はてなキーワード: 中張牌とは
https://anond.hatelabo.jp/20180302072223
追記
例えば断么九(タンヤオ)という役を思い浮かべて下さい。
役名の通り、么九牌(ヤオチューハイ)を断ち、2~8までの中張牌(チュンチャンハイ)で構成する役なのですから、捨て牌には不要の1、9,字牌が並びます。
逆に混全帯么九(いわゆるチャンタ)という役は、111や123のような端の牌と字牌で構成される役なので、捨て牌には中張牌が多くなります。
開始時、配られた牌を見て、そこから構成しやすい役や、上がりやすい形に向けて手牌を処理していくため、一般的に不要になりがちな字牌や端の牌は序盤に捨てられるケースが多いです。
ところが相手の捨て牌を見た際、序盤で中張牌が多く捨てられていたり、捨てられやすいはずの字牌がなかなか出てこなかったりする場合は、混全帯么九系の役を作っているのかな? と推測出来ます。
このようにして相手の捨て牌から役を推測し「これは点数の高そうな役を作っていそうだから、今回は無理をするのをやめよう」などと判断しています。