畜産業を否定するわけじゃないけど、狭い金網が段になった温かな暗室で無数のひよこが孵化している映像を見て軽く動揺してちゃった。
現在の食はそういう環境に支えられているんだよって、現実を突き付けられた気がしたんだね。
当たり前の事なんだけれどもさ。その映像を見ていたキャスターが可愛いなんて言うもんだから、余計にグロテスクに感じてしまったんだ。
安定した豊かさってのは、なにかしらの犠牲を払わなければならないわけで。素知らぬ顔で胡座をかく在り方はどうなんだろうなってつい思ってしまった。
そんな思い、誰に届くわけでもないし、届いたところで何にもならないのだろうけれど。
犠牲を認めることや、彼らの命に感謝すること、存在を実感することってのは、けじめとして必要なんだって、頭の片隅には置いておかなくちゃって改めて気が付かされたんだ。
植物だとまた感情が違ってくるんだけど、これだけ命を直接扱っている人間なんだから、人間自体についても直接的な生命の管理をしてもいいんじゃないかしらとも思ったり。
気楽に考えろよ 同種以外への殺害・搾取は大体オッケー 同種でもたまにはオッケー、まあほどほどにな これは別に人間以外の生命も実践してるし 人類史上だって別に最近始まったこと...
搾取か。いいキーワードだなあ。ごちゃごちゃ考えてた間は思い浮かばなかったよ。 確かに気軽に捉えて問題ないことなのかもしれない。問題視しないで、グレーゾーンのまま受け入れ...
動物福祉とか、アニマルウェルフェアとか言われる思想はありますよ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%89%A9%E7%A6%8F%E7%A5%89 最終的に肉として食う訳だから、福祉も何もねぇだろうがという...
そもそも「消費」ってのは人間本意な考え方であるからね。 動物本意な消費の在り方を模索するのは矛盾してる気がする。 でも、そういった矛盾にあえて突っ込んでいく姿勢は素敵だと...