はてなキーワード: ドラドラとは
アガリとともに役と点数を申告するのはかっこいいよね。
でも、満貫より安い手は点数があやふやだとか、いつも詳しい人に点数を教えてもらっているという人も多いと思う。
あるいは、もう細かい点数計算はあきらめて符なしルールで打っている人もいるのかな。
でも実は、最初からきちんと完璧に符の計算を覚える必要って、そんなにないんだ。
というのも、麻雀のアガリの多くは決まった3パターンに収束するので、その3パターンさえ呑み込んでしまえばだいたいなんとかなるんだよ。
ややこしい計算式を覚えられずにいつまでも点数申告できないでいるより、ポピュラーなパターンだけざっくり把握しておいて、レアケースの時だけ教えてもらえばよくない?
※平和ロンアガリ、平和でない門前ツモアガリ、門前でないアガリ全般
アガリ | 平和 | 門前でない | 平和でない門前 |
---|---|---|---|
ツモ | A | B | B |
ロン | B | B | C |
パターンAにもCにも当てはまらなければ自動的にパターンBになるのだから、成立条件を覚えなきゃいけないのは2パターンだけとも言えるね。
判断ポイントは「平和か」「門前か」「ツモかロンか」の3点だけ。
覚える点数表も、ひとまず子の点数だけでいいよ。
パターン | 1翻 | 2翻 | 3翻 | 4翻 | 平和ツモ | 平和ロン | 副露アガリ | 門前ツモ | 門前ロン | 七対子 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20符(パターンA) | - | 1,300 | 2,600 | 5,200 | ● | |||||
30符(パターンB) | 1,000 | 2,000 | 3,900 | 7,700 | ● | ● | ● | |||
40符(パターンC) | 1,300 | 2,600 | 5,200 | 満貫 | ○ | ○ | ● | |||
50符 | 1,600 | 3,200 | 6,400 | 満貫 | ○ | ●※ |
親はこの表の1.5倍もらう。
ツモアガリの時は親と子から2:1:1の割合でもらう。
○=符ハネした場合
※=七対子は1翻下の点数を見る(25符)
チートイは特殊役で、点数も特例的に〈25符2翻〉に固定されているよ。でも25符は七対子だけなので点数表に載らないことも多いんだ。
そういう時は1翻下の50符の点数を見ると25符と同じ点数だよ。たとえばチートイドラドラ25符4翻は、50符3翻と同じ6400点だ。
(すべて符ハネはしない前提)
これは平和でもなく門前でもないから、パターンBだね。30符3翻で、子なら3,900点(ザンク)または親から2,000点+子から1,000点。親なら5,800点(ゴッパー)または2,000点オール。
これは平和じゃないけど門前出アガリなのでパターンCだね。40符3翻で、子なら5,200点(ゴンニ)。親なら7,700点(チッチー)。
これは平和ツモなのでパターンAだね。20符4翻で、子なら5,200点つまり親から2,600点+子から1,300点(イチサンニンロク)。親なら2,600点オール(ニンロクオール)。
思ったより簡単だったでしょう? 実戦では満貫以上のアガリも多く出るから、上の3パターンを知っていればアガリのほとんどは自分で点数申告ができるはずだよ。でもたまに、符ハネをする手が入ることがある。その時に必要なのが、符計算だ。
もっとも、符ハネに気づかずに誤った点数を申告したとしても叱られることはまずない。点数を過少申告してしまうだけだから、払う方としては痛くも痒くもないんだ。優しい人たちなら「いや、それ符ハネしてるみたいだよ」と教えてくれるだろうし、そうでなくても黙って言われた点数を支払って終わりだ。でも自分は、本来もらえる点数を少しだけ取りっぱぐれることになるからちょっと口惜しいよね。
なので、符ハネしそうなケースを覚えておいて、「これ符ハネするかな?」と念のために聞いてみよう。符ハネする手で「しないよ」と答えたら嘘になるので、聞けばきっと正直に教えてくれる。符ハネしそうなケースというのは、
こういう時に符ハネしやすいよ。
メンツ符と待ち符とツモ符の合計が12を超えると符ハネが起こる。このうち待ち符+ツモ符は最大でも4にしかならないので、どちらかと言えばメンツ符が符ハネを決める支配的な要素だ。そして、メンツ符は刻子・槓子と役牌アタマにしかつかない。順子や役牌でないアタマには符がないんだ。つまりまずは刻子・槓子だけ見れば、符ハネしそうかどうかだいたいアタリをつけることができるよ。
刻子・槓子のメンツ符は規則性があるので、覚えるのは実は簡単だよ。
たとえば 🀃(北)のアンコなら、出発点2符×アンコ係数2×么九牌係数2=8符。
🀐(1索)のアンカンなら、出発点2符×アンコ係数2×么九牌係数2×槓子係数4=32符。
という具合だ。
メンツ符が8符以上あった時に初めて符ハネを考えることになる。
メンツ符と合わせて12以上になったら符ハネだ。22以上、32以上となればもっと点数が上がるけど、それは槓子が絡まない限りなかなか起きないと思う。
24時間営業で時給は昼間深夜も800円。
バイトだったから最初は勤務時間は夜の9時から何時間かだけだったと思うが、いつしか社員と同じような時間で12時間働いてたと思う。
働くといっても仕事は来客者やお客さんの要望に応じてアツシボ(温かいおしぼり)やツメシボ(略)を出したり、お客さんにドリンクを運んだり(ソフトドリンクは無料だった)、客の代わりに出前を注文したり、卓や牌を掃除したり。
あとは、お客さんがトイレの時などに代わりに打ったり、お客さんの人数が足りない時に混じって打ったり(本走)した。
本走は自腹でもちろんゲーム代も取られるが、半分は給料時にバックされた。
しかし、本走は毎回財布からお金を出すのではなくて店のお金で打って給料で精算だった為、実質ほとんどの社員、バイトが給料から本走代を引かれていて、本走のマイナスはゲームバックを上回る金額が多かったと思う。
従業員はメンバーと呼ばれていたが、メンバーのみに特別なルールがあって、もろ引っ掛けリーチの禁止、のみ上がりの禁止、着順の変わらないあがりの禁止、あがりに向かわないアンカンの禁止、などがあった。
2年くらい働いたと思うがトータルで毎月プラスだったのはひとりだけだった。
あとは手取り35万の新聞広告などにつられて、得体の知れない中年〜初老の人達が、入っては飛び、入っては飛び、といった感じだった。
本走から少しずつ抜いて(店に戻す時に少なく戻してお金をポケットに入れたりして)給料日前に飛ぶ人、ある日突然いなくなる人など。
みな、寮(と言われていたが、実際は大きめの一軒家)に住み込みで、全国各地からの流れ者のような人達で、変わり者が多くて楽しかった。
そこで働いてたバイトの先輩に設定1でも勝てるクランキーコンドル、やら羽根モノのぱちんこの勝ち方を教えてもらった(しかし、実際は負けまくってた)
赤ウーピン2枚入りでどちらもイーハン扱いプラス500円。
一発、裏ドラ500円。
あと細かいのは忘れた。
赤ウーピンの価値が凄くて赤ウーピン2枚とドラ2枚あれば手役なくても鳴きまくってツモれば赤赤ドラドラ千円オールとかいう変なあがりが普通にできた。
赤のみでもツモれば500円オールなので、泣きまくって三本5本の赤だけ、とかいう大ひんしゅくなあがりも普通にあった。
あと、先ヅモがひどくて下家の捨て牌をポンしたら上家まで盲牌済んでいたりとか普通だった。
そこではお客さんもまた面白くて今でも当時の客の名前とか特徴、麻雀の打ち筋を覚えてたりする。
立地も入りにくい場所だったのもあって、常連さんばかりで一見さんは滅多に見ない店で、一見さんが来ても社長(オーナー)の紹介で来た人でなければこのめちゃくちゃなルールプラス三味線の嵐で毟られていなくなってしまうという事が多かった。
社長は見るからに悪人面で、得体の知れない迫力があり、ヤクザの人たちから金を借りていたりした(後にこれが引き金で夜逃げする羽目になったんだと思う)
そんな社長も客の一人として打っていたし、お客さんの中には小指がない人とか、見るからに成金みたいな人とか、美女はべらしたホストみたいな人とか、深夜までやってる飯屋のおばちゃんとか、タクシー運転手とか、まあいろいろでとてもスリリングだった。
僕はまだ学生で若かったので、社長からもママ(社長の女)からも可愛がってもらえたし、ほとんどのお客さんからもいろんな意味で可愛がってもらえたと思う(小指のない人にはずっと嫌われていたが)
本当にこの時が一番楽しかった。
気が向いたら、その時の客の事とかメンバーの事とか続き書こうと思う。
地味に続ける試みに、なんだか比較的派手にブクマがついたので現時点でついたブクマに全レスする試み。
もし全レスしてなかったら、たぶん今日発表予定の互助会リスト入りしてる。
death6coin まぁ、これは落選するわな
今のところはそうかもしれないね。
nezime 参考になります。
著者からスターがつけられていないので今のところはリスト入りしない。転じて増田ブクマ最強説。
新しいのが湧いてくるというか、新人がコメント欄と勘違いして使っているのではないか疑惑はこの判定法の場合排除できない。
互助会好みなエントリを開いた時に、自分のブクマ画面ではそういうコメントばかりが並んでいることが増えてきていて、実際なんとなく面白いです。
mouseion えっ僕互助会じゃないけど増田のやり方やっててよく著者にスター貰ってるんだけど?そんなので互助会認定されんのか。ならお金ちょうだいよ。互助会はお金貰えるんでしょ。
はてブ界隈では互助会に限らず知的労働は「今後の実績作りと言われても無償労働はするな」というのが常識。互助会の主ときちんと報酬について詰めてから互助会ブクマするべき。今のままでは体のいいボランティア作業員扱いされてる。
ninosan これも追加で→「僕には無理だなあ(^^;」「パズドラはやってないなあ」「パズルでドラドラ」「互助会ちゃうで?」
そのうち気が向いたらやる。実際1度だけ似たような反応のブクマ群をNG入りさせたことがあったので過去ログ参照のこと。
すでに他の人からスターもらっているようなので、それで良いんでないか。(スターをつけたその人は私ではない)
tydk27 こういう系に上げられるユーザーって、いわゆる個人ブログをブクマしたり、無言ブクマだったり、小並な感想しか書いてなかったりで、そもそも目に入らないので非表示にする意味もないんだよなぁと。
小並な感想がウザいので個人的なNGリスト化してみた。みんなでやったところではてなが対応するとは思えない自己満足ではある。
usausamode 正義のヒマ人って感じで素敵です!
正直、このコメント書きのほうが時間がかかってる。URL付き引用記法に増田が対応していないとは知らなかった。
例の文字列をNGリストに追加して互助会系エントリを見るとなんとなく想像が形になるかも。不要ならあとでNGリストを元に戻せばいいし、金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧めだしリスク低め。途中で何か別のコピペが混じったがどうでもいい。
TakamoriTarou SPAMってのは今や職業的に行われているので(それが「パパの小遣い稼ぎ」みたいなノリであっても仕事と言う言葉を免罪符にプチ犯罪程度は軽くやる輩はいる)パターンをまとめると連中は対策してくると思うぞ。
正直、これが広まった後どういう風に対策してくるかお手並み拝見な部分はある。
spacefrontier 参考になりもした。増田どん、スターをおいせぇくいやらんけ?。(鹿児島弁→標準語:参考になりました。増田殿、スターを私にくれませんか?)
今後も薩摩互助会と琉球互助会とイタリア互助会は見逃していく予定なので互助会コメントはイタリア語で書けば余裕で逃げられる模様。
ブクマコメントをグルーミングの場として使っている互助会メンバーに殺伐は無理。話は変わるが例の3要素について「それは女性ブックマーカーに厳しいのでは」という意見が出るかと思ったのだがこれまで出てこなくて少しびっくりしているし、実際主婦の体で書いているブックマーカーが引っかかりがちではある。
mur2 サクラやステマ、やらせへの法規制がほとんど行われてないのが最大の問題だよな。日本死ねみたいにマスコミが取り上げてくれればいいんだが、マスコミ自体がそれに加担してるから言及されないという…
http://anond.hatelabo.jp/20130821233120
前のエントリで、麻雀では「ツモ力」が一番重要だという話をした。ツモ力が何か説明していなかったが、欲しい牌を引いてくる力のことだ。
だいたい10回に3回の割合で一番必要な牌を引ければ、野球で言う三割打者クラスだ。前のエントリで話した「とんでもない奴」は、それくらい引けると言っていた。
これくらい引ければ、配牌が9種9牌なら国士を余裕で上がれる。対子がちなら、四暗刻を余裕で上がれる。
ちなみに俺は、2年くらい前に1万回ツモって統計をとったところ、34回に1回くらいだった。まだまだ練習が足りない。
でだ。「ツモ力」が自分の力量のみに依存するパラメータなら、卓に座った4人のバランスで決まる、「相性」というべきパラメータもある。
誰が誰に振り込みやすいとか、誰が誰から鳴きやすいとか、そういうのがこの「相性」によって決まる。
普通は微々たる差だ。1晩10半荘程度やっただけでは、誰々さんにどうも振り込むようだ、という感覚すら掴むことができないだろう。
同じ相手と千半荘、1万半荘と打つことによってはじめて実感できるものだ。いや、それでも実感はできず、きちんと統計をとってはじめて気付くのかもしれない。
しかしだ。飛び抜けて「相性」の悪い相手、つまり「天敵」が存在する。
一生の間に「天敵」と打つことがあるかどうか。無い人も多いだろうが、不運にも俺は「天敵」と当たってしまったことがある。
俺がその「天敵」と打ったのは8年ほど前だ。その日も徹マンをして、一晩で11半荘打った。まあ、打つのが速い人ならば普通のペースだ。
その「天敵」は、やや「ツモ力」も高いのか、速いリーチが多かったように思う。
別にエキセントリックな和了りを見せるわけじゃない。リータンドラドラとか、リーチチートイとかだ。至って普通だ。ただ、どうも単騎待ちが多かったような気もする。
問題なのは、俺がそのリーチに対してことごとく一発で振っちまうことだ。
スジ牌を切っても当たるし、六に対して九を切っても当たるし、2枚切れの字牌を切っても当たる。ダブリーが2回あったがどっちも一発で振った。
それどころか、いやこれは俺の気のせいかもしれないんだが、現物を切っても当たるんだ。
リーチがかかる。降りて現物を切る。するとロンされる。フリテンを指摘しようとして河を見ると、あったはずの牌がないんだ。
こんなことが何度もあった。確かにその時、俺は酒を飲んでいたが、酒を飲んで麻雀をやるなんていつものことだ。それなのに牌を見間違えたのだろうか。
この不思議な現象を味わったのは、後にも先にもこの晩の麻雀だけだった。
その「天敵」が言うには、安牌ほしさにありもしない現物を見てしまう。そういう心理的なプレッシャーもまた、「相性」のなせる業らしい。
というわけでその日、振り込みをほとんど回避できないまま俺は手ひどい一人負けを喫した。
そして、その「天敵」とはその後打つことはなかった。
「天敵」は、一度打ってみるまでそうと分からないのが厄介だが、一度「天敵」と知ったら打たないようにするしか対策はないだろう。
この日記は会員制になっている。
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http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C9%A5%E9%A5%C9%A5%E9%C6%FC%B5%AD?kid=290583
(http://anond.hatelabo.jp/20100307184345 http://anond.hatelabo.jp/20100226202523 も参考に。うごメモの厨房って多くね?)