はてなキーワード: 畜産業とは
573 ソーゾー君 [] 2013/06/19(水) 12:15:32 ID:Iql0/OoY Be:
アグラ牧場が破綻して警察が白々しく詐欺事件として大騒ぎしているな・・
海江田を潰そうと必死だな・・自民議員なのに自民党の本性を知らずに空気も読まずにTPP反対を叫び続けた
改竄支持率とムサシ集計マシーンのコラボによる戦後最悪の不正選挙で
与党返り咲きをしただけだから次の選挙が不安なんですかねぇ・・
農業、畜産業、林業、漁業等の業界はTPP反対ですからねぇ・・
困ったもんだ・・
雑談 2
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1360877904/l50
畜産業を否定するわけじゃないけど、狭い金網が段になった温かな暗室で無数のひよこが孵化している映像を見て軽く動揺してちゃった。
現在の食はそういう環境に支えられているんだよって、現実を突き付けられた気がしたんだね。
当たり前の事なんだけれどもさ。その映像を見ていたキャスターが可愛いなんて言うもんだから、余計にグロテスクに感じてしまったんだ。
安定した豊かさってのは、なにかしらの犠牲を払わなければならないわけで。素知らぬ顔で胡座をかく在り方はどうなんだろうなってつい思ってしまった。
そんな思い、誰に届くわけでもないし、届いたところで何にもならないのだろうけれど。
犠牲を認めることや、彼らの命に感謝すること、存在を実感することってのは、けじめとして必要なんだって、頭の片隅には置いておかなくちゃって改めて気が付かされたんだ。
植物だとまた感情が違ってくるんだけど、これだけ命を直接扱っている人間なんだから、人間自体についても直接的な生命の管理をしてもいいんじゃないかしらとも思ったり。
が参考になります。
http://www.oita.info.maff.go.jp/tokushu/sinono-tayori-24/sinono-200503-24.htm
日本の農林水産業の人口は293万人で、就業人数にしめる割合は、4.6%。オーストラリアやEUとほぼ同じ。
また、農業総生産(農林水産業だけ)は日本のGDP(501兆円)に占める割合は1.1%。
また、そのうちわけは農業がほとんど。畜産に関する情報はなし。日本の畜産は施設農業なので、食品産業に区分される。
そして、日本で強い食品産業は付加価値をつけた食品加工業が主。
日本の畜産総生産(乳牛、肉牛、豚、肉用鶏、採卵鶏)は農業総生産と同じ1.1%くらいだ。
やるかもしれない。やらないかもしれない。
しかし、被災者には申し訳ないんだけど、非被災者にとって原発問題って、今も解決されていない、
ワーキングプア、待機児童、リーマンショック以降の中小零細企業の経営、
宮崎県口蹄疫で家畜を死なせなければならなかった畜産業者、沖縄県基地問題、その他その他の問題に泣いている人達に
「あなたたちの苦しさよりも反原発のために管民主党に投票してくれ」と言うのだろうか?
小泉政権下の郵政選挙になぞらえる向きもあるけど、あのときはさまざまな問題を後回しにする余裕があった。
今報道や井戸端会議で“忘れられている”人達に、反原発を理由に管民主党に入れてくれと言うのだろうか。
それとも上記問題を抱えている人が率先して反原発選挙で菅総理が圧勝したら、自分たちの生活がよくなるかのように
選挙を待ち望んでいるんだろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20110606193049
肉っていうといかにも解体しているって感じでオムライスなんだろう。
でもデザートのケーキやアイスクリームに使われている牛乳や生クリームだって
元をたどれば母牛が子牛に飲ませるためのものなんだよな。
で、子牛がある程度大きくなれば授乳は終わってしまうから、牛乳を安定して供給するためには
母牛を妊娠・出産・授乳のサイクルを繰り返さなくてはならないんだよね。
子牛は母牛(主にホルスタイン)に負担にならないように黒毛和牛とかもっと体の小さい牛の精子を受精させる。
採算のために種牛とはいっても自然交配させないで擬雌台っていうので精液だけ取って
雌牛に受精させる。
生まれた子供は国産牛ではあるけど和牛ではないしホルスタンでもないので食肉用に。
そういったサイクルが繰り返され、母牛も老化すると肉食としてされる。
菜食主義については色々な信条や健康法やアレルギー対策でもある人がいるので一概に言えないけど、
現状の畜産業を認められないっていうのなら牛乳も飲めない(もしくは理解できる運営者からしか買わない)ってことになるよね。
一時期、畜産業を認められなくて(外食だけでは)肉食を避けていた。魚も養殖は避けた。
でも調べるうちにそういったスタンスなら牛乳も飲むべきではないと思って飲まなくなったけど、
肉食避けて魚も避けてって生活は自分には制限が多すぎて動物性たんぱく質やらなんやら栄養が足りなくって、
せめて放牧しているところから買ったのだけだけど牛乳も飲むし、肉も食べるし、魚も食べている。
まあ、こんな屁理屈こねてないで「オムライス食べられないんですぅ」って素直に(割り切って)いえる技術がないから
喪なんだよな…
人間相手でもいわゆる法定伝染病(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)は存在するし、物によっては隔離の義務がある。
そして、感染症は危険性が高い順に一類から五類に分類され、「はしか」は五類感染症。等級としては低い。
「一類感染症、二類感染症、三類感染症及び新型インフルエンザ等感染症等の患者」は就業制限が掛かる。
「一類感染症」などは地方自治体で、交通規制(移動制限)などを掛ける事もできるようだ。
さて、汚染国からの輸入を禁じる必要がある、家畜伝染病と定義される「口蹄疫」はどのくらいの危険度だろうか。
家畜伝染病(法定伝染病)は、このうち、家畜の伝染性疾病が拡大することによる畜主の被害を抑えるだけでなく、家畜の生産物やそれらの製品への影響など社会全体への影響も最小限にするため、発生地域の交通遮断、当該家畜のと殺義務、殺処分命令、死体の焼却等の義務、畜舎の消毒義務、などの強制力を持った強力な措置をとるべきものとして、家畜伝染病予防法で具体的に法定されている26の疾病である(家畜伝染病予防法2条1項、家畜伝染病予防法施行令1条)。
まぁ、判断は個々人もしてみてくれ。
専門家は、人で言うところの「一類感染症」なみの扱いをしている。
これが不当な処置・定義なのだと言う主張であるなら、全世界の畜産業界、および検疫に携わる人に対しての問いかけとなるのだから、
中央政府は何をやっているんだ!民主党だからだめなんだ!畜産農家が可哀そう。
ネットでは一色に染まり上がり、ここに異論を挟む蛮勇はない。なのでこそっと増田で。
http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/23455
ブックマークでの反応も一色だ。だけど正直、木村さんの意見のほうが正しいのではと思う。
wikipediaに書いてあるような知識もないのはどちらだ、疾病に関する高校生レベルの知識もないのは一体どちらだといいたくなる。経済動物であるから死を意味すると、理解している人もいるようなのでまだいいのだが、他のひとの意見の温度差はどうだろう。口蹄疫を鳥インフルエンザとの区別もついていないのではないだろうか。事実、個別に問うてみたら狂牛病と区別がついていない人もいた。
mow mowやoink oinkは生まれたときにお肉になる日付が決まっている。だから発育計画に異常がでる口蹄疫が認められたら殺処分をしなければならない。ひとつの農家で済んでいるあいだに、ひとつの集落で、ひとつの自治体で、ひとつの国で済んでいるあいだに、他に影響が出るまえに、殺処分しなければならない。
はしかに感染したヒトがでたから他に感染者がでるかもしれないから会社ごとつぶしてしまおう!
ヒトの労働寿命が2年ぐらいだったらそうなってもおかしくはない。
だから牛や豚の肉になるまでの時間を考えたらいたしかたないとも言えなくもない。
はしかが遠い?じゃあヒトが罹患する手足口病ではどうだ、今年は西日本から大流行している。
http://www.kenkou.pref.mie.jp/topic/teasi/teasimap10.htm
手足口病の広がりを見ると、何故、口蹄疫は宮崎しか出ていないのか疑問に思わない?
新型インフルエンザのとき、大阪での陽性をしり目に関東では検査陽性はなかなか出なかった。
なぜか?そもそも検査にまわされなかったからなんだよね。
宮崎県以外どこでもいい、抜き打ちでサンプリング検査をしてみればいい。伝染病で症状の顕在化を待ってから調査してもしょうがないでしょ。
物理的封じ込めに失敗しているのに生物学的封じ込めをしようとか経済合理性からもナンセンスじゃない?
ウイルス相手に消毒でなんとかしようって、またそのパターンかよ。
また大手薬屋儲けさせるの?ヒトインフルのときワクチンだけで何千億円分廃棄した?
過去に報告されている口蹄疫と死亡率や症状はだいぶ違うようだからherd immunity獲得まで待てばよかったのではないかと自分も賛同する。他の地域は意図してか意図せざるかしらないが、多分そのようにしているだろう。
いま正直ものがバカをみる構造になってしまってはいないだろうか?
騒いで宮崎の畜産業を壊滅的な状態に追い込んだのは、マスコミか政治か、それとも不確かな情報で煽り続けたネット市民なのかもしれない。
今、騒いでいる人達も乗せられた人達だが、一年後にはみんな忘れてるかと思うと悲しい。
働かないと生活を維持できない人がほとんどという意味で現代日本人の若者の殆どは経済動物ということができる。
身体や心を病んで経済活動に参加できなくなると、自ら殺処分してしまう人も少なくない。
あれすぎる。
口蹄疫に感染した患畜と感染の疑いがある疑似患畜は殺処分になる。家畜伝染病法に定められており、殺処分を拒否すると罰則がある。
その根拠は、経済的合理性。口蹄疫に感染すると幼畜には重篤な症状が出て経済的損害が発生する。その被害を拡大させないために患畜のみならず疑似患畜まで殺処分する。被害拡大を防止するという観点から経済的合理性のある行為とされている。
殺処分には、もう一つ、口蹄疫清浄国であるという国全体が共有できるメリットがある。口蹄疫発生国の家畜、食肉等の輸入を制限できる。国内の家畜にたいして口蹄疫の蔓延を防ぐためにとることが許されている。
殺処分の経済的合理性は、この2点に集約される。ということは、この2点に経済合理性がなくなれば、殺処分は合理的な措置とはいえなくなる。実際、殺処分によって生じる被害と、口蹄疫による被害と清浄国としてのメリットを天秤にかけ、殺処分を選択しない国も存在する。途上国が多いが、中国は清浄化をあきらめ、ワクチンによる予防をしているだけだ。その結果、中国では口蹄疫が蔓延しているが、畜産が壊滅的な打撃を受けたという状態ではいない。
逆に、将来の輸出にこだわり全頭処分した国もある。イギリスや台湾は無数の家畜を殺処分した。被害は国家財政に大きな影響を及ぼし、畜産業界は大打撃を受けている。台湾の養豚業界は未だに立ち直っていない。食肉の輸出以前に、産業としての畜産が崩壊寸前まで追い込まれた。
さて、問題の日本である。口蹄疫は感染力が極めて強く、中国が清浄化を放棄していることから、日本が清浄国を維持し続けることは非常に困難である。それなのに、口蹄疫が発生する度に疑似患畜まで全頭殺処分していてはきりがないだろう。全頭処分はひとつの農家の息の根を止めるに等しい処分だ。イギリスや台湾と同じ運命を辿ることとなろう。しかも、今回の宮崎県での発生は、既に封じ込めに失敗している。殺処分は全く進まないし、周囲に食肉加工場が2箇所しかなく処理が追いつかないのだから早期出荷も不可能だ。この状態では、おそらく来月には他県へ飛び火するだろう。もはや九州での蔓延は諦めるしかないだろう。
現行の家畜伝染病法を守り、口蹄疫清浄国を維持するという目標を掲げ続けるなら、現時点では「関門海峡を渡らせない」ということに力を注ぐしかない。まともな専門家であれば、もはや九州内に封じ込めるしかない、と考えるはずだ。発生地に至る道路の封鎖も検討されてしかるべきだろう。だが、そのような動きは今のところ見られず、感染は拡大し続けている。福岡県、佐賀県、鹿児島県、熊本県に飛び火してからでは遅すぎるのだが、先周りした対策を取る様子もない。
殺処分が遅れたため、空気中にウイルスが蔓延している。鹿や猪に感染するのも時間の問題だろう。野生動物に感染したらもうおしまいだ。山狩をして野生生物を全滅させるしかない。そこまでできるのか。
残念ながら、対策がいずれも後手後手で、結局、口蹄疫は日本中に蔓延するだろう。殺処分対象の患畜、疑似患畜は天文学的な数になり、被害額は想像を絶するだろう。その時、立ち止まって考え直してくれるだろうか。その殺処分に本当に経済的合理性があるのか、和牛の輸出額など微々たるものだ、清浄国でなければならないという信仰を捨てることの方がが経済的合理性にかなうのではないか、と。清浄国でなければならないという信仰を捨てれば、殺処分はただの虐殺に過ぎないのだ。
http://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.phpより転載です
何人かの方がブックマークされていたhttp://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.php?id=158&paging=8は現在別の記事です
感染疑い1例目の確認から10日目の29日、川南町で新たな感染疑いが確認されるなど、終わりが見えない口蹄疫問題。専門家は県の初動防疫の妥当性を認めるが、前回発生した10年前とは異なる要素が事態の悪化を招いている。あるJA職員は「ここまで出続けると20日からの防疫が機能しているのか。今となっては分からない」と焦燥感を漂わせる。
都農町で1例目(後にO型感染確定)が確認された20日、県は国との協議を経て、発生農場から半径10キロを家畜の移動制限区域、同20キロを搬出制限区域に設定した。10年前の経験や世界各国での事例から作成した県のマニュアルや、国の指針などに基づいた措置だ。鹿児島大農学部獣医学科の岡本嘉六教授(公衆衛生学)は「初動としては国際的に見ても妥当な防疫措置だった」と認める。
前回は50キロの搬出制限区域も設けられたが、県内のある獣医師は「大きな網を掛けて(人員面などで)防疫を徹底できるのかという見方もある」と初動防疫の広域化には懐疑的だ。
□ ■
万全だったはずの県の初動防疫態勢。ただ、予想外の要素が浮上するなど、事態は当初の想定を上回る。
県の疫学調査の対象となった都農町の別の農家では、3月31日に採取していた検体から感染疑いが判明した。移動制限開始の20日以上前からウイルスが侵入していた可能性を示しており、児湯地域での防疫措置が成功に終わるかは未知数だ。
さらに、児湯地域とえびの市の感染疑いの関係について、国の疫学調査チーム長を務める動物衛生研究所の津田知幸企画管理部長は、移動・搬出制限前に何らかの形でウイルスが同市へ運ばれた可能性を示唆。「疫学調査で牛や飼料の動きを追う中で分かった」と述べた。
宮崎大農学部の後藤義孝教授(獣医微生物学)は「県の(封じ込めの)方法や手順が間違っていたわけではない」とした上で、「制限の時期が遅すぎたのかどうかは今後検証すべき問題。その大前提としてえびの市と都農、川南町での感染疑いの因果関係を明らかにする必要がある」と指摘する。
□ ■
県畜産課幹部は「何としても初動防疫で撲滅し、前回(3例35頭)の規模で抑えたかった。伝染力が非常に強いウイルスということを実感し、非常に危機感を持っている」と落胆の色を隠せない。
後藤教授はこれまでの海外の事例で、本県以上の牛や豚を殺処分している事例があることも踏まえ「今回が口蹄疫本来の姿だ」と語る。
本県畜産業にかつてないつめ跡を残しつつある口蹄疫。県央部のある和牛繁殖農家(50)は「前回(の口蹄疫)や鳥インフルエンザ、飼料価格の高騰も乗り越えてきた。未来はあると信じたい。われわれは消毒などできることをするだけ。人事を尽くして天命を待つしかない」と祈るような声で話した。
禿げた男「おかしいな、もうそろそろ約束の時間なんだが・・・」
謎の男「西国原秀雄だな・・・」
東郷「用件を聞こうか」
西国原「はい、こちらの資料をご覧ください」
資料に目を通す東郷。
東郷「つまり、こういうことか。大沢が地元岩手県の畜産業を潤わせるために、今回の口蹄疫騒動を利用したということか?」
西国原「おっしゃるとおりです。口蹄疫が起こってしまったことは仕方がありません。しかし、積極的に対処して被害を最小に抑えるべき政府に対し圧力をかけて対処を誤らせ、故意に宮崎の畜産業のみを壊滅させて、その結果として地元だけが潤うような状態に仕向けた大沢をどうしても許せないのです。どうか、どうか依頼を受けていただけないでしょうか」
東郷「わかった。やってみよう・・・」
西国原「おお、ありがとうございます!」
畜産って育てる苦労がかなり大きいと思うぞ。仮に出荷される時に牛達の命をどうと思っていなかったとしても、商売に用いられるだけの品質を保つには育成の段階で衛生管理や餌の調合などいろいろ頑張らなければならない。
俺は「いただきます」と挨拶をして肉を食うが、その挨拶の対象は食べられるために死んだ牛のみならず、ここまで食べ物を育ててくれた人達への感謝の言葉でもある。
今回の口蹄疫ではこういった努力や財産も人々から奪ったわけであって、動物を殺す段階での倫理問題だとかは関係ない。
また、口蹄疫は畜産業界へのダメージもあるが根本的に動物が発症するものなので、「動物がかわいそうだから」という理由で感染を防ぐために行動する動機も間違ってはいないだろう。
普段・・・・
これから殺されることを知りながら牛たちを出荷用のトラックに笑顔で積み込む人たち・・・・
頭の中では、お金が入ったら何を買おうかな?とか、お金が入ったらどこへ飲みに行こうかな?とか
お金が入ったら家族旅行でもしようかな?とか、お金が入ったら車を買い換えようかな?などと自分のことばかりを考えていて
これから殺される牛の命に思いを寄せる者はなし
なぜか途端に嘆き悲しみはじめる
しかも涙の理由は食肉用に育てた牛たちが食肉用にされずに処理されることへの悲しみ、というエゴに満ちたもの
中には「食肉にされることが牛たちの本望だったのに誰にも食べられることなく殺されてかわいそう」などと
さて、これでどうやって畜産業の連中に同情すれば良いのだ?w
普段から牛の命と引き換えお金を得て飯を食ってるプロなんだから
牛の大量処分によって今後の自分たちの生活が大変だ、と率直に苦しみを伝えた方がよほど同情の余地がある
とうとう宮崎で非常事態宣言が出された。地獄とかなんとか言われているが、壊滅、ということばが嫌になるほど真に迫って聞こえる。
だけど、これ、本当に牛豚の病気なのか?
口蹄疫って、本当に牛豚の病気なのか?俺は、人間の頭の病気に思えるのだが。そうでなければ、頭にウジの湧いた人間の屑を磁石のごとく引きつける強力な力でも発生しているんじゃないか?
宮崎の畜産業者の苦悩を思うと、本当にかける言葉もない。しかしその一方で、今わらわらと起こっている愚行の数々は、今後起こりうる強毒性新型インフルエンザや東海、東南海、南海大地震とそれに伴う津波といった非常事態時に起きることの小規模な予行演習に過ぎないんだろうな、と暗い気持ちになる。
江藤議員が「最悪のシナリオ」と言っている通り、宮崎県内の畜産業者が全滅(壊滅ではない)の可能性が出てきた。
それを回避するためには安全が確認されるまで政府が税金で補償するするしかないが、今のところ組合加入している所しか救済する気はなさげ。初動が肝心なのに、口蹄疫が確認された後でのんびり外遊に出発するような農水大臣がこれからどれだけ事態を悪化させるかがキモやね。
http://twitter.com/higashitiji/status/14038752923
大変なことになった。
100+人がリツイート
危機
昨日 「明日が怖い」と書きましたが、理由がありました。
昨日の夕方、宮崎の種牛を一元管理している、家畜改良事業団の職員から「疑わしい肥育牛が出ました」と連絡があったのです。
検体の検査結果が届きました。残念ですが感染が確認されました。
最悪のシナリオです。
連絡をくれた職員は何度も「申し訳ありません、申し訳ありません」と繰り返しました。
彼らは全力を尽くしました。自分達を責める理由など欠片もありません。
話しましたが、宮崎牛の将来を守るための、正に正念場を迎えました。
特例として移動させた6頭については、厳重な監視の下、経過観察することになりました。
この事については、色々とご意見があろうかと思いますが、ご理解頂きますよう何卒お願いします。
宮崎県ではないけれど、畜産業を営む親戚からこんなメール来たんだけどなんだろう?と連絡があった。
メールの最初と最後に農家の心配を装った文章があるけど、心がこもっていないのが見え見えで、
主な内容はネット上のあちこちで見られる民主党の対策のマズさを時系列で表した例のコピペ。
しかもフリーメールで。
やましい気持ちがないんなら、プロバイダか独自ドメインのメールアドレスを使って、きちんと名乗るべきなんじゃないの?
・・・ってこんな所で書いてるやつに言われたくないか。
被害に遭われた農家の人たちや、次はうちかと不安を抱えている農家の人たちは、
はやくこの口蹄疫を終息させてほしいのと、出来る限りの補償案を発表してほしいって思ってるはず。
それを実現してくれるのは民主でも自民でもどこでもいいんだよ。
そんなこともわからないの?
民主が嫌いなのか、自民か他の政党を支持しているのか知らないけど、ホントこいつらは人の心がわからないらしい。
これ以上、人の不幸を政治に利用してくれるな。
あと頼むから、これ以上憶測でブログを書いたり、デマを広めたりしないでほしい。
以上です。
2ちゃんねるなどで見る意見だと、10年前の自民党の口蹄疫対策はよかったらしい。というわけで、最初の発生日から時系列で、2000年の自民党政権時の対応と、2010年の民主党政権での対応とを並べてみた。
日数 | 2000年の自民党政権のときの口蹄疫への対策 | 2010年の民主党政権での口蹄疫への対策 |
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- | 4/9 都農町の農家が通報、獣医師が「口蹄疫でない」と判断→1週間後に再検査(y)。 | |
0 | 3/25 農水省と宮崎県畜産課、口蹄疫に感染の疑いを発表。県と農水省は口蹄疫防疫対策本部を設置。半径20kmの家畜の移動を3週間制限。牛舎を消毒。半径50mを「警戒区域」に指定、交通を遮断。農家のまばらな地域(*)。 | 4/20 宮崎県、口蹄疫感染の疑いを発表。県は防疫対策本部を設置。立ち入り検査・半径20kmの家畜の移動制限を実施。農林水産省、牛肉輸出を一時停止、口蹄疫防疫対策本部(赤松農相が本部長)を設置。「牛豚疾病小委員会」を開き、協議。半径1km圏内の検査方針を示す。緊急対策会議で半径10km2地点、半径20km2地点で車両の消毒を決定(24時間体制)。農家が密集する都農町(*my)。 |
1 | 3/26 1例目の牛を殺処分。農家の申し出で近くの農場の牛3頭も処分。県内11カ所に消毒設備を設置。県内22カ所で24時間体制の検問を実施。宮崎県、畜産関係者ら100人と対策会議。 | 4/21 川南町、防疫対策本部を設置。殺処分の穴から地下水で断念。宮崎県、新たに6頭感染疑い。続けて、疑い3例目。農家周辺の通行制限・消毒。民主党3議員が東国原知事を訪問、県の対応の説明を受ける。「政務三役に伝える」と返答。続けて、川南町訪問、町長から予算措置の要望。自民党議員、県庁訪問。 |
2 | 3/27 農水省、警戒区域内の全畜産農家を対象に抗体検査を実施する方針。台湾産稲わらの検疫を強化。 | 4/22 4例目2頭。宮崎銀行、緊急対策融資を26日から開始と発表。東国原知事、都農町・川南町を視察。県議会会派の自民党、防疫措置の徹底を副知事に申し入れ。政策金融公庫が相談窓口を設置。 |
3 | 3/28 韓国、牛肉輸入を暫定的に停止。台湾、日本産牛肉輸入を禁止。厚生省、感染の疑いのある牛・豚の出荷はないとの安全情報。 | 4/23 農林水産省、1例目について口蹄疫の感染断定、感染経路の調査。畜産農家えの経営維持資金の融資枠を20億から100億へ拡大と発表。赤松農相、口蹄疫の専門家チームの派遣方針を示す。宮崎県、新たに2頭疑い。畜産農家からの要請で、県は消毒ポイントを2点追加。日南市・都城市も独自に消毒ポイント設置。 |
4 | 3/29 宮崎県、県農政水産部の人事異動を一部凍結。宮崎県家畜防疫対策本部、O型抗体と発表。 | 4/24 宮崎県、農道でなく国道を通るのが不便との声で消毒ポイントを2点追加。小林市、市内1480戸に消毒薬を配布。 |
5 | 3/30 発生農家から3km以内での採決検査と獣医師による目視検査を終了。市町村助役会議で15000戸を対象に獣医の臨床検査を実施する方針を表明。獣医の派遣を農水省に要望。農水省、中国産麦わらの輸入を当分の間禁止。 | 4/25 7例目、牛4頭に感染の疑い。農場規模が大きく、725頭が殺処分により、殺処分数は計が1108頭。 宮崎県、口蹄疫防疫対策本部の第2回会議で対応を協議。農林水産省から6人、4府県から5人が家畜処分などの応援で宮崎入り。串間市、消毒ポイント1点設置。都城市、消毒薬2600戸に配布。 |
6 | 3/31 宮崎県、宮崎市と周辺の臨床検査で異常なしと発表。 | 4/26 九州農政局、風評被害をまねく表示の是正指導。都城市、防疫対策本部を設置。宮崎県議会の全員協議会から自衛隊派遣の要望に、東国原知事「今後の発生を見て判断」と返答。 |
7 | 4/1 日南市口蹄疫防疫対策本部、安全性を訴える牛肉の試食会。 | 4/27 東国原知事、農林水産省で赤松農相と会談し、予算確保を要望。赤松農相はできる限り支援する意向を表明、29日に疫学の専門家チームの派遣、家畜共催の掛け金支払い条件の緩和を農業共済組合に要請。東国原知事、自民党谷垣総裁とも面会。谷垣総裁、28日の現地入りを表明。民主党高嶋幹事長とも面会。事業仕分け、農畜産業振興会の海外事務所全廃で独法守る。(m) |
8 | 4/2 | 4/28 宮崎県、豚に感染に似た症状5頭。検査を待たず豚486頭を処分(以後すべて豚は、遺伝子検査の結果を待たず殺処分=陰性の可能性もある)。70km離れたえびの市。移動制限区域を拡大。区域内7地点で消毒開始。8~10例目で処分数は計2800頭超。宮崎県、33億円の緊急補正予算と245億円の融資枠を決定。第3回口蹄疫防疫対策本部を開催。谷垣総裁、川南町のJA尾鈴を視察し、政府の初動体制を批判。えびの市、市民からの要請で道路2カ所を通行止め。日南市・串間市、防疫対策本部を設置。宮崎県、6家畜衛生保健所に現地対策本部を設置。 |
9 | 4/3 宮崎県家畜防疫対策本部の調べで中国産麦わらが原因の疑いを発表。宮崎県畜産課、新たに9頭の感染の疑いを発表。農水省、移動制限の延長を県に伝達。 | 4/29 農水省の疫学調査チームが現地調査。宮崎県、感染疑い牛2頭。農水省山田副大臣と東国原知事が宮崎県庁で意見交換し、知事は予算措置を要望。 |
10 | 4/4 農水省、1例目のウィルス感染の確認を発表、口蹄疫と断定。県畜産防疫対策本部、「飼料からの感染可能性低い」 | 4/30 民間事業者で初の豚4頭感染の疑い。1429頭を処分。12例ふくめ計4300頭。宮崎県議会の各会派代表者会議で、連休中の県議2人の待機を決定。九州知事会、国の支援を求める緊急決議。赤松農相「対策は万全」と中南米に外遊(y)。 |
11 | 4/5 農水省、養豚農家への支援策をまとめる。(1) 子豚が増えすぎて処分する場合、一頭あたり5500円、出荷時期が遅れた成豚には1頭6000円を上限に支給する、(2) 焼却処分したら、さらに1頭につき最高2000円を補助する。 | 5/1 宮崎県、陸上自衛隊に災害派遣要請。隊員約100人を出動し、川南町に派遣。宮崎県、豚1頭感染の疑い。3882頭を処分。JA での感染だったため、処分数が計8251頭に急増。松野官房副長官、首相の指示でえびの市を訪問し、市長・農協関係者から聞き取り。「鳩山首相に報告」。宮崎県、風評被害防止のためのチラシとポスター配布。 |
12 | 4/6 宮崎県高城町、町長選に。農家「選挙どころではない」。農水省、食肉流通業者への説明会。県か地区防疫対策本部、3km圏内の牛のうち1/3が陰性と発表。空気感染する力の弱いウィルスの可能性。 | 5/2 農林水産省、宮崎の口蹄疫ウィルスをアジアで発生と同種O型ウィルスと発表。自衛隊、川南町で埋却作業を開始。 |
13 | 4/7 中国、日本の食肉輸入禁止。宮崎県、県内15000戸の和牛農家の臨床検査をほぼ終了。大半は結果待ち。 宮崎県松形知事、口蹄疫の補償策は「国の対応待ち」。当面は県単独の補償策を打ち出さない意向を示す。定例記者会見で「国の支援の枠組みが決まっていない。国の支援が少ない部分は県単独で支援を考えていきたい」。県議会、全会一致で国への金融対策の要望とりまとめ。 | 5/3 宮崎県、2農場で4頭が陽性反応。両農場41頭を処分。処分は計9015頭。 |
14 | 4/8 | 5/4 2農場で豚6頭に感染疑い。両農場の18757頭を殺処分。総数27772頭。宮崎県、畜産関係車両の消毒地点18カ所のうち3カ所を変更。 |
15 | 4/9 高城町町長選。 | 5/5 農場3カ所で豚13頭に感染疑い。宮崎県、4回目の対策本部会議。県知事「非常事態と表現してよい深刻な事態」。殺処分の補助作業の補助員の募集を決定。防疫対策特命チームの設置を報告(河野副知事トップ)。 |
16 | 4/10 宮崎県畜産課、新たに16頭の感染疑いを発表。家畜の移動制限の延長。県議会、松形知事に畜産農家支援の緊急要望書を提出。 | 5/6 原口総務相、口蹄疫対策の経費を「特別交付税として措置」。 |
17 | 4/11 | 5/7 宮崎県、12農場で感染疑い。計1907頭を殺処分。殺処分の総数44892頭(牛3101頭、豚41791頭)。平野官房長官「自衛隊の追加出動要請」の考え示す。宮崎県、8カ所の農場で感染疑い。計14212頭を殺処分。総数が59104頭。1908年以降、国内最悪。農水省「感染頭数・処分数は増えても、制限区域外に広がっていない」。東国原知事と小沢幹事長が宮崎市内で会談。知事、経済支援や防疫対策の人員の確保や「密集地の防疫体制の検証」を要望。小沢「政府に申し入れる」と応じる。 |
18 | 4/12 15日に予定していた「農林水産まつり」延期。宮崎県議会、全員協議会を開催。県の対策に不満が続出。知事は従来の見解を繰り返す(12日目の4月7日の欄を参照) | 5/8 宮崎県、農場6カ所で感染疑い(n)。7日発症と同じ管理者の農場を、発症はないが殺処分対象に追加(n)。殺処分の総数62426頭(豚57938頭、牛4488頭)(n)。家畜の異動制限を追加設定(n)。 |
19 | 4/13 移動制限の延長。5000頭分の血液検査の結果がまだのため。家畜市場の閉鎖も延長。EU、口蹄疫対策として日本にワクチンを緊急提供すると発表。 | 5/9 宮崎県、農場7カ所で感染疑い(n)。計1928頭を処分。総数64354頭(豚59607頭、牛4747頭)(n)。家畜の埋却が終わっていない場所が37カ所と防疫措置の遅れを懸念(n)。農林水産省の研究機関、ウィルスが香港発生例と酷似との分析(n)。 |
20 | 4/14 農水省、10頭の感染牛確認を発表。県議会、臨時議会で「農畜産環境対策調査特別委員会」など3つの特別委員会を設置。玉沢徳一郎農林水産大臣は熊本市の九州農政局の報告会に出席。宮崎県、警戒地域からの地域外への移動禁止措置を延長。 | 5/10 赤松農相と東国原知事が会談し、獣医師の人員確保、被害農家への国支援拡大を要請(amn)。東国原知事、赤松農相にブランド種牛の避難を求める(a)。農相、処分した農家への全額補償、県が補填した分は特別交付金で対応方針と現行制度の改善を表明(amn)。獣医師の派遣人員倍増(その時点で国と都道府県から計50人の獣医師が現地入り)、九州農政局の派遣も10人から100へ、国有地の提供の意向も示す(amn)。農業団体や自治体首長との意見交換も(amn)。記者会見で「川南町などの牛・豚をすべて処分すべき」との質問に、「健康な家畜の処分は法的に認められない」と否定(n)。農相の宮崎県訪問は初めて。現地入りが遅いとの批判に「これまでも要望に対応している」と反論(an)。古川議員と赤松大臣が口論(an)。古川議員、待機室では静かな待機でパフォーマンス(m)。宮崎県、農場11カ所で感染疑いで計12498頭を処分(ny)。総数は76852頭(豚71121頭、牛5731頭)(n)。JA宮崎中央会、被害額110億円と試算(算定根拠は非公表)(m)。西都市、対策費を盛り込んだ補正予算1180万円。宮崎市議会で全員協議会、執行部から説明。 |
21 | 4/15 宮崎県議会、臨時本会議で国への要望決議。(1)激甚災害並みの対策を講じる(2)防疫態勢を確立する、など四項目。「口蹄疫まん延防止等に関する検討会」開催。農水省、検査の遅れを謝罪。 | 5/11 宮崎県、牛1頭感染疑い(nm)。29頭を殺処分。3カ所で5頭が感染疑い(any)。江藤議員、衆院農林水産委員会で赤松農水相に「外遊を見送るべきだった」と批判(a)。東国原知事、川南町を訪問し、殺処分・埋却作業を初めて視察(amy)。宮崎県議会全員協議会、県に財政支援や心のケアなどの要望(ay)。東国原知事、補正予算の考え表明(m)。中央畜産会からお見舞いとして300万円(a)。獣医師チームへのインタビュー「注射器・薬剤足りぬ」(a)。農水省、香港向けに豚肉の輸出再開を発表(m)。宮崎県警、Twitter上で口蹄疫の補助金に関する詐欺の書き込み確認と発表(y)。 |
22 | 4/16 家畜搬出制限を延長。農水省永竹審議官と畜産関係者の意見交換会で、JA組合長らから対策拡充の訴え。 | 5/12 公明党の東副代表、平野官房長官に1000億円規模の財政措置を要請(n)。宮崎県、2回目の緊急補正予算で2億円を編制、57億円の融資新設(mn)。東国原知事、県市町村の口蹄疫対策の特別交付金による全額措置を原口総務相に要望(m)。JA中央宮崎、金利負担の経営支援と見舞金発表(m)。 |
23 | 4/17 宮崎県、総額2億円の無利子融資などの緊急対策を発表。宮崎県串間市、独自の支援策をまとめる。 | 5/13 18頭に感染疑いで、牛332頭と豚1125頭を殺処分(an)。赤松農相、ブランドの種雄牛6頭を区域外に移動する特例措置を認める(an)。宮崎県、ブランド牛の西都市への緊急避難(an)。種牛6頭の避難先、当初の予定地に県が未把握の畜産農家があり変更(m)。東国原知事、民主党の「食の安全」研究議員連盟の口蹄疫勉強会に出席(a)。連盟参加の議員から農水省担当者に「大臣の指示通り保証金3日で出す努力を」と詰問(a)。都城市、市民に畜舎・農場に近づかないでとの啓発活動(a)。佐々木農水政務官、衆院農林水産委員会で処分に16ha必要、一部確保と表明(m)。赤松農相、委員会で予防的観点による殺処分は「現行法でできない」と発言(m)。 |
24 | 4/18 都城市、独自の救済策をまとめる。農民連、「口蹄疫110番」開設。 | 5/14 5頭感染疑いで、牛109頭を殺処分(n)。総数80366頭(n)。 |
25 | 4/19 農水省、稲わらの自給態勢確立のための緊急対策会議の初会合。 | 5/15 |
26 | 4/20 農水省、半径50kmの移動制限の23日0時で解除を発表。宮崎市議会、県に防疫体制強化の要望書を提出。 | 5/16 |
27 | 4/21 宮崎県西都市議会、畜産農家の救済のため総額4300万円の一般会計補正予算案を可決。 | 5/17 |
28 | 4/22 宮崎県、移動制限地域を10kmに縮小。農水省「今回発生した口蹄疫は空気感染の可能性が低く、感染力が一般よりも弱い」とする調査報告(**)。 | 5/18 |
29 | 4/22-23 「太平洋・島サミット」で首相が初の宮崎入り。(27日目と28日目) | 5/19 |
30 | 4/24 | 5/20 |
30 | 4/25 農民連、県に支援策を要請。農水省、2件のウィルスが同種と確認。新種O型/JPN/2000(**)。 | 5/21 |
31 | 4/26 宮崎県、家畜移動制限2地区を解除。宮崎県観光課、宿泊キャンセル4200人と報告。 | 5/22 |
32 | 4/27 農水省、畜産農家の救済のため130億円規模の対策を決定。 | 5/23 |
33 | 4/28 農水省、「安全宣言」は5月中旬の見通しを表明。 | 5/24 |
34 | 5/1 宮崎県、中小企業対象に「口蹄疫緊急対策貸し付け」創設。 | 5/25 |
35 | 5/2 宮崎県、牛と豚の移動制限解除。 | 5/26 |
36 | 5/8 県家畜防疫対策本部、獣医師を介して感染の可能性を報告。宮崎県、口蹄疫の第2次対策をまとめる。 | 5/27 |
37 | 5/10 宮崎県、口蹄疫の終息を宣言。 | 5/28 |
使用した新聞記事データベースは「日経テレコン21」「聞蔵II」「毎日Newsパック」。どちらも「口蹄疫 宮崎」で検索して表示された記事による。
使用データベースに「ヨミダス歴史館」からの情報を追加 (2010.5.12)
(*) 読売新聞(2010.5.7 西部朝刊)で、前回の発生は農家のまばらな地域だったが、今回は密集する地域。豚が感染していた。1例目の発見が遅かったなどの専門家の意見を紹介していたので、場所に関する情報だけ表内に。
掲載紙を記号で表記。(n)日本経済新聞、(a)朝日新聞、(m)毎日新聞、(y)読売新聞。使用データベースは上記のもの。記事内の日付をたよりに時系列上に配置。それぞれのデータベースで、日付の翌日にあたる記事を読んでもらえば確認可能。ただし、記事によって(これまでの経緯ふりかえりなど)は数日後に掲載の場合あり。(2010.5.13)
(**) O型/JPN/2000のウィルスが弱かったことは以下のWebサイトを参考に。
農研機構 http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2002/niah/do025.html
仕分け対象になったのは中央畜産会だが、こういう場合に補償を出すのは家畜共済。
天候のリスクがある畜産業は国の補償じゃなくて、共済でやれ!という方針 だったと思う。あと畜産やるなら全頭加入が基本な。
http://www.maff.go.jp/j/press/keiei/hoken/100427.html
http://chikusan.net/modules/train_news/index.php?page=article&storyid=20216
彼らが最初に捕鯨を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は鯨を食べなかったから。
私は寿司が好きではなかったから。
彼らが我が国の畜産業を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私はベジタリアンだったから。
そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。
=====
First they came for the whaling, and I did not speak out,
because I did not eat whale;
Then they locked up the tuna fishery, and I did not speak out,
because I was not a fan of sushi;
Then they came for our livestock farming, and I did not speak out,
because I was a vegetarian;
When they came for me,
there was no one left to speak out for me.
====
Als die Nazis die Walen holten, habe ich geschwiegen;
ich isst ja kein Walen.
Als sie die Tunfisch einsperrten, habe ich geschwiegen;
Als sie die Gewerkschafter holten, habe ich nicht protestiert;
Als sie mich holten,
脳の体積よりも、行動や鏡への反応からの推測の方が大きいよ。
もちろん、それが十分な根拠になるかってのには懐疑論もあるわけだけど、
イルカ信者はそう信じている、または「他の動物よりも自意識をもっている可能性が高い以上」、他の動物よりもその分リスクがあるってことを認めるべきと考えているわけだ。
発展したものであることをお忘れなく
それは単純に不正確、動物福祉的側面は無視できないほど大きい。
例えば、マクドナルドの契約畜産業者の選別なんかにも、動物福祉思想の強まりが絡んできている。
それと「動物愛護」の問題と「屠殺従事者の精神衛生」の違いがよくわからない。
大事なのは何を殺して食べるか、とかではなく
自分の命を大事に生きることでしょうよ
これまでの意見は他人の意見の代弁だったけど、私個人の意見を言います。
反捕鯨も捕鯨もそれ自体はどうでもいいし、私も肉は食べてます。
でも「食べられた命に感謝してる自分」とか「業を背負って生きる自分」とかに酔ってる偽善は気持ち悪い。
その感謝だの業の自覚だのが牛や豚にとって何の意味があるわけ?お百姓さんや漁師さんに感謝ならわかるんだけどさ。
牛や豚相手には単なる自己満足にしか思えない。
ましてそれを大事なこととかいって偉そうにするのはやめて欲しい。