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はてなキーワード: 呂律とは

2017-06-20

ツイッターとかやってるとネトウヨマジョリティ不安になる

呂律の回らないクソ漏らし安倍首相

強行採決しまくり洗脳学校支援してたり

税金株式市場突っ込みまくってるお陰で景気が良いように見えているけれど、実はその税金は俺らのお財布から出されているということや

税金でいらねー大学作って私服肥やそうとしていること

一昔前なら磔になるレベル暴君無能っぷりなのに

ツイッターとかふたばとかニコニコ見ていると

俺がおかしいのではないかと思えてくる

2017-05-18

「おいひい」エロい

「おいひい」っていうのが、呂律回ってなくてエロい感じ、するよね?

異論は認めるけどさ。

2017-04-27

深夜未明ゆうゆう窓口へ向かう途中でお巡りさんに捕まった

ぴちぴち若い警官だった

締め切り踏み倒しかけで呂律も回らない私の相手なんかさせて申し訳なかった

盗難自転車じゃないんです6時までに郵便局行かなきゃ6時までに...って十分怪しいおばさんだったわ

2017-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20170412080521

今は立ち上がった。

喋りは呂律が回っておらず、年齢は30台。

見た目はサラリーマンだが動きからして、障害者雇用かも。

すごく大きな音立ててタンを吐く行為繰り返してる。

怖いよ、、

2017-02-24

いままでで一度だけ景色に対して本気で感動したときの話

以前よし死のうと考えて、何やらある市販薬がそれなりに低用量でイけるという情報を入手した。

その情報によれば体重1kgあたり1錠で召されるでしょうということで、念のためその倍の量を用意し

用法用量(前述)を守らずにご使用

緊張しつつ少し経つと強烈な吐き気が襲ってくるがここは根性で堪える。

だが更にもう少し経つと今度は泥酔なんて目じゃないくらいに頭があっぱらぱーになるのがわかった。

自制心はあっという間に吹っ飛び即嘔吐。そして人生最悪の悪寒

夜が明けると頭がおかしいので家にいる家族に全て説明しなければとその時は考えたのでそうした。

顔真っ青で悪寒に震え呂律が回らない状態だったからたぶん違法クスリをやったと思っただろうね。市販品ですよ!

会話の内容はあんまり覚えてないけど、

「いや、割とすぐ吐いたか大丈夫だと思う」「たぶん全部」と6回くらい言った記憶がある。

今思うと病院連れて行けよと思うけど、その後は部屋で暖かくして静かにしていた。

完全にラリってる状態で(椅子に毛布掛けなきゃ!)とか考えながらうつ伏せに寝てたかな。

お昼くらいになると父親自分を連れ出して車でどこかに向かった。寝かせとけよ。

しかし頭がおかしいので当たり前のように付いていく。そこに疑問はなかった。

車は山の方に向かい、着いたのはダム湖


...残念ながら人間の闇!みたいな恐ろしい展開はないです。

キレイダム湖が見渡せる食堂があるような休憩所で他の車も結構いた。平日だったと思うんだけどね。

その日は晴天だった。

その時見た(はず)の湖面の輝きとその辺の雑草の眩しいくらいの緑が人生一番美しく印象に残っている景色

頭がおかしかったからかな。本当にこの世のものとは思えない美しさで「死ぬのはやめよう」と思ったものです。

その後はそろそろ行くかと他人の車に乗り込もうとしたり(頭がおかしいので)

昼飯にラーメンを頼むも1口すすってお腹いっぱいになったりして帰りました。

そこから2, 3日の記憶がないんだけどまあどうでもいいだろう。

以前から誰かに言いたいなーと思いつつ話せる内容でないのでここに書きました。

2014-09-09

こういう話を書けばひと様に馬鹿と思われることを承知してはいるのだが、今日とてもいいことがあったので記録したい。

明け方、夫がトイレに行ったので私もぼんやりと目を覚ました。とはいえまだまだ眠いので寝がえりを打ってすぐに寝ようとしたのだが、そこに夫が戻ってきた。

ふらふらしながら布団にもぐりこむと夫は後ろから私の両肩を掴み、呂律も回らない状態で何かを呟き始めた。寝ぼけているようだ。

この人が寝言なんて珍しいな、と思いながら私は耳を澄ました。

「つま、がんばれ、つま、がんばれ。つま、だいじ。つま、とてもだいじ。いいつま。とてもいいつま。つま、がんばれ、ちょうがんばれ」

私はびっくりしてしまって、しばらく身動きもできなかった。

やっと動けるようになってから夫の手に触れて「ありがとう」と言おうとしたが、声がうまく出せなくてかすれてしまったし、夫は眠りの中に戻ってしまった。

私はなんだか急に涙が出てきたのでちょっとだけ泣き、それからまた眠った。


目が覚めたら夫はいつも通りで、私が彼のほうを見ると

「なんなの。最近の妻は、視線ストーカーぽいよ」

などと素っ気ない口調で言うのだった。

なのでもう今更もう一度ありがとうは言えないというか、たぶん夫は自分寝言を覚えてないだろうし、

「それ妻のでっちあげじゃないの」

などと言い出しそうな気がするので、私は自分の深い感動を誰かに伝えたいのにその相手がいないのだ。

いくら私でも、こんなことを友人知親族などに話せば、

「こんなときどんな顔したらいいかわからないの」

「ていうかノロケとかマジうぜー」

と思われるのがオチなのはわかっているのでここに書くのである。ああ増田があってよかった。

それにしても夫は私に何をがんばってほしいんだろう。やはり当面は出産だろうか。妊婦だもんな私。




追記

ブコメ見て気づいたので追記。

id:hungchang

「つま」は増田名前を呼んでいたということか。私は「増田表記推進派です。

違う。これを打ち明けるのも激しく馬鹿みたいで恥ずかしいのだが、うちはお互いを「夫」、「妻」と呼びかける時がある。名前で呼ぶときもあるのだが。今朝の夫は、名前ではなく「つま」と呼んでいた。

id:feita

あれ、前にもこんな文章の始まり方で夫のノロケ書いた増田いなかったっけ…。同じ人か?あーでも色々増田読んでるから混ざってカン違いしてる気もする…。

あ、いや、はい、それたぶん私です。ちょっと前に増田で似たような出だしのものを確かに書いている。

http://anond.hatelabo.jp/20140821184553

2014-05-19

生きててごめんなさいでも死ぬのは嫌です

変化に適応できない屑ですみませんでも出来るだけ変わりたくないです

人が信用出来ません、でも社会の中に溶け込むように頑張っています

一応迷惑かけないようには頑張ってるつもりです

でもどこまで頑張ればよくてどこからが怠慢なのか自分にはわかりません

一丁前に体裁や見栄は気にしてしまます

見栄をはってできない量の仕事を引き受けたからなのか他人に伝える仕事からかわかりませんが、

すごく胃がじくじくする感じです

胃痛、動悸、不眠、人間不信被害妄想 どうも自律神経失調症といわれるやつらしいですね

神経衰弱かと思ったんですが今はそういう表現はしないみたいです

調べてみると人間不信の気も自律神経失調症の症状の中にあるみたいです

あと被害妄想

自覚はありませんでしたが、そういう症状を含めるとかれこれ四年程度ずっと患い続けていることになります

昔は出来ていた気がすることができなくなっているのを自覚できるというのは辛いです

頭の回転や会話の返しが以前と比べて明らかにおかしいです

考えも回らないですし、呂律違和感がありますし、喋ること自体も噛み噛みで

周りの人には迷惑かけっぱなしだと思います

変な奴だなぁと思われているとおもいます

尤もこれも被害妄想であって実は大して気にしていないのかもしれませんが というかそうあって欲しいです

新しく任された仕事死ぬほど嫌ですし、別に俺じゃなくてもできる仕事だと思います

なぜ俺なんでしょうか、できれば他の人にやってほしいですし

今の仕事自体も手いっぱいです

既存仕事は好きなのでなんとか頑張っていますが、新しい仕事は苦手な部類のものです

でも

苦手だから辞退すると思われるのでしょうか、実際その通りではあるので心苦しいです

手いっぱいだからと理由をつけてもあいつは好き嫌いで仕事を選り好みするアマちゃんだと思われるのかもしれないと考えるだけで

胸が苦しいです

これも被害妄想であって欲しいです

辞退しなければ胃潰瘍か高血圧か鬱で倒れるか失踪コースで

辞退しても被害妄想で心身を病むことは避けられず

まあ、そういっても既に心は病んでいるので自己中心でやるしかないのですが

無神経人間は嫌いなのでそうはありたくないですが、もう少し図太く育ちたかったです

中途半端にいい子ぶるとこうなる見本みたいな感じです

2014-04-20

人がやめていく

徐々に何人か職場から人がいなくなるのはちょっと寂しいなあという話。

でもその中の一人が職場一年ぐらい前から明らかにトレインスポってて、

それにかかわりたくないから

彼の自社のリーダー偽装請負元の現場監督も見て見ぬふりだったよな。

明らかに進捗上がってないからわかっただろ。異変に気付いたはずだ。

かれは健康な時は性格もとてもはっきりしていて江戸っ子チャキチャキ。

ほかの彼の会社ゴミどもと比べると仕事もできていいやつだったんだ。

だが彼はいからか、目の焦点あわなくなり、しゃべりの呂律がまわらなくなった。

ひどいときには仕事中も昼休みの寝方でねていた。

仕事中急にいなくなって社内のいろんなところでStoned状態で発見されていた。

かと思うと会社の前の道路の真ん中でふらふらしながら音楽聞いて頭を振ったりしてるのを目撃されたりした。

そんなこともあり彼はさすがに作業ができなくなり、

どうしようもなくなって

自社をやめて檻のついた病院更生施設でしばらくリハブらしい。

トレインスポッた原因はいわゆるBraking Badな薬か、はたまた処方箋でもらった向精神薬・・・

いったいどちらだったのか?今となってはわからない。

こんなになるまでほっといていた彼の会社の連中もひどいとおもった。

職場で彼のこんな醜態さらさせずに、やんわりと休職を促せばよかったんだ。

おそらく助けてくれる人や優しく声をかけてくれる人を待っていただけだったんだ。

そしたら、寛かいしたら、またここに戻ってこれただろうに。

自社側リーダーあいつも、彼があんな状態になってることにも全く気にかけていないようだった。

本当に冷たかった。

あれは絶対に積極的に介入すべきだったとおもう。

彼が本当にかわいそうだよ。

あそこの会社仕事できないけどアメリカ大学中退した

プライドだけ高いアスペサイコパス気質なやつはまだ会社にいる。

あいつも全然彼のこと気にかけないでずっと糞みたいなしごとしてたよな

自分の作業を作る作業みたいな糞作業。

彼は華麗に自分無駄お仕事クリエイトする能力がある「お仕事クリエイター

それが原因で周りにどれだけ迷惑かけてるのやっぱりアスペからわかんねーんだろうな。

そして、その上サイコパス気質なやつだから損得だけで行動してて、

責任をすべて人に擦り付けるような大陸の人の仕事の仕方なんだよな。

やつが風邪をひくとほかの人が病院にいくような仕事の仕方。

そういうのもうやめようよ。

あれは、やられる方の身になるとむかつくよな。あいつはやっぱり糞だよ。

あいつがいなくなればよかったのに。

でもそういう少し異常な人間じゃないと長く仕事できない環境なのかな。

てなことをいう俺、みたいな。

2013-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20131130163911

誤用の方が定着したもの

     正      誤          正      誤

攪拌:こうはん→かくはん   ・堪能:かんのう→たんのう

・端緒:たんしょ→たんちょ   ・蛇足:じゃそく→だそく

設立:せつりゅう→せつりつ  ・睡眠:すいめん→すいみん

・出納:しゅつのう→すいとう  ・情緒:じょうしょ→じょうちょ

宿命:しゅくみょう→しゅくめい・消耗:しょうこう→しょうもう

漏洩:ろうせつ→ろうえい   ・稟議:ひんぎ→りんぎ

捏造:でつぞう→ねつぞう   ・憧憬:しょうけい→どうけい

・貪欲:たんよく→どんよく   ・呂律:りょりつ→ろれつ

誤用が一般に浸透しつつあるもの

        正      誤

御用達:ごようたし→ごようたつ

・固執:こしゅう→こしつ

・早急:さっきゅう→そうきゅう 

・重複:ちょうふく→じゅうふく

・荒らげる:あららげる→あらげる

・相殺:そうさい→そうさつ

追従:ついしょう→ついじゅう 

茶道:ちゃどう→さどう  

悪名:あくみょう→あくめい

残滓:ざんし→ざんさい    

・貼付:ちょうふ→てんぷ

・口腔:こうこう→こうくう   

・直截:ちょくさい→ちょくせつ

・逐電:ちくてん→ちくでん   

白夜:はくや→びゃくや

世論:よろん→せろん

出生率:しゅっしょうりつ→しゅっせいりつ

女人禁制:にょにんきんぜい→にょにんきんせい

・手を拱く:てをこまぬく→てをこまねく

・味気ない:あじきない→あじけない

・難しい:むつかしい→むずかしい

2013-05-09

姉が近所のおっさんに付きまとわれてる

姉が急病になって急に倒れました。

めまいがすると言っていたら急に倒れて、呂律がまわらない感じ。

これって、脳とか深刻なやつじゃないか?と家族テンパる

救急車を呼んだのだけど、運悪く家の前の路地違法駐車があって救急車が入れん。

姉まじどうなるんだと思ったら、父が車の窓をたたき割って、ペンチでなんかやったと思うと、「車後ろから押せ!」と言われ。

サイドブレーキをを壊したのか? なんか動かせて救急車が入れました。

無事に姉は搬送されて、しばらく入院したけども無事に後遺症もなく回復しました。

で。

その後、例の車の所有者から連絡があって、まあ結構壊れていたらしい。

まあ違法駐車はいえ壊したのは親父だし、修理代を渡してなんとか示談は済んだようだ。


それが4年前にあった話な。

先月、親父が新車を買ったんだ。

そしたら4年前に車を壊されたおっさんがさ、それを知ったみたいなのね。

そしたら連絡があってさ、

新車を購入するなんて当時のことを反省していない、車を壊された私の心がすごく苦しい。傷つけた」

と言ってきたわけ。

いやいや、示談すんでるやん、とお父さんは正当化するわけで、それは当たり前だと思う。

でもまだちょっともめています

で、先週が親父の誕生日でさ。

あの時親父のおかげで一命を取り留めた姉が、親父のために何をしようっていろいろ考えてさ。

まあ料理とか作ってお祝いしたのね

お父さん、あのときありがとう、って。

それもどこで知ったのか例の車のおっさんがさ。

親父があんなことしたのに、なんでお前はおやじ感謝なんかしてんの? って、家の前でいきなり言われたそうな。

まじ怖がっていた姉がかわいそう。



靖国参拝問題について

http://anond.hatelabo.jp/20130509095142

2011-01-20

眠い。結局眠れなかった。

呂律が回らないし考えもまとまらいし手も震える。何もできない。

鬱だ。安楽死したい。

2010-10-24

仕事してた

寝るのは比較的早い時間だと思うけど。げんかい

30分前に入眠剤を飲んだ。あとは眠たくなるまで仕事をしてた。

そろそろ効きはじめて来た。

効きはじめたら、仕事用のアプリケーションを閉じて、ブラウザ

フォーカスを移動して、はてな匿名アクセサリーアクセスするのが日課になっている。

効いてちょっと呂律が回っていないときの方が、

よい感じにぶっとんでいて煙に巻けるような文章が書けることがあるので、

hれをすることにして\\\\\\\\\\\\\\\\\\いる。楽しい

スピッツが流れているぞ。俺のスピーカーローランド製から、スピッツが。

懐メロじゃないのに懐メロらしいぞ。

眠い仕事にはもういまさら戻れないだろうなあああぁぁ。

                         、それwも些細なことおお」

おなかがぐるぐるぐるgるrgるrgrgr回ってます。

妹のおなかもぐうっぐぐぐぐgっぐっぐぐぐd

何をやってるんだろう。冷静例にれない”意味の下シュファンと崩壊gf外壁「hhhhdkすどdkdkどvh

すいまsん

こいつらぜんんいん

俺のこぶんなんんfででですよ「

木0歩0度にこぶんばぼれのmrのえにいmsづbb

すいあssん。

2010-09-05

私のばーちゃん

今年75歳になるばーちゃん。


ばーちゃんは、家事が好き。

趣味掃除と言うほど、掃除していなければ落ち着かないらしい。

家の中だけではなく、私の部屋までも掃除してくれる。

「入らなくていいから!大人なんだから自分でできるよ!」と言っても、

隅々までやってくれる。箪笥の服も綺麗に仕舞い直してくれる。

家具レイアウトやら、本棚の整理までキチッとやってくれる。

なので、何がどこにあるかはばーちゃんに聞くのが一番早い。

たまにそのせいで、物が無くなったりするんだけど・・・


ばーちゃんは、遠まわしに自慢する。

「昔ね、習字を習ってたんだけどね、よく先生から上手だねって褒められたんだわ。

 ××さん、才能あるよって。だから習い続けていたらもっと上手になっていただろうね」

小学生の時ね、ノートを書いていたら先生が上級生の教室まで持って行って、

 『このノートを参考にしなさい』って言ってたんだわ、字が綺麗だったからかね」

「昔はね、歌が上手だったんか知らんけど、よく学芸会で歌わされてね、

 でも声変わりになったら高い声でなくなっちゃってね」

遠まわしに自慢されているような気がするばーちゃんの話も、

何度か聞いているうちに気に障らなくなってくる。

そんな時私たちは「すごいねぇ!」なんて言ってあげる。

そしたら「いやいやすごくないんだわ」とか言いつつ、すっごい笑顔になる。


ばーちゃんは、他人優先で考える。

ばーちゃんのために買った健康食品は、いつの間にか私のものになっていた。

「私はもうすぐ死ぬんだから、あんたが食べなさい」

そして私が食べる姿を見て、満足そうに微笑む。

「もしかして病気かもしれない」と言うくせに、

病院へ行こうかと言うと、行かないと言う。

「だってあんたそんな(私を病院へ連れて行くような)時間ないしょ」

そんなばーちゃんも、あんまり気を遣い過ぎてストレスが溜まり、

いつの日だか呂律が回らなくなって、倒れてしまったことがある。

救急車を呼んで病気を聴いたら、「メニエール病」だった。

それストレスが溜まりすぎたらなる病気じゃん。

今は治ったけれど、気を遣い過ぎだよばーちゃん。


ばーちゃんは、家族が大好き。

私たち家族のことを第一に考えてくれる。

私が花札で勝ったとき、自分のことのように大喜びする。

「家の人が喜ぶ顔見るのが好きなんだわ」とか言っちゃって。


そんなばーちゃんに、私はなりたいです。

2010-06-28

http://anond.hatelabo.jp/20100628125018

踏襲を読めないのと、呂律が回らない・G8をG7と間違える、は次元が違いすぎるからね?

そりゃあ、後者の方が遙かに深刻だわな。他の宰相達もさぞかし苦笑した事だろう。「今度の日本首相はこの程度かよwww」って。

もしこれから、管さんが同じことを何度も何度も間違えたら、そりゃ恐らく問題になるだろう。

野党時代から間違えっぱなしだけどな。

それに、あの時期は選挙もせずに首相が選ばれて批判が多かった時だし、

それは菅直人にも言える事だろ。でもって、衆院任期満了まで続ける(解散はしない)とか平気で言っちゃってたわけだし。

民主支持率が下がっても、自民支持率はたいして上がらなかった。

鳩山政権末期は上がってたよ。参院選投票先も自民が逆転する世論調査結果も結構あった。

マスコミ姿勢が偏ってるとか思う暇があったら、自分のその自民偏重をなんとかしたら?

そりゃ個人的に民主党より自民党の方がよっぽどマシな集団だと思ってるから、偏重と言われれば偏重だね。

http://anond.hatelabo.jp/20100628123044

俺は麻生さん好きだし、漢字間違いもそんなに気にならなかったけどさ、あんたは冷静になったほうがいいよ。

踏襲を読めないのと、呂律が回らない・G8をG7と間違える、は次元が違いすぎるからね?

もしこれから、管さんが同じことを何度も何度も間違えたら、そりゃ恐らく問題になるだろう。麻生さんがああいった報道に晒されたのはあまりに間違い過ぎたから・一国の首相が簡単な漢字も読めなかったというセンセーショナルな話題だったからだよ。

それに、あの時期は選挙もせずに首相が選ばれて批判が多かった時だし、民主はそういった自民を見限ったという国民の声が反映された結果晴れて与党になったのだと思う向きもあるから、あまり批判的にはならない。民主支持率が下がっても、自民支持率はたいして上がらなかった。マスコミとしては国民代弁者としてその気持ちを追随するような報道をしなければという気持ちが強いから、当然強くは出られない。

マスコミ姿勢が偏ってるとか思う暇があったら、自分のその自民偏重をなんとかしたら?

2009-11-18

ひとが壊れてゆくさまを見た

上司であるA氏の話。年齢は50前後管理職一歩手前という役職。

今年の夏に私のいる部署にやってきた。

A氏は若かりし頃非常に優秀な人材であったそうだ。

頭も切れ、性格は温和であり、人望も厚かったそうだ。

昔を知る人誰に聞いても口をそろえる。

しかし今、私の目の前にいるA氏は

呂律も回らず、離席しては数時間不在にし、席にいても居眠りをするばかり。

時々申し訳程度に業務について質問をしてくる。

残りの時間ぼんやりと資料を目で追っているが、頭に入っているかは定かではない。

昔を知る人誰もが変貌ぶりに驚く。

どうやらバリバリと働いていた数年前、出向先の上司と折り合いが悪くなってしまい、そこから一気に変わってしまったらしいのだ。

今の部署において、彼は管理職ではないとはいえ、重要仕事も回ってくる。

取引先なんかとの打ち合わせも頻繁である。

それまで彼は畑違いの分野にいたため、勉強が必要なのだが、していないんだか理解できないんだか、会議ではろくに発言もせず、

やっぱりぼんやりと聞いているだけ。

夏を過ぎたころから、彼は自分の席を長時間空けることが多くなった。

しばらくすると遅刻することが多くなった。

そして会社を休むことが多くなった。

理由は体調不良だ。

病院に行くとか行っていたが詳細は定かではない。

このあたりから周りの人間の感情は心配から不信感へと変わってきた。


ある日、A氏にどうしても出席してもらわないと困る会議があった。

彼は部署の代表として出る必要があったのだが、初めからその役目を嫌がっていた。

別の人にしてほしいということを隠さなかった。

発言を求められてもまともな受け答えができないということをわかっていたんだと思う。

だが、A氏の上役がどうしても都合で出られず、彼はしぶしぶ出席に応じた。

しかし、彼はこれもやはり体調が悪いと言って逃げた。

多くの人が困惑したが、心のどこかではそうなることが予測できていた。私もそうだ。

それから彼は長らく会社を休んだ。

理由は「体調が悪化したため」。

誰もがこのまま休職だと思ったのだが、

彼はなんと一月後復帰したのだ。

薬を服用するようになっていた。どうやら精神安定剤やら睡眠薬のようだ。

しかし、この薬の飲み方が酷い。

おおよそ一時間おきに二、三錠まとめて飲んでいる。

私はこの手の薬を飲んだことがないからわからないが、素人目にも明らかに飲み過ぎという感じで服用している。

意識は吹っ飛んで、記憶もなく、手も震えていた。どう見てもおかしい。止めても聞こうとしない。

そしてとうとう彼は先日駅で倒れた。

病院に運ばれたようだ。

それでも今日、彼は職場にいた。

上司はこのまま休めと言っているのに、彼の強い意向により復職したらしい。

仕事なんてまともにできる状態ではないのに、何がそうさせるのか。

理由は意外な、そして簡単なところにあった。

A氏はは最近離婚したらしいのだ。

彼はお金が必要だった。

奥さんとの不和によりこうなったのか、

それともこういう状況が続いたから不和になったのかはわからない。

けども彼はわずか3カ月でここまでボロボロになってしまった。

現実から逃げるためか、薬を貪る彼を見ているとやるせなくなってくる。

おそらく今誰が止めても彼は会社に来るんだろう。

言葉は悪いが、きっと死ぬまで。

2009-05-02

そして僕の恋は終わった。

「何かいうことあるんじゃないの?」僕はげんなりとした気分を気取られないように注意しながら、そう口にした。「いえ、ですから、これを。」彼女は困惑した表情を浮かべながら1万円札を差し出してくる。僕は社会人一ヶ月目にして同僚の、だけれど二歳下の女性に惚れて、そしてその二日後に絶望した。

飲み会を行う、そう聞いたときは「もう一ヶ月経つのに、同じ課の新入社員しか面識ないもんな、そろそろ他の人たちとも交流深めなきゃ」と何となく思っただけだった。けれど、その飲み会の内容を聞いたとき僕は驚いて、思わず呟いてしまった。「100人…だと…」

飲み会、それは大学に居た頃には身近なものだった。就職祝い、誕生祝い。そう何かに理由を付けては近くのバーに行き、とりあえずギネスを、時々ハイネケンをマスターに頼み、やたらと背の高い椅子に座って友人と他愛の無い話をした。そんな時間は非常に心地よく、どうでもいい話に笑い、そして時には研究内容について真剣に話し合い、そしてまた笑った。そう、僕にとって飲み会は、変わり映えの無い大学生活の中での精神安定剤。そんな僕には、その100人という言葉がまるで葬式の中の笑い声ほどに違和感を覚えたのだ。

#==========

「あーもう、辻田さん大丈夫ですか!?」そう僕は横の彼女に声を掛けて揺さぶった。「うーん……」「うーんじゃなくて、歩けます?」「うぅ……」飲み会が終わった夜11時、僕と辻田さんは魔都"新宿"を歩いていた。

仕事を早めに上がって集まった午後6時半、魚民をほぼ貸し切り状態にして飲み会乾杯音頭と共に始まった。慣れない大人数の飲み会、そして学部卒の人が多く、院卒のじぶんとしては少し居心地を悪く感じていた。しかし、やはり同じ新入社員として共通の話はいくらでもあり、気づいたら楽しく周りと飲み食い大盛り上がりをした。それが悲劇の原因となろうとは、そのときには気づかなかった。

吉田君、おーい吉田君?」「宮下さーん?この子も駄目だ。」入社一ヶ月、ピンと張った緊張の糸が緩んで、そして同期しかいないこの気軽な雰囲気で飲み過ぎてしまったようだ。「困ったなあ、こんなにつぶれる人が出るとは思わなかったよ。」「いやあ、流石にここまでは予想できないでしょう、どうしようねえ。」飲み会企画した幹事たちが、飲み過ぎて丸太のように転がった人たちの処理を相談している。周りを見渡してみると、完全に酔い潰れた人が20人は居るだろうか、惨澹たる状況を呈していた。「でもそろそろ店でないと不味いしねえ、頑張ってどうにかしようか。皆さーん、寝てる人を起こして、帰るの助けてあげてくださーい」その号令と共に、潰れてない人たちは各々周りの丸太をゴロゴロと揺すって、よいしょと抱え上げて店を後にする準備をし始めた。

「えー、君実家通いなの!?」そんな悲鳴が聞こえたのはそんな時だった。「ふぁい……すいません……」その声の方を振り返ると、同じ課の辻田さんがぐったりした様子で男に支えられているところだった。「どうしよう、これじゃまずいよなあ」「誰か送ってってやれよ」「いやー、流石に実家まで連れて行くのはなあ」そんな声が聞こえてきて僕はついイラっとしてしまって言ってしまった。「いいです、僕が連れて行きますから。彼女の鞄、それですよね。ちょっとこっちまで持って来て頂けますか?」

僕と同じエコプロダクト課の彼女は、環境負荷を下げる技術についての知識に長けており、エコプロダクト課の開発する商品に惹かれて入社した僕と意気投合して、課の中では一番仲が良くなっていた。そんな彼女意識し始めるのはそんなに時間が掛かる訳もなく。その彼女を誰が送って行く俺は嫌だとやりとりしている様を見ているのは気分が悪く、自分が送って行くと言ってしまったのだ。

終電間近の電車に乗り込み、彼女適当雑談をする。そうこうするうちに、列車は駅に着いて改札を出る。もう自分の家に戻るには間に合わない時間だ。諦めのため息をつきながら、「自宅は町田なんだっけ、大丈夫?」と聞いてみる。「大丈夫ですう」そう彼女は言ったけれど、明らかに呂律は回ってないし、歩みも覚束ない。僕は再びふぅと息をついてから、「分かった、タクシーで帰りな。ほら、これ使って。」と彼女に一万円を握らせた。タクシーに乗って目的地を告げる程度なら、今の彼女でも大丈夫だろう。そう考え、「それじゃ」とそこを後にした。そして歩くこと5分、ふと気がついた。「ここ、どこだ?」

花の金曜日とはほど遠い灰色の金曜日。雲が空を覆い雨粒を垂らす中、僕は2時間歩いて学生時代よく通った漫画喫茶になんとかたどり着き、そこで時間を潰した。そして始発の列車に乗って揺られ、チュンチュンと朝の雀の声をバックサウンドに家の鍵を開け、ベッドに倒れ込む前にメールチェックした。以前、大学生活の時に「今日の朝一に私の部屋まで来て下さい」というメールを昼過ぎに受信してひや汗をかいた経験から、朝一にメールチェックをするのが習慣となっている。すると、メール受信欄に"Tsujita"の差出人が目についた。「流石メール世代、メールでのお礼は早いもんだな」と僕は思いながらメールを開封した。「藤本さん 昨日は申し訳ありませんでした。色々ご迷惑をお掛けしたみたいで……」直ぐに、僕はこのメールに返信しようとメールを書きだした。「辻田さん 藤田です。余り気にしないで下さい。僕は謝られるような事はされていませんよ。」最初は「一万円の事はいつでも結構ですよ」だとか書こうとしたのだけれど、それだとこちらがお金の事をすごく気にしているみみっちい人間だと思われそうで、その下りは削除してシンプルメールを送った。そう、僕はいつでも余分な事は言わない、紳士なのだ。

朝帰りなんて社会人になってから初めてだな、そう僕は思いながらベッドに潜り横になった。どうやら思っていたよりも疲れていたようで、僕は思ったよりも長く眠ってしまい、気づくと午後6時を回っていた。本当なら今日は食器を買い足しに行こうと思っていたのに、と頭を振りながらパソコンの方を見やると、メールの受信ウィンドウが新規受信メールを知らせていた。また、彼女からだ。

藤田さん こんにちわ、辻田です。お優しいんですね、ありがとうございました。」

短いメールであったけれど、僕の心は嬉しさで溢れた。

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翌日、彼女からきっと感謝言葉お礼がしてもらえると思いながら、少し浮ついた気持ちで会社に向かった。お金は要らないから、今度食事に行こうと誘ったらOK貰えるかな、でもそれはいきなり過ぎるかな。でもチャンスだよな。そんな事を考えるだけで僕はウキウキした気分になる。周りはきっとブルーマンデーな人ばかりなのだろう、だけれど僕だけはハッピーマンデー、平日のハッピーマンデーだ。しかし、そんな僕の浮ついた気持ちは一気に叩き落とされる事となる。カーンカンカン、前方に船影あり、急速潜航準備!

課のブースに入って「はよざいまーす」と挨拶をしながら自分の席に付くと、彼女が目に留まる。挨拶をしながら会釈をすると彼女笑顔で会釈を返す。それだけで僕のハートはアップテンポのビートを刻む。さあ、コチラに向かってお礼を言いに来るがいい!僕は華麗に「問題ないよ、そうだ、そんなに言うならに今日のアフター飲みに付き合ってよ。いつも一人で飲んでると寂しくてさ」そんな台詞を僕は頭の中で反芻しながら、顔がニヤつかないように書類に目を通すふりをする。しかし、彼女は会釈をした後すぅと自分の席に着いてしまい、肩すかしをくらってしまった。いや、きっと昼休みお礼を言いに来るだろう。僕は自分に言い聞かせ、しかし彼女の方をチラチラと気にしながら仕事を進めた。

そして迎えた昼休み。僕は直ぐにでも彼女が来るだろうと予想して、少しの間仕事を進めているフリを続けた。エクセルの画面を睨みながら「うーん、予想と少し違ったかなー、過去データをもう少し洗い直すかー」などと適当な事を口にしながら。しかし、そんな滑稽な一人芝居をしていても彼女が僕の机の方に寄ってくる気配はなく、気づくと10分も経ってしまっていた。ヤバい、社員食堂はもう一杯になってしまったかもしれない。僕は、慌てて社員食堂へ向かった。

結局、遅れたお陰で休み時間食堂で食べるだけで潰れてしまい、僕は朝の浮ついた気分が嘘のように沈んでブスっとした顔で午後の仕事を進めることとなった。隣の松田からは「朝はルンルンな顔して、昼は真面目な顔して、午後はむっつり顔か、忙しいなぁ、お前」とケラケラ笑われてしまった。そんな彼の笑い声が僕の斜めな気分を更に急勾配にして、終業時にはもう我慢が出来ない程のイライラに包まれていた。きっと、その時にはイライラという文字を空中に吐き出す事が出来たかもしれない、そう剛田 武-ジャイアンの「ほげ〜」のように。

彼女は次の日まで僕の堪忍袋の耐久試験を続け、その耐久試験に音を上げた堪忍袋の中身をぶちまけに僕は終業後、彼女のもとへと向かった。「……何か言う事あるんじゃないの?」「え、あ!」彼女は一万円を財布から取り出すと僕に渡して来る。僕の体の中を苛つきが駆け巡る。それをダイレクト彼女に浴びせかけそうになり、僕は黙ったま自分の席に戻る。すると、タタタっと僕の席に来る足音が聞こえ「ああ、謝りに来たんだな」と僕は思った。しかし、その期待は更に裏切られる。ポケットに一万円札がねじ込まれたのだ。

「ちょっと!」僕は声を荒げ、彼女のポケットにねじ込み返す。「君、失礼だよ!色々と!」もう、僕の理性のブレーキオイルは完全に切れてしまっていた。「社会人たるもの、頂いたものをそのまま返すとか無いわ!」自分が何を言っているのか良く分からないまま、頭の中に浮かんだ言葉をそのまま彼女に叩き付ける。しかし、彼女は憮然とした顔で「じゃあ、一万円分何か買って返せって事ですか?」そんな、彼女の様子を見て僕は怒りを再び沸騰する。しかし、僕は社会人彼女よりも二つ上。先のように感情のままに暴走しても意味が無い。ぐっと怒りを噛み殺して言葉を繋いだ。「そういう考え方も……あるよね。でも、本当にそう思ってるなら、その一万円を持って早く帰ってくれないかな」「なんで……そんな冷たい事を言うんですか?」彼女は先ほどの憮然とした顔とは打って変わって、驚いたような、悲しいような表情を浮かべていた。もう僕はどうでも良くなり、「そういう付き合いが面倒だと思うのかな。だったら、もういいよ帰っても。」そう言って僕は出口を指で指し示した。すると、彼女は俯いて、走り去るように行ってしまった。

僕は彼女感謝の気持ちが欲しかっただけだ。何かしてもらったら、お礼を面と向かって言う。それは常識だ。たったそれだけの事を彼女はどうして分かってくれないのだろう。「ありがとう台詞を直接貰ってないよ」その一言を彼女に言うのは簡単だが、しかしそれで貰ったお礼言葉意味が無い。そう思ってその言葉を発するのは止めていたのだが、その気持ちは分かってもらえなかった。そう僕は怒りの悲しみの混ぜこぜになった気持ちになり、しかし少し言い過ぎたかもしれない、とも思い始めた。

女性、しかも先日までは淡い気持ちを抱いていた相手。やはり落ち込んで泣いている様子を想像すると、僕は心臓をギュっと荒縄で締め上げられるような感覚に陥った。すると、居ても立っても居られなくなった「ごめん、ちょっと辻田さんの様子を見て来てくれない?」そう隣に居た松田に頼むことにした。「お前も、色々難しいお年頃なんだね」そう苦笑しながらも、研修室に彼女の様子を覗いてくるのを快諾してくれた。

僕はふぅと息を吐きながら、もし彼女が泣いていたらどうしようか。僕が怒った経緯を一から順番に説明し、その上で謝った方が良いだろうか。それとも、何も言わずに謝罪の言葉を掛けた方が良いのだろうか。そう悩んでいると松田が戻って、彼女の様子を教えてくれた。「良かったな、彼女泣いてなかったぞ。談笑してた位だからさ、大丈夫だ。」そう笑いながら僕の背中をポムと叩いて来る。談笑、談笑。結局、彼女に僕の気持ちの一分も、一厘も伝わっていなかったのだ。僕の心は再び黒い感情に包まれ、僕は誓った。もう年下趣味ロリ趣味は捨てよう。これからの時代はお姉さんだ、ボディコンだ、と。これが、僕のささやかな恋の終わり。これが、僕が生まれ変わったきっかけ。

side-B: http://anond.hatelabo.jp/20090502112938

あとがき

原作: http://anond.hatelabo.jp/20090501193134

2008-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20081017222927

かわいいじゃないか。

やる夫ではなくて呂律が回らなくなってただけだと思うけれども。

2008-03-31

http://anond.hatelabo.jp/20080331190613

面白いしのではてな潰し工作頼んでミヨウかな

はてな君は少し調子に乗ってるら天罰を与えないとにぇ

きみ呂律が回ってないが大丈夫か。あと山梨っぽい訛りと一堂零を連想させる語尾。

2007-10-28

今日知り合いと口げんかして、自分の呂律が回らなくなってることに気づいた。

と言っても、予め考えてたことならすらすら言えるから別に口下手になってるわけじゃない。

PCのキー打つスピードは落ちてないから、別に頭が弱くなってるわけじゃない。

……もしかして、PCの作業に最適化するように身体の癖が変わったんだろうか。

対人コミュニケーションより対PCコミュニケーションのほうに重みを置くように。

嗚呼、素晴らしき哉テキストベースコミュニケーション……。

2007-05-18

求める事と、不可能な事

中学時代からだから、もう10年以上のつきあいの親友がいる。

お互い社会人になって学生時代のようには遊ぶ事が出来なくなってきたけれど

それでも月に1度は会ってたわいもない話をしたりしている。

その日も彼女から連絡が会って、急遽私の部屋で飲む事になった。

彼女の家と私の家は実はとても近い距離にある。

これから出る、とメールが来てから30分も経たないうちに部屋の呼び鈴が鳴った。

ドアを開けるとコンビニの袋を2つも抱えた彼女が満面の笑みで立っていた。

今日はとことん飲むからね!よろしく」

なんとなく部屋にあった卒業アルバムを捲りながら、当時の思い出話に花を咲かせていたのだが

2時間も経つと2人共すっかり酔っ払っていて呂律も危なっかしい状態になってしまっていた。

そろそろ寝ようか、そんな事を思いながら彼女を見ると彼女はどこか遠い所を見るような視線でぼんやりとしていた。

「どうしたー?眠い?」

苦笑交じりに私が言うと彼女がぽつりと言った。

「私は男の人とお付き合い出来ないし、結婚も出来ないんだと思う」

確かに、中学時代から彼女にいわゆる彼氏が居た記憶は無い。

だからと言ってそれを特に気にした素振りも見せなかったし私も気にしていなかった。

ただ出会いが無い、付き合う気が無い、それだけの事だと思っていたのだ。

何と返答したら良いものかと回らない頭で考えていると、彼女はくすりと笑ってごめんね、と言った。

ごめんね。

ずしんとその言葉の重さを感じた。

何故だか悲しくなって、それから彼女が愛おしく見えた。

その夜、シングルベッドで並んで眠った。

2人には少し狭かったけれど、いつの間にか降り始めた雨のせいで部屋はすっかり冷えていて、お互いの体温を心地よく感じた。

どちらとも無く手を繋いで、ぽつりぽつりと昔話をして、すこし黙って、動く指先でお互いを確認した。

結局眠らないまま朝が来て、彼女はあっけなく帰っていった。

私もまたねと手を振って部屋に戻ると、ビール缶やらおつまみやらで散らかった部屋をのろのろと掃除し始めた。

多分、次会う時にはまた只の親友に戻っているのだろう。

私は彼女にはなれないし、彼女は私にはなれない。

冷え性だと口癖のように言っていた彼女の指先は、朝になっても冷えたままだったから。

2007-03-17

終電

両手でつり革に捕まりながらふらふらしているおじさんがいた。そこそこ高齢にも見えるし、明らかに酔っぱらっている。なんか危なくて見ていられなかったので、席を譲ろうとしたら「酔ってない酔ってない」なんていう。いやいやいや。酔ってますから。自覚ない時点で危ないですから。呂律がまわってないですよ。あと酒くさい。でも座ろうとしない。結局僕は降りるまでそのおじさんと話した。

おじさんは酔っていた。何度も年齢を聞かれた。学生だと答えたが、やたらと出世しろといわれた。出世のまえに就職だと思ったが黙っていた。しかし60歳と言っていたが、そんな定年間近になっても出世というのはつきまとうものなんだろうか。退職金とかが現実的になってきて、もしかしたら一番意識させられる時期なのかもしれない。退職してしまえばその呪縛からも解き放たれるんだろうか。そうであればいいと思った。

おじさんはなんかご機嫌で、いまから飲もうと誘われた。断ったけど。正面の席があいたので強引に座らせた。まもなく僕が降りる駅に着いた。ちゃんと家に帰ってくださいよと声をかけて電車を降りた。駅から自宅までの帰り道で気になった。こっちが座らせておいてなんだが、眠ってしまうのではないか。あの人は、ちゃんと降りるべき駅で降りただろうか。

2007-02-25

ホールの暗闇に星がでるのをまっている

三年に進級してすぐ、父が亡くなった。我が家には借金があり、そしてまだ小学六年生の弟がいたこともあって進学を希望していた進路については変更を余儀なくされた。母親は進学しても構わないと言ってくれたが、経済状態を冷静に考えれば現実的な選択ではないのは明らかで、それがわかってしまうと、勉強は落ちついたらできるさと、自分にはそう嘯くよりなかった。

当時、高卒就職率はあまりいい状態ではなかったが、自分は運よく警備関係仕事に就くことができた。そこではほとんど休みなく働いた。日勤、夜勤限界まで仕事をいれた。それだけでは飽き足らず、時間が空いたときは知人の伝でスケジュールの融通がきくアルバイトをしていた。この時期から、自分は空疎になっていった。辛いことも楽しいこともなく、好きだった天体観測もやめていた。ときおり、実家で埃をかぶっているであろう父の形見の天体望遠鏡のことを思い出したが、それ以外は何も考えず口を半開きにして喘ぎながらひたすら働き、仕送りをしていた。

ある日、そんな生活を見かねた友人が女性を紹介してくれた。彼女でもつくれば気が紛れると考えたのだろう。その女性は一般的にみて、それなり以上に可愛いらしい容姿をしていたと思う。性格についてはよくわからない。なにせ自分ときたらろくに興味もわかず生返事ばかりしていたのだから。結局、交際ははじまらなかった。つまらない男だと憤激されても仕方のない態度を自分はとっていた。友人が苦笑いで済ましてくれたのは奇跡的だったが、それとは別に気がかりなこともあった。彼女と付き合いたい、いや、女性関係したいと思えなかったことだ。欲望がわかなくなっていた。

自分に交際相手がいないと、うっかり口を滑らせてしまったことがあって、それを知った職場の先輩から風俗へ一緒に行こうと誘われた。自分はそういう行為に嫌悪感があったが、とても断りきれる雰囲気ではなく行かざるを得なくなってしまった。繁華街路地裏にあるその店で、何か靄の中にいるようなぼんやりとした心持ちで先輩のくゆらす紫煙に誘われるがまま女性を指名してから、惚けたように硬直していた。いくつか場面が途切れ、次の瞬間、気がつけばあられもない姿の女性が目の前にいて、自分も服を脱いでいた。厚ぼったい唇が印象的な女性だった。彼女サービスしてもらったが、何をどうしようと自分のものは反応しなかった。次第に吐き気がこみ上げてきた。たまらなくなって、なぜか申し訳なさそうな顔をしている女性を置き去りにして逃げるように店から出た。その日から勃起しなくなった。

それ以降、性について考えるようになったが、すると決まって父のことを思い出す。星の見方を教えてくれた父。大きな背中の頼れる父。いいことばかり反芻している。彼は父ではあったが、男ではなかったなどと呟いてみた。父から性の匂いを感じたことがないのだ。両親がセックスしているさまを想像することができない。次いで不意に弟の顔が想起され、呆然と呟いた。

童貞を捨てる前に父親になった。

働き詰めの日々は三年ほどで終わりを告げた。突然、布団からでるのがいやになった。聞きたくもない叫びが耳朶にこびりついてはなれない。満員電車押し込められるのがおそろしくなった。ひとと視線をあわせられなくなった。外出すればアスファルトは液状化し、足下から自分の身体を呑みこんでいく。精神の平衡を失っていた。

医者にかかり薬をもらった。それを摂取し部屋で惰眠を貪っていた。そうでない、やる気にあふれたときは横になって部屋の白い壁にできたシミの数を一日中勘定していた。それよりも少し調子のいいときは、友人の手を借りて自作したパソコンを起動してネットの世界に耽溺していた。ネットは身体にいい、刺激的で煌びやかな負け犬牢獄だった。屑であること、それこそが通貨だった。すべてが反転している。頭の悪いやつ、虐げられて死にかけのやつ、女に黙殺された間抜け、男を殺したいのろま、醜悪なオタク、そういうやつらが屯していた。ここには持つものなど誰もいない。そう思った。しかし、それが誤りだと気がつくのにそれほど時間は要らなかった。

ネット上をしばらく観察していると、それぞれの不能者集団を代表するようなヒーロー存在することが見て取れた。英雄たちは狂気の論理を組み上げて理不尽な現実を切り刻もうと躍起になっていた。すっかり不能になっていた自分もその熱に冒されフィーバーしながら奇声をあげていたが、それも長くは続かなかった。自分と彼らの違いを痛感させられたからだ。彼らは何よりも己を大切にしていた。傷つかないように牙を剥き他人を八つ裂きにし、あるいは通り魔にあいながら自己を確認している。彼らには何かがあった。守らなければならない何かが。自分には何もなかった。すべてがどうでもよくなった一番の不能者だった。彼らへの興味は急速に萎え、そこから離れた。

部屋に閉じこもり、ずっと泣いて暮らした。このあたりのことはあまり憶えていない。

時間の感覚がなくなるまで悲嘆に暮れ、いよいよ金銭的に逼迫してきたので仕事に復帰した。頭蓋に詰まった空白がひどく重くなることがあったがどうにかそれを誤魔化しながら現在に至るまで騙し騙し生きてきた。ああ。実感というものがまるでない。あれからどれくらい経ったのだろう。体調を崩してから記憶力が悪くなった。呂律がまわらないこともある。いやなことはとくに忘れやすい。しかし、そのおかげで生きていられるのかもしれない。強調された現在だけが自分の中にある。来月、弟が高校卒業するという連絡があった。卒業式には休暇を取って出席するつもりだ。弟は自分の母校に通っている。ならばあのホールで式をするのだろう。

自分の高校時代のことを思い出そうとして失敗した。当時の記憶の大半が彼方へとんでいた。唯一憶えているのは自分の卒業式最中、一瞬ホールの照明が落ちて天井を見上げたときのことだ。一面に星空が広がればいいのにと切望し、空想した。でもあたりは真っ暗で、それはまるで自分の先行きを暗示しているようだった。

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