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はてなキーワード: キリスト教徒とは

2024-05-06

anond:20240506113407

預言者認定は現役信者は行えない。

預言者を名乗るというのは新たな宗教を開くという意思表示よ。

ヨハネユダヤ教預言者ではない。キリスト教徒キリスト教歴史における預言者として認定してるだけのことで、ユダヤ教における預言者ではない。

「ただの無神論者には興味ありません。この中にユダヤ教徒イスラム教徒キリスト教徒がいたら、あたしのところに来なさい!以上!」

涼宮ヤハウェの憂鬱

anond:20240506080216

なんだその滅茶苦茶な妄想

現代日本じゃないんだからユダヤ教徒キリスト教徒じゃなかったら無宗教無関係)なんて扱いなわけねーだろ。

地域根付いたユダヤ教の後継みたいな地域宗教からまれてるに決まってるだろ。

新興宗教」に対するイメージ貧困すぎるよ低学歴

2024-05-05

ユダヤ教キリスト教イスラム教、この区別もできないガチバカがいるのに驚愕したのでいちおう書いておく

この程度は分かっているよ馬鹿ッ、と言いたげな増田多数派の智者には申し訳ない。

一番最初に書いておくが、この区別がつかない奴はさすがにバカすぎるので反省したほうがいいぞ。

まず最初に出てきたのがユダヤ教で、これは旧約聖書聖典としています

主役はノアの箱舟で有名なノア

ノア神様から十戒の石板として戒律を与えられ、それを元にユダヤ人を導き、約束の地エルサレムに到達するお話

これは民族主教としての色合いが濃く、ユダヤ人以外はだいたいクズとして扱っています

神様が愛したのは敬虔ノアとそれに繋がるユダヤ人だけ。

それ以外は異教徒なんで適当地獄ぶち込みコースです。

基本的には、ノアが授かった戒律を重視する宗教なんですね。

アダムとイブから始まる「原罪」を人間は背負っているから、その罪の意識と共に戒律を守って生きましょう、という宗教

当然、いろいろ制限が多い。

それに対するカウンターとして生まれたのがキリスト教

主役はもちろんイエスくん。

キリスト教のコンセプトは、「ユダヤ人じゃなくてもみんな救うよ」と「自由」です。

一回、神の子として地上にやってきたイエスくんが人類代理として贖罪のために死んで、人類の罪を代わりに背負いました。

ついでに一回死んだときに父である神の御許に行って弁護して来たので、キリスト以降はもう人間原罪から解放されてる、と教えます

このあたりの思想、実はちょっと仏教と似ています

立川ブッダイエスが仲良く暮らしてる漫画があったけど、確かに思想としては気が合いそうな二人なんです。

だけど、時代下りキリスト教煮詰まるとローマ法王庁権威化して、挙句の果てには免罪符とか売って、荒稼ぎ。

その腐敗に怒ったルターさんが暴れて、「プロテスタント」という亜流が発生します。

なお、イギリス英国正教会というマイナー亜流国教ですが、あれは確か厳格なバチカン絶対離婚を認めなかったため。

絶対離婚したい英国王が別途亜種を立ち上げたため、と記憶していますが、このあたりは違ったかも知れません。

それはともかく、厳しいカトリックに対して自由プロテスタントが生まれプロテスタントのほうが気楽なので広まっていきまして。

そんなプロテスタントに対抗するためにカトリック必死布教を行い、その中の一派「イエズス会」のザビエルさんが日本にやってくるわけです。

そういう大きくなり過ぎたキリスト教内部の内紛が日本へのキリスト教(と、火縄銃)の伝来に繋がっていたりします。

で、そうやって自由を求めまくったキリスト教ですが、そうなると退廃的になってくるわけですわ。

それに対するカウンターとして生まれたのがイスラム教

ユダヤ教から見ると、カウンターカウンタークロスカウンターです。

こちらの主役はマホメット氏。

彼は最後預言者として神から託宣を頂き、その戒律によって縛るわけですな。

コンセプトは、「戒律による綱紀粛正」です。

イスラム教最後発としてよくできていて、マホメットの預言の中に

預言者マホメット最後なのでこれ以降は全部ニセモノだからね」という後発防止措置が入っています

ついでに、イスラムに入るのは自由だけど、抜けたら死罪ね、という、人員流出措置が入っていたりします。

そのため、一度イスラムに入るともはや出ることはできないのです。

さらイスラムには対キリスト教勧誘マニュアルがあって、キリスト教徒を転ばせるためのメソッドが充実しています

そうやってガンガン人を取り込み、流出を防ぎ、拡大してきたのがイスラム教なんですね。

適当歴史俯瞰するという視点から思いつくまま書きましたが、追記修正等ありましたらよろしくお願いいたします。 > 賢者の皆様

2024-04-20

anond:20240420135554

だいたい麻酔資格者が少ないな

首都圏大手病院の整形外科でも神経ブロックはやれない、牽引治療はしない、そういう医師ゴロゴロしてて異様

女性差別というか、宗教差別かも

英米政策か知らんが、キリスト教徒以外は医療的に迫害するとか

2024-04-17

ウクライナ攻撃ドローンアメリカ製から中国製に変えたって重要情報じゃね

物流大手中国企業になる未来が見えてくる

人間すら運べるようになるかも

しか日本政府は高い米国産機械消費者として生き残るしかないだろう

かつて米国戦争した華族薩長熊本佐賀法曹ソ連派統一キリスト教徒のせいさ

2024-04-15

anond:20240413195843

すごく理解できる

増田の両親が単独親権離婚していたら、増田毒母の子になり殺されていたと思う

毒母は口が上手く収入父親よりあり、キリスト教徒官僚に顔がきき、増田同意なく増田に死亡保険を2件かけていた

そのことが分かったときには教会にも通報したが、教会牧師ヘラヘラしていた

父親毒母が隠れて増田を殴っているのに気づいていたかからないが、離婚はせず、なるべく増田をガードしていたと思う

父親増田が家を出たあとも長生きはしたが、最後毒母奸計で殺されたと思ってる

サイコパスは治らないと思ったよ

2024-04-03

魔女裁判切支丹弾圧がごっちゃにされている件

××じゃないなら◯◯と言え!

 

というのはSNSなどでよく見られる詰め方だが

例:暇アノンじゃないなら暇空の誹謗中傷を支持しませんと言え 等

これに対して、令和の魔女裁判だよ!などという言説をちょいちょい見かけるが

これって別に魔女裁判とは関係なくね?

 

これで言いたいのっていわゆる「踏み絵行為させるなってことだろ?細川

お前がキリスト教徒じゃないならイエスの絵を踏めるよな!?踏め!って奴だろ。

これ、魔女裁判じゃなくて切支丹弾圧だろ。

どっかでごっちゃになっちゃってないか

 

魔女狩りは何らかの信仰や心酔に対する行為ではないでしょ。

魔女裁判における似たようなのがあるけど、それって

水は聖なるものを受け入れるから手足縛って池に投げ込んでも魔女じゃないなら浮かんでこないはずだ!

とか

炎は聖なる存在から魔女じゃないならアチア鉄板の上を平気で渡れるはずだ!

とか、そういうもっと何の話やねん、お前ら有罪にしたいだけやろ!ってやつじゃん。

少なくとも、踏み絵行為とは全く別の概念だろ。

 

どこで魔女裁判切支丹弾圧がごっちゃになっちゃったんだよ。

2024-03-28

anond:20240328113604

お前、ラマダンやらねーだろ?

それはお前が一遍たりともイスラム教徒じゃないからだ。

 

でも初詣をする。ほんのちょっとだけ仏教徒から

クリスマスはする。ほんのちょっとだけキリスト教徒から

 

こういう話すると一番出てくるのは、日本人は「生まれ変わったら何になる?」というトーク普通にするってこと。

まれ変わらないのよ仏教以外の人間は。天国永遠に暮らすんだから

 

でもまあ実際問題本来仏教徒とかとかだいぶ感じが違うので「日本教」という表現が使われてるわけ。

anond:20240328105819

まれた時からキリスト教徒外国人から見たら当然それで仏教徒

葬式までやってるのに無宗教を自認したら「何言ってんだお前」って思われる

2024-03-17

神ってクソだな。

週休1日になったのは神のせいだし、下請け企業ではあるけど、

キリスト教徒でもない私がキリスト教徒労働契約に基づいて週休1日で働かないといけないのか。

それでいて、欧州人の長期休暇については黙認してるしクソ過ぎる。

自分の部下の労働管理ちゃんしろ。そして下請け労働環境に口出ししてくるな。

2024-03-10

シャルリー・エブドから考える「権力者ネタにするのが風刺」なのか

R-1決勝の「デモ活動ネタが物議に 「完全に無理だった」「テレビ消した」「ブラックジョーク」など賛否両論殺到/デイリースポーツ online』へのコメント

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.daily.co.jp/gossip/2024/03/09/0017414243.shtml

La preuve que l'europe est chrétienne

2015年9月トルコからギリシャに向かう途中で幼いシリア難民の少年が死亡した転覆事故を受け「ヨーロッパキリスト教の国であることの証明」と題した風刺画掲載した。

水の上に立つ男性と水面から両足だけが出ている人の絵を「キリスト教徒は水の上を歩く」「イスラム教徒の子供は沈む」と形容している。

Que serait devenu le petit Aylan s'il avait grandi ?

2016年1月ドイツで発生した難民申請者を含む外国人を主体とする集団性暴力事件を受け「アイラちゃんが成長していればどうなっていただろう?」として女性を追いかける男性風刺画掲載した。

アイラちゃんとは上記転覆事故で死亡した難民少年である

Séisme à l'italienne

2016年9月イタリアで発生した死者298人の震災を受け「イタリア地震」と題した風刺画掲載した。

包帯を巻いた血まみれの男性、顔を火傷した女性瓦礫に挟まれた人々の絵を「トマトソースペンネ」「ペンネグラタン」「ラザニア」と形容している。

2024-03-03

anond:20240303123125

でも、伝統アメリカ人ってキリスト教徒以外と恋愛結婚しようとしたら猛烈に反対しそうだし、最悪はヘッショされて死にそう。後は政治的思想が違う相手も殺しそう。あいつらすき家牛丼大盛り頼むくらいの気軽さで人を射殺する蛮人だからなー。

2024-02-04

キリスト「罪のない者だけが石を投げよ」

俺はキリスト教徒じゃないし宗教は大抵うさん臭いと思ってるけど、この言葉だけは金言だと思う。

昨今のSNSを見ると現代人にこそ刺さる言葉だと思うし、というか人類って2千年経っても全然進歩してねーな。

2024-02-01

多夫多妻制にしちゃえば

ちゃん法制度してさ、昔は蔑ろになりがちだった妾向けの財産分与ちゃんとできるようにしてさ

別にキリスト教徒じゃあるまいし金あるなら複数パートナー居ても問題なくね

倫理観以外何が問題かよく解らんのよね

2024-01-23

パルワールドは仁藤夢乃日本文化潰しの一貫で作らせた

パルワールドは明らかに任天堂潰しを狙い、悪意を持って制作されている

任天堂といえば日本世界に誇る会社

日本の有名なエンタメを潰す・・・これは近年盛んに行われている

ジャニーズ潰し、歌舞伎潰し、宝塚潰し、吉本潰し

これが次々と起こるのはただの偶然ではない

仁藤夢乃、そしてナニカグループ日本文化を潰すために動いている

パルワールドはその計画に連なるもので、日本代表するゲーム会社を潰すためだけに作られた

確実に仁藤が絡んでいる

パルワールド会社代表の経歴が実に臭い

代表の溝部はJPモルガン証券勤務経験がある

JPモルガンといえば創設者は金にあくどく法すれすれの悪事を重ねた末、晩年になって死後の世界を怖がり敬虔キリスト教徒となった

仁藤は言うまでもなくキリスト教徒であり、日本キリスト教を通じて溝部と何年も前につながっていたのだろう

公金チューチューして集めた金で日本企業を潰すためのゲームを溝部につくらせた

パルワールドモンスターデザインは明らかにポケモンパクリ

普通デザイナー名前を明かすのに、溝部はデザイナー女性であるとだけ明かしているが名前を出していない

これ、仁藤だろ

仁藤がポケモンを素材にしたAI絵で出力したのがパルワールドモンスター

公金チューチューの調査の中で、仁藤はパソコンを購入したのにエアコン誤記するという意味不明不正をしていた

パソコンを買ったとバレたら困るから誤魔化したのだ

AI絵をつくるための、溝部とつながっている証拠になってしまう高性能なパソコンから

任天堂自体を重く受け止めて調査に乗り出すべきだ

放っておくと社長レイプされたとか言い出す女がいきなりわき出てくる流れだぞ

2024-01-22

anond:20240122172753

ユダヤ系ルーマニア人の父親ドイツ人母親に別々に育てられた双子男性二人の男性

一方はキリスト教徒としてナチス政権下のドイツで育ち、ヒトラー青年団に入り、もう一方は

ユダヤ教徒として育ち、最終的にイスラエル軍に入隊。


別々に育った双子研究で再会したが、宗教政治歴史話題で衝突を繰り返し、

まったくうまがあわなかった。

結局、そういう話題回避することで折り合いをつけたそう。

2024-01-11

「地下のナマズが暴れると地震が起きる」説はいつごろ廃れたのか、について調べていた

おおよその流れは掴めてきたので一旦ここにまとめる

結論から言うと、明治元年1868年)ごろから急速に地震信仰は失われたと思われる

天保元年ごろ(1830年ごろ)

高野長英蘭学者

『泰西地震説』を執筆

オランダ辞典をもとに、地震がなぜ起きるかを科学的に説明した内容を翻訳した

安政元年(1854年

安政の大地震

鯰絵が大流行した

しかし「鯰絵が流行した=民衆地震の原因を鯰だと信じていた」と等号で結んでいいのか?という点はちょっと怪しいと思っているのだが……

というのも江戸時代末期の時点で、江戸の町民はお化け妖怪実在をどうやらあまり信じていなかったように資料を見ていると思えてくる

お化け妖怪実在を信じない人が地下の大鯰を信じるというのは不自然に思える……という感覚21世紀に生きる人間感覚だろうか

『泰西地震説』が世に出ておおよそ20年後出来事

『泰西地震説』は学者が読むような専門書で、一般民衆にはあまりまれなかったのだろうか?

江戸時代にもいくらかは民衆が読むような蘭学書が流通していたようなのだが、地震の原因を科学的に解説するようなものはなかったのだろうか?

当時は陰陽五行思想を信じる人が多かったはずなのだが、この思想では地震をどのように説明している?

ここは特に追加調査必要

鯰絵について語られた本でKindleで買えるものが無いため、追加調査図書館本屋資料を入手してからになる

明治元年1868年

小幡篤次郎、後の慶應義塾長、『学問のすゝめ』を福澤諭吉と共著した人物

天変地異』を執筆

小学校教科書にもなった本

雷、地震彗星、虹といった自然現象に科学解説を行った本

地震原理について、『泰西地震説』で解説された内容とだいたい同じ説明がされている

こういう本をわざわざ出版する必要があったということは、これに書かれた知識は当時広く知られていなかった……とみることができるか

明治元年でいきなりこんな教科書を出すとは正直驚きを感じる

西欧に追いつこうという強い意欲が見える気がする

明治初期の就学率は今と比べると低くはあるが、この本によって一部の若者に対して啓蒙が行われた

これによって明治に生きた若者地震鯰を迷信と見なすようになったのであろう

明治に書かれたエッセイ新聞記事を探したい

「私の父は地震鯰のような俗説を信じていてやれやれだ」みたいな記述がこの時代にもし存在すれば嬉しいのだが……

また、教科書ではなく大人が読むような啓蒙本はどのようなものがあったのだろうか?

追加調査必要

民俗学方面からばかり攻めていたが、明治維新に関する読み物を探すのもありか?

明治13年(1880年

横浜地震

M5.5程度で揺れはそこまで大きくなかったようだ

この地震体験したジョン・ミルンというイギリス人地震研究に関心を持ち日本地震学会を創設した

明治24年(1891年

濃尾地震

安政の大地震以来の巨大地震という言及が当時の新聞にある

科学者が地震調査のため派遣された、のような記事新聞に載っている

大正12年1923年

関東大震災

このときいくらかは鯰絵が描かれたようだ

ただ「鯰絵が描かれた=民衆地震の原因を鯰だと信じていた」にはならないだろう

大正15年(1926年

井上江花、新聞記者

『江花叢書』第1巻

当時のエッセイ的な読み物

関東大震災に対する四方山話からの流れで「地震と大鯰」という題が名付けられた項がある

一部引用する

鯰説の根拠は物識りに聴かなければ確かとしたことは分らぬけれども、志那傅來であることだけは疑ひもない。大地の下には大鯰が生棲して、平生は辛抱強くじつとして動かぬけれども、どうかした拍子に其の尾鰭を動かすと大地が震動するのであると云ふので、我邦では正直に之れを信じ、

「正直に之れを信じ」という表現から、今は信じる人はいないというニュアンスを読み取る

1926年時点で安政の大地震はおおよそ70年前くらいか

「おじいちゃん子どもの頃は地震の原因は鯰だと思っていてね」と語る人がいてもおかしくない年数だ

科学とか西欧合理主義流行った結果、地震信仰のような俗説が廃れたんだろうなあ

ひと段落したら明治大正を生き延びた俗説で何か面白いものがないか調べてみたい

あと、柳田國男著作をまだどれも読んでいない

先に読んだ方が民俗学視点が備わって調査の全体の見通しがたつかもしれない

日記

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明治時代より前の時期の日本において、「なぜ地震は起きるのか?」のような原理の解明を目指した学者がどうにも見つからない

あるいは調べ方が悪いのか……

幕末日本人は地震ナマズを信じていなかった、ではいつ頃まで信じられていたのか?

あるいは最初からモノの喩えだと認識していたのか?

もしそうだとすると「地震の原因がナマズというのは俗説だ。本当はこのようなメカニズムだ」という探求が行われていてもいいではないか

そういった研究痕跡を見つけることができない

見つけることができない以上、ナマズ説を信じていたのかもしれないと消極的にだが認識せざるをえない

儒教においては「陰だか陽だかの気が地面から噴き出る時に地面が揺れる」のような説明がされているらしい

日本儒学者はそれを信じていた?だとすると江戸民衆のその説をどの程度認知していた?

あるいは「ナマズが原因ってことはないだろうけど、本当の原因が何かと聞かれると分からんなあ。詳しいことは学者先生に聞いてくれ」というスタンスが大多数か

日本人の宇宙観を調べた時にも思ったが、当時の天文方観測と暦の作成にばかり注力していて「なぜ?」という問いを立てない

調べることだらけだ、学生の頃に日本史や世界史選択しておけばよかった

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施政者が失政すると地震が起きる」みたいな思想もある

また、火山雷雨地震の3つセットを司る龍神がいるという信仰もある

ナマズじゃなくても結局別の信仰になってしま

ナマズが俗説ってそういうこと?

まり俗説でない主流の説は鹿島神だとか龍神に原因を求める?

この観点でも調査

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本屋に行ったが鯰絵関係の本が一冊もなく購入できなかった

しかし『陰陽五行日本民俗』という本を購入

陰陽五行について何も知らないに等しいので勉強しなければ

しか本来本業に関する勉強をして給料を増やす努力をすべきなのだろうが、仕事関係ない本ばかり買って読んでしま

悲しいね

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トラバブコメにあまり反応しないようにしているのだが(そこそこの確率不毛なので)、今回は必要を感じた

鯰絵はアマビエブームと近いものを感じるという意見には強く同感

ただ、いろんな本や資料に「昔の日本人は本気で地下にいるナマズ地震の原因だと信じていました」と書かれているんだよな……

これに強い疑いを抱く

しかし、アマチュアの私が思いつくようなことをプロ研究家が思いついていないわけがない……

なにか根拠があるはずと信じる

あと、この日記以外に書いている場所はない

清書の予定は……調査がひと段落したときにあるいはありえるかもしれない

追加調査資料入手待ちとか頓挫とか色々な理由でできていないことが多い

追加調査の結果を追記しようとすると買った本の内容丸写しみたいになりかねず、倫理的にどうなの?という気分を拭えず自分の中だけで調べた結果を味わうこともそこそこある

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先行研究

記録表現にみる中世日本の地震認識

ナマズ地震が紐づけられる以前の地震認識

断層沿いに立地する神社とその周辺環境に関する研究

近世地震認識記述がある!これをベースに調べるのが最善か

江戸時代の宗教観と芸能の盛行

幕末明治海外の人から見た日本人の宗教観記載がある

神や仏に敬虔祈りを捧げない一方で迷信深い、この点は現代日本と地続きに感じる

この庶民信仰の深部に最も接近した欧米人は、明治来日したアメリカ女性教育者アリスベーコンであろう。彼女は「村を見おろしている岩の頂上は天狗が作った」。「天狗はもうこの森から去って今はいない」。さきほど「山の神様の使いである大きな黒蛇が、いましがた、ここを通った」と説明する陽気な老女に接し、「神秘不可思議事物に対する彼女のかたい信念は、かしこい人々はとっくに脱ぎすてているものだけれど」、「すべての自然が深遠な神秘に包まれている文化のありかたへの共感私たちの心に湧きあがらせてくれた」と表した。

考えてみれば迷信深いお婆さんは昔は迷信深い若き女性だったかもしれないわけで、幕末だとその考えがスタンダードだった可能性があるわけだ

この引用箇所は別の文献から孫引きになるのでこういうことするのは本当はよくないのだが……

該当箇所は『逝きし世の面影』という本から引用……kindleあるじゃないか、買います

これを書いた渡辺京二という方の著作はすべて読んでもいいかもしれない

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現代を生きる信心深いキリスト教徒にとって「神は実在する」と「妖精/人魚/ドラゴン実在しない」の考えは矛盾なく両立するのではないか

(「実在」という言葉定義をしっかり言語化しないととまずい気配を感じる……)

同様に幕末江戸町民にとっても「神/仏/龍神/大鯰は実在する」と「妖怪/お化け実在しない」の考えは矛盾なく両立する可能性がある

ここらへんは本当に現代日本パラダイムに考えが支配された人間にとって想像しにくい領域

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