏執狂の奴だったからだと思います
が。
ただ、しがない事務職リーマンということもあり、当然、技術も無く、そのときは、やるならこんな名前のサービス名だろうなあ、とか、そんな妄想レベルで、話は終わっていました。
そんな感じで、5年ほど月日は経ち、なんとなくリーマン人生の流れも見えてきたところで、以前、妄想していたことを、ふと思い出しました。
5年も経ったら、さすがに自分が考えたようなこと、誰かがやっているだろうと調べてみたところ、意外なことに、競合になるようなサービスは存在せず。ちょうど異動があって、少し時
間が出来たこともあり、じゃあ、着手してみようかと思い立ちました。
やりたいことは、大手サイトの情報検索。ただ、商品ページ内の特定情報、それも、商品ごとに正規化されていない表記を、正規化して抽出する必要があったので、大手サイトの既設API
だけではとても実現不可能でした。
まあ、だからこそ、5年間、誰もやろうとしなかったんでしょうが。
ということで、とても一発では解決できなさそうな内容だったので、自分でなんとか実現できそうな機能に細分化して、各個撃破していくことにしました。
随分と考えた結果、
以上に区分できると考えて、これらを各個撃破していくこととしました。
また、技術もなく、プログラミングも出来ず、ましてやlinuxサーバのお守りをしたことなんて当然ないので、インターネット上に置くサーバですべての処理を完結させるのではなく、イ
ンターネット上に置くリソースは最小限に留め、できる限り、勝手がわかる自宅のwindowsパソコンで処理を行うことにしました。
ちなみにさらっと結論だけ書いてますが、ここまで至るまでに、いろいろと調べ続たり、考え込んだりしていたので、思い立ってから3ヵ月は掛かってます。。。
さて、やる方針を決めたあと、はじめに着手したのは、要の検索エンジンサーバです。
いろいろとググって調べて、mySQLというやつか、apache Solrというやつかに絞りましたが、結局、Solrを使うことにしました。
MySQLのほうが実績は多そうだったのですが、Solrのほうが検索専門で、滅茶苦茶動作が速いらしいということ、MySQLでも出来るが特に速度が遅いらしい全文検索機能も使いたかったこ
と、あとファセット機能がジャンル絞りこみに便利に使えそうだったので、というのが理由です。
ちょうどSolr本が発売されていたこともあり、それを参考に、自分が使うように設定ファイルを変更していきました。
しかし、初めは設定ファイルの内容も意味不明な上に、私の書き方も雑なのか、少しいじっただけでまったく動かなくなる。結局、設定ファイルを一文字ずつ変更しては動作検証、とい
った始末で、進捗は地を這うよう。ある程度思い通りにSolrを扱えるようになるまで、3ヵ月以上掛かったでしょうか。。。
さらに、検索エンジンのフロントエンド(Solrの検索結果を、htmlに変換するプログラム)も書かなければならない。プログラミングが出来ない人間には、これが本当に辛かった。
Solr本に、いろんなプログラミング言語でサンプルがあったのですが、迷った末に、わずか数行なら書いた(≒コピペした)経験があるという理由で、javascriptを苦渋の選択。
しかし、選択はしてみたが、基礎が本当に無いから内容がサッパリ頭に入ってこない。こちらも、わかるところから本当に1文字ずつ変えていくといった手探り状態。
プログラミングについては、今回のためだけだから、といった理由で、一切基礎をやらずに着手したのが裏目に出たのか、サンプルのソースをモノにして、書き上げるのに、ゆうに半年
以上。本当に時間が掛かりました。
さらに、Solr周りで計9ヶ月間ハマっていた頃、忘れもしない、kanzen21のおっさんが彗星のように現れて、衝撃を受けることになります。
大手サイトのページをクロールして検索エンジンを作る手法は、私と考えていた構想の枠組みとまさに「完全に一致」な訳で。。。
図書館事件に注目していたのも同じで、あまりの一致具合に衝撃を受けっぱなしでした。
その後の成り行き等も含めて、興味深く観察させて頂き、本当に参考になりました。
そんな感じで紆余曲折もありましたが、ようやく難題だった、プログラミング関連に目処が立ってきたので、あとはクローラと肝心のデータ処理です。ここからは、勝手知ったるwindows
まず、クローラですが、専用のクローラをwindows用に探してきたり、それを設定するのも大変なので、今回はテレホーダイ時代に使っていたような、フリーのweb巡回ソフトを利用する
こととしました。指定のhtmlをダウンロードしてくるだけなので、別に変に新しいものに手を出す必要もないので。
また、ダウンロードしてきたhtmlファイルについては、これまたフリーの日本語処理ツールでcsv方式に加工することにして、処理ルール部分を相当に作り込みました。
このあたりは、全体を通して見てもキモの部分なんですが、ある意味、ちょっとしたパズル感覚だったので、プログラミング言語の部分と違って、かなり楽しかったです。
あとは、msdosのバッチファイル(これは前から知っていた)で、これらの処理を繋ぎ、cygwinのcurlとかいうツールで、連続して検索エンジンサーバにcsvファイルをアップロードする
仕組みを作りました。
検索エンジンサーバには、容量は少ないが、安くて高性能という、今回の用途にピッタリだった、さくらのVPSを借りて設定。CentOSのサーバ構築ホームページを見ながら、サーバとか
Solr管理URLとかにセキュリティを掛けて、こちらも素人ながら、意外とすんなり設定。
ホームページは、vpsサーバに相乗りさせるのではなく、別にさくらのレンタルサーバを借りました。apacheの設定方法等を習得する必要がありませんし、vpsのリソースをapacheと分け
合う必要が無くなるので。ホームページのhtmlファイル、cssファイル等も調べながら設定し、画像も準備しました。
あと、構想を思いついたときに妄想していたサービス名の.comドメインは、すでに他者に取得されていたのですが、どうも使っている風にも見えなかったので、whoisで出てきたメールア
ドレスに連絡して交渉し、幾ばくか払って買い取りました。
結局、足かけ18か月。ようやく完成。
楽天市場の家具を、幅x奥行x高さ(家具サイズ)で検索できる、楽天市場・家具カテゴリ専門の検索エンジン
この商品数規模(データ収録約30万アイテム)で、1センチ単位で家具のサイズ指定検索が可能な手段は、商用サービスも含めて、ほかには存在しないと思います。
kanzen21と違って、エロじゃないから華はないけどね。。。
ちなみに冒頭で少し書いたきっかけですが、就職して独り暮らしを開始したときに、新しい家にピッタリサイズの家具が欲しかったのですが、これが楽天で探すのは至難の技でして。
楽天で家具を探してみようと思った人には判っていただけると思うのですが、楽天では、価格では範囲指定やソートができても、サイズでは検索出来ないんです。
これは、楽天では、商品のサイズ情報は商品の自由記述欄に記載することになっているためで、商品ごとにサイズの記載方法がバラバラのため、検索が事実上、不能となっています。
家電製品とかに関しては、種類が少ないこともあり、メーカーのホームページとかでサイズを確認した上で、商品型番で検索すればいいので、それほど問題にはならないのですが、家具
って、種類が非常に多く、型番もあったり無かったりで、家電のようにサイズを調べることができません。
・・・ということで、カグサイズでは、楽天の商品ページにいろいろな書式で書かれているサイズ情報を拾って解析して正規化し、範囲指定やソートして検索ができるようにしています
。
また、単に寸法サイズを拾うだけでは、梱包サイズとか引き出し内寸とかも引っ掛かってしまうので、それらは出来るだけ排除して、商品の外寸が優先して引っ掛かるよう、アルゴリズ
ムを調整しています。
単位(センチとミリ)に関しても、商品ごとにバラバラ(単に単位だけでなく、商品説明のどこに"センチ"とか"ミリ"と記載しているかについてもバラバラです。)なので、サイズ表記
の前後の状況をみて、正しいと思われる単位で拾うようにしています。
あと、変わった使い方としては、欲しい家具の価格比較みたいなこともできます。
家具は、同じ商品でも、店ごとに型番が違ったりすることがよくあり、簡単には価格の比較が行いづらいジャンルの商品です。
しかし、型番は違っても、同じ商品なら原則、サイズは同じですから、欲しい商品とまったく同じサイズで検索をかけると、同等商品があるのかどうか比較しやすい・・・といった使い
方もできます。
と、そんな感じで、しがない事務職リーマンが作ってみた、ニッチな用途の検索webサービスを、サービスインさせて頂きました。
一般に公開されていて、誰でもアクセスできる情報でも、ニーズが有りそうな切り口の条件で検索性を高めれば、新しい価値を創造できるんじゃないかという実験です。
もしよろしければ、ぜひ、使ってみてくださいー。それでは!
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あー、ちくしょう!明日も休日出勤だってのに気になって仕方ないから、何も考えずに書くぜ。
ちなみに俺は価格比較系サイトに絶賛参戦中!!の中小企業の通販部で働く30代前半の正社員、独身。
この大阪おばちゃん思考の人だけど、書き方ってういか文体が悪かったと思う。
よくよく読めば、やったこと自体はそんなに酷いとは思わないけど「こうすればお得ダヨ!ミャハっ!」的な文体が先に目についてしまい、一見すると客商売をしている者の視点からは、正直かなりげんなりしてしまう、いや本当に。
(WEBページのプリントアウト持参については、俺だったら「面倒なお客の可能性アリ」認定する十分な要素ではあるけど)
この増田はヤマダ電機とかと絡めてしまったので、おもいっきり足をすくわれているが、気持ちは良く解る。
ブクマコメに「客が安い方を選ぶのは当然だろ、甘ったれんな」的な反応があったが、俺からすれば、別に甘ったれてねぇよ、愚痴ぐらい言わせてやれよってな感じだ。
完全に愚痴になるが、俺の勤務先の様な吹けば飛ぶような小売店では極端なな専門化でもしない限り、大型店やamazonみたいな所には太刀打ち出来ない。
集客を上げるために、赤字価格で商品を価格掲載サイトに掲載したり、高い金を払ってバナー広告を打ったりする。
バナー広告にしても、他店より高ければクリックされることも無いので、当然客寄せ用に無茶な価格設定だ。
だが、その無茶が効いたのか、この数年で集客はぐんぐん上がり、売り上げも相当伸びた。
が、利益率は当然悪い、粗利額で言えばこぢんまりとやっていた時の方が高かったかもしれないぐらいだ。
当然利益が出ないのだから、経費(何より人件費)が出るはずも無く、仕事はクソみたいに忙しいが、従業員は増えず、給料も増えないどころか下がったりもした。
(賃金カットは、俺の働きが悪いってのもあるんだろうけども)
儲かっていないが、取り扱い額は増えるので業者からの売り込みはバンバン来る、経営陣は薄利多売だとか言って、ジャンジャン仕入れてクソみたいな利益を乗せてドカドカ売る。
そして俺みたいなのが、1日平均14時間とか時には泊まり込みで働いて「安い方がイイ!」っておっしゃるお客様の為に業務を行う訳だ。
そんな精神状態で「こうすれば値切れるよ!ダッテお得な方がイイもんネ!」なんて内容のblogがちやほやされれば、逆恨みだとも解っていても、正直ムカつく、いやムカつきを通り越して結構凹んだ。
そして反論した増田に批判的なブクマコメが付いてるのを見て、もっと萎えた。
(まぁ、先に書いたけど、この増田のエントリには色々脇が甘い部分も多かったせいだと思うが)
書きたいことはまだまだ有るが、今日も交通費&手当も出ない休日出勤なのでこれくらいにするけど、最後に勤務先の会社で使ってる運送会社の話を書いておく。
ウチの担当ドライバーは、俺が会社に着く朝9時前辺りに良く車ですれ違うため、軽く挨拶をしたり、集荷時の夕方6時辺りには軽く雑談をしたりする仲だった。
バイトのミスなどで、残業帰りの夜11時過ぎとかに営業所に荷物を持ってく事もあるのだが、かなりの確率でそのドライバーはまだ営業所にいたりして「○○さん(俺の名前)じゃないッすか!、随分遅いですねー!」とか言われて「お前もだよ!」なんて笑いながら返したりしてた。
ところが最近、会社に集荷に来るドライバーが変わり、集荷の時間も以前の夕方6時ではなく夜の7時、遅いときは8時近くになることもあった。
ドライバーの担当地区が変わったか、激務で辞めたか、はたまた体でも壊したのかと思い、集荷に来ていた別のドライバーに尋ねてみると、何でも同僚が1名事故を起こしてしまい、怪我で仕事を続ける事が出来ずに退職。その後の人員補充がされない為、今まで6人で廻っていた範囲を5人で廻らなければならず、そのせいで周回地区に変更が有り集荷時間も遅くなったとの事だった。
「あー、そりゃ大変だ、でも残業代とか稼げちゃうんじゃないの?」とか聞いてみると「残業代は出るけど、集荷時間が遅くなったとかの理由で他の運送会社に顧客を取られてしまい、結局給料は下がった」と聞かされた。
(その時、給料額もおおよその額を聞いたが、基本給に関してはとても労働条件に見合う額とは思えなかった。当然顧客を失えば、その分給与は基本給のみに近づく訳だ)
「早く新しい人が来ると良いね」と俺が言うと、「いやぁ、営業所の所長は「何だ、5人でも廻せるじゃないか」とか結構本気で言ってるみたいなんで、しばらくは今の状態が続きそうですよ…」と苦笑いしながら答えてくれた。
俺は事故を起こしたドライバーを含めて、全然他人事とは思えなかった。
価格比較サイトに参戦して仕事が忙しくなり始めた頃、同僚の社員が急に辞めてしまい、そいつの分も働いていたら過労とストレスから病気になってしまい、そしてようやく会社は新人を入れてくれた過去があるからだ。
(ちなみに、極めて軽度だがその病気の後遺症は多分一生残るだろうと医者に言われた)
だが近々、そんな運送会社に担当者として俺が運賃の値下げ交渉をしなくてはならない、利益率の低さを感じた社長からの更なる経費削減の一つだそうだ。
多分、「運送料を10円でも20円でも下げればその分送料で利ザヤが稼げる、そうすれば商品価格も下げられる」といった事だろう。
当然交渉の際には上に書いた集荷時間の遅れも交渉の材料にするだろう、正直今うちの会社が出してる荷物数はその営業所内では一番多いので、多分他の運送屋に変えられるくらいならと、値引き交渉には応じて貰えると思う。最終的に判断するのは集荷に来るドライバーではなく、営業所の所長なのだから。
そして「営業努力」「企業努力」「経費削減」の名の下に、間接的、あるいは直接的に顔見知りのドライバーへ負担が行くのだと思うと、正直かなり辛い。
ってそんな気分の時にな、「こうすれば送料無しにしてくれるヨ!!お得だネ!」なんて内容のエントリみたら、そら愚痴の一つもこぼしたくもなるわ!クソが!
ここでid:asami81絶賛してる奴らはとてつもなく堅いクソが出て苦しみますように!お前ら全員尻の穴切れろ!
※多分突っ込まれると思うので先に書いておくけど、今の勤務先の労働条件が酷いのは十分承知している。
転職しないのは普通の理由としては、高卒→フリーターの大した技能のない30男が、今より好条件のところに就職出来るのか不安ってのと、労働環境以外の部分(主に人間関係)が凄く自分に合っているから。あと、ムカつく事も多いが社長には就職時それなりに世話になった恩があったりします。
適切な価格のものを適正な値段で買うのは共感できるが、それ以外の部分で反論する。
ごめんさない無理です、と対応すると、露骨にいやな顔をして帰っていく。ちょっと、ねえ、その顔は何なのさ、と思う。
まず「買わない」という選択は消費者の正当な権利だ。
仕入れ値を調べる増田の誠意ある対応は素晴らしいと思うが、感情に対して感情で返していないか?
そこは割り切る所だ。
以上のように考えてみれば、配送料をタダにしろと要求することに正当な理由はないと思える。べ
同じ物がネットでは配送料タダ、実店舗では有料、というのは、消費者からすれば十分「交渉」してみる余地のある話だ。
ネットは店員が不要だから人件費がかからないから、配送料をタダにできる?
いやいや、少なからずネットだって最初の制作費やら、月々のサーバー代やらなんだかんだコストはかかる。
そもそも「値引き」は買い物の楽しみのひとつだと個人的には考えている。
値引きやオマケがついたらラッキー、くらいで、実店舗だからこそできる買い物の楽しみだ。
価格コムの存在は実店舗には本当に頭の痛い存在なのは、非常によくわかる。
が、価格コムやその他価格比較サイトがなくなるなんてことはまずありえないわけで、
愚痴ったところでどうしようもないし、マナーの悪い客はどうしても存在する。
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/080630/21033.html
公取委によると、ヤマダ電機は2005年11月から07年5月の間、自社と子会社8社の店舗の新規・改装オープンに際して納入業者に派遣を強要。派遣従業員の人件費を負担せずに商品陳列や補充、接客などの作業を行わせた。また、パソコンやデジカメの納入業者に対しては、展示処分品の販売に必要な設定の初期化作業などを行わせた。
ヤマダの08年3月期の売上高は1兆7,300億円で、家電量販業界の最大手。公取委は、「ヤマダ電機は当該納入業者と派遣の条件について合意せずに従業員等の派遣を要請している」「納入業者の多くは立場上、要請に応じることを余儀なくされ、ヤマダ電機は、派遣のために通常必要な費用を負担していない」としている。
しかしヤマダ電機の今回の件は、買い物で言えば値引きどころか、
「いつも買ってやってるんだから、これくらいよこせ」と、
平然と万引きをしているのと同様だ。
義憤に駆られるのはわかるが、増田、若いなぁ。