はてなキーワード: 世襲とは
平等を謳いながらインテリ主導やんけというのは、啓蒙思想そのものに根ざす難問だ。
「ソ連の轍を踏むな」というのは言うは易しだ。
「じゃあ、どうすりゃいいの?」ってことだよ。
「みんな平等に一人一票で何でも多数決」なんていう学級会レベルで国や社会は運転できない。
「とにかく知識エリートは腰低くしてろ」なんてのは上っ面のことでしかない。
「人間は愚かなのだからそもそも理性に頼ろうとするのがいけない」とか言い出したら行き着く先は最悪の種類の脱知性主義、クメール・ルージュだ。
権力の中枢は世襲、縁故、既得権の世界だ。それはインテリ独裁より結果的に少しマシなのかもしれないが「難問」への回答にはなってない。
つまり誰も答えを持ってないんだよ。「リベラル知識人」は確かに思い上がっているだろうが、それを叩けば何かが良くなると思ってたら目糞鼻糞でしかない。
高齢の親(代表取締役会長)が権力も金も手放そうとしないから、実質雇われ社長だわ。
「実質」というか俺はほとんど株持ってないから雇われ社長そのものだよね。
雑務と責任と判断と決断だけは全部押し付けられて、おいしいところは大半持っていかれる。
社長に就任する前から業務実態としては変わらなかったから、かれこれ7年前から同じ状況が続いている。
別に親も生粋の悪人というわけではないので、少しずつ状況は変わっていっているんだが、亀の歩みと比べても遅すぎる。
だいたい例え会社から引退したとしても、個人としての親の生活だって俺が責任持たなくちゃいけないわけで、みんながやっていることとはいえダルい。
昔は親が早死にした同年代を見て「大変だなぁ」と思った時もあったけど、死亡直後を乗り切れれば自由があってむしろ羨ましい。
こういうのって日本全国どこにでもある話なんだろうなぁと思う。
権力の座を全力で死守するだけの人たちが溢れまくってるよね。
一日中ボケーっとして独り言呟いてる父親を社員の目から隠しつつ年収1千万を与え、
ボケ老人からどうやって株を買い取るかを話し合わないといけない
出涸らしになった会社を出涸らし社員とどうやって盛り立てていくか考えなくてはいけない
その一方で会長となった父親はプライベート乗用車を会社の金で買うらしい
まあ腐った世襲中小企業ではよくある話として有名だけど、そんなことやってる余裕うちの会社にはないよね?
一応世代交代前はそういうプライベートには会社の金はあまり使ってなかったので、そういうところだけは偉いじゃんと思ってたけど
息子として親の面倒を一生見る覚悟は当然持っているけど、こういうことではないんだよなぁ
もうため息が止まらない
一口に自民党と言っても大まかに「世襲」「叩き上げ」「タレント議員」に分けられるのだが。
まず世襲。これは批判も多いが逆に言えば有権者に「家柄」を認められてる訳ね。下手すりゃ大名の家系だったりもするし。
次に叩き上げ。古くは田中角栄、最近なら数は少ないけれど山田太郎……かなぁ大目に見て。こう言った政治的「信念」の持ち主が自民に入党する感じ。
で、タレント議員なんだが自民も馬鹿じゃないから手当たり次第にタレントに公認与える訳じゃない、少なくとも高い「好感度」の持ち主でなきゃ、選挙に勝てない訳だから。
で、総合して言うなら維新の会のゴロツキ共には「第二の自民」と呼べるだけの
「家柄」も
「信念」も
「好感度」も
持ち合わせていません!