少なくともここは守って欲しいんだが、ここさえ統一されてない。
更に焼きそばの入れ方やはさみ方も流派があるし、モダン焼きはモダン焼きでキャベツ多めフラワー多めと種類が多岐に渡る。
ぶっちゃけ広島風お好み焼きについてはまだマシな方で、商品の写真をチラッと見て粉が混じってないキャベツの層があるか確認すればいい。
これを怠らなければ「今日は広島風が食いたかったのにな―」にはならない。
でもモダン焼きを食べようとするとそこには迷宮が待ち構えている。
フンワリ系・ガッツリ系・肉多め・キャベツシャキシャキ・焼きそばカリカリ・焼きそばモチモチ・と様々なパターンが存在するが、それをレビューから推察するのは難しい。
個人的な好みの問題を超越して「今日はこういうタイプが食べたい」が発生するため信頼できるレビュワーを探すという裏技も難しい。
ひたすらモチモチしたカロリーボムを腹に入れたいときもあれば、サクサクしつつもヘルシーに行きたい日だってある。
自分の中に「モダン焼きの大正解」なんてものは存在せず、あらゆるモダン焼きが日によって当たりにも外れにもなる。