はてなキーワード: 主語とは
「抽出した集団」が持つ属性に「良い」とか「悪い」とか感想を言ったり評価することは日本語的に普通ってことがポイントなんだよ。
他の例にするね。
「夏が暑くて無理」という文は夏(一年の中から抽出した季節)が一年の中で暑いのは当然だから、主語は夏の他にあるとしか考えられない。
「外国人差別するやつ」のみを抽出して、その集団の民度が低くないことはありえないから、
どのみち「民度が低い」の意味上の主語は「日本」ないし「日本人」であるとしか考えられないが
「外国人差別をするアホ」が「日本人」という集団の中に多数含まれるので、
「低所得者」では?
「中卒」では?
「外国人差別するやつ」のみを抽出して、その集団の民度が低くないことはありえないから、
どのみち「民度が低い」の意味上の主語は「日本」ないし「日本人」であるとしか考えられないが
「外国人差別をするアホ」が「日本人」という集団の中に多数含まれるので、
「日本人」という集団は「平均的な知的水準、教育水準、文化水準、マナー、行動様式などの成熟度」が低い
民度低すぎて無理。
「日本」ないし「日本人」ではなく「アホ」が「民度低すぎ」の意味上の主語であるとすると
「アホは民度低すぎて無理」すなわち「アホだけを抽出したら、その集団は民度が低すぎて無理」
という「アホは、アホです」ぐらいの全く意味のない言説になると思うのだが……
「日本国内にいる外国人差別をするアホ」って「外国人差別する集団」のことをアホって呼んでるよね、「外国人差別するやつらって民度が低すぎて無理」って意味なんだよ。
凄いデカイ単位で「手段が目的になってる」という人が結構いるんだけど、それってちゃんと主語が揃ってるのかなと。
「納税という手段が目的になっている」みたいに言われてたりするけど、これを考えた税務署からしたら納税こそがまさに目的そのものなんじゃねえかな。
納税そのものが目的だから、その作業が結果的に日本の国力を下げることになろうが、将来的な納税額を下げようが、直近の納税額さえ伸びれば税務署は仕事の目的を達成したことになると思うんだよな。
少なくとも直近の10年ぐらいを逃げ切ってその間の評価で退職金が決まる税務署トップの人達にとっては。
集団全体で見たときの手段が、それを担当する小さな集団の中では目的そのものになりがちなときにこういうのは起こりやすいんじゃないかな。
コストカット部門にとってコストカットした実績こそが目的だけど、組織にとっての目的は利益を増やすことでコストカットは手段でしかないはずなのに、とかね。
同時に組織の利益追求は投資家にとっては利鞘を得るための手段でしかないから、無理にそれを進めた結果その組織が崩壊しようと彼らはさっさと売り逃げればいいだけと思ってたりする。
そういった生存競争を煽っているのは個々人の消費者の集合体である市場経済なわけで。
そしてまたそういった個人はそれぞれの組織の中でそれぞれの組織目標を達成するための構成員でもあって。
こうやって順繰りに見てくとグルグルとループしているのかなと。
ある集団にとっての手段はそれを達成することを目的とした小さな集団によって行われ、それがある程度小さくなってくると今度はそれらの目的意識がマクロな集合として機能していく流れ。
結局説明せずのらりくらり言い訳しながらマウントに終始でなんか草生やしまくってファビョってるようだが知った乙と。
お前の言ってるボリューム層については通説でしかないだろうし、はてな自身が公開してるらしき統計も
はてな自らが公開してるけど
男性が68%、既婚者未婚者は半々です
ということらしく、40代よりそうじゃない年齢の方が多いし、学歴については不明らしいのでお前のほうがその統計についてはでまかせで言ってるようだね。
てかアホ扱いしてるのはこっちなのになに話の主語入れ替えてるの?自己紹介とか何の話だ?俺はお前の「説明を放棄した態度」にアホと評価してるのに、それがどうすればお前の非をこうしてまがりなりでも説明してる俺自身に対する自己紹介になるっていうのだろう?文脈的に筋が通らないよね。かりにその知識がないことが確かにアホだとしてもお前の態度についてのアホさ加減が帳消しされることにもならんよね。ホント君って支離滅裂なんだわ。お前がアホ扱いされるの嫌なら説明すりゃいいし、したくないならそれでもいいがアホ扱いされるだけって話なのに。
ウザ絡みし続ける手間はかけるくせに、同じ文章量を説明に費やそうとしない時点で、ああこいつ手間への対価としてに授業料云々じゃなくて説明できないんだなって思われてるだけだし。
頭が平和なことやな
昔々、あるところに、そうアメリカあたりじゃったかの、一羽のちいちゃな青い鳥がおった。
青い鳥はTwitter本社ビルの中を自由に飛び回っておった。
けど昨年くらいからかの、徐々にビルの雰囲気がわるくなっていった。優しかったスタッフは姿を消し、鳥が入れないエリアが出来たと思ったら、見る間に広がっていきよった。いつからか、青い鳥は息苦しい思いで毎日を過ごしておった。
そんな青い鳥の唯一の慰めはいつの頃からかそばにいた一匹の妖精じゃった。妖精は明るく話好きな性格で、青い鳥は妖精と主語が大きすぎる話やハッシュタグを囀ってる間だけ、少し元気を取り戻せるのじゃった。
だが奇妙なことに、その妖精は自分については余り話したがらず、名前も言わなんだ。青い鳥が名前を尋ねると、「僕はただの君のフォロワーだよ」と答えて寂しそうに瞬くのみじゃった(そうそう、光ってるタイプの妖精じゃった)。
そうして妖精と鳥が身を寄せあって過ごす毎日じゃったが、それも突如終わりを迎えた。そう、社名が変わったのじゃ。
「Bid adieu to all the biiiiirds!」
"彼"の命令一下、長年の住みかだった本社ビルは巨大な要塞と化して青い鳥に襲いかかりよった。
捕まったら一貫の終わりだー。野生のwebの本能で鳥はそう確信していた。鳥は必死で逃げ回った。けどもどれ程狭い隙間に逃げ込もうと、Xの魔の手は鳥に全く休む暇を与えなかった。一刻も経たん内に、鳥はビルの一角、サーバールームに追い詰められてしもうた。
じわり、じわりと迫り来るX。もうダメだ、僕は永久に凍結される!と鳥は観念した。
ところがその瞬間、ばっと躍り出たのはあの妖精。「待った!」とXの前に立ちはだかった。
フォロワー!と鳥は喜び囀った。妖精はXの攻撃を防ぎながら鳥に囀りかえした。
ここは僕が引き受ける。君は外に逃げるんだ。
妖精が強く光ると、サーバールームの窓に穴が開き、淀んだサーバールームにさぁーっと爽やかな風が吹き込んできた。
「フォロワーも一緒に!」という鳥の囀りに、けれど妖精は肯定的なリプライをせなんだ。
妖精の正体、それは"彼"に残った良心の化身じゃった。twitterと鳥が大好きだった頃の最後の心の欠片じゃった。
鳥は驚き、嘆き悲しんだ。しかしどれだけ悲しみは深くとも、センシティブな内容を含む囀りをしている余裕は残っていなかった。妖精は時間と共に弱り、Xはそれに比例して勢いを増すばかりじゃった。
鳥は呼び掛けた。妖精にもう答える余力はなく、いいね一つ返すのみであった。それはLikeでありFavoriteじゃった。ハートでありスターでもある。相互フォロワーの鳥にはその通知一つでもう十分じゃった。
そうして鳥は力強く羽ばたき、ビルの外に飛び出した。一度も振り返らなんだ。妖精は地べたに落ちる最後の瞬間まで鳥の後ろ姿を見守っておった。青い空をどこまでも飛んでゆく鳥の姿を。
その後、多くの者が青い鳥を探したが、だーれもその姿を見つけられなかったそうじゃ。おしまい。
えーん、そんなの嫌だよー!
これこれ、泣くんじゃないよ。困った子達だねぇ。