2013-02-15

博士課程で大事なことは服従

この春で博士を出るが、博士課程で大事なことを箇条書きにしてみた。

一番大事なところは、とにかく、最終局面では教授に服従すること。もちろん、反論できるところは反論しても良いが、反論して教授が納得しないのであれば、その反論は実効性がないので無意味だし、目をつけられて有害ですらある。世間話では、必ず教授同調すること。世間話などの本質的でないところで、わざわざ反感を買うような真似をする必要はない。

次に大事なことは、当たり前だが、博士課程をやめない事。一旦博士に進むと、教授は優秀な同期、後輩と比較して焦らせてきたり、この体たらくだと学位取れないかもよ?とか言って脅してくるが、博士課程をやめると、普通自分がひどく不利益を被る。教授としては、業績出せないクズ学生を早く処分したいだけなのだから、ここは教授の言うことを聞いてはならない。休学を進められるかもしれないが、その先にあるのは、大抵、休学期限一杯で退学、なので、休学にも同意してはならない。

第三に重要なことは、教授いかにボロクソ言われても、論文投稿することである論文採録を決めるのは教授ではなく、その雑誌の査読者だ。そして、論文が通ってしまえば、教授はころっと意見を変えて、まぁ、そこそこの価値はあったんでしょう、とか言ってくる。より重要なことに、論文が通った状態で、ちゃんと博論書いたら学位を出さないのは難しくなる。教授に何を言われても、通る可能性のある論文は出すべきだ。それで、査読者にも教授と同じようにボロクソ言われたら、その時に反省すれば良い。

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