はてなキーワード: サラ金とは
これが僕の結論です。
治らない重い病気になったら、サラリーマンから起業して起業資金を借り、短い余生を自由に送り、死に逃げする。
次点が銀行のフリーローン。クレジットカードのキャッシングやサラ金は論外。
これが正解だと思いました。
37歳バツイチ男の1日
・朝起きたら作業着に着替え、アパートの前の自販機でブラック缶コーヒー買って飲みながら出社。
・社長の奥さんが作るおにぎりを仲間とかっ喰らって仕事開始。昼休憩までには手も爪も鼻の中まで真っ黒。
・昼飯。今日は豚汁とメンチとコロッケ。毎日社長の奥さんと、専務やってる社長の弟の奥さんが作ってくれる。
・午後の仕事開始。何回もパクられて高校中退してここに入ってきた威勢だけ良い新米のガキがもうだらける。作業状況、機械の位置、安全を確認してから蹴りを入れる。
・午後の休憩。工場の前の自販機にあるブラックコーヒーかカフェイン増量のペプシとタバコで一服。大人の雑誌を読んだり昼寝したりパチンコ の話で盛り上がったり過ごし方は人による。新しく高卒で入った真面目な新人は休憩中いつも車。ベトナムの奴らからベトナム仲間が経営してるオススメの裏風俗情報を聞き出す。
・作業再開
・終業。ベルが鳴ると開放感が半端じゃない。爪もつなぎも手も真っ黒。
・社長から給料を前借り。若いガキ共とベトナムたちを連れてこの服のまま入れる居酒屋へ←今ここ
手取りは約400万。そっからサラ金への借金の返済や元嫁への養育費で3分の1がごっそり持ってかれる。俺一人だったらサラ金の返済も元嫁への養育費も払えてないだろうけど、社長の奥さんが計算して毎月分の返済と養育費をあらかじめ抜いてサラ金と元嫁に振り込んでくれてる。
専門学校時代に学生クレカを作らされて(校内での購入物やいろんな契約に必要だった)、その卒業したのちに一般待遇に切り替えることが出来てそれをずっと使ってる。
底辺IT土方で生まれながらの無精者で「クレカの支払いを遅らせすぎて止められ弁護士からお通知かくる」「クレカ止められた際にローン支払いが滞って弁護士からお通知が来る」「公共料金の支払いを遅らせすぎて債権回収会社に回される」「金がなさ過ぎてサラ金でお金を借りる(上限10万円)」というブラックリストもりもり行為を繰り返したが、4年に1回のクレカの更新は滞りなく行われている。
たぶん、新しいカードの契約はできないんだろうけど現在契約中のクレカ的には解約するほどでもないから契約を継続してやろうということなのだろう。すげー助かる。
あなたが見るからにモテてこなくてチョロそうだし誰かに口外しなさそう(友達もいなそうと思われてる)だと思うから声掛けてる。完全に下に見られてる、ナメられてるんだよ。
穴要員ならまだしも何も分からない馬鹿だと思われてる、馬鹿にされてるんだよ。
相手は必ず「お前が一番好きだ、妻とは離婚する」とか言うだろうね。でもそれ嘘だから。なんならあなたとデートした日の夜に次の子供作ってるよ。
「悪い人に見えない」っていうのはどこでの話?仕事は仕事なんだから真面目にやるし、優しくしただけで落ちるラクな女には優しくして当然。
その歳まで喪なんだったら既婚者から見たらいいカモでしかないよ。
捕まったのは大学4年の秋。
という経路で電車を利用していて大学→バイト先の定期がないのでキセルをしていた。
家と大学は郊外なんだけどバイト先は都内だったからそこから片道500円近くしたので、バイト先から出る交通費ではまかないきれずついやり続けてしまった。
混んでる時間はピンポンが鳴っても駅員が来ないのは分かっていたし、隣の駅の駅員がいない時間の改札も把握していたので絶対にばれないと思って大学1年の途中から4年まで3年近くやり続けた。
捕まった時はバイト先の駅で改札出た瞬間、スーツの男2人に「お兄さんちょっといい?分かってるよね?」と言われて囲まれた。
もう4年の頃になると罪悪感や緊張感もすっかり失われていて「えっ?」みたいな感じになり、捕まった時の言い逃れも何も考えもしなかったので一気に頭が真っ白になってしまった。
結局そのスーツの男は鉄道会社の職員だったんだけど、完全に俺は警察だと思い込み就職も決まってるしどうしようと頭がグルグルパニックになった結果、大泣きして全部白状するという惨状に陥った。
バイトに通っていた約3年間、週4〜5回往復でほぼ毎日キセルしてた事。
その後、駅員が警察に電話したのを見て「ああ、この人は警察ではなかったのか」と気づいた。
そうしてやって来た本当の警察官に警察署に連れて行かれ、事情聴取された後に身元引き受け人が来るまで帰れないと言われる。
地方に住んでる両親はどんなに早くても明日にならないと来れないので、本当に申し訳ないがバイト先に電話してもらう。
店長からは交通費の件に関しては後で連絡するので必ず出るように淡々と言われ、とりあえずこれからはバイトに来なくていいと通告される。
翌日、また警察から連絡があり鉄道会社としては今までの乗車分とキセルの罰金を払えば被害届は出さないと言っているからその駅に行きなさいと言われる。
駅に謝罪へ行くと正確な金額を計算する為に、バイト先から出勤履歴を確認できないかと言われる。
店長に電話してその話をして、あとは店長が駅に電話してくれる事になった。
そこからさらに数日して駅から連絡があり、今回請求するのは過去1年分でいいとの事でそれでも約70万円だった。
最初はとにかく親にだけはバレたくなかったのでサラ金やキャッシングを回りまくって何とかしようと考えたが、最終的に一番ヤバいのは就職に響く事だと思い殴られるの覚悟で両親に伝える。
翌々日アパートに来た両親に本当に数発殴られた後、菓子折りを持って駅にお金を払いに行く。
その後バイト先にも両親と謝りに行くと、店長から不正使用した交通費は今までの勤務分全額返納してもらいますと言われる。
バイト先の交通費の件はすっかり忘れていたのでまた頭が真っ白になる。
親父が土下座して謝っているのを初めて見る。
これもまた両親に同行して払ってもらう。
このバイト先から請求が来るまでの数週間の間に、想定外のことが起こる。
キセルの事が全部バレてる。
本当にいまだにこれだけはなんでバレたのかが分からない。
当然のように一番恐れていた内定取り消しになる。
バイト先に50万円を払ってもらった帰り道、両親からこの先就職先が決まらなかったら実家に帰ってくるように言われる。
年末から必死に就活して、紹介予定派遣で拾ってもらいその後正社員にはなったが当初の内定先とは全然違う業種で離職率も高いブラックなサービス業勤めになってしまった。
最初の内定先がうちの大学にしては有名なところで、パンフレットに就活体験談とか載せてもらう事になっていたから辛かった。
内定先にはバレたが何故か大学にはキセルの事はバレなかったので「内定辞退したので」と嘘の理由で就職課に体験談を載せないようお願いに行くのが情けなかった(最近になって本当だったら大学までの通学定期券も不正扱いになるのでその罰金を取られてもおかしくなかったと知った)。
親父からの信頼(亡くなるまでほとんど口を聞いてくれなかった)。
いまだに俺は「あの時逃げちゃえばよかった」とか「今日だけやったと言い切ればよかった」とか後悔しているほどのクズだけど、たぶんそれをやって逃げられていたとしてもどこかで人生のしっぺ返しがあったのだと思う。