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はてなキーワード: 採録とは

2018-02-16

anond:20180215032409

学術的な著作が一本(博士論文)あって、形式的には論文3本あるので、非常勤(常勤?)講師になるには不足とは言えない。ただ留学もしてないし、研究者としての王道には乗ってないのかな。

受賞は論壇系のものばかり。博士論文が「特別優秀賞」とあるのが唯一学術受賞っぽいけど、この年の博士号取得者17人中15人が受賞してる。

http://www.u-tokyo.ac.jp/content/400064210.pdf

この資料だと、優秀な博論修論学会誌採録されるとのことだが、そのリスト三浦氏名前はない。(20頁以降参照)

私見だが「優秀な若手研究者」というより「博士号を持ってる保守論客」くらいの立ち位置では。

2017-12-16

ABC予想解決

山下先生が、望月先生によるABC予想証明したとする論文査読して分かりやすくしたバージョンが出て、PRIMSに採録されるらしい。

http://www.asahi.com/articles/ASKDD5Q6MKDDPLBJ007.html

査読付きの論文誌に載るのは素晴らしい。

それはいいとして、山下先生HPに凄いことが書いてあるのだが…

http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~gokun/footnote.html

2016-07-29

お手軽な承認欲求の満たし方

  1. Twitterアカウントを用意しま
  2. バラエティ番組ドラマスポーツ中継などに関するハッシュタグ確認しま
  3. 実況に参加します ※無理に面白いことを言おうとしなくても、見たものをそのまま(できれば詳細に)つぶやくだけでOKです
  4. たったこれだけで、RT・Fav・Togetter/Naverまとめへの採録等、他人あなた承認してくれるでしょう!

2016-01-24

http://anond.hatelabo.jp/20160124141520

オウム事件の時の「ポア」は、流行ってたけど不謹慎から採録されなかったね

どの辺りから方針が変わったんだろう

別に流行語というほどのものではなかった

anond:20160124080221

 

リアタイ昭和人だよ。

身のまわりでは「いわれたら、毎日ニュースが言っているから、よほど疎くなければ気づく」程度のもので、

一般人ネットとくにツイッターみたいなところで書いたりする行動がなかったので。

そんなに有名でなくても、

マスコミ人にきいたらこしかないっていったから」とか

事件名そのものよりはちょっと捻って頭よく見えるから」みたいな理由

現代用語の基礎知識にのったので、流行語。ということになったわけ。

その年のインパクトある語録だっただけで採録されたといってもいい。

別に流行も定着もしてはいない。

どちらかというとあのあたりからブラックボックス(航空記録装置)」は一般化したなあとおもうけど。

ダッチロールは航空分野の技術用語なのでそれを使わず事故の要因を解説することはできない用語として必須なのは

昔も今もおなじだね。

おすたか山なんて地名もみんな全く知らない山だったから、

一時的流行した語だというならそっちのほうだとおもうけど

さすがに事故地名だけじゃ意味がわからないから採録はなかったんだろうな。

今だとセンテンススプリングくらいにも口頭(ラインツイッターがなかったときコミュニケーションをつかさどった場所)に

のぼせてはいなかったとおもうよ。

 

まあでも、日航ホテル火災ときのとか、けっこう不祥事人身事故由来の流行語枠があって、

必ず一つは採録する習慣があるのは、ちょっとコワイっちゃコワイとおもうかもしれないけど。

でも政治家の舌禍ニュース事故じゃない意図的な分、

ひどい差別意識が透けて見えて、生きてるだけで傷つきそうになるようなのが

そりゃもういっぱいあったけど今は上品でやんわりしてて無能なのかなーとおもうよ。

ムネオハウスとかでネットでのめされたから。

別に擁護してるんじゃなくて、集計手段があって、のめす言葉もいっぱいできて、ネット民主主義すごいねー。

くらいです。

2015-12-16

http://anond.hatelabo.jp/20151216180814

最後の一行のそれが人にものを聞く態度かよ感がハンパない

質問に対しても「回答」ではなく「独り言」としてトラバしていくのが増田面白いところだと思うので回答を選びたいなら知恵袋等でやるべきかと思う

と思いつつ独り言を述べると

本棚で探すなら本屋より図書館のほうが探し易い。本屋にあるのは「売りたい本」図書館にあるのは「必要とされる機会が多いと思われる本、過去評価されている本」

あと、文庫文庫の本っていうのは多くの場合一度単行本形式で出されたもの採録されているから、ある程度評価されていると考えられる。古典でもいいなら岩波文庫の青帯(思想宗教などを採録している)で平積みされているものを読んでみる。

大学生とかだったら授業がおもしろいと思った教授おすすめを聞いてみよう。好きな漫画家尊敬する人などがいるならその人がおすすめ本を発言してないか探して、それ読んでみてもいいと思う。

とりあえず一冊興味ある本が読めたら簡単で、あとはその本に載ってる参考文献や引用元を読んでたどっていく。

2015-12-01

研究室の選び方(CS系編)

対象

コンピュータサイエンス研究室配属を控えた人 or 他大院進学を検討してる人で、ちゃんと研究をしたい人

研究

研究費はかなり重要です。

予算が足りなかったことで、やりたかった研究がやれなかったという話ならまだかわいい方です。

予算不足が原因で、学会に行く費用や、研究必要参考書を購入する費用の大半を自己負担しなければならない研究室もあります

したがって、国から研究費をコンスタント調達できている研究室に入るべきでしょう。

研究費は分野や予算元や期間(大体は3年か5年)によってまちまちで、100万程度のものから億の単位が動くものまであります

予算元は様々ですが、科研費というもの国内では一番メジャーで手軽とされています

科研費情報は全て https://kaken.nii.ac.jp/ で公開されていますので、教員名前検索しましょう。

また、億の単位で動く大型予算存在も覚えておきましょう。国内だと科学技術振興機構(JST)のものが一番有力でしょうか。

JSTプロジェクトプロジェクト代表者(や主要な共同研究者)は公開情報となっておりますので、志望教員名前でぐぐった時にひっかかると思います

企業との共同研究では、あまり予算の額が大きくなかったり(下手すると10ちょっととか)する上に、情報が公開されていない場合が多いのであてになりません。

研究室スタッフ

助教研究員ドクターの誰もいない研究室は控えた方が無難でしょう。

教員は授業や会議などで忙しいため、実際に研究室を動かすのは助教研究員ドクターだったりします。

そういう人がいない研究室ではM2が下級生の面倒を見たりしますが、修士の時点で下級生の面倒を見きれるほどの実力者は相当少ないです。

周囲に頼らずに研究を進めるというやり方もあるにはあるのですが、学部生、修士の段階ではかなり危険です。

確かに成長はするでしょうが、成長する前に(あるいは成長の途中で)大きなミスを犯していて、

それに気付くくらいに成長した時にはかなり手遅れで卒論(修論)が大変なことになったという話を時々耳にします。

(ドクターでもよくある話ですが、さすがにドクターでは自己責任でしょう)

しかし、彼らがいれば安心かというとそうとは言い切れないところがあることには留意しましょう。

特にドクターについては注意が必要です。やる気をなくしてしまった人はもちろん、社会人Dや博論を書くためだけに在籍していて実際は他の研究機関研究している人、というように、

ほとんど研究室に来ないドクターというのは結構ます

秘書(事務員)が研究室いるかどうかもポイントです。特に国公立大学ありがちな面倒な書類作業をある程度任せられるので、研究に集中することができます

秘書研究費で雇うことが多いので、秘書がいるということはそれなりに大きな研究費を獲得していると考えて良いでしょう。

研究室空気

多くの場合、その研究室を出願するとき教員と直接面談をすることになると思います

ただし、研究室空気を作るのは学生です。教員面談をする時に学生居室やミーティングなどを見学したいと教員側に要求してみましょう。

日中ならば、最低でも1人は学生がいる(いない場合は考えなおした方が良いでしょう)はずですので、会話してみると良いと思います

ミーティング雰囲気重要です。学生自主的発言する雰囲気のある研究室を選ぶべきでしょう。

また、「レッドブルモンスターが大量に捨てられている研究室ブラック」という説は、コンピュータサイエンスに限って言えば成立しにくいと思います

エナジードリンクを愛飲する人、というのがコンピュータサイエンスにはそれなりにいるので。

業績

業績(論文)リスト研究室のページや教員個人のページに載せてることはよくありますが、この記事対象としている学生が読んでも「海外発表が多いな」「この時賞を取ったのか」程度の情報しか得られないと思います

国内(電子情報通信学会情報処理学会など)で発表された論文は、ほとんど価値がないとみなされる傾向にあるので、この記事では国際的ものに絞ってお話します。

コンピュータサイエンスの業績は大きく分けて、ジャーナルプロシーディングス、ポスターの3つに分類されます

(一部を除いて)ポスターほとんど価値がないとみなされていますので、ここでは更にジャーナルプロシーディングスに焦点をあてます

ジャーナルプロシーディングスは、出すジャーナル名はカンファレンス名で掲載されるまでの難易度が大きく変わります。もちろん難易度が高ければ高いほど凄いとされています

研究室選びという観点でだけでならば、次の2つの観点を持っておけば問題無いでしょう。

では、ジャーナルプロシーディングスはどっちの方が偉いかというと、簡単には優劣が付きません。

他の分野ではジャーナルが第一なのですが、コンピュータサイエンス特有(?)の大きな特徴として「そこらのジャーナルよりも、トップレベルプロシーディングスの方が上」ということが挙げられます

ですので、ジャーナルが多いからこの先生は凄いとか、ジャーナルが少ないからこの先生ヤバイ、と考えるのはコンピュータサイエンスに限っては違うと考えましょう。

また一部の教員には、COREランクに載ってないような学会での発表は業績リストに入れない、という人がいます

このように主要な業績のみからなる業績リストをSelective Publicationといいます

Selective Publicationのみを公開してる人と、単純に学会論文を出してない人は区別する必要があります

最後

色々挙げてきましたが、「結局どれを優先して見るべきか」というのは難しいところがあります

しかし間違いなく言えることがあって、業績を全く挙げてない人が大型予算を確保できることはありえませんし、優秀な教員の下には優秀なスタッフがついてくるものです。

まり、これらの要素はお互いに作用しあっているので、今まで挙げたうちの1つでも「あ、この研究室凄そうだ」というのがあれば、少なくとも地雷を踏むことはないと思います

せっかく個人としての能力は優秀なのに、研究室選びで失敗してしまい、折れてしまった人を今まで何人か見てきました。この記事でそういう人が1人でも減ってくれることを祈ってます

2015-01-16

論文採録

論文採録されて嬉しい」という感覚は、自分が書いたもの他人評価されたことが嬉しいということである

本当に素晴らしいものが出来たと思った場合他人評価するかどうかはほとんどどうでもよいと感じられるだろう。

査読結果なんかどうでも良いと感じるだろうし、そもそも学会投稿などしないだろう。

論文採録されて嬉しい」という感覚はかなり恥ずかしいものではないだろうか。

2013-02-15

博士課程で大事なことは服従

この春で博士を出るが、博士課程で大事なことを箇条書きにしてみた。

一番大事なところは、とにかく、最終局面では教授に服従すること。もちろん、反論できるところは反論しても良いが、反論して教授が納得しないのであれば、その反論は実効性がないので無意味だし、目をつけられて有害ですらある。世間話では、必ず教授同調すること。世間話などの本質的でないところで、わざわざ反感を買うような真似をする必要はない。

次に大事なことは、当たり前だが、博士課程をやめない事。一旦博士に進むと、教授は優秀な同期、後輩と比較して焦らせてきたり、この体たらくだと学位取れないかもよ?とか言って脅してくるが、博士課程をやめると、普通自分がひどく不利益を被る。教授としては、業績出せないクズ学生を早く処分したいだけなのだから、ここは教授の言うことを聞いてはならない。休学を進められるかもしれないが、その先にあるのは、大抵、休学期限一杯で退学、なので、休学にも同意してはならない。

第三に重要なことは、教授いかにボロクソ言われても、論文投稿することである論文採録を決めるのは教授ではなく、その雑誌の査読者だ。そして、論文が通ってしまえば、教授はころっと意見を変えて、まぁ、そこそこの価値はあったんでしょう、とか言ってくる。より重要なことに、論文が通った状態で、ちゃんと博論書いたら学位を出さないのは難しくなる。教授に何を言われても、通る可能性のある論文は出すべきだ。それで、査読者にも教授と同じようにボロクソ言われたら、その時に反省すれば良い。

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